- 日帰り
茨城の小田城&土浦城で歴史探訪!古代の役所跡も巡る日帰り旅
つくば、土浦(茨城県)
予算:1,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格になります。
更新日:2025/12/05
筑波山麓に佇む奈良・平安時代の郡役所跡「平沢官衙遺跡」、鎌倉時代から戦国時代の中世城郭「小田城」、室町時代に築城された近世城郭「土浦城」の3つの史跡を巡ります。本格的な調査が行われ復元された遺跡や、関東で唯一本丸に現存する櫓門など、見どころあふれる日帰り歴史旅をどうぞ。
平沢官衙遺跡

平沢官衙遺跡

高床土壁塗双倉(現地にて撮影)

高床板倉(現地にて撮影)

土壁塗双倉と校倉(現地にて撮影)

夕方の歴史的建造物等復元ゾーン(現地にて撮影)
筑波山麓の観光スポットのひとつ。現在から1000年以上も前の“奈良・平安時代”の筑波郡の役所跡と想定される遺跡。平成5(1993)〜6(1994)年に復元整備事業を計画して本格的な調査を行い、平成9(1997)年から約6年の歳月をかけて往時の姿を復元した。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 昭和55年に国の史跡指定を受けた平沢官衙遺跡。3棟の高床倉庫(土壁塗双倉・校倉・板倉)が復元されており、古代の郡役所を再現した空間が広がっています。3棟の倉庫内に入ることはできませんが、一帯を散策して古代の雰囲気をお楽しみください
- ★ 「官衙(かんが)」というのは“官庁”や“役所”という意味で、平沢官衙は奈良〜平安時代にかけて造営された常陸国筑波郡の郡衙(役所)の一部です。郡衙には通常、郡衙政庁(役人が執務する場所)や正倉(租税の保管倉庫)などの建物があり、平沢官衙遺跡は正倉部分だといわれています
小田城

小田城

東池庭園(現地にて撮影)

堀と土塁①(現地にて撮影)

堀と土塁②(現地にて撮影)

本丸の俯瞰(現地にて撮影)
鎌倉時代から戦国時代まで、八田知家(はったともいえ)の末裔である小田氏の居城であった平城。平成21(2009)年から約7年かけて、発掘調査成果などをもとに、本丸とその周辺を遺構復元広場と案内所からなる「歴史ひろば」として復元整備された。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 戦国時代最後の姿が復元整備されている現在の小田城。幾度の発掘調査で確認されたさまざまな遺構を約1mの盛土で保護し、その真上に復元表示しています。堀の埋まった箇所を掘り直すなど、全国的にもこれほど復元整備がなされている中世城郭は稀有なんです
- ★ 本丸には2つの池を含む庭園の遺構が確認されています。これは、小田家の格式の高さを象徴するものといわれており、池底には石を敷き詰め、洲浜もあったそうです。大きな東池のある庭越しには、筑波山を望むこともできます
- ★ 小田氏歴代当主のなかで最も有名な人物といえば、小田氏治(おだうじはる)でしょう。同じ読みで漢字違いの織田信長と比較されることが多く、「もうひとつのオダ」や「戦国最弱のオダ」などとも呼ばれ、歴史好きの間では「戦国の不死鳥」として知られる人物です。これら不名誉ともいえる異名の所以は、残念ながらここでは書ききれませんので是非調べてみてください
- ★ 小田氏の居城である小田城は、小田氏治の時代に佐竹氏に城を奪われると、その後は廃城となるまで佐竹氏の城として機能していました。そんな小田城の遺構には、佐竹氏と小田氏のどちらの時代に改修されたものなのか判然としない箇所もあるんです。案内所の資料などを参考にしながら、城の特徴が小田と佐竹のどちらのものなのか考えながら散策してみるのもおすすめです
土浦城

土浦城

旧前川口門(現地にて撮影)

西櫓(現地にて撮影)

東櫓と霞門(現地にて撮影)

堀と城壁(現地にて撮影)
室町時代に築城された、県指定史跡第1号の平城。別名を亀城という。本丸櫓(やぐら)門、霞門、旧前川口門が現存しており、本丸の東櫓と西櫓が木造復元されている。現在は本丸と南側が亀城公園となっている。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 現在では桜の名所として有名な土浦城。亀城公園となっている敷地内には、約50本のソメイヨシノが植えられています。水掘や土塁、櫓や城壁と桜が調和することで美しい情景を生み出し、土浦桜まつりの会場にもなる人気の花見スポットとなっているんです
- ★ 主に4つの城郭建築物が存在する本丸。櫓門と霞門の2つは江戸時代から現存する建物で、東西両二重櫓は平成に木造復元されたものになります。本丸の土塁上には一部城壁も復元されており、4つの建物と合わさることで往時の雰囲気を甦らせています
- ★ 土浦城の本丸櫓門は“関東唯一”という称号を得ている城門でもあります。何においてかというと、「本丸に現存する櫓門」として関東唯一なんです。そんな櫓門、往時には階上に太鼓が置かれていた太鼓櫓でもありました。その太鼓は、内部が資料展示館にもなっている東櫓にて公開されているので、ぜひ足を運んでみてください
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