茨城県でおすすめの寺社13選|観光とご利益を楽しむ参拝スポットまとめ

茨城県でおすすめの寺社13選|観光とご利益を楽しむ参拝スポットまとめ

観光・カルチャー

2026/07/09更新

太平洋の雄大な自然から、かつて常陸国と呼ばれた歴史と文化の残る街並みなど、多彩な魅力にあふれる茨城県。そんな茨城県には悠久の時を超えた由緒と格式あるおすすめの寺社が数多く存在します。この記事では家内安全や金運、縁結びなどのご利益に加え、海上の鳥居が見られる神社や、令和になって新しく創建された神社など、観光地としても魅力あふれる参拝スポットを厳選して13カ所ご紹介します。
今回の記事を参考にして、ぜひ歴史ロマンを感じながら、身も心も清める旅に出かけてみてください。

【稲敷市】大杉神社

悪縁断ち切り夢を叶える「夢むすび」の神様

茨城県の神社のなかでもパワースポットとして知られている大杉神社は、全国で唯一の「夢むすび大明神」としても有名で、古来より多くの人の願いと夢を叶えてきたとされます。厄除け・八方除けの祈願にも多くの人が訪れ、悪縁を切ったあとには良縁があるとして「悪縁切り」の祈祷も人気。豪華絢爛な社殿の装飾から「茨城の日光東照宮」とも称され、境内は観光として訪れても見ごたえ十分です。宿泊施設「麒麟閣」では神主体験も可能なので、非日常的な滞在で身も心も清めてみてはいかがでしょうか。

【常総市】一言主神社

「言行一致の神様」が一言の願いでも叶えてくれる

言行一致の神様として知られ「一言の願い事でも、良いことも良からぬこと(病気・災難など)も良く聞き分けてご利益を授けてくれる神様」として信仰を集めています。毎年9月の大祭で奉納される無形文化財「からくり綱火」は、江戸時代から続く特殊芸能で、関東一円から参拝者が訪れます。年間を通して行事が行われており、毎月第三日曜日には骨董市が開かれるなど見どころも多いので、一言願いをつぶやくために、足を運んでみてはいかがでしょうか。

【水戸市】茨城縣護國神社 

伝統文化に触れられる美しい花手水に彩られた鎮魂の社

国を守るために尊い命を捧げた、茨城県出身者の戦没御英霊を奉斎するために地元県民の敬愛と尊崇の念によって建立された由緒ある神社です。境内は緑豊かで、花手水や鎮魂碑、慰霊碑などがあり、散策におすすめです。季節によっては、茨城県無形文化財指定である「西ノ内紙」を使用した御朱印帳を頒布しています。丈夫で破れにくいとして、江戸時代に商人の間で大福帳にも使用された御朱印帳。茨城県の伝統文化を手に取って感じてみてはいかがでしょうか。

【水戸市】水戸東照宮

家康公を祭神とした江戸の歴史を感じる権現さん

徳川家康公を祭神とし、地元民からは「権現さん」として親しまれている神社です。天下統一を成し遂げた家康公にちなんで、出世開運や商売繁盛、家内安全、縁結びなどのご利益を求めて多くの参拝客が訪れます。また、境内では江戸時代から残る文化財を見ることも可能です。徳川斉昭公が考案したとされる日本最古の鉄製戦車「安神車」や、水戸市指定文化財となっている「銅造灯篭」「大神輿」など見ごたえは抜群です。家康公のご利益にあやかりながら、歴史ロマンを感じることができるでしょう。

【常陸太田市】大中神社

優美な社と樹齢約400年のご神木が織り成す美しさ

地域の総鎮守として親しまれており、境内には樹齢約400年とされるご神木の大杉があり、市指定文化財となっています。本殿も同じく市指定文化財となっており、美しい屋根の曲線や、彫刻などに当時の宮大工の卓越した技を感じることができ、建造物としても目を見張るものがあるでしょう。境内社の「厳島神社」には「銭洗い弁天」が祀られており、ここでお金を清めると金運アップが望めるといわれています。荘厳な社と金運アップの神様にぜひお目にかかってみてはいかがでしょうか。

【高萩市】高萩八幡宮

天然記念物の樹齢1000年の杉が見守る自然豊かな社

八幡さま(応神天皇)を祭神としており、地域の総鎮守として崇敬されています。境内はさまざまな縁を結ぶとされる「結び石」があったり、「八幡宮の森」と呼ばれ自然の豊かさを感じたりできるなど、ゆっくりと散策するのにぴったりです。また市内在住の画家・中村光夫氏と書家・鈴木赫鳳氏の合作によるカラフルな御朱印帳は、ほかにはないオリジナルのデザインで、参拝の記念にぜひいただきたい魅力がつまっています。

【ひたちなか市】ほしいも神社

「ほしいもの」を手に入れるため訪れたい令和の新宮

茨城県のひたちなか市の新宮「ほしいも神社」は「ほしいもの」が手に入りますようにとの思いを込め、令和になって創建された神社です。境内の休憩所には「干し芋の黄金の自販機」や、座れば良いことが起こりそうな「黄金のバイク」など、ユニークな見どころがあります。境内には厄除けや学問の祈願がされてきた「掘出神社」があり、一緒に参拝することができます。境内をまわったあとはカフェでゆっくりと過ごすこともでき、いつもとは趣向の違った参拝が楽しめるでしょう。

【石岡市】常陸国総社宮

常陸国時代から見守り続けてきた悠久の歴史を感じよう

約1300年の歴史を誇り、境内には倭武天皇(やまとたけるのみこと)が腰をかけたとされる「神石」が存在する格式ある神社です。手塚治虫氏が作品のなかで「ヤマトタケル」を取り上げたことから縁が繋がり、お守りや授与品には手塚治虫氏の手がけたキャラクターとコラボレーションしたものが数多くあり人気となっています。家内安全や厄除け、商売繁盛など幅広くご利益を賜ることができる歴史ある神社と、現代のアニメというめずらしい掛け合わせを体験してみてはいかがでしょうか。

【つくば市】筑波山神社

「日本百名山」の霊峰 筑波山の格式高い古社

約3千年前頃より信仰の対象とされてきた霊峰筑波山を御神体と仰ぐ古社で、茨城県を代表するパワースポットです。筑波男大神(いざなぎのみこと)、筑波女大神(いざなみのみこと)の男女二柱を祀ることから、縁結びや夫婦和合の神として知られており、ご利益を求めて多くの参拝者が訪れます。ロープウエイかケーブルカーを使って山頂へ登れば、雄大な自然と筑波山のパワーを感じることができ、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

【東茨城郡】大洗磯前神社

神が降り立った絶景を望む悠久の社

太平洋を望む高台に鎮座する古社で、家内安全、海上交通、病気平癒などのご利益で知られています。御本殿は現代ではめずらしい茅葺の造りで、江戸時代初期の神社建築を今に伝えています。また、かつて御祭神が降臨されたとする磯は「神磯」と呼ばれ禁足地となっていますが、素晴らしい景勝地として有名です。境内には、参拝者に大洗町で行われている産業に関心を持ってもらおうと、大洗海洋博物館が併設されており、見どころが多くあります。格式ある神社と、神が降り立った神聖な海の景色に、身も心も清められるのではないでしょうか。

【龍ケ崎市】龍ケ崎八坂神社

伝統の舞や祈りが息づく地域の守り神

茨城県龍ケ崎市に鎮座し、“龍ケ崎の鎮守さま”として親しまれている古社。1186年(文治2年)、「八坂大神」の分御霊を祀ったのが起源で、1577年(天正5年)に土岐胤倫によって現在の地へ遷座し、450年余りの伝統を今に受け継ぐ。御祭神として建速須佐鳴神(たけはやすさのをのかみ)とその妃神・奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)が祀られ、健康祈願や家内安全を願う多くの参拝者が訪れる。毎年7月下旬に行われる「祇園祭」の最終日、夕刻に披露される神事「撞舞(つくまい)」は見逃せない。

【古河市】鶴峯八幡宮

伝統の舞が息づく歴史深い祈りの社

茨城県古河市に鎮座する「鶴峯八幡宮」は、1181年(養和元年)、源頼朝が「鶴岡八幡宮」から御神霊を勧請して創建したと伝わる由緒ある神社。江戸時代には日光街道の鎮守として旅人を見守り、現代も“足踏み祈願”やペット祈祷など、多彩な形で信仰を集めています。境内の神楽殿では、茨城県指定無形民俗文化財の「中田永代太々神楽」のほか「巫女舞」も奉納され、日本の伝統文化が間近に感じられます。参道の桜並木をはじめ、四季折々の自然に包まれた境内の雰囲気が、参拝の時間をより豊かに彩ってくれます。

【結城市】健田須賀神社

歴史と祈りが息づく結城市の総鎮守

茨城県結城市の「健田須賀神社」は、古代から鎮座する延喜式内「健田神社」と、鎌倉時代から結城家の氏神、また結城城の鬼門を守る社として信仰されてきた「須賀神社」が1870年(明治3年)に合祀(ごうし)されて誕生した神社。健は“健康”、須賀は“すがすがしく”に由来し、健康であらゆる災いを祓い、一年間をすがすがしく過ごせるよう願う健康除災のほか、病気平癒や厄除・方位除などの御利益でも知られており、多くの参拝者が訪れます。なかでも夏に行われる祇園祭”結城夏祭り“は、勇壮な神輿で有名です。

ご利益と絶景に出合える茨城県の神社へ出かけよう

茨城県には、個性豊かな神社が点在しています。歴史ある古社からユニークな神社までバラエティに富んだスポットをご紹介しました。ご利益を授かるだけでなく、茨城県ならではの風景に出合うことができる場所ばかりです。今回ご紹介したパワースポットを巡り、心身ともにリフレッシュしてくださいね。


旅色編集部 なかしま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかしま

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