かつて南蛮貿易の中心地として栄え、異国情緒溢れる史跡が多く残る町、平戸で多くの人々を癒す温泉です。
古くからオランダとの貿易で繁栄した平戸島ですが、平戸温泉は新しい温泉で、2000年に島北部に平戸温泉給湯センターが完成し、市内中心街のホテルに温泉を供給しはじめました。温泉のある宿泊施設の源泉はすべて平戸温泉給湯センターから供給されています。
日本最初の海外貿易港として栄えた平戸には、オランダ商館やカトリック教会などが残り、異国情緒に溢れています。1639年に日本で初めての西洋の石造建造物として建てられ、その後幕府の命で壊されてしまった「平戸オランダ商館」は、2011年に忠実に復元されました。
シチュエーション別
総合評価
4.5
4.5
ファミリーに優しいプランのある宿を拠点にし、周辺の海水浴場や「たびら昆虫自然園」へと繰り出しましょう。
5.0
美しい棚田が広がる隠れキリシタンの里・世界遺産の春日集落を訪れてみては。「春日の棚田」は圧巻です。
5.0
寺院と教会とが立ち並ぶ、和洋折衷の街をしっとりと散策。教会建築の美しさも見どころです。
5.0
足を延ばして生月島方面へドライブしてみては。絶景のドライブコースをひとりじめできます。
4.5
平戸海岸を馬に乗って散策できる「ビーチトレイル」は、レッスンを受けてから楽しめるので安心です。
4.5
ペット同伴OKの宿を拠点にして、美しい周辺の観光を楽しみましょう。ドッグラン付きの飲食店もあります。
ぬるぬるとした肌触りで美肌効果もあるといわれる平戸温泉の湯は、「美人の湯」とも呼ばれています。神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔、冷え性、疲労回復、切り傷などに効くとされています。
〒859-5100長崎県平戸市
JR佐世保駅からバス約1時間20分、平戸桟橋下車
西九州自動車道佐々ICから車で約35分
平戸は海に面し、緑も豊かな食の宝庫です。脂が少なくあっさりとした旨味の「平戸和牛」や、淡泊でありつつ旨味がある「平戸ひらめ」やあら(クエ)が知られているほか、スープに鶏ガラスープやあごだしを使うご当地グルメの「平戸ちゃんぽん」も有名です。
かつて南蛮貿易の中心地として栄えた平戸には、異国情緒に溢れる史跡がいっぱい。ロマネスク様式の大規模な天主堂「カトリック紐差教会」や平戸に現存するもののうち最古といわれる「カトリック宝亀教会」、「平戸ザビエル記念教会」など、建築の美しさも見どころです。