放射能泉

放射能泉の泉質・効能

放射能泉

温泉水1kg中にラドンが30×10-10キュリー(=111ベクレル=8.25マッヘ)以上含まれている泉質が放射能泉。一般的にはラジウム温泉と呼ばれています。放射能という言葉から人体に悪影響があるのではないかと疑問に思いますが、レントゲン等の放射線量よりずっと微量で、このごく微量の放射能が体によいことがわかっています。“万病の湯”と呼ばれ効能も豊か。温泉地は、北海道の登別温泉、鳥取県の三朝温泉があります。

一般適応症

関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、筋肉痛、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、 糖尿病、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、 痔の痛み、疲労回復、健康増進など

浴用:高尿酸血症(痛風)、関節 リウマチ、強直性脊椎炎な ど

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「三朝温泉」は
世界屈指の高濃度

兵庫県の三朝温泉は、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉として有名です。ラドンとは、ラジウムが分解されて生じる弱い放射線のこと。このラドンを浴びると新陳代謝が促され、免疫力や自然治癒力を高める力があると近年注目され、研究が進んでいます。

2

あらゆる不調を和らげる
“万病の湯”

放射能泉は、さまざまな体の不調に効能を発揮することから“万病の湯”と呼ばれています。特に高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎などに効能を発揮します。天然ラジウム温泉はとても希少ですが、痛みを和らげてくれるとファンの多い温泉です。

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空気中のラドンを
吸入する

空気中に飛散した放射性物質(ラドン)の吸入をすることで、より効果が得られれるといわれています。湯あたりしないよう気をつけつつ、体が芯から温まるまでじっくり湯に浸かり、ゆっくり深呼吸しましょう。体内の細胞が活性化され新陳代謝も高まります。

厳選温泉地

放射能泉の温泉地