数多くの泉質が楽しめる有馬温泉。そのうちのひとつである二酸化酸素泉、つまり炭酸水を利用して、明治時代に生み出された名物グルメが「炭酸せんべい」です。小麦粉を炭酸水で溶かし、砂糖と塩で味付けした素朴なお菓子で、サクッとした口当たりが特長です。また、明治時代に作られた日本で最初のサイダー「有馬サイダー」が、「ありまサイダー」として2002年に復活しました。さらに「松茸昆布」をはじめ、有馬温泉周辺で採れる「有馬山椒」を使った多種多様な佃煮も人気です。
神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩約5分、有馬温泉「金の湯」の裏にあるカフェ。店主の故郷・秋田県の素材を使ったメニューを中心に提供している。人気メニューは、台湾の屋台料理で有名な「ルーロー飯とキーマカレーのあいがけ」だ。スイーツも好評で、秋田・鳥海山の花立牧場のジャージー乳を使ったソフトクリームやJALのファーストクラスで提供されていたチーズケーキが味わえる。また、秋田のレアな地酒も取り揃えていて昼飲みが可能。日本酒の飲み比べセットには、いぶりがっこのクリームチーズなどのおつまみも付いている。
2021年12月、神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩約1分の好立地にオープンした「有馬焼肉 丞-TASUKU-」。黒毛和牛や銘柄牛「神戸ビーフ」の甘みや旨味を堪能できる店だ。美味しい焼き肉で身も心も満たそう。