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【氷見から車で3時間】道の駅や名産も!おすすめのおでかけスポット10選

【氷見から車で3時間】道の駅や名産も!おすすめのおでかけスポット10選

観光・カルチャー

2025/02/19更新

富山県氷見市は、豊かな海の幸や氷見牛などの食文化と、富山湾や立山連峰の絶景を望む観光地が魅力の街。市内には能越自動車道や国道160号線が通っており、石川県はもちろん福井県、新潟県、岐阜県まで車でアクセス可能です。本記事では、氷見市から車で3時間で行けるおすすめのおでかけスポット10選を紹介します。各地の特色ある名産品や歴史的なスポットを通じて、おでかけを楽しみましょう。

石川県

加賀

加賀エリアは、氷見市より1時間強から2時間弱のドライブで到着します。石川県の南西端に位置し、福井県に隣接するエリアです。北側には、日本海の魚介類が水揚げされる橋立(はしだて)漁港があります。また、内陸部には加賀温泉郷が広がり、山代(やましろ)温泉、山中(やまなか)温泉、片山津(かたやまづ)温泉が点在しています。名産は、香箱ガニ(こうばこがに:ズワイガニの雌)、鴨、九谷焼(くたにやき)、山中漆器など。

【加賀】加賀 伝統工芸村ゆのくにの森

江戸・明治時代の古民家で、加賀の伝統工芸を体験しよう

「加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森」は、江戸・明治時代の古民家や伝統工芸の体験を楽しめるテーマパークです。体験できるのは加賀友禅、輪島塗、金箔、九谷焼など、50種類以上。職人による実演を見学しながら、自らも工芸品を手作りする楽しさを味わえます。また、敷地内には歴史的な家屋や家具が展示されており、当時の暮らしを体感できるのも魅力です。

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能登

能登エリアは、氷見市から2時間から2時間半ほどのドライブで到着します。石川県の北端に位置し、日本海に囲まれた半島のエリアです。海沿いの海岸線による景観と歴史を満喫できるスポットが魅力。能登金剛(のとこんごう)や見附島(みつけじま)、日本の棚田百選のひとつである白米千枚田(しろよねせんまいだ)などは、日本海に面しているからこその景観です。名産は、能登牛、いしり、宇出津港のと寒ぶりなど。

【能登】道の駅 能登食祭市場

新鮮な海の恵みと能登の魅力を一度に味わえる場所

「道の駅 能登食祭市場」は、能登半島の海の幸と名産品を楽しめるスポットです。七尾港に隣接し、その外観はさざ波と魚の形を象徴しています。1階には、地元の海産物や工芸品を扱うお店が並び、2階にあるグルメ館では、能登の旬の食材を使った料理がいただけます。購入した新鮮な魚介をその場で焼ける「浜焼きコーナー」も必見です。

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福井県

鯖江・越前

鯖江・越前(さばえ・えちぜん)エリアは、氷見市より2時間から2時間半のドライブで到着します。福井県の中部に位置するエリアです。鯖江エリアは眼鏡、繊維、漆器を三大地場産業としている地域。観光スポットには、「旧鯖江地方織物検査所」や越前漆器の絵付け体験ができる「うるしの里会館」、レッサーパンダを飼育する「鯖江市西山動物園」などがあります。越前エリアは、トップブランドの越前ガニが水揚げされる漁港の町。また、越前温泉や十一面観音が祀られている「玉川洞窟観音」も有名な観光スポットです。名産は、越前そば、水ようかん、鯖棒寿司、大福あんぱんなど。

【鯖江・越前】道の駅 越前

越前ガニの魅力と日本海の絶景を満喫できる道の駅

「道の駅 越前」は、地元の名産品や新鮮な海産物が豊富に揃う観光スポットです。施設内には「越前がにミュージアム」が併設されており、越前ガニの生態について学べます。館内の食事処では、冬期限定で越前ガニを使用した豪華な料理が味わえます。また、「露天風呂漁火温泉」は、お風呂に入りながら日本海を一望できるのが魅力。日本海の景色と越前の味覚を堪能できる道の駅です。

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若狭・敦賀・小浜

若狭・敦賀・小浜(わかさ・つるが・おばま)エリアは、氷見市より2時間半から3時間半のドライブで到着します。福井県の中央部から南西端に位置し、滋賀県と京都府に隣接する若狭湾に面したエリアです。若狭エリアは、縄文時代の鳥浜貝塚や脇袋(わきぶくろ)古墳群をはじめとする遺跡など、古代より人々が暮らしてきた歴史を感じられるスポットが残るところ。敦賀エリアには、「敦賀赤レンガ倉庫」や「敦賀鉄道資料館」などの天然の港として活用されてきた跡地が点在。小浜エリアには、国宝や重要文化財に指定されている妙楽寺(みょうらくじ)、神宮寺などの八つの古刹があります。これらの印影を印譜(いんぷ)に納める「八印集め・印譜」があるので、印譜を携えて巡礼するのがおすすめです。名産は若狭和紙、うるしダルマ、へしこ、フグ、ズワイガニなど。

【若狭・敦賀・小浜】道の駅 三方五湖

絶景とともに、自然と地域文化を満喫できる観光スポット

「道の駅 三方五湖(みかたごこ)」は、目の前に広がる三方五湖の美しい景観が特徴の道の駅です。施設内には観光案内所や直売所が設けられており、地域の魅力を発信しています。直売所では、梅加工品など地元ならではのお土産を販売。隣接する「福井県里山里海湖研究所」では、自然観察棟を利用して湿地や野鳥に関する情報を提供しています。

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三国・あわら

三国(みくに)・あわらエリアは、氷見市より1時間半から2時間強のドライブで到着します。福井県の北端に位置し、石川県と隣接するエリアです。三国エリアには、日本海沿いの海岸線に東尋坊(とうじんぼう)などのビュースポットが点在。また、港町として栄えてきた歴史ある町並みも魅力です。あわらエリアには、県内随一の温泉郷である芦原(あわら)温泉や丸岡城があり、緑豊かな山々と田園が広がっています。名産は、若狭牛、越前ガニ、甘エビ、さくらんぼなど。

【三国・あわら】道の駅 みくに

海の幸と山の幸、三国の味を堪能できる道の駅

「道の駅 みくに」は、国道305号線沿いに立つ三国の名産品が揃う道の駅。新鮮な海と山の幸を取り扱っており、特に「三年子花らっきょ」が有名です。レストランでは、国産和牛や三国港直送の鮮魚、地元・三里浜で採れた朝採れ野菜を使用した食事を味わえます。施設内には「らっきょう資料館」も併設され、らっきょうの成長過程や製造過程について学べます。

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福井

福井エリアは、氷見市より2時間前後のドライブで到着します。福井県の北部に位置するエリアです。福井エリアには「福井県立恐竜博物館」があり、街の至る所で恐竜をテーマにしたPRが行われています。また、戦国時代の城下町だった一乗谷朝倉氏遺跡(いちじょうだにあさくらしいせき)や福井城址などの歴史的スポットも点在。さらに、豪雪地帯ならではの工夫が施された家屋が並ぶ「福井市おさごえ民家園」など、地域の特色が感じられる場所が多いのも魅力です。「越前水仙の里公園」の水仙畑は日本海をバックに水仙が咲く景勝地で、国の重要文化的景観にも選定されています。名産は、羽二重餅(はぶたえもち)、越前ガニ、砥石、和ろうそくなど。

【福井】天然醸造 岩尾醤油味噌醸造元

150年の歴史が紡ぐ、天然醸造の深い味わいと伝統体験

「天然醸造 岩尾醤油味噌醸造元」は、明治7年に創業した150年以上の歴史と伝統を誇る老舗の醤油メーカーです。自社の醸造法にこだわる醤油は化学調味料不使用で、長時間熟成させる天然醸造で作られています。料理との相性も良いため、ギフトにも最適です。醸造場では醤油搾り体験ができ、自分だけのオリジナルラベルを手書きで作成して持ち帰れます。また、工場見学では、醤油作りの伝統と製造過程を学びながら、深い味わいの秘密に触れられます。

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永平寺・勝山

永平寺・勝山(えいへいじ・かつやま)エリアは、氷見市より2時間弱から2時間半のドライブで到着します。福井県の東北端に位置し、石川県と岐阜県に接する内陸のエリアです。永平寺エリアは、坐禅修行の道場である大本山永平寺が有名。勝山エリアには、実物大の恐竜が動き、鳴き声を上げるアミューズメント施設「かつやまディノパーク」があります。名産は、上庄里芋、梅干し、鯉、永平寺そばなど。

【永平寺・勝山】道の駅 九頭竜

恐竜の里で味わう、新鮮な舞茸と大自然の恵み

「道の駅 九頭竜」は、JR九頭竜湖駅に隣接した道の駅です。駅のシンボルは、恐竜の親子がデザインされた大きなモニュメント(12月から4月までは冬季のため撤去)。生産物直売所では、地元産の新鮮な野菜や舞茸を使った弁当が並び、特に舞茸弁当が観光客に人気です。食事処では、九頭竜舞茸をふんだんに使った舞茸そばや舞茸うどんを味わえます。

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新潟県

柏崎

柏崎エリアは、氷見市より2時間半から3時間半のドライブで到着します。新潟県の中央部に位置し、日本海に面したエリアです。海岸線には海水浴場が点在します。桜の名所である赤坂山公園、紅葉の名所である松雪山荘、福浦(ふくうら)海岸を一望できる景勝地の鷗が鼻(かもめがはな)展望台(恋人岬)、「日本の農村百選」に選ばれた荻ノ島かやぶき環状集落などの観光スポットが多いのが特徴です。また、例年7月に行われる花火大会も有名。名産は、タラの親子漬、地酒、ゆうごう(夕顔)など。

【柏崎】寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)

新鮮な海の幸を堪能!寺泊の「魚のアメ横」

新潟県の寺泊港近くに位置する「寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)」は、地元の漁師が直接提供する新鮮な魚介類が並ぶにぎやかな市場です。串刺しにした新鮮な魚介類を炭火で焼いた「浜焼き」や魚のアラと野菜、味噌を入れたスープ「番屋汁(ばんやじる)」がおすすめ。魚介だけでなく、地酒やソフトクリーム、スイーツなどのグルメも充実しています。

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岐阜県

飛騨・高山

飛騨・高山エリアは、氷見市より2時間弱から2時間のドライブで到着します。岐阜県の北部に位置するエリアです。合掌造りの白川郷や城下町の面影が残る飛騨高山の古い町並みなど、歴史を感じさせる観光スポットが点在します。また、乗鞍岳(のりくらだけ)や平湯大滝、新穂高ロープウェイなどの自然の名勝地も豊富なところです。冬期はスキーなどのウインタースポーツを体験できます。名産は、飛騨牛、朴葉味噌(ほおばみそ)、高山ラーメン、飛騨家具など。

【飛騨・高山】道の駅 白川郷

世界遺産への玄関口で、地元の魅力を再発見

「道の駅 白川郷(しらかわごう)」は、世界遺産に登録された合掌造り集落に近い道の駅です。施設内には、地元の名産品を販売するお土産店や飛騨牛を使った料理を楽しめる食堂があります。ソフトクリーム、飛騨牛まん、合掌いなりなどのテイクアウトも充実。併設されている「合掌ミュージアム」では、合掌造りの建物の展示があり、文化や歴史について学べます。

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郡上・下呂

郡上(ぐじょう)・下呂・中津川エリアは、氷見市より2時間強から3時間強のドライブで到着します。岐阜県の中央に位置したエリアです。郡上エリアは、7月中旬から9月中旬にかけて行われる祭り「郡上おどり」が有名。お盆期間は明け方まで踊る「徹夜おどり」が開催され、大きな盛り上がりを見せます。飛騨川沿いの下呂エリアにある下呂温泉は、「日本三大名泉」のひとつに数えられる名湯です。中津川エリアは江戸時代の宿場町で、本陣跡などの史跡が点在しています。名産は飛騨牛、アユ、しし鍋、鶏(けい)ちゃん、朴葉(ほおば)寿司など。

【郡上・下呂】サンプルビレッジ・いわさき

食品サンプルの故郷で本物そっくりなサンプル作りを体験!

「サンプルビレッジ・いわさき」は、食品サンプルの制作体験ができる施設です。体験では、ロウを使った天ぷらやレタス、スイーツなどを制作できます。初心者でもインストラクターが親切に指導してくれるので、手軽に体験できるのが魅力です。店内には職人技が光るリアルなサンプルの数々が展示されています。購入できるサンプルも豊富にあるため、訪れた際は素敵なお土産を手に入れましょう。

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まとめ

本記事では、富山県氷見市から車で3時間で行けるおでかけスポットを10選紹介しました。紹介したエリアには、伝統工芸の魅力を堪能できる施設や新鮮な海産物を味わえる施設など、地域の特色を活かしたスポットが満載です。また、道の駅では、地元の名産品や絶景が楽しめます。本記事を参考に、友人や家族と名産品を巡るドライブにでかけましょう。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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