【日田から車で3時間】道の駅や名産も!日帰りドライブスポット17選

【日田から車で3時間】道の駅や名産も!日帰りドライブスポット17選

観光・カルチャー

2024/10/07更新

日田(ひた)市は大分県の北西部に位置し、福岡県と熊本県に隣接しています。江戸幕府の直轄領として発展し、当時の街並みや伝統文化が現在に受け継がれている街です。また古くから九州地方北部における交通の要衝として栄えてきました。現在の道路網は、市内に高速道路の大分自動車道の日田インターチェンジがあり、一般道の国道212号や210号などが整備され、佐賀県や長崎県、大分県などのおでかけスポットへ訪れることができます。本記事では、日田市から3時間台の日帰りドライブで行ける、おでかけスポットから、おすすめの17選を紹介します。

大分県

臼杵・佐伯

臼杵・佐伯(うすき・さいき)エリアは、日田市より1時間半から2時間半のドライブで到着します。大分県の南東部に位置し、宮崎県と隣接し、豊後水道(ぶんごすいどう)に面するエリアです。臼杵エリアには、平安時代後期から鎌倉時代にかけて彫刻された国宝の臼杵石仏(うすきせきぶつ)や、臼杵城跡(うすきじょうあと)などの史跡が点在します。また醤油や味噌の醸造でも有名なところです。佐伯エリアも城下町であり、周辺は海と山の自然も豊かです。国道217号沿いにある豊後二見ヶ浦(ぶんごふたみがうら)では、夫婦岩の間からきれいな夕日が見られます。また海抜約200mの絶壁に立つ鶴御埼(つるみさき)灯台は、九州最東端にある灯台であり、朝日が九州で一番早く昇る場所です。そのため初日の出スポットとして人気があります。名産は、アユ、牡蠣、かぼす、シイタケ、麹、因尾茶、ししラーメン、佐伯ラーメン、佐伯寿司など。

【臼杵・佐伯】麹の杜

国内でもめずらしい、製造工程を見学ができる甘酒工場

麹の杜(こうじのもり)は、創業110年の酒造メーカーである、ぶんご銘醸株式会社が運営する観光工場です。西日本で数少ない、乾燥米麹を作る工程や、甘酒を瓶に詰める作業などの甘酒の生産工程を見学できる工場になります。見学後は、作りたての甘酒を味わえる試飲コーナーで、飲み比べをするのもおすすめです。麹の杜オリジナル商品をはじめ、豊富な種類の甘酒や手作りの塩麹などを購入できるコーナーや、こうじの妖精「こうじちゃん」と記念写真を撮れるコーナーもあります。

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竹田・豊後大野

竹田・豊後大野(ぶんごおおの)エリアは、日田市より1時間半から2時間半のドライブで到着します。大分県の南西端に位置し、熊本県と宮崎県に隣接する内陸のエリアです。「九州の小京都」と呼ばれる竹田エリアは、風情ある町並みが残っており、史跡が点在しています。また四季折々の草花が見られる、くじゅう花公園は、約500種500万本の花が咲き誇るところです。豊後大野エリアには、日本の滝100選にも選ばれた原尻(はらじり)の滝や、高さ約20m、幅約110mもの大きさがある沈堕(ちんだ)の滝や、岩壁に彫刻された磨崖仏(まがいぶつ)があります。名産は、豊後牛、アユ、カボス、栗、シイタケ、サツマイモ、高原野菜、竹炭、おでんなど。

【竹田・豊後大野】道の駅 竹田

竹田の食材を味わえる道の駅、イチゴ狩りも満喫

国道442号線沿いにある道の駅 竹田(たけた)は、地元の名産品やグルメが揃う道の駅です。新鮮な農産物、加工品などが並ぶ直売所や、地元食材によるメニューを提供している善米(ぜんまい)食堂などがあります。敷地内にあるイチゴ農園は、例年1月から5月までイチゴ狩りができる観光農園です。

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宇佐・国東

宇佐・国東(うさ・くにさき)エリアは、日田市より1時間強から2時間のドライブで到着します。大分県の北東端に位置し、瀬戸内海と周防灘(すおうなだ)に面した国東半島(くにさき)のエリアです。宇佐エリアには、全国に4万を超える八幡社の総本宮である宇佐神宮や、「日本の滝百選」に選ばれた東椎屋(ひがししいや)の滝、「日本の夕日百景」にも選ばれている真玉(またま)海岸などの観光スポットがあります。国東エリアは、文殊仙寺(もんじゅせんじ)や、両子寺(ふたごじ)、岩壁に大日如来と不動明王が彫られた熊野摩崖仏(くまのまがいぶつ)などの古刹や国の重要文化財が点在。国東半島の北側にある豊後高田市には、昭和30年代の雰囲気を残した商店街、昭和の町があります。ノスタルジックな雰囲気に溢れる街です。また国東半島の海岸沿いを通る国道213号線では、海を眺めながらのドライブが楽しめます。名産は、安心院(あじむ)ブドウ、院内(いんない)ゆず、宇佐クロダマル、太刀魚、タコ、シイタケなど。

【宇佐・国東】恋叶ロード

潮風を感じるドライブと恋愛成就スポット巡り

恋叶(こいかな)ロードは、 豊後高田の昭和の町から花とアートの岬 長崎鼻までの国道213号線周辺に点在する恋愛成就パワースポットを結ぶドライブコースです。縁結びの神様を祀る粟嶋社(あわしましゃ)や、夕陽の絶景が有名でロマンチックな雰囲気が漂う真玉海岸(またまかいがん)など、恋にまつわるスポットに立ち寄りながらドライブを堪能できます。その距離は約20kmにわたり、車窓からの海岸線の景色も楽しめるドライブコースです。

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佐賀県

伊万里・有田・武雄・嬉野

伊万里・有田・武雄・嬉野(いまり・ありた・たけお・うれしの)エリアは、日田市より1時間強から2時間弱のドライブで到着します。佐賀県の南西端に位置し、長崎県と隣接し、有明海に面するエリアです。伊万里・有田エリアは、両者とも日本を代表する焼き物の里で、伊万里・有田焼伝統産業会館、伊万里市陶器商家資料館、有田町歴史民俗資料館東館・有田焼参考館などの関連スポットが点在。武雄エリアは、温泉地で長崎街道の宿場町として約1300年の歴史があるところです。また森とリスの遊園地 メルヘン村などの小動物とふれあえる観光スポットがあります。嬉野エリアも温泉地で、観光スポットでは日本三大稲荷のひとつである祐徳(ゆうとく)稲荷神社や、志田焼の里博物館などが点在。名産は、伊万里牛、伊万里梨、棚田米、有田戸矢かぶ、武雄茶、嬉野茶、嬉野温泉湯豆腐、肥前吉田焼など。

【伊万里・有田・武雄・嬉野】志田焼の里博物館

陶芸体験ができる人気の博物館

志田焼の里博物館は、陶芸体験ができる博物館です。1914(大正3)年から1984(昭和59)年まで稼働していた焼き物工場がそのまま保存されており、日本遺産に認定されている館内に入るといにしえの時代にタイムスリップしたような趣を感じられます。陶芸体験を開催しており、半乾きの生地にデザインを彫る、透かし彫り体験では、ランプシェードや茶香炉を作り、テーブルの上で粘土を叩いて伸ばすロクロ体験では、お皿やマグカップを作ることができます。展示場には、志田焼の真骨頂とされる山水や動物を伸びやかな筆使いで描いた大皿などの作品が並び、ノスタルジックな休憩室ではコーヒーやお茶をいただきながら、ひと休みもできる人気のスポットです。

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唐津・呼子

唐津・呼子(からつ・よぶこ)エリアは、日田市より2時間弱から2時間半のドライブで到着します。佐賀県の北西端に位置し、福岡県に隣接し、玄界灘(げんかいなだ)に面したエリアです。唐津エリアは、唐津神社の秋季例大祭の唐津くんちで知られるところ。唐津くんちの曳山行事は無形民俗文化財に指定されています。また唐津城、肥前名護屋城などの歴史スポットがあり、海岸沿いには虹の松原や、七ツ釜などの景勝地が点在。呼子エリアは、「日本三大朝市」の呼子朝市が開催される松浦町商店街や、肥前最古といわれる加部島(かべしま)に立つ田島(たしま)神社、温泉施設の呼子台場の湯などの観光スポットがあります。名産は、呼子のイカ、イカしゅうまいや、阿つ焼きなど。

【唐津・呼子】環境芸術の森

四季折々の美しい自然の中で散策

環境芸術の森は、作礼山(さくれいざん)の斜面に位置する私有林に、人が手を加えることで森の美しさを守りたいと願いを込めて作られた施設です。敷地内には、室内の漆のテーブルに、新緑や紅葉が写り込むことで人気の写真スポットとなっている風遊山荘(ふうゆうさんそう)や、太陽の木漏れ日が隙間から輝く散策路の自然のトンネルなどの見どころ満載。春は桜の花が舞い散り、夏は一面に生える苔と緑が調和し、秋は紅葉が美しく、冬は凛とした静寂な空間が魅力で、四季を彩る自然は訪れる人を魅了します。

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福岡県

北九州

北九州エリアは、日田市より1時間半から2時間のドライブで到着します。福岡県の北東端に位置し、関門海峡を挟んで山口県と隣接するエリアです。北九州エリアは、古くは中国・朝鮮との貿易や、近代工業化を支えた門司港周辺は異国情緒が漂うレトロモダンな街並みが特徴のひとつ。それと同時に小倉城の城下町や武家屋敷跡の街並みも混在するところです。また小説家の松本清張の生地で、北九州市立松本清張記念館があります。2023年には「日本新三大夜景都市」に認定されました。エリア内には、きれいな夜景やイルミネーション、ライトアップされた建築物などがあります。名産は、フグ、タコ、辛子明太子、タケノコ、日本酒など。

【北九州】小倉城

存在感のある天守閣が有名、体験型観光スポット

小倉城は、細川忠興(ただおき)が1602年から約7年の歳月をかけて築き上げた城で、1990年に全面改装しました。大きな天守閣は体験型スポットになっており、大画面シアターで歴史を知れたり、模型や展示で当時の文化に触れられたりと、小倉城について楽しく学べます。小倉の街を一望できる展望スペースでは、地元有名カフェが出店するキャッスルカフェを利用して寛ぎの時間を過ごせるでしょう。小倉城庭園は4つのゾーンに分かれており、庭園散策や茶道体験などを堪能できます。

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長崎県

長崎

長崎エリアは、日田市より2時間から2時間半のドライブで到着します。長崎県の南部に位置し、角力灘(すもうなだ)、橘湾(たちばなわん)、大村湾に囲まれた長崎半島などのエリアです。長崎エリアは、江戸時代には数少なかった国際貿易港だったところで、明治時代以降の木造洋風建築物や中華街、日本最古とされるキリスト教会の大浦天主堂などが混在する異国情緒が香る街です。平和公園や、グラバー園、軍艦島など歴史、文化、産業に関する観光スポットが点在。また「世界三大夜景」に認定された街です。夜景スポットとしては、鍋冠山(なべかんむりやま)、風頭山(かざがしらやま)などがあります。名物は、クジラ、フグ、カラスミ、長崎和牛、ミカン、ビワ、ちゃんぽん、皿うどん、カステラ、トルコライスなど。

【長崎】稲佐山山頂展望台

世界が認めた長崎の夜景に感動

稲佐山(いなさやま)山頂展望台は、長崎屈指の夜景スポットとして有名な展望台です。標高約333mの稲佐山山頂に立つ展望台から望む「1000万ドルの夜景」と称される美しい絶景は、「世界新三大夜景」に認定されています。展望スペースは建物の屋上にあり、足元にはLEDイルミネーションが敷き詰められ、夜景とともに幻想的な空間を演出します。

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佐世保・平戸

佐世保・平戸(させぼ・ひらど)エリアは、日田市より1時間半から3時間のドライブで到着します。長崎県の北西部に位置し、古くから港として栄えたエリアです。佐世保エリアは、古くから港が発展し、現在は米国海軍基地が設置されているため、国際交流も盛んに行われています。日本最大規模のテーマパークのハウステンボス、208ほどの島々が浮かぶ多島海である九十九島(くじゅうくしま)などが観光地として有名です。平戸エリアは、九州本土の西北端である田平(たひら)と、東シナ海に浮かぶ平戸島と周辺のおよそ40の島々からなるところ。平戸市のシンボルである平戸城の天守閣からは、平戸瀬戸を一望できます。松浦史料博物館や、平戸オランダ商館など、貿易港の歴史を感じられるスポットが点在。名産は、牡蠣、ナマコ、トラフグ、イリコ、西海ミカン、イチゴ、世知原茶、地酒、佐世保バーガーなど。

【佐世保・平戸】道の駅 させぼっくす 99

佐世保の「美味しい」を堪能できる道の駅

道の駅 させぼっくす 99(ナインティナイン)は、佐世保の魅力がたくさん詰まった道の駅です。銘品館では佐世保ならではの名産品が並び、フード館では老舗レストランが提供するレモンステーキや佐世保バーガーなどの地元グルメを堪能できます。ソフトクリーム店では、旧海軍の入港前夜に振る舞われたという入港ぜんざいをトッピングした佐世保海軍ソフトクリームが味わえます。

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雲仙・島原

雲仙・島原(うんぜん・しまばら)エリアは、日田市より2時間から3時間半のドライブで到着します。長崎県の南東端に位置し、橘湾(たちばなわん)や島原湾などに囲まれた島原半島のエリアです。雲仙エリアは温泉地が点在し、そのひとつである雲仙温泉には、地熱や湯けむりの噴気を利用した「足蒸し」という休憩場があります。また1,300m級の山々が連なる雲仙岳や、硫黄臭と白い噴気が立ち込める雲仙地獄が有名な観光スポットです。島原エリアは、武家屋敷や掘割がのこる城下町や、世界遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に認定されている原城跡などが点在。半島を囲む島原湾などでは、イルカウォッチングができるクルーズ船が運航されています。名産は、ブリ、トラフグ、雲仙牛、具雑煮など。

【雲仙・島原】道の駅 長崎街道鈴田峠

市場、レストラン、パン工房が隣接する道の駅

道の駅 長崎街道鈴田峠(すずたとうげ)は、観光情報など得られる情報休憩コーナーと、喫茶軽食コーナーなどを備えた道の駅です。喫茶軽食コーナーでは、うどん、そば、いなり寿司、焼き芋、ソフトクリームなどメニューを提供し、野菜やお土産も販売。同じ敷地内に、鈴田峠農園のこだわり市場と、野鳥の森レストラン、峠のパン工房が隣接しています。こだわり市場では、棚田米、温州みかん、ネットメロンなどに代表される地元産の農産物の購入が可能です。野鳥の森レストランでは、週末のランチタイムを中心にイタリアンを提供。峠のパン工房は、焼き立てカレーパンやピザなどの国産小麦や無添加生地のパンを販売しています。また野鳥の森レストランのパンは、峠のパン工房のものです。

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諫早・大村

諫早(いさはや)・大村エリアは、日田市より1時間半から2時間半のドライブで到着します。長崎県の中央部に位置し、佐賀県と隣接し、諫早湾(いさはやわん)、大村湾、橘湾(たちばなわん)に囲まれたエリアです。諫早エリアは、堤防沿いを通る諫早湾干拓堤防道路(いさはやわんかんたくていぼうどうろ)から有明海の絶景が楽しめます。観光スポットでは、3万株ほどのツツジと眼鏡橋が見どころの諫早公園や、岩肌に33体の菩薩像が彫刻された摩崖仏がある慶巌寺(けいがんじ)などが点在。大村エリアは、玖島(くしま)城の城下町として栄えたところで、現在の城址は大村公園に整備され、国の天然記念物である大村桜が咲く「日本さくら名所百選」となっています。名産は、牡蠣、ナマコ、イイダコ、有喜(うき)かまぼこ、大村寿司、地酒など。

【諫早・大村】三彩の里

思い出に残る陶芸体験を

三彩(さんさい)の里は、カフェ、パン工房などを併設した陶芸教室です。陶芸教室では、粘土で器を作る手びねり体験と、お皿やカップに絵付け、という2つのコースを開催。どちらもお子さんから大人まで楽しめます。敷地内にあるカフェでは、パスタや、ピザ、ケーキ、アイスなどのメニューを提供。パン工房では菓子パンや調理パンなどさまざまな種類のものが揃います。

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熊本県

熊本

熊本エリアは、日田市より1時間半から2時間半のドライブで到着します。熊本県の北東部に位置し、有明海に面するエリアです。熊本城や、水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)などの観光スポットや、金峰山(きんぷさん)や花岡山などの熊本市を一望できるスポットがあります。歴史スポットでは、宮本武蔵とゆかりある霊厳洞(れいがんどう)や武蔵塚、小泉八雲熊本旧居、夏目漱石内坪井旧居などが点在。名産は馬刺し、熊本ラーメン、太平燕(たいぴーえん)、朝鮮餡、赤酒、スイカ、辛子レンコンなど。

【熊本】ミフネテラス

温浴施設やカフェで満喫して心も体もリフレッシュ

ミフネテラスは、お風呂やサウナ、カフェ、居酒屋、ホテルなどを備えた、のんびり過ごせる複合施設です。温浴施設の湯月(ゆづき)では、大浴場や露天風呂はもちろん、3つの部屋を楽しめる岩盤浴や、3タイプの本格サウナと水風呂で心も体もリフレッシュできます。こだわりのサンドイッチやコーヒーなどを提供するカフェや、美味しい食事やお酒を提供する居酒屋なども完備。

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八代・水俣

八代・水俣(やつしろ・みなまた)エリアは、日田市より2時間から3時間のドライブで到着します。熊本県の南西部に位置し、宮崎県と隣接し、八代海に面するエリアです。八代エリアは紅葉の名所である五家荘(ごかのうしょう)や、日奈久(ひなぐ)温泉などが有名。水俣エリアには湯の児(ゆのこ)温泉、人吉(ひとよし)温泉などの温泉地があります。観光スポットでは、人吉城址や青井(あおい)阿蘇神社などの史跡や寺社が点在。また水質が良好な川辺川や球磨川(くまがわ)を利用した、味噌と醤油の老舗醸造所があります。名産は、晩白柚(ばんぺいゆ)、日奈久ちくわ、辛子レンコン、サラダタマネギ、デコポン、太刀魚、シラスなど。

【八代・水俣】人吉温泉物産館

人吉の豊富な品が並ぶ物産館、足湯も併設

人吉(ひとよし)温泉物産館は、国宝に指定された青井阿蘇神社のすぐ隣に位置する物産館です。館内には鮎やヤマメの加工品、人吉地方の工芸品、オリジナル商品など400点以上の品が並んでおり、種類豊富なお土産を見て買い物を満喫できます。食事スペースや人吉温泉の足湯も併設されているため、ドライブ途中の休憩にぴったりです。

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宮崎県

日向・延岡・高千穂

日向・延岡・高千穂(ひゅうが・のべおか・たかちほ)エリアは、日田市より2時間強から4時間弱のドライブで到着します。宮崎県の北部に位置し、大分県、熊本県と隣接し、日向灘(ひゅうがなだ)に面するエリアです。日向エリアは、太平洋に面した海岸線に景勝地やビーチが点在。延岡エリアも同様で海岸線には、「君が代」で唄われているさざれ石が見られる大間海岸などの景勝地があります。高千穂エリアは、渓谷の高千穂峡が有名です。また御神体が滝である天岩戸(あまのいわと)神社や、天真名井(あめのまない)などの日本神話との関りが深い神社や地名などがのこっているところ。名産は、岩牡蠣、へべす、マンゴー、日向夏、塩など。

【日向・延岡・高千穂】高千穂峡

大地の歴史を感じる国の名勝・天然記念物

高千穂峡は、阿蘇山の火砕流が五ヶ瀬川へ流れて冷えて柱状節理に固まった絶崖がそそり立つ峡谷です。およそ7kmにわたる柱状節理の絶壁は、自然が生み出す壮大な景観で、国の名勝・天然記念物に指定されています。約17mの落差を誇る真名井(まない)の滝は、手漕ぎボートからの観賞が可能。時期によっては、真名井の滝と柱状節理のライトアップが18時から22時まで行われます。

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えびの

えびのエリアは、日田市より2時間半から3時間強のドライブで到着します。宮崎県の南西端に位置し、熊本県と鹿児島県に隣接する内陸のエリアです。えびのエリアは、霧島連山が連なる自然豊かなところで、トレッキングや登山などのアクティビティを楽しめます。また、かつて西郷隆盛や与謝野晶子夫妻も訪れた白鳥(しらとり)温泉、霧島六社権現のひとつである狭野(さの)神社、「遊歩百選」に選ばれたハイキングコースがある三之宮峡(さんのみやきょう)などの観光スポットが点在。名産は、宮崎牛、地鶏、宮崎たまたま、らっきょう、馬鹿(うまか)たれ、麦味噌、など。

【えびの】えびの高原

霧島山の北にある四季が美しい高原

霧島連山の北に広がるえびの高原は、標高約1,200mのところにある自然豊かな高原です。韓国岳(からくにだけ)や甑岳(こしきだけ)などの山々に囲まれています。春から初夏には、国の天然記念物に指定されているノカイドウや、霧島を代表するミヤマキリシマが咲き誇り、秋には紅葉で色づくなど、四季折々の風景が楽しめるスポットです。

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山口県

山口・防府

山口・防府(ほうふ)エリアは、日田市より2時間半から3時間半のドライブで到着します。山口県の中央部に位置し、島根県と隣接し、瀬戸内海に面するエリアです。山口エリアは、瑠璃光寺(るりこうじ)五重塔などの国宝、重要文化財に指定された寺社の建築物や、梅と桜の名所である香山(こうざん)公園、「美肌の湯」で知られる湯田(ゆだ)温泉などが有名な観光スポットになります。また一の坂川(いちのさかかわ)周辺は、「西の京」と呼ばれる古い町並みがのこるところで、風情がある散策が楽しめます。防府エリアの観光スポットは、防府天満宮や周防国分寺などの寺社や、旧毛利家本邸(きゅうもうりけほんてい)、毛利氏庭園などです。名産は、小郡饅頭、大内人形、瓦そば、天神鱧、天神ミカン、防府みそ焼きそばなど。

【山口・防府】道の駅「きらら あじす」

阿知須の特産品を味わえる道の駅

道の駅「きらら あじす」は、直売所やパン工房、レストランなどが併設された道の駅です。直売所では地元の新鮮な野菜や魚、阿知須(あじす)の名産品を中心としたお土産を購入できます。軽食コーナーでは阿知須産のかぼちゃである「くりまさる」を使用したかぼちゃソフトを堪能でき、もち工房 福福では地元産のもち米を使用したつきたてのお餅を味わえます。地元の旬の素材を使用した焼き立てパンもあり、ドライブ休憩におすすめのスポットです。

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下関・秋吉台・宇部

下関・秋吉台・宇部(しものせき・あきよしだい・うべ)エリアは、日田市より2時間弱から3時間強のドライブで到着します。山口県の西端に位置し、関門海峡と瀬戸内海、日本海に面するエリアです。下関エリアは、関門橋で九州へアクセスできるところで、源氏と平家の最後の合戦地となった壇之浦(だんのうら)古戦場跡や、碧い海にかかる角島(つのしま)大橋などが有名な景勝地になります。秋吉台エリアは、広大なカルスト台地の地下にある鍾乳洞の秋芳洞(あきよしどう)が有名。宇部エリアは、ウユニ塩湖のように潮だまりに朝日や夕日などが映り込む景勝地のキワ・ラ・ビーチや、夏の風物詩である琴崎八幡宮の風鈴まつりがあります。名産はフグ、ウニ、瓦そば、スイカ、柚子など。

【下関・秋吉台・宇部】みちしお

名物の貝汁を味わい、温泉に癒される

みちしおは、名物の貝汁をはじめ新鮮な食材を使った料理を堪能できるドライブインです。ビュッフェ方式で食事ができるうえ、お持ち帰り専用のお弁当も販売しています。敷地内には、リーズナブルな価格で気軽に立ち寄れるうどん処もあります。日帰り天然温泉も併設しており、王喜(おうき)温泉と糸根(いとね)温泉のふたつの源泉で疲れた体を癒やせます。休憩スペースでゆっくり寛げるため、ドライブ途中の休憩にもおすすめです。

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萩・長門

萩・長門(ながと)エリアは、日田市より3時間弱から3時間半のドライブで到着します。山口県の北西部に位置し、島根県に隣接し、日本海に面するエリアです。萩エリアは、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に登録されている萩城下町をはじめ、松下村塾(しょうかそんじゅく)、萩・明倫学舎(めいりんがくしゃ)、萩反射炉などの世界遺産スポットが点在。またエリア北部の海岸線には、須佐湾(すさわん)ホルンフェルスや、畳ヶ淵、笠山などの景勝地があります。長門エリアは、「海上のアルプス」と例えられる青海島(あおみじま)や、「日本の棚田百選」に選ばれている東後畑棚田(ひがしうしろばたたなだ)、123基の赤鳥居が海に向かって並ぶ元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)などの景勝地が有名な観光スポットです。また「そぞろ歩きが楽しめる」がテーマの長門湯本温泉は、川の両岸に宿が軒を連ねる風情豊かな温泉街です。

【萩・長門】道の駅センザキッチン

長門の豊かな食材を堪能できる道の駅

道の駅センザキッチンは、長門の豊かな食材、楽しい情報などが集まる道の駅です。直売所では毎日新鮮な食材が販売されており、飲食店ではそれら食材を使った料理を味わえます。グリルハウスでは、直売所で購入した海の幸や山の幸をその場で焼いて堪能できるバーベキューコーナーです。ほかにもベーカリーやカフェ、食事処など、多彩なお店があるため、ゆっくり満喫できます。

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まとめ

本記事では、日田市から3時間台の日帰りドライブで行ける、おでかけスポットから、おすすめの17選を紹介しました。それらは、地元の名産を味わえる道の駅や、工場見学、陶芸を体験できる、自然豊かな景色を眺める、温泉で癒やされるなど、日々の喧騒から離れてリフレッシュしたいときに最適なおでかけスポットです。本記事を参考に、家族や友人、カップルで日帰りドライブの旅に出かけましょう。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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