【茨城・おでかけ】新オープンも! 人気の道の駅ランキングTOP6
観光・カルチャー
2023/08/29更新
物産品の販売や観光情報、休憩場所としても活用される道の駅。その数は、全国で1,204駅(国土交通省調べ/2023年2月28日)にも及びます。地域の新鮮な食材を購入できたり、特産品やご当地メニューをその場で味わえたりするので、道の駅をおでかけの目的にする方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、茨城県内のニューオープンの施設から長年親しまれているスポットまで、人気の道の駅をランキング形式でご紹介します。
この記事の目次
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【1位】道の駅常総
県内16番目の道の駅が2023年4月にニューオープン!
茨城県内で16番目に開駅を迎えた「道の駅常総」は、地元農産物や加工品の販売、飲食をはじめ、周辺施設と連携した多彩なコンテンツの提供を通じてまちの魅力を発信しています。圏央道 常総ICに隣接しており、県外からのアクセスも◎。駅内の食事処「常総 いなほ食堂」では、常総牛、ローズポーク、つくば鶏といった茨城を代表するお肉をはじめ、はまぐりや種類豊富な海鮮など特産品を贅沢に使用した料理の数々が楽しめます。今後は、「TSUTAYA BOOKSTORE」「温浴施設」も隣接予定となっており、ますます盛り上がりをみせていきます。
道の駅常総
【2位】道の駅 常陸大宮
清流と里山の風景のなか、特産を使ったグルメに舌鼓を打つ
奥久慈の玄関口に位置する「道の駅 常陸大宮(ひたちおおみや)」。こちらでは観光案内や特産品を使った料理を提供しています。充実したグルメが魅力で、フードコートでは、自野菜をたっぷり使ったタンメンや、常陸大宮市産の瑞穂牛(みずほぎゅう)を使用したメンチカツやステーキが、「レストラン常陸亭」では瑞穂牛ステーキや鮎天ざるそば・うどんなどお好みに合わせた料理が選べますよ。敷地内では製造された加工品の直売も行っており、じっくりと焼き上げたアユの塩焼きをその場で食べることができます。さらに隣接する「親水公園」は、夏になると川遊びができる、子連れにも嬉しいスポットです。
道の駅 常陸大宮
- 住所
- 茨城県常陸大宮市岩崎717-1
- アクセス
- 常磐自動車道那珂ICから県道65・31号、国道118号を大子方面へ車で19km
- TEL
- 0295-58-5038
- 営業時間
- 通年|9:00~18:00、Gelato&Smoothieは10:00~、レストランは11:00~17:30(閉店18:00)、瑞穂牛キッチンcowcowは9:00~17:30(閉店18:00)、麺屋げんきは10:00~17:30(閉店18:00)
- 定休日
- 第3木曜、祝日の場合は翌日休 点検期間休
- 料金
- 施設により異なる
- 駐車場
- あり/152台無料
大型車18台、普通車130台、身障者用4台
【3位】道の駅 しもつま
モダンな空間で常陸秋そばや炙り丼を味わう
1999(平成11)年に茨城県内6番目の道の駅として開業した「道の駅 しもつま」。2015(平成27)年9月にリニューアルオープンしました。お城のような外観が目印の駅内は、お洒落でモダンな空間となっています。また当駅は、女性に人気の「BAKERYしもんぱん」や新鮮野菜の直売所、下妻産「常陸秋そば」を使用するそば店、料理長こだわりの「炙り豚丼」など、たくさんのおいしいが詰まったスポットです。道の駅としては珍しく、納豆工場を併設しているのもユニークです。広大な田園風景の中にそびえる「筑波山」の景観が見える3階の展望台にもぜひ立ち寄ってみてください。
道の駅 しもつま
- 住所
- 茨城県下妻市数須140
- アクセス
- 圏央道常総ICから国道294号を筑西市方面へ車で16km
- TEL
- 0296-30-5294
- 営業時間
- 通年直売所は9:00~18:00、パン工房は~17:00、飲食店は10:30~、物産コンビニは9:00~18:00
- 定休日
- 無休
- 料金
-
ワラツト納豆=820円/地ビール=440円~/手打ちそば(2人前)=650円/
PayPay使用可 - 駐車場
- あり/121台無料
大型車51台、普通車69台、身障者用1台
【4位】道の駅 まくらがの里 こが
グルメやお土産はもちろん、多彩なイベントも見逃せない
「道の駅 まくらがの里 こが」は、地元の野菜や食材をふんだんに使った料理を味わえるほか、店内で焼かれるパンや種類豊富なお土産処など、見どころも盛りだくさん。約150件の農家さんから仕入れるレタスやキャベツなどの鮮度抜群の野菜は、甘みが強く一度食べたらほかでは買えなくなるぐらいなんだとか。直売所コーナーで定期的に開催している野菜の詰め放題や、大屋根広場にてほぼ毎週末開催している地域交流イベントなど多彩な催しも魅力です。
道の駅 まくらがの里 こが
- 住所
- 茨城県古河市大和田2623
- アクセス
- 圏央道五霞ICから国道4号バイパスを小山方面へ車で14km
- TEL
- 0280-23-2661
- 営業時間
- 通年9:00~20:00、フードコートメニューのみ平日10:30~17:00(L.O.、以降はカフェベーカリーレジにて麺類など限定メニューの販売)、土・日曜、祝日は~19:30(閉店20:00)
- 定休日
- 無休
- 料金
- さしま茶のロールケーキ=1296円/
- 駐車場
- あり/381台無料
大型車32台、普通車349台
【5位】道の駅 日立おさかなセンター
海の幸をその場で海鮮丼や浜焼きにして味わえる
新鮮な海の幸満載の市場、日立市南部・久慈漁港近くにある「道の駅 日立おさかなセンター」。こちらは地元鮮魚店が軒を連ねる市場スタイルの施設で、地元漁港に水揚げされた新鮮な海の幸を販売しています。鮮魚だけでなく、干物や沖漬けなどの加工も店舗で行っているのも大きな特徴で、お好みの魚介類を選んで、その場で海鮮丼や浜焼きにして食べることも可能です。
道の駅 日立おさかなセンター
- 住所
- 茨城県日立市みなと町5779-24
- アクセス
- 常磐自動車道日立南太田ICから国道6・293・245号を日立方面へ車で5km
- TEL
- 0294-54-0833
- 営業時間
- 通年9:00~18:00(飲食店は店舗により異なる)
- 定休日
- 施設により異なる 1月1日休、8月は臨時休あり
- 駐車場
- あり/140台無料
大型車5台、普通車130台、身障者用7台(第2駐車場含む)
【6位】道の駅 ひたちおおた
新鮮でおいしい野菜がリーズナブルに購入できる
国土交通省より“重点道の駅”にも選定された、地域の情報発信・交流拠点「道の駅 ひたちおおた」。飲食では、地元の食材を使ったレストランShunSaiのほか、常陸秋そばやジェラートなどが味わえるフードコートがあります。常陸太田市は、“ぶどうの里”で知られていますが、ほかにもいちごや柿などの果実栽培が盛んで、直売所にはその時期の旬の新鮮な果物が並びます。また市内にある4つの酒蔵の商品が一同に並ぶ酒蔵コーナーや、姉妹都市である、秋田県秋田市・仙北市・茨城県牛久市・大分県臼杵市の特産品を販売する姉妹都市コーナーも人気なんだそう。施設横にあるトマトハウスでは、道の駅スタッフがトマトを栽培し、直売所で販売。ハウスでトマトの摘み体験もできますよ(詳しくはお電話にてお問合せください)。
道の駅 ひたちおおた
- 住所
- 茨城県常陸太田市下河合町1016-1
- アクセス
- 常磐自動車道日立南太田ICから県道157号、一般道、国道349号を下河合町方面へ車で6km
- TEL
- 0294-85-6888
- 営業時間
- 通年9:00~19:00(11~翌3月は~18:00)
- 定休日
- 要問合せ
- 料金
- 要問合せ
- 駐車場
- あり/225台無料
大型車14台、普通車208台、身障者用3台
おわりに
茨城県の名産といえば「納豆」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? しかし自然豊かな茨城は、野菜や果物、魚介など食材の宝庫でもあるんです。ほかにも高級ブランド和牛「常陸牛」やそば通も絶賛する「常陸秋そば」などグルメも多岐にわたります。道の駅は地域ごとの“食”が存分に楽しめるうえに、それぞれの地域の個性が詰まった、観光にも最適なスポットです。ぜひ次のお休みは道の駅を目的地におでかけしてみてください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかやま
ライター:UNTRACE inc.
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