【2024年・おでかけ】関東の人気いちご狩りスポット26選〈アンケート結果〉

【2024年・おでかけ】関東の人気いちご狩りスポット26選〈アンケート結果〉

体験スポット

2024/05/09更新

冬の味覚といえばやっぱりいちご。甘酸っぱい風味とジューシーな果汁が人気で、誰もが一度は「お腹いっぱいいちごを食べたい!」と思ったことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は興味のある方や計画している方のために、いちご狩りをテーマにしたアンケート調査を行いました。関東のおすすめいちご狩りスポットを紹介する前に、アンケート結果を発表するので、おでかけの参考にしてみてください。

アンケート結果

【アンケート調査概要】
●調査方法:インターネット調査 ●有効回答数:2,022 ●調査期間:2023/11/15~12/14

「いちご狩りをどのくらいの頻度で行いますか?」と質問をしたところ、“毎年”と回答した方は10%ほどでしたが、“毎年ではないがときどき”と回答した方も合わせると、およそ半分の方が、数年に一度くらいの頻度でいちご狩りを行っていることが分かります。

いちご狩りスポットを選ぶ際のポイントやこだわりを聞いたところ、“複数の品種が食べられる”と回答した方が最も多く、次いで “持ち帰りができる”“珍しい品種が食べられる”と回答した方が多かったです。それぞれの理由を推測すると、“複数の品種”は、食べ比べや、たくさん食べても飽きないようにするためかもしれません。“持ち帰り”が禁止だと、摘みながら食べる、もしくは制限時間を気にしながら食べることになるので、ちょっと忙しいのかもしれません。持ち帰り可能なら、落ち着いて味わえますね。“珍しい品種”は、鮮度や生産量の問題から市場に出回りにくいなどの背景が想像できます。せっかく農園までおでかけするなら、そんな品種を味わってみたいものでしょう。

次に「いちご狩りに行く理由を教えてください」という質問では、“新鮮ないちごを食べたい”と回答した方が最も多かったです。次いで“いちごをたくさん食べたい”と回答した方が多かったです。“新鮮ないちご”は、店頭で購入するものとの違いを知るチャンスであり、いちご狩りというお出かけの楽しみのひとつでは。“たくさん食べたい”は、いちご狩りに行く理由の王道といえるでしょう。たくさん食べるなら“食べ放題”だけでなく、前問の回答にあった“持ち帰りできる”農園も候補に入れてみてはどうでしょう。持ち帰りの追加料金がかかるかもしれませんで、ゆっくり味わいながら、たくさん食べられる選択肢です。“子供から大人まで楽しめる”は、せっかくのおでかけなので、家族みんなで楽しみたいですよね。それなら子供でも摘める位置に栽培しているや、バリアフリー対応などの農園を選びましょう。今回はこれらアンケート結果をもとに、いちごをお腹いっぱいになるまで食べられる関東のおすすめいちご狩りスポットと、2023年~2024年のいちご狩り開催時期や予約方法、料金等の情報をまとめてご紹介します。都内からのアクセスもよく日帰りできるところばかりなので、土曜・日曜日や祝日などの1日だけでおでかけにおすすめのスポットですよ。

【茨城】グランベリー大地

日本最大規模のいちごの栽培棚が頭上に広がる

いちご狩りがリフト式で行われる関東で類を見ない施設。栽培棚が上下に自動で動き、いちごが空中に浮いているかのような不思議な気分が味わえます。リフト式にすることで、約19万本の日本最大規模のいちごの栽培を実現しています。いちご品種は「とちおとめ」・「あまおとめ」・「やよいひめ」・「紅ほっぺ」など全7種類と豊富な取り揃えです。
2022年にリニューアルオープンした施設には、いちごのスイーツやお酒も販売。いちご狩りのあとに立ち寄り、購入するのもおすすめです。

【栃木】日光ストロベリーパーク

有機栽培による“とちおとめ”は甘さと程よい酸味でジューシー

有機栽培で作られたいちごの品種は、いちご狩りの中でも人気の品種・とちおとめ。甘さと程よい酸味が魅力のジューシーな味わいです。可動式の高設ベンチ栽培のハウスでは、立ったまま自分の目線の高さでいちご狩りが楽しめます。
いちご狩りの営業はおおよそ5月下旬までなので、関東では長めの時期になるでしょう。

4種のいちごを思う存分食べ比べ

関東でも屈指のいちご王国・栃木のいちご狩りスポット「日光ストロベリーパーク」で食べられる品種はとちおとめだけではありません。いちご本来の濃厚な甘酸っぱさが持ち味の「紅ほっぺ」や贈答用にも用いられる「スカイベリー」、一粒一粒がしっかりしている話題の新品種「とちあいか」などが食べ放題! ベビーカーや車椅子でも通りやすい農園なので誰でもストレスなくいちご狩りが楽しめますよ。

【栃木】益子観光いちご団地

JAが運営するハウス約100棟の大規模農園

JAはが野が運営するいちご農園。いちごを栽培するハウスは約100棟と大規模な農園です。いちご狩りの品種は、糖度が高い中にも酸味も感じられる「とちおとめ」を採用。ジューシーな果汁が魅力です。

真岡鐡道「北山駅」から徒歩10分とアクセスも抜群。いちご狩りができる関東のスポットで、電車で行ける施設をお探しの方にもおすすめです。

【群馬】ファームクラブ®中里農場

クラシック音楽を流していちごをストレスフリーに育てる認証農場

15万株に及ぶいちごの苗を栽培し、いちごをストレスフリーで美味しく育てることを目的に、各ビニールハウスでクラシック音楽を流している農場です。いちご狩りもモーツァルトのクラシック音楽を聴いて癒やされながら、行えます。
「ファームクラブ®中里農場」はJGAP(ジェイギャップ)の認証農場。種まきから収穫まで、120項目を超える安全・安心基準を満たす高評価を得ている農場です。

【埼玉】駅チカ イチゴ園 GREENPEACE(グリーンピース)

東川口駅より徒歩約6分でバリアフリーのいちご狩り

武蔵野線・南北線直通埼玉高速鉄道の東川口駅から徒歩約6分と好立地。いちご狩りができる、関東のなかでも電車一本で行ける珍しいいちご園です。

いちごの品種は「紅ほっぺ」「章姫」「あまりん」の3種を用意。濃厚な甘味が特徴のあまりんは、2016年に品種登録された埼玉限定のいちごです。広い園内はバリアフリーで車いすやベビーカーでの移動が可能。高設ベンチ栽培を採用し、立ったまま楽に手を伸ばしていちごを摘み取れます。

【千葉】マザー牧場

房総半島で、ゆっくり吟味しながらのいちご狩り

関東地方最大級の牧場「マザー牧場」。子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しめる房総半島のエンターテインメントファームです。やぎや羊、馬などの動物とふれあえるほか、いちご狩りも関東のスポットとして人気です。立体型7段式水耕栽培を採用し、子どもから車椅子の方まで自分の目線に合った高さで摘み取りができます。
品種は「紅ほっぺ」「とちおとめ」「もういっこ」「やよい姫」「かおり野」の5種類を用意。食べ放題ではなく、パックに摘み取り持ち帰る方法なので、ゆっくり吟味しながらいちご狩りができます。
いちご狩りの開催時期は5月下旬頃までと、比較的長めなのも嬉しいポイント。

マイペースに5種類のいちごを食べ比べ!

こちらのいちご狩りスポットでは「紅ほっぺ」「とちおとめ」「もういっこ」「やよい姫」「かおり野」の5種類を用意。食べ放題ではなく、パックに摘み取り持ち帰る方法なので、ゆっくり吟味しながらいちご狩りができます。
動物たちや12月下旬から咲き誇る水仙を眺めながら、のんびりと新鮮ないちごを堪能してみませんか?

【千葉】白浜いちご狩りセンター

糖度と酸度のバランスが異なる5品種を味わえる

温暖な気候に恵まれた房総半島の南端に位置するいちご狩りスポット。いちごの品種は「章姫」「かおり野」「紅ほっぺ」「やよいひめ」「おいCベリー」の5種類。糖度と酸度のバランスが異なる品種を味わえます。高設栽培を採用し、腰を曲げずにいちご狩りが可能です。
ハウスの通路もゆとりを持って設定されているため、ベビーカーや車椅子の方にもおすすめ。開催時期は12月下旬から5月上旬頃まで。

直売所の完熟いちごにも必見

関東でまったりいちご狩り&観光をしたいときにおすすめしたいこちらのいちご狩りスポット。いちご狩りは30分の食べ放題で、いちご園や直売所で別途持ち帰り用を購入することもできます。いちごの苗も販売しているので、ご自宅で一からいちごを育てたい方はお見逃しなく。

【千葉】白久農園

時間無制限の食べ放題あり、おすすめは早めの来園

マザー牧場と富津公園の中心付近に位置するいちご農園です。いちご狩りができる関東のスポットのなかでも、嬉しい時間無制限を導入。営業時間は9:00~16:00ですが、いちごがなくなり次第終了となるため、早めの時間に来園するのがおすすめです。
いちごは「紅ほっぺ」「章姫」「よつぼし」など多数を用意。先着順でいちごの食べ比べも可能です。いちごのほか、夏のメロンの直売も好評で、野菜の収穫体験を行うシーズンもあります。

【東京】世田谷いちご熟

閑静な住宅街で練乳付き30分の食べ放題

東急大井町線・上野毛駅から徒歩約10分の閑静な住宅街に位置するいちご園。高設栽培を導入しているため、かがむことなく楽にいちごが摘み取れます。
化学農薬を極力使用しない取り組みで栽培されたいちごは「章姫」と「紅ほっぺ」の品種。2021年からは「よつぼし」も加わっています。いちご狩りは予約制で30分の食べ放題。練乳に付けて味わえます。

【神奈川】鎌倉観光いちご園

広さはなんと800坪!鎌倉唯一のいちご園

関東でも人気の高い観光地・鎌倉で唯一いちご狩りが楽しめるいちご園。湘南モノレール湘南深沢駅から徒歩約10分と、アクセスも良好です。
ふっくらとした大きい実に、強い甘味が特徴のオリジナルブランド「紅静」が味わえるのが魅力です。800坪の広大な敷地で水耕栽培されているいちごの実は、地面から80cmの高さにあり摘み取りやすくなっています。主な営業日は土・日曜日で、いちごがなくなり次第終了することもあります。

濃厚な甘みと酸味のバランスが絶妙なオリジナルブランド「紅静」

おすすめは関東どころか日本中のいちご農家を探してもここでしか食べられない完全オリジナル品種「紅静」。紅ほっぺから突然変異した品種で、ふっくらとした実でありながらいちごの先からヘタの部分までしっかり濃厚なのが特徴。酸味とのバランスもちょうどよく、イチゴ好きにはたまらない味です。

【千葉県】京成バラ園「オズの国のストロベリーハント」

オズの魔法使いが育てたという「幻のいちご」

「京成バラ園」では、オズの魔法使いが育てたという「幻のいちご」が楽しめる「オズの国のストロベリーハント」を2023年4月30日まで開催。いちご狩りができる品種は、全国から選りすぐった「もういっこ」「あきひめ」「恋みのり」「よつぼし」です。ストロベリーハントの開催日は火・木・土・日曜で、1日4回制、1回約75分。開催日によってはドリンクやケーキが付くチケットがあります。

【茨城】磯いちご園

健康志向の高い方にもおすすめのいちご狩りスポット

続いてご紹介する関東のおすすめいちご狩りスポットは、北関東の茨城県に位置する「磯いちご園」。農薬を最低限に抑えたり、天然の農薬を使用したりと細かな気配りをしており、ついにはエコファーマーにも認定されました。
健康志向の方にもおすすめのいちご狩りスポットで、体に優しい農園で丁寧に育てられたいちごは農薬を抑えているとは思えないほどツヤツヤでジューシー! 噛んだ瞬間口いっぱいにあふれるフレッシュな果汁は、抜群の鮮度で味わえるいちご狩りならではです。

家にいながら優しい味の苺を堪能

関東のいちご狩りスポット、磯いちご園。こちらのいちご狩りスポットでは幅広い世代から人気の「とちおとめ」という品種を栽培しており、産地直送や宅配も承っています。収穫時期はおよそ12月中旬から5月下旬までなので、ぜひ予約をして手間と愛情がたっぷり詰まった絶品いちごをご堪能ください。

  • 磯いちご園

    茨城県|笠間市

    農薬を必要最低限に抑えたエコファーマー。とちおとめを栽培

    茨城県のエコファーマー認定のイチゴ園。農薬を必要最低限に抑え、さらに量を減らすために天然農薬を利用するなど努力をしている。完熟の、安心して食べられるとちおとめを摘みたてで味わえる。

    住所:茨城県笠間市笠間4766

    アクセス:JR水戸線笠間駅からタクシーで7分

    営業時間:2月中旬~5月中旬9:30~15:30(閉園)

【群馬】STRAWBERRY FARM 陽一郎園

いちごをもっと楽しめるオプションコースも充実

日本屈指のいちご生産量を誇る栃木県。シーズンになると、関東だけでなく日本中から多くの人がいちご狩りに訪れます。今回ご紹介する「STRAWBERRY FARM 陽一郎園」はその中でも特に人気ないちご狩りスポットのひとつ。
ハウス内では「紅ほっぺ」や貴重な「ジューシー」をはじめ7品種ものいちごが食べ放題で味わえます。好きないちごを加えて食べられるロールケーキコースやいちご大福コースといったオプションコースが充実しているのも魅力。

県内限定の貴重品種も大人気

こちらのいちご狩りスポットで特におすすめしたい品種が栃木県の中でも貴重な「ジューシー」。県内の僅かな地域でのみ生産される貴重ないちごで、その名の通りあふれんばかりの果汁が特徴です。
ハウスごとにいちごの品種が多少異なるので、気になる品種がある場合は事前に電話をしておくのがおすすめですよ。

  • STRAWBERRY FARM 陽一郎園

    群馬県|渋川市

    特注のイチゴビートルとイチゴミニクーパーが目印

    ハウスではイチゴを高設ベンチで栽培しており、清潔で摘み取りやすいと評判だ。ミネラルにこだわった土耕栽培も行なっている。

    住所:群馬県渋川市赤城町樽306-11

    アクセス:JR上越線渋川駅からタクシーで15分

    営業時間:12月中旬~翌6月上旬9:00~イチゴがなくなるまで

【栃木】いわふねフルーツパーク

季節ごとの味覚狩りが満喫できる好アクセスいちご狩りスポット

続いてご紹介する関東のおすすめいちご狩りスポットは栃木県にある「いわふねフルーツパーク」。いちごのほかにもブルーベリーやぶどう、梨といったフルーツが用意されており、一年を通して味覚狩りが体験できる人気スポットです。東京だけでなく関東エリアの多くから日帰りしやすいのも魅力。
園内で取れた旬の果物を使ったジェラートや栃木製麺のメニューを取り揃えたカフェも併設されているので、ぜひ味わってみてください。

人気の高い品種が勢ぞろい

いわふねフルーツパークのいちご狩りの時期は12月下旬から5月中旬頃までで、30分間食べ放題できるシステム。「とちおとめ」「ロイヤルクイーン」「とちあいか」「スカイベリー」の4種類が育てられており、品種によって案内時間が異なるので予約する前にチェックしておきましょう。

  • いわふねフルーツパーク

    栃木県|栃木市

    四季を通じて、さまざまな果物・野菜と出会う

    季節ごとに、いちご、ブルーベリー、ブドウ、梨、トマトなど、年間を通してさまざま果実・野菜の摘み取りの体験ができる。そのほか、パーク内の「花野果ひろば」では、新鮮な農産物直売に加え、パン・弁当・ジェラートを作っている。安心・安全な手作りの味が味わえる。

    住所:栃木県栃木市岩舟町下津原1585

    アクセス:JR両毛線岩舟駅からタクシーで6分

    営業時間:通年10:00~、11:00~、13:00~、14:00~、15:00~(要予約、直売所は8:30~16:30、3~10月は~17:00)

【栃木】いちごの里

味覚狩りを楽しみたいならまずはここ

関東屈指のいちご王国である栃木には、まだまだおすすめのいちご狩りスポットがたくさんあります。
こちらの「いちごの里」も、毎年いちご狩りシーズンになると関東中…いえ、日本中から多くの人が押し寄せる人気のいちご狩りスポットのひとつ。いちごのほかにもさくらんぼやブルーベリー、ももなど多彩なフルーツの味覚狩りを行っています。

関東屈指の規模を誇るいちごハウスで1時間食べ比べ!

こちらのいちご狩りは150棟もの大規模ないちごハウスで行われるのが特徴。いちご狩りのコースも充実しており、シーンや好みに合わせた使い分けが可能です。中でも人気なのが「とちあいか」と「スカイベリー」の2種類を40分間食べ放題できる食べ比べコースと、土日限定の60分間5種類食べ放題コース。とくに後者は人気が高いので、なるべく早めに予約しておくのがおすすめです。

  • いちごの里

    栃木県|小山市

    スカイベリーまたはとちおとめを食べ放題で幸せいっぱい

    150棟の大規模なハウスで、スカイベリーまたはとちおとめを30分食べ放題で楽しむことができる。カフェやレストラン、ジェラートハウスなども併設しており、一日ゆっくり楽しむことができる。

    住所:栃木県小山市大川島408

    アクセス:JR東北新幹線小山駅からタクシーで15分

    営業時間:12~翌5月中旬予約制

【栃木】出会いの森いちご園

観光の合間にも立ち寄れる人気のいちご狩りスポット

関東のおすすめいちご狩りスポット、栃木県の中で最後にご紹介するのは鹿沼市にある「出会いの森いちご園」。
本店と支店の2つがあり、前者は公園や温泉といった観光スポットが、後者は全棟バリアフリーかつ食べられる品種が多いのが魅力。シーンに合わせて選び分けてみてくださいね。

市場では目にできない幻のいちごも食べられる

出会いの森いちご園の本店では、とちおとめ、とちあいかの2種類が45分間食べ放題で味わえます。さらにジューシーかつまろやかなコクがあるスカイベリーや、観光いちご園限定の品種で市場には出回らない「とちひめ」の販売も行っています。
いちご狩りの開催時期はだいたい1月上旬から5月の中旬まで。来園予定日の前日まで予約を受け付けている上、空きがあれば当日の予約も可能なので、思い立ったときにいちご狩りが体験できますよ。

  • 出会いの森いちご園

    栃木県|鹿沼市

    完熟したとちおとめを、30分間食べ放題が楽しめる

    とちおとめはもちろん、観光いちご園限定の品種・とちひめ試食を含んだ30分間食べ放題が楽しめるいちご園。とちひめの宅配販売も行っている。バリアフリー完備なので安心して楽しめる。

    住所:栃木県鹿沼市酒野谷929-1

    アクセス:JR日光線鹿沼駅から鹿沼市リーバス南摩線運動公園方面行きで22分、出会いの森下車すぐ

    営業時間:1月上旬~5月中旬10:00~16:00(閉園16:30)

【埼玉】秩父フルーツファーム

いちごだけではなくブドウ狩りの名所としても有名

関東のいちご狩りスポット、続いてご紹介するのは埼玉県の「秩父フルーツファーム」。高設栽培を採用しており、大人はもちろん車椅子の方でも負担が少なくいちご狩りを満喫できます。いちご狩りだけでなくブドウ狩りが体験できるスポットとしても有名で、とくに秩父でしか栽培に成功していない「ちちぶ山ルビー」が人気。

お土産で売られている果物も多彩

秩父フルーツファームで食べられるいちごの品種は全部で3種類。定番の「紅ほっぺ」、「やよいひめ」に加えいちごの中でもトップクラスのビタミンCを有する「おいCベリー」が育てられており、それぞれのいちごならではの旨味とコクを味わえます。お土産ではこれに加え、際立つ甘みが自慢の「あまりん」と豊かな香りが特徴の埼玉県ブランドいちご「かおりん」が購入可能ですよ。いちご狩りの開催時期は1月上旬から5月初旬頃まで。

  • 秩父フルーツファーム

    埼玉県|秩父市

    希少なブドウを販売している農園

    ブドウのなかでも注目は直売限定の「ちちぶ山ルビー」。秩父でしか栽培に成功していない希少品種だ。食べごろは8月中旬から下旬と短いが、ぜひ味わってみたい。いちごは高設土耕栽培なので、摘み取りやすい。

    住所:埼玉県秩父市下影森877-1

    アクセス:秩父鉄道影森駅から徒歩15分

    営業時間:1月上旬~5月中旬、8月上旬~10月中旬9:00~15:00(閉園15:30、受付は9:30~)

【埼玉】狭山ベリーランド

関東圏からのアクセスも抜群の味覚狩りスポット

埼玉県の「狭山ベリーランド」は関東最大級の広さを誇るベリー農園。いちごのほかにブルーベリーやしいたけ狩りを体験でき、夏や秋の味覚をマイペースに楽しめます。いちごハウス内はバリアフリーとなっているため、車椅子やベビーカーでの移動も楽々。高設栽培でいちごの収穫も難なく行える、家族みんなで笑顔になれるいちご狩りスポットですよ。

30分間さまざまないちごを食べ比べできる

いちご狩りで食べられる品種の数は全部で7種類。酸味が少なく口当たりも柔らかめで子どもからの人気も高い「章姫」や甘味と酸味のバランスがちょうどいい大玉の「恋みのり」などを中心にさまざまないちごの食べ比べができます。30分間食べ放題制で、開催時期は12月中旬から5月下旬まで。土日は電話が混み合うので、早めに予約しておくのがおすすめです。

  • 狭山ベリーランド

    埼玉県|狭山市

    関東最大規模のベリー農園で大満足

    8万平方メートルの規模を誇る観光農園で、年を通じ、いちご、ブルーベリー、しいたけ狩りが楽しめる。入念な摘花作業で大きく育ったいちごはとても甘くて食べ応えあり。高設栽培なので摘み取りがしやすく、小さな子どもからお年寄り、車椅子の人にも優しい。

    住所:埼玉県狭山市堀兼1262-5

    アクセス:西武新宿線新狭山駅から西武バス新狭山ハイツ行きで9分、終点下車、徒歩15分

    営業時間:通年|10:00~15:30(いちごの受付の場合、収穫物により異なる)

【埼玉】ただかね農園

“身体に優しい”いちご狩りスポット

「ただかね農園」はエコファーマーの認定を取得している体に優しいいちご農園。いちごの収穫期間中は化学農薬を使わず、化学肥料もほとんど使っていません。ほかにも愛情と手間をかけて作った自家製のワイン堆肥を使用したり、いちご本来の甘味を更に引き出す栽培方法を施したりと随所にこだわりが。味も非常に良く、いちご好きさんには堪らない観光のいちご狩りスポットです。

貴重な品種やうさぎへの餌やり体験も目玉

こちらの農園では全部で6種類のいちごを栽培。「あき姫」や「やよい姫」といった定番のものから、関東では希少な「かおり野」や「スターナイト」なども味わえます。これらの品種を40分間食べ放題で、開催時期は12月下旬から6月上旬まで。
当日いちご狩りをした方限定で飼育されているうさぎたちへの餌やり体験も可能なので、いちご狩りの後にもっと癒やされてみましょう。

  • ただかね農園

    埼玉県|秩父市

    体にやさしいイチゴ農園

    エコファーマーの認定を取得し、減農薬、無化学肥料でイチゴを栽培。キッズコーナーや小動物の飼育スペースなど、イチゴ狩り以外で楽しめる施設も充実している。

    住所:埼玉県秩父市下吉田4091

    アクセス:西武秩父線西武秩父駅から西武観光バス吉田元気村行きで45分、吉田総合支所下車、徒歩10分

    営業時間:1月上旬~6月10:00~16:00(閉園)

【埼玉】いちご工房 木村屋

車なしでもアクセスしやすい人気のいちご狩り施設

「いちご工房 木村屋」は新宿から電車で約1時間、最寄り駅から歩いて10分ほどと関東各所からのアクセスが抜群の人気いちご狩りスポット。車がなくても気軽にアクセスできるため、免許がない方でも気軽に足を運べますよ。ハウス内に段差がなかったり、車いす用のトイレが用意されていたりとバリアフリー設備が整っているのも魅力。

5種類以上のいちごが食べられる人気スポット

幅広い世代から人気の「とちおとめ」や「章姫」、「紅ほっぺ」を中心に5種類以上のいちごを食べ比べでき、30分間食べ放題。1月初旬から5月下旬まで開園しており、さらに3月末まで地方配送も行っています。こちらの商品にも複数種類のいちごが詰め込まれているので、自宅や届け先でも濃厚いちごの食べ比べが可能。関東から遠く離れている方へのおすそ分けにもおすすめです。

  • いちご工房 木村屋

    埼玉県|越谷市

    越谷市初のイチゴ狩り園

    アクセスの良さが魅力の木村屋では、とちおとめ、章姫、紅ほっぺなどが30分食べ放題で味わえる。80cm以上の高さの2段ひな壇型で栽培されているので、楽な姿勢でイチゴ狩りができる。

    住所:埼玉県越谷市恩間320

    アクセス:東武スカイツリーライン大袋駅から徒歩10分

    営業時間:12月中旬~翌5月下旬(直売所は12月上旬~)10:00~イチゴがなくなるまで

【埼玉】苺の里 毛呂山バリアフリー観光いちご園 西戸店

いちご狩りに+aの体験を

埼玉県内で最後にご紹介するおすすめいちご狩りスポットはいちごに関連したさまざまな体験ができる「苺の里」。小さい子どもでも簡単にできるいちご大福作りやジュース作り、いちごケーキ作り、ジャム作りなどなど…ただのいちご狩りだけではない、+aの体験ができるおすすめのスポットです。バリアフリーで年齢を問わず楽しめるのもポイント。

いちごをより美味しく食べられるトッピングも全て無料!

こちらのいちご狩りスポットでは、「紅ほっぺ」「かおり野」「章姫」の3種類が50分間食べ放題! 練乳だけではなくチョコソースやアイスクリームなどのトッピング、冷やされたドリンクも無料で食べ放題となっている贅沢な施設です。ハウス内に席が用意されているので、座ってじっくりと食べられますよ。
前日から予約を受け付けているので、急にいちご狩りに行きたくなったときにもぴったり。

  • 苺の里 毛呂山バリアフリー観光いちご園 西戸店

    埼玉県|入間郡毛呂山町

    収穫したいちごでパフェ作りも

    イチゴは棚栽培式で子どもやお年寄りも収穫しやすく、通路が広いのでベビーカーや車イスも利用可能。練乳などトッピングが多彩でパフェ作りもできるほか、摘み取ったイチゴを使った手作り体験もできる。ジャム作り(所要時間30分)は瓶3個分作れ、おみやげにも最適だ。

    住所:埼玉県入間郡毛呂山町西戸781-6

    アクセス:東武越生線武州長瀬駅からタクシーで8分

    営業時間:12月下旬~翌5月10:00~15:00(閉園、要予約)

【千葉】館山いちご狩りセンター

関東にいながら本格的ないちご狩りができる

千葉県最大級かつ、関東でも屈指の広さを誇るいちご狩りスポット「館山いちご狩りセンター」。受付を済ませてから各自の車で農園へ向かい、そこで各々いちご狩りをする関東の中でも本格的ないちご狩りスポットです。農園まで移動すると聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、スタッフさんたちが優しくレクチャーしてくれるのでご安心を。


どの品種が食べられるかは当日のお楽しみ

案内されるハウスによって異なりますが、基本的には「紅ほっぺ」と「章姫」の2種類が育てられているこちらのいちご狩りスポット。農園によってはほかにも「かおり野」や「あわゆき」「スターナイト」などが育てられており、どの品種を食べられるかは当日になってからのお楽しみです。どこも30分間の食べ放題制なので、ぜひ家族や友達、パートナーと食べ比べを楽しんでくださいね。

  • 館山いちご狩りセンター

    千葉県|館山市

    県下最大級の規模を誇るいちご園

    館野農協敷地内で受付を済ませてから、近くの農園へ自分の車で移動する。栽培ハウスでは紅ほっぺ、あきひめ、さちのかなどを栽培しており、旬のイチゴが収穫できる。

    住所:千葉県館山市山本257-3

    アクセス:JR内房線館山駅からタクシーで10分

    営業時間:1月上旬~5月上旬9:00~15:00(最終受付)

【千葉】相葉苺園

色々な種類のいちごが食べたいなら外せない

続いてご紹介する関東のいちご狩りスポットは、なんと約10品種ものいちごが食べ比べできる「相葉苺園」。貴重な品種を含めて毎年30種類もの苺を栽培しているため、さまざまな品種を味わいたい方にはとくにおすすめしたいいちご狩りスポットです。完熟いちごの残り状況を見ながら順次ハウスを開放していますが、どのハウスでも10種類前後のいちごをバランスよく育てているのでいつ来ても食べ比べが楽しめますよ。高設栽培を採用しており、腰を曲げずにいちご狩りができるのも魅力。

最短でも50分間食べ放題が楽しめるのも魅力

関東のいちご狩りスポットでも5本指に入るほど数多くの品種を取り扱っているこちらのいちご狩りスポット。中でもおすすめしたいのが千葉県で発見された「房の香」。糖度が高く酸味は少ないのが特徴で、店頭ではあまり見かけない貴重な品種です。
いちご狩り時間は予約していれば60分、予約していない方でも50分の食べ放題制! 開催時期は1月初旬から5月上旬まで。

  • 相葉苺園

    千葉県|山武市

    有機質肥料だけで育てた、健康なイチゴが食べられる

    何種類もの品種を栽培しており、香り、甘さ、酸味などで食べ比べを楽しむことができる。またイチゴは有機質肥料だけで育てられているので安心だ。イチゴアイスやイチゴ大福なども味わえる。

    住所:千葉県山武市湯坂344

    アクセス:圏央道山武成東ICから県道76号を湯坂方面へ車で2km

    営業時間:12月下旬~翌5月中旬10:00~16:00(イチゴがなくなり次第閉園)、土・日曜、祝日は9:30~

【千葉】磯山観光いちご園

花と苺に包まれた人気のいちご狩りスポット

続いてご紹介する関東のいちご狩りスポットは、ハウスタイプごとに異なる品種のいちごが満喫できる「磯山観光いちご園」。いちご狩りに加え、オリジナルのいちご大福やパフェ作りと言った体験コースも充実していますよ。春には関東ではめずらしいポピー狩りも開催されています。

貴重品種の食べ放題も大人気

こちらのいちご狩りスポットでは「紅ほっぺ」や「もういっこ」を中心に、常時4種類のいちごを栽培。中でも土耕栽培でのみ育てられている「アイベリー」は栽培方法の難しさから市場に出回ることは殆どない貴重品種で、香りの良さと芳醇な甘みが特徴です。
システムは30分間食べ放題で、開催時期は1月初旬から5月中旬まで。食べ比べはできないので、目的の品種がある方やバリアフリー希望の方は必ず受付のときに申し出ましょう。

  • 磯山観光いちご園

    千葉県|香取郡東庄町

    完熟した甘いいちごが食べ放題。スイーツ体験も楽しめる

    土耕栽培では「アイベリー」と「紅ほっぺ」、バリアフリーのハウスでは「ふさの香」「もういっこ」などのイチゴ狩りができる。南国風の休憩所では手作りスイーツやいちご関連の土産を多数販売。いちごパフェやいちご大福のスイーツ作り体験、ポピー狩りも楽しめる。

    住所:千葉県香取郡東庄町笹川い4539

    アクセス:JR成田線笹川駅からタクシーで5分

    営業時間:1月4日~5月中旬9:00~16:00(イチゴ狩りはなくなり次第終了)

【千葉】Orchard-Garden 水代果樹園

園内には屋根付きバーベキュー施設も

関東のいちご狩りスポット、千葉県で最後にご紹介するのは「Orchard-Garden 水代果樹園」。いちご狩りだけでなく、アスパラやサツマイモ、キウイ、ブドウなど四季折々の旬の味覚が体験できます。
施設内には本格的なイタリアン料理が食べられるレストランのほかに、具材を持ち込める屋根付きのバーベキュー場も併設。園内では新鮮な野菜も販売されているので、お肉以外は現地で調達することもできます。

バリアフリーが整っており幅広い世代におすすめ

こちらのいちご狩りスポットで食べられる品種は「紅ほっぺ」、「やよい姫」、「恋みのり」や「かおり野」などさまざま。20分間食べ放題で、開催時期は基本的に3月からです。
スロープなどのバリアフリーも整っているので、ご高齢の方でも安心!

  • Orchard-Garden 水代果樹園

    千葉県|流山市

    アスパラやブドウ、サツマイモなど季節毎の収穫を楽しめる

    春はアスパラ狩りをはじめ、夏のブドウ狩りや、サツマイモ掘りなども楽しめる。食材を自由に持ち込めるバーベキュー場は屋根があるため雨の日も楽しめる。直売所「旬果菜」も併設されている。

    住所:千葉県流山市向小金3丁目179

    アクセス:常磐自動車道柏ICから国道16号、県道261号を松戸方面へ車で10km

    営業時間:4月上旬~6月上旬、7月下旬~11月(直売所は通年)10:00~16:00(閉園)

【神奈川】ストロベリーハウス

都心からのアクセス抜群!フォトジェニックないちご狩りスポット

最後にご紹介する関東のいちご狩りスポットは、都心からのアクセスも抜群の「ストロベリーハウス」。新宿から約1時間、海老名駅からバスで約15分とアクセスしやすいので車を持っていない方にもおすすめ。高設栽培システムを採用しており、立ったまま負担なく収穫できるのもポイント。もちろん子どもや車椅子の方でも自分の手で手軽に収穫ができます。敷地内には多種のバラをはじめとした花々が植えられているので、いちご狩りが終わった後に散策してみては。

当日受付枠が用意されているのも嬉しい

「紅ほっぺ」や「章姫」、「やよいひめ」などの定番品種から、「あまえくぼ」「ほしうらら」といった関東では少しめずらしい品種など9種類を用意。30分間利用でき、開催時期は1月初旬から5月のシーズン数量までです。事前予約のほかに当日受付枠も用意されているので、海老名終電でおでかけスポットを探している方は参考にしてみてくださいね。

  • ストロベリーハウス

    神奈川県|海老名市

    立った姿勢のままでイチゴを摘み取り、その場でも味わえる

    全て高設栽培なので立った姿勢のままでイチゴを摘み取り、その場でも味わえる。品種は章姫と紅ほっぺが交互に作られており一度に両方を楽しめ、他にやよいひめとおいCベリーもある。通路が広く車椅子などでの移動も可能。

    住所:神奈川県海老名市中河内1120

    アクセス:小田急小田原線海老名駅から神奈中バス長後駅西口行きで13分、上河内下車、徒歩7分

    営業時間:1月上旬~6月中旬10:00~イチゴがなくなるまで(8:30より先着順)

いちご狩りの貴重な時期! 関東のいちご狩りスポットで楽しもう

いちごの生産量日本一の栃木県をはじめ、いちご狩りができるスポットは関東にたくさんあります。電車を利用し、駅から徒歩圏内にある施設や、広い通路でバリアフリーになっている施設など特色もさまざま。高設栽培を導入している施設も多く、楽な体勢でいちごの摘み取りが可能です。
いちごの品種は「紅ほっぺ」や「章姫」が多く、そのほかエリア限定の品種やいちご園オリジナルの品種が味わえるスポットも。いちご狩りを関東でするなら、時間無制限や食べ放題、予約のありなしなどを確認したうえで足を運んでみるといいでしょう。

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