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【関東・甲信越】冬は雪見風呂で癒される絶景の日帰り温泉5選

【関東・甲信越】冬は雪見風呂で癒される絶景の日帰り温泉5選

カルチャー

2023/03/22更新

幻想的な世界で日常を忘れさせてくれる雪見風呂。しんしんと降り積もる雪を眺めながらゆっくりと湯に浸かる過ごし方は、四季がある日本ならではの最高の贅沢ですよね。今回は、関東・甲信越エリアで雪見風呂を楽しめる温泉を5つご紹介します。

【群馬県】西の河原公園

写真提供:(一社)草津温泉観光協会

写真提供:(一社)草津温泉観光協会

湯けむりに包まれながら散策を

群馬県・草津温泉街の西側に位置する「西の河原公園」。岩間の至るところから毎分1,000リットル以上もの源泉が湧出しており、ここから湯を引く宿も多くあります。園内は親水公園として整備されているので散策にもぴったりです。

醍醐味はなんといっても四季折々の自然を眺めながら湯に浸かれる露天風呂冬には美しく雪化粧した山々に囲まれ、癒しの時間を過ごせます。さらに、夜にはライトアップされた幻想的な空間に。ロマンチックな冬の思い出を胸に刻みましょう

【群馬県】万座高原ホテル

美肌が期待できる白濁・黄濁したお湯が人気!

標高 1,800m に位置する「万座高原ホテル」の「石庭露天風呂」では、雪景色を見ながら源泉をブレンドした4 色の湯を堪能できます。内容は万座温泉の代名詞となっている白濁の「姥湯(うばゆ)」、自社源泉である黄緑の「竜泉の湯(りゅうせんのゆ)」、 黄色の「大苦湯(おおにがゆ)」、透明の「嬬取の湯(つまとりのゆ)」とさまざま。

また、4つの湯の特徴としては、姥湯、竜泉の湯、大苦湯は水に溶けやすい硫化水素がミネラル等の有効成分を体内に取り込みやすくし、嬬取の湯は硫化水素が少ない分、体内に取り込んだ有効成分を逃がしにくくする効果があるそう。

硫黄成分と自噴の湯量が豊富な温泉で、天気が良ければ満天の星空を見上げながらの入浴が愉しめます。温泉は24 時間入浴が可能なので、就寝前やチェックアウト前の入浴も思いのまま。 4月中旬までは、露天風呂の周りを真っ白な雪が囲み、幻想的な風景を満喫できますよ。

【山梨県】富士眺望の湯 ゆらり

楽しみ尽きない16種類のお風呂

こちらは、16種類の湯巡りが叶う日帰り温泉です。富士山の眺望が抜群の「霊峰露天風呂」、「パノラマ風呂」のほか、富士山の風穴をモチーフにした「洞窟風呂」や、アロマテラピー効果のある香りが週替わりで楽しめる「香り風呂」、デトックス効果のある「炭酸泉」などバラエティ豊かにそろっています。
なかでも「霊峰露天風呂」では、湯船に浸かりながら雪化粧した雄大な富士山を望めます。また、夜にはライトアップしているので昼間と違った幻想的な雰囲気を楽しむことも。
富士山の麓、地下1500mから湧き出る天然温泉のお湯は、無色透明でさらりとした質感。アルカリ性温泉は別名「美人の湯」といわれるだけあり、お風呂上りはお肌がしっとりもっちりすると評判です。

【山梨県】ほったらかし温泉 あっちの湯・こっちの湯

朝日に照らされる富士山も満天の星も湯船から

「ほったらかし温泉」はほったらかしという名前の通り、あまり宣伝をしていませんが、評判が評判を呼び、今や人気の日帰り温泉施設になりました。
眼下に甲府盆地や、遠くに富士山の絶景を望むことができます。「こっちの湯」、「あっちの湯」のどちらも湯船からの眺めがよく、日の出1時間前から入浴できるため、朝焼けのタイミングを狙うのもいいでしょう。
ところで富士山の眺望は天候に大きく左右されます。ほったらかし温泉のスタッフでも、よく見える日、見えない日はまったく予測がつかないほど。なかでも寒い日、風が強い日綺麗に見えることが多いとか。そんな日には、入浴前に名物グルメ「温玉あげ」を食べて、体を温めてから入浴するのもいいですね。凛とした美しい富士山がきっと出迎えてくれるはず。

【新潟県】SPAガーラの湯

雪を見ながらの入浴も楽しめる温泉施設

駅から0分、改札を抜けたらすぐゲレンデというアクセスの良さで知られる「ガーラ湯沢」内にある温泉施設。こちらでは温泉大浴場に加え、フィットネスプール、露天ジャグジーを完備しており、スキーシーズンには雪を見ながら入浴が愉しめます。館内は「温泉エリア」と「プールエリア」に分かれており、プールエリアは、男女混浴で水着が必要(有料レンタル有り)。プールと言ってもジャグジーがメインの温水プールで、露天風呂もあるので、しっかりと温まることもできます。
温泉エリアは天然温泉を引いており、こちらは比較的混みあうので、プールエリアで温まるのもおすすめ。入浴後は無料休憩スペース「ZASHIKIラウンジ」でゆったりしたり、併設の軽食コーナー「IRORI CAFÉ」での食事も楽しめます。

まとめ

いかがだったでしょうか? 温泉に浸かって、真っ白な雪景色を眺めながらゆっくりと過ごす時間は、素敵な冬の思い出の一つになりそうですね。ぜひ家族や友人、恋人など大切な人と訪れてみてください。

旅色編集部 たじま

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記事企画・監修:旅色編集部 たじま

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