【関東・ドライブ】東京から2時間以内のおすすめスポット36選〈アンケート結果〉

【関東・ドライブ】東京から2時間以内のおすすめスポット36選〈アンケート結果〉

自然・絶景

2024/05/09更新

うららかな陽気は、お出かけ気分も高まりますよね。そんな時は、この時期にしか見られない絶景を見にドライブへ出かけませんか? 都会のイメージがある関東ですが、山、滝、洞窟、花の絶景など自然を楽しめるエリアは数多く存在します。
そこで今回は興味のある方や計画している方のために、日帰りドライブをテーマにしたアンケート調査を行いました。関東のおすすめドライブスポットをご紹介する前に、アンケート結果を発表するので、おでかけの参考にしてみてください。

アンケート結果

【アンケート調査概要】
●調査方法:インターネット調査 ●有効回答数:2,286 ●調査期間:2024/1/15~2/14

「ドライブをする頻度を教えてください」と質問したところ、”1ヶ月に1回程度”と回答した方が1番多く、1ヶ月に1回以上ドライブをすると回答した方が45%と、およそ半数の方が1ヶ月に1度以上ドライブを行っていることがわかります。
次に、「日帰りドライブをする時、片道何時間くらいを目安に移動しますか?」と質問したところ、”2時間以内”と回答した方が一番多く、1時間以内と回答した方を合わせると、半数以上の方が、2時間以内を目安にドライブを行っていることがわかりました。

公共の交通機関ではなく、車移動の魅力を聞いたところ、”車でしか行けないスポットに行ける”、”荷物などを気にしなくて良い”と回答した方が一番多かったです。電車やバスが通ってないところに訪れたい時は、車移動が便利ですよね。ほかにも、”電車やバスの時間を気にしなくて済む”、”移動が楽”、”帰宅時間を気にしなくて良い”など、時間を気にせず自分のペースで観光が楽しめるのもドライブ旅の魅力ですよね。

次に「ドライブではどこに行くことが多いですか?」と質問したところ、”海や山などの自然豊かな場所”と回答した方が1番多く、自然や絶景を目的にドライブに行く方が多いことがわかります。次に多かった回答が、"道の駅・サービスエリア”でした。ドライブ中に気軽に立ち寄れ、ご当地グルメや特産品が購入できるので、ドライブの目的地にする方も多いようですね。
今回はこれらアンケート結果をもとに、東京から 2 時間以内で行けるおすすめ絶景スポットをご紹介します。ドライブ旅の参考にしてみてくださいね。

東京都

【東京都】国営昭和記念公園

東京都内でも屈指の人気の公園

日本の都市公園100選にも選ばれている「国営昭和記念公園」。緑あふれる園内には、季節の花々やレジャー要素がいっぱい! 老若男女問わず人気の高いスポットです。こちらは昭和天皇御在位50年を記念して、1983年に開園されました。東京都立川市と昭島市にまたがるようにしてできた広大な敷地は、約180ヘクタール(東京ドーム約40個分)もの広さ。

例年4月上旬~4月下旬頃には、公園の真ん中に位置する「みんなの広場」の西側にある「渓流広場」のほとりにあるチューリップガーデンで、一面のチューリップを眺めることができます。そのほか、バーベキューやサイクリング、ボート遊び、夏には首都圏最大級のプールなど、さまざまな目的で楽しめる施設もそろっています。都心から気軽にアクセスできるのもうれしいですね。

【東京都】井の頭恩賜公園

スワンボートからのお花見がおすすめ

1917(大正 6)年に日本初の郊外公園として誕生した「井の頭恩賜公園」。三鷹市と武蔵野市にまたがる大型公園の中心には、外周約1.5km の井の頭池があり、スワンボートなどをのんびりと楽しむことができます。池畔には約200本の桜が植えられており、例年3月下旬~4月上旬にかけて美しい姿を見せてくれます。
また、園内には雑木林や「井の頭自然文化園」、「三鷹の森ジブリ美術館」なども含まれており、都民の憩いのスポットに。公園内の自然を満喫するなら、公園内や公園周辺にあるレストランやカフェで過ごすのもおすすめ。なかでも「ペパカフェ フォレスト」は周囲を木々で囲まれ、オープンテラスになっているので森林浴気分を楽しめます。ほかにも、さまざまなお店が点在しているので気分に合わせて一休みしてみて。

【東京都】台場公園

いつ見ても美しい光景

台場公園は、お台場海浜公園の対岸にあり、江戸時代にペリーが来航した後、江戸幕府が作った台場(砲台)跡を1928年、一般開放された公園です。公園内には当時の面影を感じることができる陣屋や火薬庫の跡、砲台のレプリカ等があり、江戸時代の面影を残しながらレインボーブリッジを間近に見ることができます。春には日本樹木医会に健康優良樹に選定された樹高10m にもなる「オオシマザクラ」が満開に咲き誇り、来園者の目を楽しませてくれます

【東京都】町田薬師池公園 四季彩の杜 薬師池

1年中さまざまな自然を楽しめるスポット

こちらは、1982年に「新東京百景」、1998年には「東京都指定名勝」に指定され、さらに2007年に「日本の歴史公園100選」に選定された町田市を代表する公園です。園内には江戸時代の古民家 2 棟(旧永井家住宅と旧荻野家住宅)が移築されており、当時の暮らしなどを身近に感じることができます

また、雑木林に囲まれた池を中心とする落ち着いた雰囲気の和風庭園があり、春には200~300本もの梅や桜、藤が咲き、初夏には花菖蒲、真夏には蓮、秋には紅葉とさまざまな四季を楽しめます。

【東京都】日原鍾乳洞

神秘的な自然の造形美

総延長約1,270m、関東地方最大級の規模を誇る日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)。白衣観音(びゃくいかんのん)、金剛杖(こんごうじょう)などと名付けられた数々の奇岩をはじめ、数十万年の歳月が形作った自然の造形を間近で楽しめます。見学コースの所要時間は40分ほどです。年間を通じて、鍾乳洞内の温度は11℃と一定しているので、夏は涼しく、冬は暖かな環境となっており、快適に見学が楽しめるのも魅力です。

千葉県

【千葉県】東京ドイツ村

芝桜の丘

広大な敷地に圧巻の景色

こちらは、千葉県袖ケ浦市にある、ドイツの田園をコンセプトにしたテーマパーク。91 ヘクタールの広大な園内は、関東最大級のパターゴルフ場、東京湾を一望できる観覧車など子どもから大人まで楽しめる施設が盛りだくさん。春には、入園ゲートの正面に広がる「フラワーガーデン」とボート池横にある「芝桜の丘」が見頃を迎えます。4 月上旬~中旬は、フラワーガーデンで 5 万株のチューリップが赤や黄色の花を咲かせます。「芝桜の丘」では 3 月下旬~4 月上旬にかけて、丘一面が 25 万株の芝桜で色づく時期。広大なピンク色の絨毯は圧巻で、写真映えもばっちりですよ。春風に乗って広がる花の甘い香りやカラフルに色づく景色を見ながら、春の訪れを感じましょう。

【千葉県】清水公園

交通の利便性の良さも人気の要因

千葉県野田市にある巨大公園。最寄り駅から徒歩圏内で大型駐車場もあり、電車でも車でもアクセスしやすい立地です。園内を梅や牡丹、藤など約 500 種の花が彩り、春は「日本さくら名所100 選」に選定された桜やツツジが、秋は紅葉も楽しめます。また、「フィールドアスレチック」「キャンプ・バーベキュー場」「ポニー牧場」「アクアベンチャー」「花ファンタジア」(~6 月 30日)など地形や森林を活かした多彩な施設(有料)があり、一年を通してアウトドアレジャーを満喫できます。

【千葉県】水郷佐原あやめパーク

小舟で巡る体験はぜひ一度体験してみて

昭和44(1969)年に開園。約8ヘクタールの広大な園内に、アヤメ科の植物や蓮など水辺をやさしい色合いに染める植物を中心に、季節の花々が植えられています。
5月下旬になると、400 品種150万本の花菖蒲を中心にアヤメ類の花々が咲き乱れ、美しい紫色が6月中旬まで広がります。
また、花菖蒲の見頃に行われる「水郷佐原あやめ祭り」では、園内水路をサッパ舟と呼ばれる小舟に乗って巡ることができます。全国に数ある花菖蒲園の中でもここだけで体験できる優雅な時間を過ごしてみては。

【千葉県】石神の菜の花

小湊鐵道の車両と一緒に収めるのが人気

「石神の菜の花畑」は、小湊鐵道(こみなとてつどう)・養老渓谷駅から歩いて約10分のところにあります。菜の花の間を走り抜けるレトロな車両は、なんともメルヘン。鉄道ファンをはじめとする多くのカメラマンが訪れる人気の撮影スポットです。頃は例年3月中旬~4月中旬。かわいらしい菜の花は、訪れる人々を明るい気分にしてくれます。カメラ好きの方は、フォトジェニックな風景を写真に収めながら楽しみたいですね。

【千葉県】飯岡刑部岬展望館~光と風~

九十九里の絶景ポイント

屏風ヶ浦の西端、高さ約60mの断崖絶壁に建つ展望施設で、階の展望スペース「光と風のデッキ」からは、「日本の夕陽・朝日百選」に認定された絶景を満喫することができます。太平洋と九十九里浜の湾曲した長い海岸線が一望でき、空気が澄んで晴れわたった日には遠くに富士山が見えることもあります。

【千葉県】江川海岸

海の向こうには富士山がそびえる幻想的な風景が人気

小櫃川(おびつがわ)の河口に位置する、江川海岸。都内から車で約1時間の距離にある潮干狩りスポットとして、シーズン中は親子連れなど多くの人が訪れます。海に点々と立つノスタルジックな海中電柱が見られる絶景スポットとして一躍有名になりましたが、現在は老朽化のため電柱は撤去。それでもなお、美しい夕日や工場夜景が見られる場所として訪れる人が後を絶ちません。

【千葉県】マザー牧場

大自然のなかで動物と触れ合おう

鹿野山(かのうざん)のなだらかな斜面に位置する、250万㎡の観光牧場。牛や羊、ポニー、うさぎ、モルモットなど大小さまざまな個性あふれる動物たちと触れ合えるほか、チーズやバターづくり体験、クラフト体験、フルーツ狩りなどの体験も豊富。遊園地や広大な花畑、牧場ならではの食が楽しめるレストランやカフェもあり、大人も子どもも思わず笑顔になる場所です。

【千葉県】鋸山・日本寺

山の上には絶景が待っている

かつて日本最大級の石切場だった鋸山(のこぎりやま)全体が境内となっている、日本寺。標高は329m、広さは33万㎡にも及びます。境内では切り立った崖など石切場の名残を端々に見ることができますが、磨崖仏としては日本一の大きさの大仏像や、断崖絶壁の絶景スポット「地獄のぞき」など、見どころも満載。じっくりと時間をかけて参拝したい寺院です。

【千葉県】九十九里浜

海水浴からグルメまで魅力が満載

全長およそ60km、日本最大級の砂浜海岸です。東京に近いことから、夏は都内からも海水浴やサーフィンで多くの人が訪れる人気のマリンレジャースポットにもなっています。周辺にはさまざまな海浜植物の群生も見られ、「日本の白砂青松100選」、「日本の渚百選」にも選定されている。イワシやハマグリといった九十九里浜グルメもあり、さまざまな楽しみ方で過ごせます。

【千葉県】亀山湖

大自然に囲まれたダム湖

1980年の亀山ダム完成に伴い生まれた人造湖。千葉県最大の総貯水容量を誇る湖でもあります。東西に長く複雑な形を成す湖には、オレンジ色が印象的な「岩の上橋」をはじめ、25の橋が設けられ、その橋をめぐる「25橋巡り」のハイキングやサイクリングが楽しめます。四季折々の表情を見せる自然に囲まれた湖として人気のスポットです。

【千葉県】養老渓谷

四季折々の景色が楽しめる渓谷散歩が人気

房総半島の中央に位置し「房総の奥座敷」とも称される、養老渓谷。およそ1時間半で5つの滝をめぐる「滝めぐりコース」や、険しい尾根や沢を歩く「大福山・梅ケ瀬コース」など、気軽な散策から本格的なトレッキングまで楽しめる渓谷です。春から夏は新緑が美しく、秋の紅葉に染まる「粟又の滝」は渓谷一の絶景で四季折々の景色が楽しめるのが魅力です。清流を間近に感じながらマイナスイオンをたっぷり浴びて、リフレッシュしましょう。

【千葉県】沖ノ島

岸から歩いていける小さな島

館山湾の南端にある島で、南房総国定公園の一つ。かつては海に浮かぶ小島でしたが、関東大震災による地面の隆起により、現在は陸続きの島となっています。周囲はわずか1kmほどで、およそ30分で歩いて一周することが可能。島の周辺は最北限のサンゴの生息域でもあり、貴重な自然環境が残っています。海水浴やシュノーケルはもちろんのこと、磯遊びや貝殻採集なども楽しめます。

神奈川県

【神奈川県】港の見える丘公園

港町・横浜を一望できる公園

元町・中華街駅近くの小高い丘にある、横浜を代表する美しい景観が見られる公園。展望台からは、横浜港を行き交う船や横浜ベイブリッジなど、港町ならではの風景を一望することができま
す。こちらの公園で訪れたいのは、英国風の庭をテーマにした「バラとカスケードの庭」。斜面に造られた花壇に約 80種・500株(うち既存株は32種・212株)のバラが、オレンジ、ピンク、黄色と優雅に咲き誇ります。春バラの見頃は5月中旬~6月中旬と約1カ月楽しめるのがうれしいですね。庭園の名前にあるカスケードは、“何段も連なった小さな滝”という意味。園内のイギリス館とスペイン風の西洋館「山手111番館」の間にある噴水広場の水が、滝のように流れ落ちる設計になっています。洋館・滝・バラのコラボレーションが美しいスポットです

【神奈川県】七里ヶ浜海岸

「日本の渚百選」に選ばれた海岸

稲村ヶ崎と小動岬の間に広がり、小説の舞台にもなった海岸。最寄りの七里ヶ浜駅の横には、ウインドサーフィンのオブジェがあり、マリンスポーツも盛んなエリア。鎌倉屈指の観光スポット。

【神奈川県】江の島

見どころいっぱいの人気の小島

東京都内から約1時間の場所にある周囲約4kmの島で、年間を通じて観光客が訪れる湘南で人気の観光スポットです。長い歴史を誇る江島神社をはじめ、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル、恋人の丘、海蝕洞窟の江の島岩屋など、見どころがたくさんあります。地元でとれるしらす、伊勢エビ、魚の刺身、さざえやハマグリなど、豊富な海の幸が味わえるお店も多くあります。ご当地グルメを食べて、絶景を眺めて、潮風を感じながら散策して、1日中楽しめる場所です。

【神奈川県】芦ノ湖

富士山を眺めることができる景勝地

箱根火山の中にある、カルデラ湖です。火山の噴火の際に流れ出た土砂が、当時流れていた川をせき止めたことにより、上流で水が溜まり、できた湖です。ビュースポットとして注目を集めており、春の新緑や夏の花火大会に、秋の紅葉や冬は名物の富士山を拝むことができます。また、四季折々の風景を楽しむことはもちろん、釣り場としても人気です。

【神奈川県】大涌谷

まるで地獄絵図! 自然が作るワイルドな風景は圧巻

40万年前から継続している火山活動によって、神山(かみやま)が崩壊したことで、形成されたのが大涌谷(おおわくだに)です。現在も硫化水素を含む噴煙が上がり続けており、立ち枯れた樹木や、赤茶の山肌が見える荒涼としたダイナミックな景色が特徴です。最寄り駅である大涌谷駅の近辺には、お食事処やショッピングスポットなどもあり、見どころがたくさんあります。1つ食べると寿命が7年延びると言われる「黒たまご」は大涌谷の名物になっています。

【神奈川県】湘南平

360度の景観が楽しめ、お腹も満たせる人気スポット

「湘南平」は、湘南の海岸線や富士山、西には丹沢連峰から伊豆・箱根連山が望める展望地です。「かながわ景勝50選」にも選ばれた桜の名所でもあります。「夜景100選」に選ばれているほど、360度パノラマの夜景も楽しめ、平塚屈指の人気スポットです。そのような壮大な景観の中で、平塚の美味しい食材を活用した地産地消型料理が楽しめるレストランもあり、目とお腹の両方を満たせるお花見スポットです。

【神奈川県】立石公園

歌川広重も描いている景勝地

立石とは、波打ち際に突き出した高さ12m、周囲約30mの巨岩の呼び名で、昔から三浦七石の一つに数えられています。巨大な奇岩と自生する松が作り出す風景は、東海道五十三次で有名な歌川広重にも描かれました。相模湾のかなたに富士山や箱根の連山を望み、特に夕日の名所として人気です。

【神奈川県】三笠公園

歴史を体感したい

モニュメントなどが多数点在し、「日本の都市公園100選」「日本の歴史公園100選」に選ばれた横須賀を代表する公園です。日露戦争で活躍し、世界三大記念艦の一つである「三笠」が展示され、艦内では海事に関する資料が展示されており、乗艦して見学することもできます。三笠の後ろには東京湾を行き交う船や猿島も望めます
※記念艦「三笠」の見学は有料ですので、詳しくは公式HPをご確認ください。

【神奈川県】大山阿夫利神社

山の上に建つ歴史ある神社に参拝しよう

関東総鎮護の霊山として厚い信仰を受ける「大山阿夫利神社」。その歴史は古く、創建は2,200年以上前までさかのぼると伝えられています。社殿は、大山の山頂に鎮座する本社と、山の中腹に鎮座する下社があり、下社までは「大山ケーブルカー」でアクセスできます。江戸時代には、幸楽を兼ねて大山に参拝する「大山詣り」で栄えた歴史も。「大山詣り」は、現在へ受け継がれており、日本遺産にも認定されています。

【神奈川県】リビエラ逗子マリーナ

リゾート感あふれる特別な一日を

約900本のヤシの木と赤瓦のリゾートマンションが並ぶこの地では、海辺のハーバーに優雅なヨットやプレジャーボートが浮かび、非日常的な時間を楽しむことができます。レストランでは、海と富士山の絶景を眺めながら、美味しい料理を堪能することができ、記念日などの利用にもぴったり。普段とは違う特別な日を、このリゾート地で過ごすのもおすすめです。

埼玉県

【埼玉県】長瀞ラインくだり

アクテビティと絶景を同時に楽しめる

埼玉県秩父郡・長瀞渓谷で見られる「長瀞岩畳」の中を、船頭さんのガイドを聞きながら進む「ライン下り」は、動と静の魅力が同時に楽しめるアクティビティ。流れの速い「瀬」では、水しぶきを上げてスリル満点に、静かな「淵」では自然が創りあげた奇岩が連なる景色を堪能しましょう。
ライン下りは、例年3月上旬頃からスタートします。そのころになると、辺りを囲む山々は若葉の緑が深くなり、ぼ―っと眺めているだけでリラックス効果が期待できるはず。さらに、国の名勝・特別天然記念物に指定されている岩畳は、一枚の巨大な岩が隆起したもの。対岸には断層の動きで岩石が砕かれたところを荒川が侵食してできた「秩父赤壁」という高さ20m の断崖絶壁が現れるスポットもお見逃しなく。

【埼玉県】ムーミンバレーパーク

大自然の中でムーミンの世界を満喫

ムーミンの物語の世界観を体感できるテーマパークです。ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷や、物語の中に登場する灯台や水浴び小屋といった、ムーミンの物語の魅力や、原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることができる展示施設など楽しい仕掛けが満載のスポット。豊かな自然に囲まれた湖のほとりというロケーションで、ムーミンの世界に思いっきりひたれそうです。ショップやレストラン、ワークショップなど見どころたっぷりの園内は、大人から子どもまで楽しめますよ。

茨城県

【茨城県】国営ひたち海浜公園

みはらしの丘 ネモフィラ

このネモフィラの認知度はもはや全国区⁉

茨城県ひたちなか市の太平洋岸にある都市公園。215ヘクタールにもおよぶ園内は、レジャー施設や花畑など7つのエリアに分かれています。なかでも、春のネモフィラと秋のコキアは必見! 4月中旬~5月上旬が見ごろ見頃の「みはらしの丘」に咲く約530万本におよぶネモフィラは、空・海と溶け合い、見渡す限り青一色の世界が続きます。爽やかな潮風とブルーの絨毯で、気分も晴れやかになりそうですね。
また、広い園内では、レンタルサイクルや「シーサイドトレイン」での周遊もできるので、春風を感じながら散策するのもいいでしょう。

【茨城県】偕楽園

圧倒的な梅の品種と本数からなる絶景

偕楽園は、金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられ、天保13(1842)年7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により造られました。 「偕楽園」という名は、「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」という中国の古典『孟子』の一節から名づけられており、「領民と偕に楽しむ」場にしたいという斉昭公の強い想いが伝わってきます。
現在、偕楽園には約100品種3,000本の梅が植えられ、かぐわしい早春の訪れを毎年変わらずに告げてくれます。2月中旬~3月にかけては梅をはじめ、桜、つつじ、秋には萩、初冬には二季咲桜と、花々が季節を知らせてくれます。

【茨城県】いばらきフラワーパーク

五感で楽しめるフラワーパーク

茨城の県花であるバラを中心に四季の花々が楽しめるフラワーパークです。見るだけでなく五感で楽しめるのが特徴で「感じる」フラワーパークとして人気。園内の自然を使った蒸留体験や、花に囲まれたレストラン、「花やさと山」での宿泊体験など、年間100のアクティビティが開催されている。“五感”を刺激する豊かなひと時を味わう温室などもあり、真冬でも花が楽しめます。

【茨城県】大洗マリンタワー

大洗のパノラマ風景を眺める

地上約60mのタワーの展望室から360度のパノラマが楽しめ、晴れた日には富士山や日光・那須の連山などが見渡せる、大洗のシンボルタワーです。1Fのお土産コーナーでは、大洗港から北海道・苫小牧まで運行している旅客便「さんふらわあ」の関連グッズも販売しています。2Fにあるガルパン喫茶は、大洗が舞台となっているアニメ「ガールズ&パンツァー」をモチーフとしたアニメ会社公認のカフェが入っています。

【茨城県】大洗磯前神社

海に浮かぶ鳥居⁉ 太平洋に面した神社

856(斉衡3)年12月29日、大己貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が降臨したと伝わる神社。医薬の神様が祀られる神社境内から湧く水(御神水)は眼病に効くといわれ、現在も多くの参拝者が訪れています。毎年1月1日には御祭神の降臨された磯に宮司が下り、初日の出に1年の安泰を祈願する出奉拝式を実施。毎年にぎわいをみせます。

栃木県

【栃木県】あしかがフラワーパーク

定番ですが絶対外せないスポット

冬のイルミネーションで有名な栃木県の「あしかがフラワーパーク」。藤をはじめ、アジサイや和スイレンなど四季折々の花々が楽しめるスポットです。春の藤は、600畳敷の大藤棚が3面という世界有数の広さを誇ります。80m続く白藤のトンネルは、うす紅、紫、白、黄色の順番で4月中旬~5月中旬の約1カ月間鑑賞できるため、何度でも訪れたくなりますね。

春に行われる「ふじのはな物語~大藤まつり~」は期間中、園内全体をライトアップして幻想的な“夜の藤”を演出。園内のロマンチックな雰囲気は、デートで訪れるのに最適です。

【栃木県】若竹の杜 若山農場

凛とした美しさと和の情緒あふれる竹のトンネル

宇都宮市郊外で100年以上に渡り、筍と栗を中心に作り続ける農家です。広大な敷地内に見渡す限りの竹林が広がり、美しい若竹色の世界を散策ができます。春はタケノコ狩り、夏はベリー摘み、秋は栗拾いなど、四季折々の楽しみ方ができるのも魅力です。土日祝の夜間はライトアップもされ、竹灯りが幻想的に見られます。人気映画の印象的なシーンのロケ地になっていることでも有名です。

まとめ

いかがでしたか? 今回ご紹介した35のスポットは、都心から日帰りで楽しめるエリアなので思い立ったその日に出発するのもいいですね。日々の喧騒から離れた豊かな自然や美しい景は、心も体もリフレッシュするのにピッタリです。ぜひ春の時期にしか見られない絶景を探しに出発しましょう。

旅色編集部 たじま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 たじま

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