【高知から車で1時間】絶景や名産を楽しめるドライブスポット8選

【高知から車で1時間】絶景や名産を楽しめるドライブスポット8選

観光・カルチャー

2024/09/27更新

高知県は壮観な山々や土佐湾、渓谷などの多彩な自然が広がっています。土佐藩ゆかりの歴史や伝統文化も感じられる場所もあり、多彩な観光スポットがたくさんあります。本記事では高知から1時間台で行ける観光スポットを8選ご紹介します。自然にあふれる山合や海岸線のドライブは、日常を忘れて癒やしの時間になること間違いなしです。

南国・香美・香南

南国・香美・香南(なんこく・かみ・こうなん)エリアは、高知市より30分前後のドライブで到着します。高知県の中東部に位置し、徳島県に隣接し、土佐湾に面するエリアです。高知龍馬空港がありアクセスもよく、約1億7500万年をかけて形作られた、天然記念物である龍河洞(りゅうがどう)のほか、竹林寺や土佐神社など国の重要文化財指定の建造物も多いことで知られています。名産は、葉ニンニク、シイラ、どろめ、ちりめんじゃこ、地酒など。

【南国・香美・香南】西島園芸団地

花と緑の楽園、色とりどりの花畑に心癒やされる

西島園芸団地は、約6ヘクタールの広大な敷地に栽培ハウス10棟を有する観光農園です。ハウス内では天井一面に色とりどりのブーゲンビリアが咲き誇り、約200種類の植物を栽培しています。カフェも併設しており、高品質のメロンやスイカを一年中味わえます。フルーツトマトカレーやパンケーキなどの食事も楽しめ、高知県の名産品が揃うお土産コーナーもあります。1月から6月初旬まではいちご狩り、6から7月上旬はマンゴーの最盛期で特売市など、季節によってさまざまな楽しみ方が可能です。

【南国・香美・香南】室戸岬

海と風の心地よさを感じる至福の時間

室戸岬は太平洋に面した、四国の東南端に位置する岬です。太平洋に向かいV字形に鋭く突き出た約53.3kmの海岸線の大部分は、室戸阿南海岸国定公園に指定されています。室戸スカイラインは隆起された半島の内陸を通る道路で、山頂展望台は室戸岬を360度見渡せる絶景スポットです。美しい海岸線を見ながらのドライブは、日常の疲れを忘れられる時間になるでしょう。

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仁淀・いの

仁淀(によど)・いのエリアは、高知市より30分から1時間のドライブで到着します。高知県の中央部に位置し、愛媛県と隣接する内陸のエリアです。仁淀エリアは、山々や渓谷による景勝地で、仁淀川の流れは8月から1月にかけて「仁淀ブルー」と呼ばれる透明度の高いブルーになることで有名。川周辺にはバーベキュー、釣り、カヌーなどのアクティビティスポットがあるので、仁淀ブルーを眺めながら楽しむことができます。また、いのエリアは土佐和紙発祥の地です。名産は、ぶんたん、こんにゃく、シイタケ、手すき和紙、竹炭など。

【仁淀・いの】UFOライン(町道瓶ヶ森線)

車窓から広がる絶景を眺めながら心洗われる時間を

UFOラインは国道194号と石鎚スカイラインを結ぶ、全長約26kmの国有林内を通る舗装道路です。山の稜線に沿って石鎚山(いしづちやま)を背景に標高約1,300〜1,700mを走る雄大なドライブルートです。春のアケボノツツジやシャクナゲ、夏の新緑、秋は見事な紅葉を楽しむことができ、9月頃にはタイミングが良ければ、紅葉と、樹木の枝などに着氷した霧氷を同時に楽しめます。

【仁淀・いの】レストパークいの

自然の恵みを堪能する心地よい休息場所

レストパークいのでは、野菜やおみやげなど県内各地の名産品や加工品を販売しています。旬のフルーツや新鮮野菜、個性的な特産品が多数取りそろっており、高知ならではの野菜や魚介のだしは試してみる価値ありです。また、おふくろの味が自慢の「ごはん家」では旬の食材を使ったメニューが楽しめるので、ドライブ中の休憩におすすめです。

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土佐・須崎

土佐・須崎エリアは、高知市より30分から2時間弱のドライブで到着します。高知県の中南部に位置し、土佐湾に面するエリアです。日本三大カルストであり、愛媛県と高知県にまたがる「四国カルスト」の高原と、土佐湾に面した海岸線には、自然が作り出した景勝地が点在。それにより、景色を楽しめるドライブコースもさまざまです。名物は、カツオ、メジカ、焼きラーメンなど。

【土佐・須崎】天狗高原

大自然の美しさと澄み渡る空気を感じる

天狗高原は山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並ぶ日本三大カルストのひとつです。四国カルストの東端に位置し、高知市から1時間半から2時間弱のドライブで着きます。独特な形の石灰岩と、広い高原に牛が放牧されており、穏やかな風景のところです。標高が高く、天空まで続くかのような山道が爽快。自然林を楽しめる遊歩道も整備されています。

【土佐・須崎】横浪黒潮ライン

壮大な海を感じながら至福のドライブ

横浪(よこなみ)黒潮ラインは、リアス式海岸を持つ横浪半島を東西に横断する約19kmのドライブコースです。南に雄大な太平洋、北には穏やかな浦ノ内湾を望めます。天気のいい日は遠く足摺岬(あしずりみさき)まで見渡せ、美しい海岸線に青い海や夕日などさまざまな表情の太平洋が楽しめます。途中には絶景スポットや休憩所もあり、人気のドライブコースです。

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四万十

四万十(しまんとエリアは、高知市より1時間強から2時間前後のドライブで到着します。高知県の南西部に位置し、愛媛県と隣接し、土佐湾と指宿湾に面するエリアです。日本三大清流のひとつ四万十川の中流や、太平洋の美しい海岸線を有しています。キャンプやカヌーなど、アウトドアのアクティビティが楽しめるスポットが点在。名産は、米、柚子、ぶんたん、ウナギ、川エビなど。

【四万十】砂浜美術館

全長約4mの砂浜がまるごと美術館&アート作品

砂浜美術館は、建物のない美術館です。全長約4kmにわたって広がる黒潮町(くろしおまち)の入野(いりの)海岸の砂浜をそのまま美術館に見立てて、訪れた人は目に映る、沖を泳ぐクジラ、砂浜の松原、浜辺に流れ着く漂流物などの、「ありのまま」の風景を鑑賞します。また年に数回、Tシャツアート展、潮風のキルト展など、作品を砂浜の風景内に展示する企画展も開催。車を停めて、砂浜の美術館で自分だけの景色=作品を探してみませんか。

【四万十】道の駅 あぐり窪川

米と豚の名物メニューと濃厚な手作りアイスクリーム

道の駅 あぐり窪川は、国道56号沿いにある道の駅です。特産品・産直コーナーには、地元でとれた野菜をはじめ仁井田米(にいだまい)、味噌、自然海塩などが並びます。飲食では、ジャンボサイズの豚まんや、地元生乳をしぼりたて生乳仕込みしたオリジナルの手作りアイスクリームが濃厚で人気です。併設されたレストラン風人(ふうど)は、2024年2月1日より、イートイン式のセルフサービスに形態を変更し、テイクアウトが可能になります。同店の名物メニューは、仁井田米や四万十ポークを使った「四万十まるごと膳」や「米豚丼」など。

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まとめ

本記事では、高知市より1時間台のドライブで楽しめる観光スポットを8カ所紹介しました。気になる景勝地や名産は見つかりましたか。雄大な自然や歴史を感じられる場所、高知でしか食べられない地元の名産が満載です。高知に訪れた際には、足を運んでみてくださいね。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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