【熊本から車で1時間】道の駅も!名産を楽しめるドライブスポット7選

【熊本から車で1時間】道の駅も!名産を楽しめるドライブスポット7選

観光・カルチャー

2024/09/26更新

熊本市から1時間台のドライブで行ける、熊本県とその周辺の観光スポットを満喫してみませんか。県と周辺をドライブすると、新鮮な地元野菜や名産品が買えるスポットに出合えます。楽しい買い物をする、美味しいものを食べる、という充実した一日になるでしょう。今回は熊本市から1時間台で行けて、名産を楽しめるドライブスポット7選をお届けします。車窓の景色を眺めながら、美味しい名産品を探す旅に出かけましょう。

熊本県

八代・水俣

八代・水俣(やつしろ・みなまた)エリアは、熊本市より1時間強から1時間半のドライブで到着します。熊本県の南西部に位置し、宮崎県と隣接し、八代海に面するエリアです。八代エリアは紅葉の名所である五家荘(ごかのうしょう)や、日奈久(ひなぐ)温泉などが有名。水俣エリアも湯の児(ゆのこ)温泉、人吉(ひとよし)温泉などが点在します。人吉には人吉城址や青井(あおい)阿蘇神社などの遺構や寺院がのこる城下町となっています。また水質が良好な川辺川や球磨川(くまがわ)を利用した、味噌と醤油の老舗醸造所があります。名産は、晩白柚(ばんぺいゆ)、日奈久ちくわ、辛子レンコン、サラダタマネギ、デコポン、太刀魚、シラスなど。

【八代・水俣】人吉温泉物産館

地元の名産を購入したあとは足湯でのんびり

「人吉(ひとよし)温泉物産館」は、国宝である青井(あおい)阿蘇神社の隣に立つ物産所です。アユやヤマメをはじめとした加工品のほか、オリジナル商品を含む400点以上の品が揃っています。人吉ならではの食文化や風土を楽しめるだけでなく、お土産探しにもぴったりなスポットです。お買い物のあとは、食事処や足湯でのんびり過ごしてくださいね。

【八代・水俣】釜田醸造所(みそ・しょうゆ蔵)(見学)

手造り味噌とこだわり醤油のふるさとに出かけよう

「釜田(かまた)醸造所」は味噌と醤油の醸造所です。日常的に利用する味噌や醤油が目の前でできあがっていく工程を見学できます。釜田醸造所の御膳醤油はカツオ節と昆布の風味たっぷりなので、卵かけごはんにも、馬刺しにもぴったりですよ。見学のあとはお茶と漬け物、佃煮の試食もお楽しみください。お土産には、リピーター率No.1の「山の幸海の幸」の購入を忘れずに。

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阿蘇

阿蘇エリアは、熊本市より1時間半前後のドライブで到着します。熊本県の北東端に位置し、大分県と隣接する内陸のエリアです。世界最大級のカルデラである阿蘇カルデラには、大観峰(だいかんぼう)や、中岳などの阿蘇五岳による壮大な景観を楽しめる絶景スポットがあります。山と緑の自然が豊かで、烏帽子岳直下に広がる直径約1kmの草原である草千里ヶ浜、約5万株のミヤマキリシマが自生する仙酔峡(せんすいきょう)、真冬に凍結する古閑の滝などの絶景スポットも点在。観光スポットでは、阿蘇神社、上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)などの寺社や、火山の恵みである内牧温泉、栃木温泉、赤水温泉などの温泉地があります。名産は、赤牛、馬肉、地鶏、乳製品、高原野菜、阿蘇田楽など。

【阿蘇】道の駅 あそ望の郷くぎの

阿蘇五岳が育てた大地の恵みを買って帰ろう

「道の駅 あそ望の郷(あそぼうのさと)くぎの」は、南阿蘇を一望できる好ロケーションの中で、農畜産物のショッピングが楽しめるドライブスポットです。「阿蘇五岳」が一望できる施設で、物産館とお食事処があります。物産館には南阿蘇の農産物や加工品が並び、食事処では「だご汁」や「久木野(くぎの)そば」などを味わえます。ほっとする郷土料理と雄大な眺めは、日頃の疲れを心から癒やしてくれます。

【阿蘇】豊作市場

「食の宝庫九州」の名産が集まる市場

「豊作(ほうさく)市場」は杖立(つえたて)温泉の近くにある物産所です。温泉帰りにのんびり立ち寄るなど、気分に合わせて利用するのもいいでしょう。店内には地元の小国(おぐに)で採れた新鮮な野菜や果物をはじめとした、九州各地の名産品が勢揃いしています。旅のお土産選びにもってこいですよ。一角には無料で利用できる休憩スペースが設けてあるので、ドライブの疲れも癒やせるでしょう。

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玉名・山鹿・菊池

玉名(たまな)・山鹿(やまが)・菊池エリアは熊本市より1時間弱のドライブで到着します。熊本県の北西端に位置し、福岡県と大分県に隣接し、有明海に面するエリアです。玉名エリアは、1300年の歴史がある玉名温泉や、ユネスコ世界文化遺産に登録されている三池炭鉱万田坑、九州最大規模のレジャーランド、グリーンランドなどがあります。山鹿エリアの山鹿温泉は美肌の湯として知られ、その温泉街には江戸時代の歌舞伎小屋である八千代座や、レトロモダンな山鹿灯篭民芸館などの雰囲気ある建物が立ち並んでいます。菊池エリアは平安時代から栄えていたところで、鞠智城(きくちじょう)や菊池松囃子能場などの史跡が点在。また菊池温泉や、「日本森林浴の森百選」などに認定された菊池渓谷、コスモスの名所である七城コスモブリッジなどが有名な観光スポットです。名産は、玉名ラーメン、海苔、ミカン、高瀬飴、栗カステラ、栗団子、キンカン、岳間茶、水田ゴボウなど。

【玉名・山鹿・菊池】道の駅 大津

甘くて美味しい「からいも」を食べに行こう

「道の駅 大津(おおづ)」は阿蘇の玄関口に位置する大津町にあります。甘くておいしい「からいも(甘藷=さつまいも)」を使った商品が名物です。阿蘇のあか牛料理が味わえる「あか牛レストランよかよか」や県内の特産品が揃う「物産館」、工芸品や婦人用品などを販売する「工芸館」が併設されています。熊本県のお土産に迷ったら、こちらがおすすめですよ。

【玉名・山鹿・菊池】きくち観光物産館

菊池の地酒「美少年」が買える物産館

「きくち観光物産館」には、菊池の特産品が勢揃いしています。全国的に有名な日本酒「美少年」をはじめ、菊池産の野菜、茶、梨をはじめとする季節の果物などが並びます。菊池ならではの恵みの品々が季節によって入れ替わるため、いつ訪れても飽きが来ないでしょう。毎週日曜には朝市が開催されています。温泉や神社めぐりなどのあとに立ち寄ってみてくださいね。

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福岡県

久留米・柳川・筑後

久留米・柳川・筑後(くるめ・やながわ・ちくご)エリアは、熊本市より1時間強から1時間半のドライブで到着します。福岡県の南部に位置し、佐賀県と大分県、熊本県に隣接し、有明海に面するエリアです。久留米エリアは、江戸時代に城下町として栄えたところで、久留米城址や高良大社(こうらたいしゃ)などの史跡や神社などが点在。柳川エリアは、水郷として知られ、船頭の巧みな竿捌きや軽快な語りが楽しい川下りが体験できます。筑後エリアは、恋愛成就のパワースポットの恋木(こいのき)神社や、水天宮の総本宮である全國総本宮 水天宮があるところです。この3エリアには、筑後川温泉、原鶴(はらづる)温泉、柳川温泉、船小屋温泉などの温泉地が点在します。名産は、久留米ラーメン、焼き鳥、梨、八女茶(やめちゃ)、柳川味噌など。

【久留米・柳川・筑後】道の駅 うきは

朝獲り野菜を買うなら、地産地消にこだわる道の駅で

「道の駅 うきは」は、新鮮な野菜や果物が集まる道の駅です。取り扱う商品は、うきは市産の商品限定。地産地消にこだわりを持っているので、土と水に恵まれたうきは産の食材や加工品を楽しめます。朝獲りの野菜や果物を販売するお店のほかに、観光案内所も併設されています。どこまでも続く筑後(ちくご)平野を展望デッキでながめながら、のびのびと深呼吸してください。

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まとめ

熊本市から1時間台で行ける、名産を楽しめるドライブスポット7選をお届けしました。どのエリアも、九州の大地が育んだ名産品に出会う旅が日帰りで楽しめます。さまざまなスポットを巡って、自分だけのお気に入りルートを見つけるのもまた楽しいでしょう。山々を眺めながら気持ちの良いドライブを満喫して、帰りには九州の美味しい名産品をいっぱい積んで帰ってくださいね。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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