【佐世保から車で1時間】道の駅も!日帰りドライブにおすすめのおでかけスポット6選

【佐世保から車で1時間】道の駅も!日帰りドライブにおすすめのおでかけスポット6選

観光・カルチャー

2024/10/01更新

佐世保(させぼ)市は、長崎県の北部かつ日本本土の最西端に位置する中核都市です。明治時代から軍港として栄えた歴史を持ち、同時にハウステンボスや九十九島(つくもじま)などの豊かな観光資源を有しています。道路網は高速道路の西九州自動車道が通っており、佐世保中央ICなどの5つICが点在。さらに有料道路の西海パールラインも通っており、こちらは兎島(うさぎじま)や大村湾などの景色を楽しめるドライブコースです。国道も35号線、204号線などが整備されているため、周辺のおでかけスポットへのアクセスも良好です。また各エリアには道の駅が点在しているため、小休憩やお土産探しにもピッタリでしょう。本記事では、佐世保市から1時間台の日帰りドライブで行ける、おでかけスポットから、おすすめの6選を紹介します。

長崎県

平戸

平戸(ひらど)エリアは、佐世保市より1時間弱から2時間弱のドライブで到着します。長崎県の北西端に位置し、東シナ海と玄界灘に面するエリアです。九州本土の西北端である田平(たひら)、東シナ海に浮かぶ平戸島と周辺のおよそ40の島々からなるところ。海を外堀にした平戸城(亀岡城)からは、平戸瀬戸の海を一望できます。平戸オランダ商館や、松浦史料博物館、平戸ザビエル記念教会などの貿易でにぎわいを見せたころの歴史スポットが点在。

【平戸】亀岡神社

地元住民に愛される、平戸の鎮守

亀岡神社は平戸城内に位置し、古くから「平戸の鎮守様」として地元住民から親しまれてきた神社です。松浦藩主を祀っており、厄除けや学業成就、縁結びなどのご利益があるとされています。平戸らしさが感じられる御朱印や、可愛らしいデザインの絵馬、お守りなどの授与品は高い人気を博しています。秋には大祭の「平戸おくんち」が催され、国定の重要無形民俗文化財の平戸神楽をはじめとしたさまざまな神事が執り行われ、平戸の伝統文化にも触れられる祭りです。

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諫早・大村

諫早(いさはや)・大村エリアは、佐世保市より1時間弱から1時間半のドライブで到着します。長崎県の中央部に位置し、佐賀県と隣接し、有明海の3つの湾(諫早湾・大村湾・橘湾)に囲まれたエリアです。諫早エリアは、堤防沿いを通る諫早湾干拓堤防道路(いさはやわんかんたくていぼうどうろ)から有明海の絶景が楽しめます。観光スポットでは、3万株のツツジと眼鏡橋が見どころの諫早公園や、岩肌に33体の菩薩像が彫刻された摩崖仏がある慶巌寺(けいがんじ)などが点在。大村エリアは、玖島(くしま)城の城下町として栄えたところで、現在の城址は大村公園に整備され、国の天然記念物である大村桜が咲く「日本さくら名所百選」となっています。

【諫早・大村】三彩の里

陶器作りとカフェでパンが楽しめる陶芸教室

三彩(さんさい)の里では、陶器づくりが体験できる陶芸教室を実施しています。ここでは、粘土をこねて成形する「手びねり体験」や、皿やカップに絵を描く「絵付け体験」が用意されています。専門スタッフの丁寧なアドバイスがあるため、初心者でも楽しみながらの体験が可能。体験が終わった後は、併設のカフェやパン工房でピザやパスタ、菓子パン、調理パンなどをいただけます。

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佐賀県

伊万里・有田・武雄・嬉野

伊万里・有田・武雄・嬉野(いまり・ありた・たけお・うれしの)エリアは、佐世保市より30分から1時間弱のドライブで到着します。佐賀県の南西端に位置し、長崎県と隣接し、有明海に面するエリアです。伊万里・有田エリアは、両者とも日本を代表する焼き物の里で、伊万里・有田焼伝統産業会館、伊万里市陶器商家資料館、有田町歴史民俗資料館東館・有田焼参考館などの関連スポットが点在。武雄エリアは、温泉地で長崎街道の宿場町として約1300年の歴史があるところです。またウサギやリスなどの小動物がいる森の遊園地 メルヘン村などの観光スポットがあります。嬉野エリアも温泉地で、観光スポットでは日本三大稲荷のひとつである祐徳(ゆうとく)稲荷神社や、茶畑の広がる山の中腹に咲く一本桜の納戸料(なんどりょう)の百年桜などです。

【伊万里・有田・武雄・嬉野】志田焼の里博物館

歴史深い「志田焼」を見て、触って、学ぶ

志田焼の里博物館は、佐賀県の伝統工芸である志田焼(しだやき)の歴史や焼き物づくりの工程を見学、体験できる博物館です。1914(大正3)年から1984(昭和59)年まで稼働していた工場が保存されており、館内にはさまざまな焼き物が展示されています。また絵付けや透かし彫り、ろくろ体験などが可能で、出来上がれば自分だけの思い出の品にもできます。世界的に有名なアーティストの作品も展示されているため、芸術に興味を持っている方におすすめ。

【伊万里・有田・武雄・嬉野】有田焼のデパート 丸兄商社

高級な美術品も展示される、有田焼のデパート

有田焼のデパート 丸兄商社(まるけいしょうしゃ)は、JR上有田駅から徒歩すぐに位置する、世界有数の品揃えを誇る有田焼のデパートです。体験工房も併設され、ろくろや絵付けの体験ができ、家族やカップルで陶器づくりを楽しめます。また館内の展示品は約2万種類にも及び、中には数億円の美術品が展示されているコーナーもあります。気に入った陶器を購入できるため、ドライブのお土産にもピッタリです。

【伊万里・有田・武雄・嬉野】道の駅 鹿島

ガタリンピックも開催される干潟の聖地

道の駅 鹿島(かしま)は泥だらけになって楽しめる干潟や、棚しぶ漁が体験できる道の駅です。道の駅の隣には、干潟体験ゾーンが整備されています。体験ゾーンでは、用品をレンタルして、潟スキーや潟タビなどの泥だらけになる遊びが体験可能。施設内にシャワーも完備されているため、汗や泥の汚れを洗い流せます。

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吉野ヶ里・鳥栖

吉野ヶ里・鳥栖(よしのがり・とす)エリアは、佐世保市より1時間から2時間弱のドライブで到着します。佐賀県の東端に位置し、福岡県と隣接するエリアです。吉野ヶ里エリアは、弥生時代の遺跡と、復元された集落で構成された吉野ヶ里歴史公園があります。また桜とシャクナゲの名所で知られる坂本修学院や、ジップスライドで空中散歩が楽しめるフォレストアドベンチャー吉野ヶ里、九州自然歩道が整備されている脊振山(せぶりさん)などの自然と親しめる観光スポットが点在。鳥栖エリアは、つつじの名所である大興善寺(だいこうぜんじ)や、鳥栖プレミアム・アウトレット、プロサッカーチームのサガン鳥栖のホームスタジアムである駅前不動産スタジアムなどの観光スポットがあります。また緑と水が豊かな環境も有しており、落差が約22mある御手洗(おちょうず)の滝や、河内湖畔のとりごえ温泉では、キャンプやハイキングが楽しめます。

【吉野ヶ里・鳥栖】吉野ヶ里歴史公園

邪馬台国の暮らしや文化を感じる

吉野ヶ里(よしのがり)歴史公園は、「邪馬台国(やまたいこく)」を彷彿とさせる吉野ヶ里遺跡が保存されている公園です。遺跡の保存とともに、弥生時代後期の村を再現したゾーンがあり、当時の暮らしや文化が追体験できます。また小さなお子さんと一緒に楽しめる体験プログラムやイベントも頻繁に開催されています。ほかにも遊具エリアやバーベキューが可能な炊事コーナーも併設。

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まとめ

本記事では、佐世保市から1時間台の日帰りドライブで行ける、おでかけスポットから、おすすめの6選を紹介しました。佐世保市は車で1時間台のドライブをすれば、各所の伝統や歴史に触れられるスポットが点在しています。それぞれのおでかけスポットで楽しみ方は異なるため、一度のドライブでいくつかの場所へ訪れてみるのもおすすめ。本記事を参考にして、佐世保市からのドライブを楽しんでみてください。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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