【高山から車で1時間】道の駅や体験も！日帰りドライブスポット6選

「飛騨高山」とも呼ばれる高山市は、江戸時代に城下町として栄え、現在もその町並みを残している人気のエリアです。また古くから交通の要所としても知られ、今では中部縦貫自動車道や東海北陸自動車道、国道41号線などの道路網が発達しています。そんな高山市から1時間台のドライブをすれば、岐阜県の飛騨市や郡上（ぐじょう）市、下呂（げろ）市だけでなく、富山県や福井県のおでかけスポットにもアクセスできます。特に歴史や文化を実際に体験できる場所や、豊かな自然を利用したアクティビティができる場所などの体験スポットが充実。本記事では、高山市から1時間台の日帰りドライブで行けるドライブスポットから、おすすめを6選紹介します。

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飛騨

飛騨エリアは、高山市より30分程度のドライブで到着します。岐阜県の北部に位置するエリアです。出格子のある家々と、路地脇に用水路が設けられた古い町並みが残っており、“小京都”の別名を持つ城下町です。歴史と伝統が詰まったお酒を堪能できる蒲酒造場のような、飛騨の歴史や伝統を体験できるスポットが点在。

【飛騨】飛騨古川さくら物産館

伝統工芸の「組紐づくり」が体験できる物産館

飛騨古川さくら物産館は飛騨の工芸品や銘菓などが揃う、お土産探しにピッタリなスポットです。ここでは伝統工芸品として知られる「組紐」の制作体験ができます。スタッフから丁寧に教えてもらえるため、お子さんでも初めての方でもチャレンジ可能。作った組紐は持って帰ってお土産にもできます。

飛騨古川さくら物産館

住所

岐阜県飛騨市古川町三之町２－２０

アクセス

JR高山本線飛騨古川駅から徒歩8分

TEL

0577-73-7770

営業時間

通年10:00～16:30（閉館）、12～翌3月は～16:00（閉館）

定休日

木曜 年末年始休

料金

ミサンガ＝1000円／ストラップ＝700円／丸台を使ったブレスレットorキーホルダー＝各1800円／

駐車場

あり/10台無料

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郡上・下呂

郡上・下呂（ぐじょう・げろ）エリアは、高山市より1時間から2時間弱のドライブで到着します。岐阜県の中央部から南東部に位置するエリアです。郡上エリアには、“奥美濃（おくみの）の小京都”と呼ばれる城下町の郡上八幡があります。全国から多くの人が集まる盆踊りの郡上おどりは、同エリアの夏の風物詩です。下呂エリアは温泉地として有名なエリアで、日本三大名泉のひとつに数えられています。カヌーやスキー、スノボーが楽しめるめいほう高原や、体験プログラムが豊富な飛騨小坂ふれあいの森キャンプ場などが人気の体験スポット。

【郡上・下呂】PANZAぎふ清流里山公園

家族揃って思いっきり体を動かせる、体験型のテーマパーク

PANZA（パンザ）ぎふ清流里山公は岐阜県美濃加茂（みのかも）市に位置する、ジップラインをはじめとしたさまざまなアスレチックで遊べる体験型テーマパークです。全長約333mを一気に滑り降りるメガジップは、公園上空を駆け抜ける爽快感で高い人気を集めています。また最高地上約9mの空中コースを巡る「エアリアル」は、スリル満点で楽しみながらさまざまなアスレチックを攻略できます。小さなお子さんも遊べる「スカイジャム」も用意されており、体を動かしながら豊かな自然を満喫できるでしょう。

PANZAぎふ清流里山公園

住所

岐阜県美濃加茂市山之上町2292-1

アクセス

［車］東海環状自動車道美濃加茂ICより約2分
［電車］JR高山本線美濃太田駅より車で約10分
［バス］あい愛バス3公園連絡線「ぎふ清流里山公園」停留所より徒歩約1分

公式HP

https://panza.co.jp/gifuseiryu/

TEL

050-5434-2629

営業時間

9:30～16:30（最終受付16:29）

定休日

火・木曜日※時期により変更の可能性あり、詳細はHP参照

料金

メガジップ：1,500円、スカイジャム：1,000円、エアリアル6m：2,500円、エアリアル9m：2,500円、エアリアル6ｍ／9mセット：3,500円

駐車場

2000台

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【郡上・下呂】アウトドアステーション

長良川で激しい川下りを体験できる

アウトドアステーションは、長良川（ながらがわ）でスピード感のあるスリリングなラフティング体験ができる施設です。ガイドが付き添ってくれるため、初心者でも気軽に体験できます。また、ウェットスーツやライフジャケットなどはすべてレンタルでき、事前の準備が不要な点も人気のポイント。体験プランの中には、温泉やバーベキューなどがセットのものもあるため、1日中楽しむ際には検討しても良いかもしれません。

アウトドアステーション

住所

岐阜県郡上市美並町白山1571-1

アクセス

［車］東海北陸自動車道美並ICより約5分
［電車］長良川鉄道越美南線福野駅より徒歩約3分

公式HP

https://outdoorstation-gifu.com/

TEL

0575-79-3774

営業時間

7:00～22:00

定休日

冬季（11月～3月）

料金

ラフティングツアー料金（装備・保険込み）／4月～6月･10月：3,900円、7月・9月：4,900円、8月：5,900円※BBQ付きはプラス2,000円、温泉券付きはプラス500円

駐車場

20台

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【郡上・下呂】サンプルビレッジ・いわさき

よく見かける食品サンプルを作って、学べる

サンプルビレッジ・いわさきは岐阜県郡上市に位置する、食品サンプルの国内生産がトップクラスを誇る体験型のスタジオです。ここでは天ぷらやレタス、プチタルトやラーメンなどの食品サンプルの制作体験ができます。インストラクターがひとつひとつ丁寧に教えてくれるので、お子さんと訪れても楽しめるでしょう。また食品サンプルの展示も多数あり、レストランや食事処でよく見かけるサンプルから普段では見かけない”変り種”のサンプルまで、さまざまな展示物が見られます。

サンプルビレッジ・いわさき

住所

岐阜県郡上市八幡町城南町250

アクセス

［車］（名古屋より）東海北陸自動車道車一宮・木曽川ICより車で約40分、東海北陸自動車道郡上八幡ICより車で約3分
[電車]郡上八幡駅より徒歩約5分
[バス]岐阜バス高速八幡線郡上八幡・郡上白鳥行き城南町下車徒歩約1分

公式HP

https://iwasakimokei.com/

TEL

0575-65-3378

営業時間

10:00～16:00　※体験は15:00まで

定休日

火曜日

料金

入場無料

駐車場

無料駐車場完備(大型バス可)

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砺波・五箇山

砺波・五箇山（となみ・ごかやま）エリアは、高山市より1時間強から2時間弱のドライブで到着します。富山県の南西側に位置し、石川県や岐阜県と接するエリアです。砺波エリアは、チューリップの産地として知られています。また五箇山エリアは、世界遺産に認定された合掌造りの集落があるところです。散居村（さんきょそん）や庄川峡（しょうがわきょう）など、自然に恵まれたスポットも点在。

【砺波・五箇山】道の駅　たいら

五箇山和紙の歴史や技を見て、触れて、学ぶ

道の駅　たいらは富山県南砺波市に位置する、五箇山和紙の歴史学習や制作体験ができる道の駅です。レストランや物販店だけでなく、情報交流コーナーも併設されているため、周辺の観光情報を提供してもらえます。和紙体験館では、五箇山和紙の制作や小物づくりの体験ができます。

道の駅　たいら

住所

富山県南砺市東中江２１５

アクセス

東海北陸自動車道五箇山ICから国道156号を砺波方面へ車で約14km

TEL

0763-66-2403

営業時間

通年9:00～17:00、物産館は9:30～、レストランは10:00～18:00

定休日

無休、レストランは月曜 12月29日～翌1月3日休

料金

入館料（2館共通）＝大人200円、小人150円／紙すき体験＝600円（1枚）／

駐車場

あり/56台無料

大型車5台、普通車50台、身障者用1台、EV充電スタンド（急速）1台

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【砺波・五箇山】道の駅　砺波

砺波の名物を堪能できる道の駅

道の駅　砺波は、散居村とチューリップの町で知られる砺波市の観光拠点として人気の道の駅です。レストランや農産物直売所が併設され、砺波の名物や名産品を堪能できます。また隣接の公園では、約300万本ものチューリップが植えられ、春になれば彩り豊かな花の姿が見られます。

道の駅　砺波

住所

富山県砺波市宮沢町３－９

アクセス

北陸自動車道砺波ICから国道359号・156号を高岡方面へ車で約3km

TEL

0763-33-7666

営業時間

通年
9:00～18:00、レストランは11:00～21:00（L.O20:00）

定休日

無休、レストランは月・火曜

料金

施設により異なる

駐車場

あり/84台無料

大型車4台、普通車75台、身障者用5台

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まとめ

本記事では、高山市から1時間台の日帰りドライブで行けるドライブスポットから、おすすめを6選紹介しました。高山市から車を走らせれば、飛騨の伝統文化である組紐制作を体験できたり、食品サンプルを実際に作ってみたり、さまざまな体験に触れられます。また各所にある道の駅でも、各地域の歴史や技を体験できるプログラムが用意され、ドライブでの楽しみ方が盛りだくさん。本記事を参考に、家族やパートナーと一緒にドライブを楽しんでみてください。

参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修：旅色編集部 なかやま

ライター：結井 杏祐（ロゴスキ）