【栃木・日帰り】2025年 おすすめいちご狩りスポット10選

【栃木・日帰り】2025年 おすすめいちご狩りスポット10選

体験スポット

2024/12/20更新

昭和43(1968)年から令和5(2023)年の56年間にかけて、収穫量全国一位を守り続けるいちご王国栃木県。
いちごの生産や出荷だけではなく品種開発にも力を入れており、甘さと酸味のバランスがちょうどいい高級品種「スカイベリー」や、濃厚な甘みが特徴の定番品種「とちおとめ」、一粒一粒が大きく食べごたえもある新品種「とちあいか」といった定番の品種を生み出しています。
今回は、そんな栃木県の中にあるおすすめのいちご狩りスポットを10件ご紹介。スカイベリーやとちあいかが食べ放題で堪能できる人気スポットから、東京からの日帰り旅行にも最適の農園、栃木県でも滅多に見られない希少品種「とちひめ」の直売所を併設した農園などをピックアップしました。
合わせて2025年のいちご狩り開始時期も調査したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

栃木県のいちご狩りの開始時期は?

栃木県では例年12月頃からいちご狩りが行われ、さまざまな農園でジューシーないちごを堪能することができます。2024年は「佐野観光農園アグリタウン」が11月11日、「いちごの里」が11月23日から開園しており、比較的早めにいちご狩りが楽しめますよ。

【日光市】日光ストロベリーパーク

「有機栽培」のとちおとめが食べ放題

栃木県生まれの人気品種とちあいかやとちおとめ、高級品種スカイベリー、濃厚な甘さが特徴の紅ほっぺを育成しているいちご農園。4種類の中からいずれかのいちごを30分間食べ放題で味わうことができます。高設栽培と土耕栽培の2種類のハウスがあり、土耕栽培では化学肥料や農薬を基準の約半分で栽培しているのが特徴です。
日光駅や鬼怒川温泉から車で約15分の場所にあるため、栃木県観光の途中に気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイント(事前予約推奨)。

【鹿沼市】ベリーズファン

「パンケーキ」か「いちご大福」が付くデザートプラン

高級品種の「スカイベリー」も含めて、11種類のいちごが30分食べ放題! 通常のいちご狩りだけでなく、こちらの施設の特徴はなんといってもデザートプランが用意されているところです。デザートプランでは受付時にパンケーキかいちご大福が選べます。お気に入りのいちごをのせたら、自分だけのデザートが完成です。摘みたて新鮮のいちごで作るデザートに、感動すること間違いなしでしょう。基本的に予約制ですが、繁忙期でなければ当日対応が可能な場合もあるので、まずは一度問い合わせてみてください。
※2024年12月27日(金)開園予定

【真岡市】小島農園

こだわりの土づくり苗づくりで育まれた「完熟」いちご

よりおいしく安全ないちごを育てるため、オフシーズンの夏から土づくりや苗づくりなどにもこだわっている農園。そのためシーズン中は完熟のいちごが楽しめると、予約が殺到するほど! 特に土日祝日は、事前予約だけで人数制限に達してしまうこともあるようです。こちらの農園では甘酸っぱい「とちおとめ」と、みずみずしさが特徴の「とちあいか」が30分食べ放題。直売所もあり、自宅で美味しいいちごが楽しめるのも魅力です。

【鹿沼市】出会いの森いちご園

栃木県生まれの人気品種を堪能

栃木県でもめずらしい、可動式ベンチ栽培のいちご農園。バリアフリーも完備しており、年齢を問わず誰でもいちご狩りが楽しめます。農園では4種類のいちごが作られていて、その内とちおとめ・とちあいかの2品種を45分間食べ放題で味わうことができます。残りのとちひめとスカイベリーは直売所で販売されているので、お土産に買うのもいいですね。
当日空きがあれば予約なしでも利用できますが、可能性は低いので前日までに電話・オンライン・FAXで予約しておくことをおすすめします。

【真岡市】井頭観光いちご園

食べ放題の制限時間が「60分」

「とちおとめ」と「とちあいか」の食べ放題の制限時間が60分という施設。いちごハウスの数も多く、そのため個人の場合は予約なしでも入園可能。思い立った時に行けるのもうれしいですね。さらに一部高設ベンチ栽培のため、車いすやベビーカーでの利用も安心です。真岡ICより車で約5分というアクセスの良さもあり、人気を集めています。

【栃木市】観光農園アグリの郷

甘みと酸味が絶妙にバランスした「大きい」とちおとめ

幻のいちご「とちひめ」と、甘みと酸味が絶妙にバランスした「とちおとめ」、まろやかな甘みが際立つ「とちあいか」の3種類を栽培。通常より大きいとちおとめが食べられることや、何粒食べても飽きのこない味で来場が多い農園です。そのためとちひめは予約制となっております。ただし、とちおとめは予約なしで受け付けてくれることも。とちあいかは不定期開催のため、予約はとっていません。詳しくは、問い合わせてみてください。

【栃木市】いわふねフルーツパーク

年間を通してさまざまな果物が味わえる

冬から春はいちご、夏はブルーベリーとぶどう、秋はナシと1年を通して味覚狩りが楽しめる人気の日帰りフルーツパーク。例年12月上旬から5月まで開催されているいちご狩りは30分間食べ放題となっており、心ゆくまで完熟いちごを堪能することができます。いちごハウスは土耕、高設栽培の両方があり、好みに合わせて選び分けることができますよ。
栽培されている品種はスカイベリーやロイヤルクイーンなど計4種類。品種によって受付時間や料金も異なるのでご注意ください。

【佐野市】佐野観光農園アグリタウン

当日朝に空きの「有無」を公式HPで確認可能

「とちあいか」「とちおとめ」「スカイベリー」がいちご狩りで楽しめる、栃木県最大級のスポット。佐野市にあるこちらの施設では、甘くて完熟のいちごが30分食べ放題で思う存分堪能できます。基本は事前予約制ですが、予約枠に空きがあれば、当日でも現地先着順で受け付けが可能です。空きの有無については当日の朝に、公式HPで確認できます。ベビーカーや車いす、歩行器などが入れるハウスもあるため、家族全員が楽しめそうです。来園前に空き状況を確認しておくと良いでしょう。
※2024年11月11日(月)開園

【那須塩原市】那須千本松牧場

人気牧場の一角に佇むいちご農園

牧場内に吹き出ている温泉の熱を利用している「千本松牧場 いちご園」では、栃木県を代表する人気品種「とちおとめ」や高級品種「スカイベリー」をはじめ4品種を栽培しており、時期や育成状況によってはそれぞれの食べ比べを体験できます。
立ったまま摘み取りができる「高設栽培」の農園で、車椅子やベビーカー、小さな子どもでも気軽にいちご狩りを楽しめることや、例年5月中旬までいちご狩りを楽しめるのも魅力(気象状況や生育状況により変動あり)。
※2024年12月上旬開園予定

【小山市】いちごの里

週末は最大5種類のいちごが食べ放題!

40分間いちごが食べ放題できる人気の日帰りいちご狩りスポット。2024年12月末までは初物いちご狩り(完全予約制)を行っており、今年初となる新鮮ないちごを思う存分に味わうことができます。
2種類の品種が味わえる農園イチオシのプラン「とちあいか・スカイベリー食べ比べ」や、土日限定で5種類のいちごが味わえる「いちご狩りDELUXE」(60分間食べ放題)など、食べ比べできるコースも用意されているので、一度にさまざまないちごを楽しみたい方にもおすすめ。
※2024年11月23日(土)開園

いちご狩りを楽しむなら名産地の栃木県におでかけしよう

栃木県で評判のいちご狩りスポットについてまとめました。名産地だけあって最大で11品種も食べられるなど、旬のいちごを堪能できるスポットが満載です。予約していなくても生育状況や枠の空き次第で受け付けてくれる施設も多いので、当日でも問い合わせてみると良いかもしれません。摘みたてだからこそ味わえる、みずみずしさと甘酸っぱさをぜひお腹いっぱい楽しんでくださいね。

旅色編集部 たじま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 たじま

掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright MAPPLE, Inc.