東京ドームの座席攻略!ゲート・アリーナ・スタンドからの見え方を調査!

東京ドームの座席攻略!ゲート・アリーナ・スタンドからの見え方を調査!

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2024/05/21更新

東京ドームでは野球などのスポーツイベントの他にも、様々なイベントやライブコンサートなどが催されています。東京ドームはキャパが大きく、アリーナ席やスタンド席など数種類が用意されていて、座席によってステージの見え方が異なります。チケットを購入する時は目的に合わせて、自分に合った座席を選ぶのがおすすめです。購入の際の参考になるよう、それぞれの座席の特徴やステージの見え方などをご紹介します。また周辺の観光スポットも合わせてご紹介しましょう。

東京ドームの座席・ステージの見え方を徹底調査

読売ジャイアンツの本拠地、東京ドーム。野球の試合だけではなく、さまざまなイベントが行われます。しかし東京ドームは広く、どの席がいいのか迷ってしまいませんか。今回は東京ドームの座席ごとのステージの見え方について解説しましょう。

なおこちらの情報は2023年10月時点のものです。実際に訪れる前に公式HPなどで、最新情報を確認することをおすすめします。

東京ドームは座席によってステージの見え方が違う

東京ドームは全国の5大ドームの中でも京セラドームと並ぶ大きな会場で、最大収容人数は約5万5000人です。ライブやコンサートの場合はステージの配置などでキャパが異なり、 3万5000人から5万人くらい です。

広い会場なので、座席によってステージの見え方が異なります。アリーナ席、スタンド席、バルコニ―席、天井席、外野席など5タイプがあり、チケットを購入する前に見え方を確認しておくのがおすすめです。

東京ドームのアリーナとスタンドは音の聞こえ方も違う

東京ドームはもともと野球場として設計されたものなので、コンサート会場しての音響はあまりよくありません。座席によっては音が割れたりずれたりすることがあります。当然、アリーナとスタンドでは音の響き方が異なるので、音楽を楽しみたい方は要チェックです。

東京ドーム・アリーナ席の特徴や座席からの見え方

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東京ドームのアリーナ席はステージに一番近い座席で、臨場感を体験したい人におすすめです。イベントによって異なりますが、一般に1万席から1万5000席ほどのアリーナ席 が用意されます。特に最前列の200席は出演者との距離が近く、大変人気があります。

東京ドームアリーナ席の特徴とゲート番号

アリーナ席は野球の試合が行われるグランドに設けられます。そのため椅子は常設されておらず、イベント時に簡易椅子が並べられます。

東京ドームではコンサートによってステージの位置が異なりますが、一般にアリーナ席に近い入場ゲートは11と25ゲート になることが多いようです。11から入場するとステージの左後ろの通路、25から入場するとステージの右後ろにの通路になります。

東京ドームアリーナ席の注意点

東京ドームのアリーナ席は椅子が並べてあるだけで高低差がありません。特にコンサートは立ち上がることが多いため、後方の座席からはステージが見えにくくなります。 また、アリーナ席の両端はステージが見切れることがあるので、注意してください。

東京ドームアリーナ席の見え方

アリーナ席の前方の座席に座ると、ステージが近く迫力満点のパフォーマンスが楽しめます。ほかのファンとも一体感を味わうことができ、コンサートを思いっきり楽しむことができるでしょう。座席によって見え方は多少異なりますが、ファンにはオススメの席といえます。

またコンサートによっては、中央にサブステージを設けたり花道を設置したりするなど、アリーナ席のどの座席からもよく見えるようにデザインされていることがあります。コンサートによって見え方の違いを楽しむのもおすすめです。

東京ドーム・スタンド席の特徴や座席からの見え方

東京ドームでは、アリーナ席をぐるりと囲むようにスタンド席が設けられています。スタンド席は、野球の試合の際には観客席になる席で、 「1階スタンド」とその奥にある「バルコニー席」「2階スタンド」 の3つに分かれています。ここでは1階スタンドと2階スタンドについて解説していきましょう。

東京ドームスタンド席の特徴とゲート番号

東京ドームのスタンド席は、縦半分に1塁側と3塁側に分かれています。一般に ステージに向かって右側が1塁側、左側が3塁側 と覚えておくといいでしょう。通常1階スタンド席は47列、2階スタンド席は27列あります。

スタンド席は傾斜があり、後方の座席ほど高くなっています。入場ゲートは、1塁側が20・21・22ゲート、3塁側が22・23・24 ゲートになります。

東京ドームスタンド席の種類と注意点

東京ドームのスタンド席は1階スタンドと2階スタンドの2種類があります。ステージからの距離があり、1階前方の座席でも双眼鏡を用意するのがおすすめ です。2階スタンド席はさらに遠く、ステージ上の人がとても小さく見えます。

座席によってはステージがよく見えないことがあり、特に1階スタンド席、2階スタンド席とも 両端の座席は見切れる こともあります。また上の座席ほど階段を登って行かなくてはならないので、移動に時間がかかることも考慮してください。

東京ドームスタンド席の見え方

1階スタンド席はアリーナ席の次にステージに近い席で、高さがある分、アリーナ席の後方よりもステージがよく見える場合があります。また2階スタンド席は、ステージからの距離はありますが 会場全体が見渡せる ため、コンサートの盛り上がりを楽しみたい人におすすめです。

東京ドーム・バルコニー席の特徴や座席からの見え方

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東京ドームには、1回スタンド席と2階スタンド席の間に「バルコニー席」が設けられています。野球の試合の際は 「プレミアムラウンジ」 と呼ばれる特別席で、さまざまなサービスが受けられます。

コンサートやイベントの際は、関係者席や貴賓席として使うことがあり、一般にはあまり公開されません。そのため手に入れるにはハードルが高い座席ですが、特別な空間でコンサートが楽しめるとファンの間で話題になっています。

東京ドームバルコニー席の特徴とゲート番号

東京ドームのバルコニー席は4~5列ほどで座席数が少なく、前の席とのスペースが広いのでゆったりと座れます。椅子には座り心地のいいふかふかのクッションが敷かれています。

入場は 1塁側は30・31ゲート、3塁側は32・33ゲート です。30番台はバルコニー席専用ゲートのため混雑が少なく、スムーズに入退場できます。

東京ドームバルコニー席の種類と注意点

バルコニー席の種類は1種類のみです。バルコニー席は 頭上に天井席があるため閉塞感 があり、天井席のせり出しによってステージが見えにくくなります。またほかの席よりも照明が明るいため、気になるという人もいるようです。

さらに、バルコニー席はほかの席から独立した作りになっていて、座席数も少ないことから 盛り上がりにかける というデメリットがあります。

東京ドームバルコニー席の見え方

バルコニー席の見え方はよく、 柱が邪魔になって見えないということや見切れることなどはありません。座席は傾斜があるため前列の人が気にならず、ステージに集中できます。またステージを間近に見ることができ、特別感が味わえます。

東京ドーム・天井席の特徴や座席からの見え方

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天井席は2階スタンド席の後方で、ドームの天井に近く最も高い位置にある座席 です。「天空席」とも呼ばれ、ステージからは遠い距離にあります。ここからはそんな天井席の特徴や見え方について解説していきます。

東京ドーム天井席の特徴とゲート番号

東京ドームの天井席は急な傾斜があります。椅子は折りたたみ式で、足を伸ばせるくらいの余裕があります。座席の下に荷物を置けるスペースがあり、比較的ゆったりと座れるでしょう。

入場は4階にある40・41ゲート からで、1塁側は40ゲート、3塁側は41ゲートを使います。ゲートは2階スタンド席のほぼ中央列にあり、階段を上がって2階スタンド席後方に移動すると天井席になります。

東京ドーム天井席の種類と注意点

天井席の種類は1種類のみです。東京ドームの天井席はステージからかなり遠く、出演者が豆粒くらいの大きさにしか見えないので、双眼鏡が必須 となります。ファンサービスもあまり期待できないようです。また傾斜が急なので、歩くときは足元に注意してください。

東京ドーム天井席の見え方

東京ドームの天井席のメリットは、会場全体を俯瞰して見ることができる という点です。特に天井席の中央付近からの見え方は素晴らしく、メインステージや花道が設けられた時は真下に見下ろすことができます。ペンライトを使う演出では、会場全体がキラキラと輝き、圧巻の光景が楽しめるという口コミもあります。

東京ドーム・外野席(見切れ席)の特徴や座席からの見え方

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東京ドームのコンサートではステージが外野側に設置されることが多く、通常は外野席は設けられません。しかし人気コンサートやセンターステージの場合は、スタンド席のサイドやステージ裏 を「外野席」として販売することがあります。

外野席は機材や鉄柱などでステージの一部が見えにくく、「見切り席」 になっています。ここからは東京ドーム外野席(見切り席)の特徴やステージの見え方について解説していきましょう。

東京ドーム外野席の特徴とゲート番号

野球の場合、外野席は応援団が多く盛り上がる席となっていますが、コンサートの場合はステージが見えにくく、ファンには少し残念な席となります。

外野席の入口はアリーナ席と同じ、11・25ゲート になります。11ゲートからは外野席左の通路、25ゲートからは外野席右の通路に出られます。

東京ドーム外野席の種類と注意点

外野席の設置場所はコンサートによって異なり、スタンドのサイドやステージの裏側などになります。そのためステージがよく見えず、演出を後ろや横から見る ことになります。なお外野席は、コンサートやイベントによっては設けられないことがあるので注意してください。

東京ドーム外野席の見え方

外野席は見切り席となっていて、残念ながらステージの見え方はあまりよくありません。そのため スクリーン を使って楽しむのがおすすめです。しかしステージが近いことも多く、会場の雰囲気や盛り上がりを最大限に楽むことができます。

東京ドームの座席はアリーナとスタンドどちらが人気?

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東京ドームの座席の見え方をお伝えしてきましたが、そこで気になるのが、アリーナ席とスタンド席はどちらのほうが見え方がよく、人気があるかという点です。

お伝えしてきたように東京ドームはキャパが大きく、座席によって見え方が大きく異なります。例えば同じアリーナ席でも前方と後方では見え方が異なるので、アリーナ席とスタンド席のうちどちらが人気というのは難しいのです。

見え方のよさは人による!

見え方がいい座席とは、何を楽しみたいかによって異なります。 アイドルを近くで見たいという人はアリーナ席やスタンド席の前方がおすすめですし、会場全体の雰囲気を楽しみたい方は2階スタンド席のほうがおすすです。人によって楽しみ方が異なるため、目的に合わせた座席を選ぶといいでしょう。

東京ドーム周辺のおすすめ観光スポット4選

東京ドームはJR水道橋駅または東京メトロ後楽園駅から歩いて4~5分ほどのところにあります。周辺には観光スポットが多く、コンサートの前に立ち寄って遊ぶのもおすすめです。ここからは周辺の観光スポットをご紹介しましょう。

小石川後楽園

小石川後楽園は東京ドームのすぐそばにある人気観光スポットで、JR水道橋駅から徒歩5~10分、東京メトロ後楽園駅から徒歩6~8分ほどです。もとは水戸徳川家の江戸屋敷だったもので、現存する江戸の大名庭園の中では最古 のものです。自然の地形を利用した美しい日本庭園 が作られていて、桜や花菖蒲、紅葉など四季折々の風景を眺めながら散策ができます。また園内の随処に、中国の名所をモチーフにした景観が作られているのも見どころです。ボランティアによるガイドツアーが行われているので、参加してみるのもおすすめです。

東京ドームシティ

東京ドームシティは東京ドームを中心とするエンターテイメント施設 で、ホテル、ミュージアム、スパ、レジャー施設、レストラン、ショッピングモールなどがあります。レジャー施設には、遊園地の東京ドームシティアトラクションズ、屋内型キッズ施設アソボーノ、ボウリングセンター、ローラースケートアリーナなどが含まれます。多彩なイベントが随時開催されており、ファーストフードからおしゃれなカフェ、ビュッフェレストランまで飲食店も多く、いつ訪れてもファミリーや友達と一日たっぷりと遊べる施設です。

東京ドーム天然温泉 Spa LaQua

東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパラクーア)は、東京ドームシティ内にある日帰り温泉施設 です。ビルの5階から9階を占める大型施設で、「スパゾーン」では東京ドームシティの地下から湧き出る温泉を使った 露天風呂や大浴場 が楽しめます。また、多彩な岩盤浴を揃えた「ヒーリングバーデ」、こだわりのエステやマッサージが体験できる「エステ&リラクゼーション」などがあります。そのほかにも身体に優しいメニューが味わえるレストランやカフェがあり、グルメが楽しめるのも魅力です。入館料にはタオルやアメニティ、館内着が含まれていて、手ぶらで気軽に利用できます。

東京大神宮

東京大神宮は東京五社の一つに数えらている格式の高い神社で、JR飯田橋駅から徒歩3分のところにあります。伊勢神宮と同じ天照大御神と豊受大神を祀っており、昔から「東京のお伊勢さま」と呼ばれ親しまれています。日本で初めて神前式結婚式を行った神社で、近年は縁結びのパワースポット として有名です。境内には猪目(いのめ)と呼ばれるハートマークがあちらこちらにあるので、探してみるといいでしょう。東京大神宮には数多くのお守りがありますが、中でも人気なのがかわいい「すずらん守り」 で、身に着けていると幸せが訪れると言われています

東京ドームで自分にあった座席をゲットしよう!

東京ドームの座席の種類やそれぞれの座関の特徴、ステージの見え方などをご紹介しましたがいかがでしたか。東京ドームは広く、座席によって見え方が異なります。音響や楽しみ方などを考え、自分に合った座席をゲットし、ライブを楽しんでください。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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