【東京・おでかけ】夜景撮影におすすめのインスタ映えスポット25選

【東京・おでかけ】夜景撮影におすすめのインスタ映えスポット25選

自然・絶景

2024/07/16更新

東京には都心ならではの華やかな夜景を楽しめるスポットがたくさんあります。魅力的な建造物や、ビルなどの明かりを遠目に眺めるなど楽しみ方もそれぞれ。そこで今回は「夜景としてきれいなスポット」と「美しい夜景が見られる場所」の2つのシチュエーション別にご紹介します。フォトジェニックであることはもちろん、普段のおでかけにもおすすめのスポットばかりなので、友人や恋人ともぜひ足を伸ばしてみてください。

夜景としてきれいなスポット

東京タワー

東京のシンボルタワーは夜景もおすすめ

東京を象徴する定番スポットとして、国民から愛され続けている「東京タワー」。そんな東京タワーは夜になると夏は白色、冬はオレンジ色と、180個のライトに照らされます。もちろん遠目から見ても美しい佇まいですが、真下から見上げると暗い中に浮かび上がる圧巻の姿が。
また、かつては「特別展望台」と呼ばれていた地上約250mのトップデッキへの入場は、ツアー形式の予約制入場と変更されました。そのため混雑を避けられるので、ゆっくりと夜景を楽しむことが可能です。トップデッキからは、都心のビル群や天気が良ければスカイツリーまで見渡せます。東京タワーからの夜景は高層ビルが目の前に広がりさまざまな色のライトが輝いてまるで宝石をちりばめたような美しさです。

東京スカイツリー(R)

夜のライトアップでより存在感を放つ

高さ634mの世界一高い自立式電波塔である「東京スカイツリー(R)」。空に向かって伸びる大きな木をイメージした造りで、空高くそびえ立つその外観は、夜になるとライトアップされ、遠くからもその存在感を確かめることができます。通常は3色のライティングをローテンションで楽しめますが、特別な日にしか点灯されない特別ライティングも行われます。元旦やバレンタインデー、クリスマスなどイベントの時期には、特別ライティングの実施期間を公式HPでチェックしておきましょう。

増上寺

日本らしい情緒ある夜景が訪れる人々を魅了する

1393(明徳4)年創建の江戸の大寺。浄土宗の大本山であり、徳川将軍家の菩提寺として知られています。かつて戦災で多くの建造物が焼失しましたが、境内入口の三解脱門は当時のまま残っています。立地は東京タワーから近いこともあり、東京タワーと共演する風景が有名です。夜になるとバックにライティングした東京タワーが浮かび上がり、日本らしい情緒ある幻想的な夜景を眺めることができますよ。夕日と東京タワーが重なる光景は、拝観時間が終了する17:00頃、特に日没の早い冬がおすすめです。

葛西臨海公園

直径111mの大観覧車のライトアップが映える

都立公園として最大級規模の敷地をもち、園内には芝地が広がる汐風の広場や、ガラスドームが目印の葛西臨海水族園などがある「葛西臨海公園」。こちらには「ダイヤと花の大観覧車」と呼ばれる直径111mの大観覧車がライトアップされ大きな存在感を放ちます。大観覧車にほど近い「蓮池」から眺めると、風のない日には水面にライトアップが映り込み美しい光景が見られます。そのタイミングを合わせてフォトジェニックな一枚を収められるよう、カメラの準備を忘れずに!

迎賓館

迎賓館赤坂離宮 2017年特別ライトアップ

夜間公開時期をお見逃しなく

世界各国から国王、大統領、首相などの賓客をお迎えする施設である「迎賓館」は、年間を通して接遇に支障のない範囲で一般公開されています。日本唯一のネオ・バロック様式の宮殿建築による佇まいで、多くの人が見学に訪れる人気スポットです。また連休の時など年に何度か特別に夜間公開が行われ、夜の闇に浮かび上がる迎賓館は、一層厳かな雰囲気を放ちます。気になる方は、日程が公式HPやTwitterなどで公表されるのでチェックしておきましょう。

日比谷公園

昼間とは異なる雰囲気が楽しめる噴水のライトアップ

1903(明治36)年に日本初の洋風公園として開園した「日比谷公園」。敷地内には音楽堂やテニスコート、花壇などの施設が点在しており、花壇には一年を通して鮮やかな花が咲きます。夜になると21:00まで公園のシンボルである噴水がライトアップされ、昼間とは違った景観が楽しめますよ。噴水の周りにはベンチもありゆっくり過ごせるため、デートにもぴったり。公園周辺にはおしゃれなレストランもたくさんあるので、ディナーの帰りに立ち寄ってみてはいかが?

東京ゲートブリッジ

お気に入りの撮影ポジションを探そう

「東京ゲートブリッジ」は、江東区の若洲エリアと中央防波堤外側埋め立て地を結ぶ橋です。約2.6kmにもおよび、まるで恐竜が向かい合っているかのようなその姿から「恐竜橋」とも呼ばれています。日没から夜にかけてライトアップに照らされ、ロマンチックな雰囲気へと移り変わっていきます。東京ゲートブリッジが一望できることから撮影スポットとなっているのが、橋のたもとにある若洲海浜公園です。いろんな角度から撮影してみて、お気に入りの一枚をカメラに収めたいですね。公園にはベンチや休憩所もあり、ゆったりと夜景を観賞できるのでデートにもおすすめですよ。

ボードウォーク(天王洲アイル第1水辺広場~第3水辺広場)

大人っぽい洗練された雰囲気が好きな方におすすめ

こちらは東京湾の運河に面した3カ所に整備された遊歩道・ボードウォークで、劇場を囲む天王洲アイル第1水辺広場から天王洲運河に沿う天王洲アイル第3水辺広場まで板張りになっています。桜の木が植樹されているエリアや季節の花が楽しめるエリア、運河をゆっくり眺められるエリアが楽しめるほか、夜になると明かりが灯り洗練された雰囲気になりデートにもぴったりです。ボードウォーク沿いには、おしゃれなカフェやレストランもあるので、ディナーの後に散策するのも良いですね。

天王洲ふれあい橋

都会のビル群を背景にライトアップされた橋が映える

こちらは東京都品川区と港区にかかり、運河をまたぐ歩行者専用の橋。洗練された都会独特の雰囲気が漂うため、ドラマのロケなどにもよく使用されているそう。夜にはライトアップされ、運河観賞を楽しめます。遊歩道から眺める都会ならではのビル群を背景にした夜景もおしゃれで、デートではロマンチックな雰囲気を演出してくれます。

旧芝離宮恩賜庭園

過去ライトアップの様子

庭園全体を使った演出ですべてがインスタ映え

「旧芝離宮恩賜庭園」は、小田原藩主大久保家の上屋敷跡で、江戸の風情を今に残す庭園です。1924(大正13)年より一般公開されており、入口付近の藤棚や、池と中島を結ぶ西湖の堤などがみどころです。例年5月下旬にはライトアップイベントを開催。イベントでは、音楽と連動したライトアップショーや、光に照らされる木々を間近に眺めながら散策できる「ナイトウィークエリア」など、庭園全体を使った演出が行われますよ。初夏の風を感じながら夜の庭園散策を楽しみましょう。

築地本願寺

異国情緒漂う佇まいで宮殿のような雰囲気

浄土真宗本願寺派本願寺(京都西本願寺)の直轄寺院。1617(元和3)年に浅草横山町に建立後、1657(明暦3)年の振袖火事で焼失し、築地に移転しました。インド様式の石造りの外観は、異国情緒漂う佇まいで宮殿のような雰囲気を醸し出しています。ライトアップは日没から21:30まで行われ、より一層迫力のある景観を楽しめます。屋根の輝きがひと際夜の闇で存在感を放ち、屋根の細やかな装飾までよく見えるので、時間をかけてゆっくり観賞してみてくださいね。

見る景色が美しいもの

羽田イノベーションシティ

足湯をしながら宝石のように輝く夜景を堪能できる

2020年夏に開業した、敷地面積5.9ヘクタール、延床面積が13万平方メートルを超える大型複合施設がこちら。天空橋駅直結で、オフィスやホテル、研究開発施設、イベント施設のほか、グルメショップも多数出店しており、一日中過ごすことができます。夜に訪れていただきたいのが、「足湯スカイデッキ」。羽田空港第3ターミナルの夜景を眺めながら、無料で足湯を体験できるスポットで、15:00~19:00くらいには上空を通り過ぎてゆく航空機の様子も楽しめます。羽田のロケーションならではの夜景を足湯でくつろぎながら鑑賞しましょう。

夢の島公園

静かに過ごしたい方におすすめの穴場スポット

各種スポーツ施設や、夢の島熱帯植物館、バーベキュー広場、第五福竜丸展示館など多くの見どころを有する「夢の島公園」。海辺にある緑豊かな公園の周辺には、住宅街などが少なく、交通量も一気に減るので夜になると真っ暗に。そのため天体観測をする人が訪れ、星空の観賞を楽しんでいる光景も見られます。遠くには首都高越しの大観覧車や臨海町方面の夜景が見えるので、公園で一日遊んだ後やドライブの寄り道で静かに過ごしたい方におすすめの穴場スポットです。

サンシャイン60展望台 てんぼうパーク

心地良く開放的な展望空間を演出された展望スポット

「サンシャイン60」の60階に位置し、2023年4月18日にニューオープンした展望台がこちら。360度東京の景色が一望でき、眺望を思い思いに楽しめるエリア「てんぼうの丘」、イベントスペース、カフェなどを併設しています。自然を感じられるBGMや、爽やかでフレッシュな香りのアロマが、心地良く開放的な展望空間を演出してくれますよ。夕暮れ時にはマジックアワーに染まる街並み、夜はきらめく夜景を、心ゆくまで堪能しましょう。雨でものんびりと過ごせるのがうれしいポイントですね。

恵比寿ガーデンプレイス展望スペース TOP of YEBISU

高さ約160mの展望スペースからは東京の夜景が一望できる

恵比寿を代表する大型複合施設「恵比寿ガーデンプレイス」。高さ約160m・38階に位置する展望スペース「スカイラウンジ」からは東京タワー、スカイツリー、ベイブリッジなど東京の夜景が一望できます。無料で利用ができ、2~3人で入れるスペースに仕切られているので、デートでもゆっくり過ごせるおすすめスポットです。38~39階のレストラン街では、店舗の位置により異なる夜景が広がるため、都会の夜景を見下ろしながら贅沢な食事を味わうことができます。

羽田空港第1・第2旅客ターミナル 展望デッキ

夜には誘導灯が滑走路を鮮やかに照らす

「羽田空港第1・第2旅客ターミナル」の 5階にある展望デッキからは、離着陸する飛行機を間近に眺め、さらに彼方には都心部や東京湾、川崎方面の夜景まで望むことができます。夜は滑走路上に直線に並んだ赤や黄色や青の誘導灯が幻想的に辺りを照らします。飛行機好きにはたまらないスポットですね。
また、展望デッキは北ゾーンと南ゾーンに分かれていて、南ゾーンは「星屑のステージ」と呼ばれるライティングが施され、ソファが備わっているのでゆっくりと過ごすことも可能です。

シンフォニークルーズ

船上から楽しむ夜の東京湾散歩

シンフォニークラシカ、シンフォニーモデルナの2隻を運航する「シンフォニークルーズ」。ランチ、アフタヌーン、サンセット、ディナーと1日4便が出航しており、お台場やスカイツリー、東京タワー、羽田空港などが水上から眺められます。見慣れた景色も船上から眺めると新鮮に目に映りそう! 東京湾のきらめく夜景をバックにプロポーズできるプランもあるほど、ロマンチックな雰囲気が演出されており、特別な日のデートにもおすすめです。

船宿あみ清

江戸の風情と東京の今を感じられる屋形船

雷門から歩いてすぐの場所にある、浅草を拠点とする唯一の屋形船が「船宿あみ清」。四季折々の姿をみせる隅田川の周遊ルートでは、伝統を大切に受け継いだ、創業から変わらないフォルムの船上から、江戸の“風情”と東京の“今” を堪能できます。周遊ルートは、吾妻橋からお台場まで。さまざまな橋を巡りながら明治座、東京タワーなどの眺めを満喫できるので、旬食材を使った江戸前伝統料理に舌鼓を打ちながら夜景観賞を楽しみましょう。

江戸前汽船 元祖もんじゃ屋形船

東京の景観や江戸の世界観を体験

「江戸前汽船 元祖もんじゃ屋形船」では“エンターテイメントで屋形船のすそ野を広げる”というビジョンのもと、手頃な価格でクルーズを提供し、東京湾から都会の景色を堪能する「お台場コース」と、展望デッキでスカイツリーをバックに写真が撮れる「隅田川コース」などが人気のプランです。レインボーブリッジ近くを周遊する「お台場コース」の乗船場がある新木場桟橋まで向かう道は、江戸の風情を感じさせる提灯が並ぶ人気の撮影スポットです。

六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー

どこまでも広がる東京の夜景を堪能できる

六本木ヒルズ展望台は、屋内展望台「東京シティビュー」と、屋外展望台「スカイデッキ」を有する展望施設です。両者とも海抜約270mの高さで、東京タワーと東京スカイツリーを同時に見ることができ、レインボーブリッジやお台場も見渡せる絶景スポットとなっています。「東京シティビュー」では、「都市型エンターテイメント」をテーマに眺望と融合したイベントや展覧会を、「スカイデッキ」では、都心にいながら星空観望を楽しめる特別な空間です。どこまでも広がる東京の夜景を見渡しながら、お気に入りのシーンを探してみましょう。

新丸ビル 丸の内ハウス

東京の玄関口周辺の夜景が一望できる

東京駅前の新丸ビル7階に位置するフロアには、個性的な11のレストランやバーのほかに開放的なテラスがあり、フロア内の店舗でテイクアウトしたメニューを楽しむことができます。このテラスからは、東京駅丸の内駅舎のライトアップをほぼ正面に見ることができ、東京駅以外にもKITTE(キッテ)や丸ビルなどの夜景を眺めることができます。手入れされた木が植えられていたり、外灯も適度にライトアップされているテラスがあったりと、都会的な雰囲気です。デートする場所としては最適なので利用してみてはいかがでしょうか。

都立芝公園

視界を遮らずに東京タワーを一望できる

東京タワーを一望できる公園として知られる芝公園は1873年に開園した、国内でも歴史ある公園の一つ。東京のシンボルとして国民に愛され続ける東京タワーは、夜になるとライトアップされますが、季節によってその色が異なったり、期間限定のものがあったりと、常に見る人を楽しませてくれます。広々とした園内からは視界を遮るものがほとんどなく、東京タワーの全景をスッキリと眺められる夜景スポットもあります。べンチがたくさんあるので、座ってゆったりとくつろぎながら夜景を楽しめますよ。

東京都庁 展望室

東京のシンボルタワーから新スポットまで見渡せる

新宿区西新宿の東京都庁舎にある人気のビュースポット。地上約202mの高さから東京のまちを一望できます。入室は無料で、夜景も楽しめるとあって、国内外から多くの観光客が訪れます。新宿副都心に位置しているため、高層ビル群の迫力ある夜景を見ることができ、夜景スポットとして人気があります。東京タワーや東京スカイツリーはもちろん、新国立競技場など新スポットも確認することもできます。おしゃれでロマンチックな雰囲気は、デートスポットにも最適です。

渋谷スクランブルスクエア SHIBUYA SKY

屋外展望フロアは開放感の中でパノラマ夜景を楽しめる

渋谷スクランブルスクエアの45~47階にある「渋谷スカイ展望台」。展望体験は、14~45階の移行空間「SKY GATE 」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」、屋上展望空間「SKY STAGE」の3つのゾーンで構成されています。眼下には渋谷の象徴ともいえるスクランブル交差点、ライトアップされた東京タワーと六本木ヒルズをはじめとした超高層ビル群が目玉。地上47階の屋外展望フロアでは、渋谷上空229mから広がる360度の夜景を眺めることができ、屋内とは違う抜群の解放感の中で東京の街並みを楽しみたいですね。

豊洲ぐるり公園

都会のダイナミックな夜景が広がる

豊洲市場が建つ豊洲ふ頭をぐるりと囲むように、全長4.5kmの園路が整備された「豊洲ぐるり公園」。夜になりLEDの明るい照明に照らし出された園路は、どこか近未来的な雰囲気。公園の全面が海に面しているので、湾岸エリアのダイナミックな夜景が目の前に広がります。東京スカイツリーや、東京タワー、東京お台場パレットタウンの大観覧車など、園路のあちこちで東京の名だたる夜景が楽しめます。潮風を感じながら、都内屈指の夜景を楽しんでみませんか?

おわりに

いかがでしたか? 東京には高層ビルやライトアップの美しい建造物がたくさんあります。公共交通機関も充実しておりアクセスも良いので、いろんな場所へおでかけしてお気に入りのスポットを見つけてみてくださいね。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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