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【富山から車で3時間】絶景や名産を楽しめるおでかけスポット25選

【富山から車で3時間】絶景や名産を楽しめるおでかけスポット25選

自然・絶景

2024/11/21更新

雄大な自然が満喫できる黒部峡谷や、日本の歴史を肌で感じることができる富山城址公園や世界遺産・五箇山など、メジャーな観光スポットが多い富山県。もちろん、県内を回るのも良いですが、少し足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。今回は富山県から3時間台のドライブで行くことができる絶景・名産が楽しめるスポット25選をご紹介! グルメ・歴史・絶景・パワースポットなど、さまざまなジャンルの観光地を取り上げているので、気になる場所がきっとあるはずです。

新潟県

新潟

新潟エリアは、富山市から3時間強のドライブで到着します。新潟県の北部に位置し、日本海に面したエリアです。新潟エリアは、平安時代から日本海の信濃川河口にある港町として発展してきました。新潟市内には古き時代の面影をのこす街並みの古町や、江戸時代の大庄屋の邸宅だった笹川邸、新潟のお伊勢さまと親しまれる新潟大神宮などの観光スポットが点在。

【新潟】弥彦山ロープウェイ

四季折々の絶景に溶け込む片道5分の空中散歩

越後平野と雄大な越後の山々を一望しながら空中散歩を楽しめる「弥彦山ロープウェイ」。山麓駅から山頂駅までの1kmを約5分で結んでいます。春は桜、秋は紅葉と四季ごとに移り変わる景色が見どころです。満天の星空と新潟市内〜長岡の夜景を楽しめる「夜景&星空クルーズ」も夏季限定で開催。山頂駅の近くには高さ約100mの360度回転昇降展望塔「パノラマタワー」があり、日本海や佐渡島を見渡せます。この絶景は見逃せません!

【新潟】笹川邸(重要文化財旧笹川家住宅)

広大な敷地に建つ格式高い邸宅探訪で歴史に思いを馳せる

安土桃山時代から300年以上続いた大庄屋の邸宅で、江戸時代に建てられたものです。国の重要文化財に指定されています。約6,000坪の広大な敷地の中には、約340坪の邸宅や5棟の土蔵など、格式の高さを感じる建物ばかりです。毎年秋には邸内の名所を和傘などが彩るイベント「笹川邸和のヒカリ」が開催。期間中は夕方からライトアップが実施され、普段は見られない幻想的な雰囲気の笹川邸を楽しめること間違いなし。

【新潟】新潟市水族館 マリンピア日本海

多様な生物に出会える日本海側有数の規模を誇る水族館

約600種・2万点の海の生き物に出会える水族館。館内の展示は10のゾーンに分かれ、どれも見応え抜群です! 新潟の自然環境を再現した屋外エリアや、日本海に生息する魚たちの水槽など、新潟地域の生態系を再現した展示もあります。日本海エリアの水槽内にある天井が透明アクリル製のマリントンネルから見上げる魚たちの姿は大迫力。思わず、立ち止まって見入ってしまうはずです。ドルフィンスタジアムは屋根があるため、天候に左右されず毎日イルカショーが開催されているのも嬉しいポイント。

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長岡・柏崎

長岡・柏崎エリアは、富山市から3時間弱のドライブで到着します。新潟県の中央部に位置し、日本海に面したエリアです。海岸線には海水浴場が点在します。長岡エリアは、城下町として発展してきた県内第2の都市で、観光スポットでは敷地が約400ヘクタールある国営越後丘陵公園や、長岡市寺泊水族博物館などです。柏崎エリアは、桜の名所である赤坂山公園や紅葉の名所である松雪山荘などの観光スポットが点在。絶景スポットでは、福浦(ふくうら)海岸を一望できる景勝地の鷗が鼻(かもめがはな)展望台(恋人岬)や、「日本の農村百選」に選ばれた荻ノ島かやぶき環状集落などがあります。また長岡市では例年8月、柏崎市では例年7月に行われる花火大会が有名。名産は、柿の種、タラの親子漬、コシヒカリ、笹団子、地酒など。

【長岡・柏崎】国営越後丘陵公園

広大な敷地では四季折々の花々や遊具が楽しめる

約400ヘクタールもの広さを誇る、北陸地方では数少ない国営公園です。春はチューリップ、初夏はあじさい、秋はコスモスが広々した園内に咲き、四季折々の花を堪能できます。また、遊具の種類も豊富です。遊具人気ナンバーワンは大きな白いトランポリンの「ふわふわドーム」。雲の上にいるような感覚が楽しめます。冬はゲレンデと雪遊び広場がオープン。スキーやスノーボード、かまくら作りなど雪国新潟ならではのウィンターアクティビティを遊び尽くしましょう。

【長岡・柏崎】道の駅 パティオにいがた

新鮮野菜や地元の名産を手に入れるならココ

年間来場者100万人を超える「道の駅 パティオにいがた」。駅内にある産直マルシェでは、地元農家が丹精込めて育てた鮮度抜群の野菜やフルーツを販売しています。甘味処もあり、おすすめは地元・見附市(みつけし)の牛乳を使って作られたミルク感たっぷりのソフトクリーム。運転の疲れを癒したいときにぴったりです。また、広大な芝生が広がるデイキャンプ場も併設されており、自然の中でゆったりとバーベキューを楽しむことができます。

【長岡・柏崎】寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)

【長岡・柏崎】寺泊魚の市場通り(魚のアメ横)

日本海の海の幸や土産物がズラリと並ぶ

国道402号線沿いに10店舗ほどの鮮魚店や土産物店が軒を連ねる、通称は「魚のアメ横」。地元の寺泊漁港や出雲崎港で水揚げされた新鮮な海産物が所狭しと並んでいます。お土産としての購入はもちろん、食べ歩き用のメニューや店内でゆっくり食事ができるスペースもあります。朝8時半(日曜日は朝8時)から営業しているため、早起きしてカニ定食やイクラ丼などのリッチな朝食を味わってみてはいかがでしょう。

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上越・妙高・糸魚川

上越・妙高・糸魚川エリアは、富山市から2時間弱のドライブで到着します。日本海に面する新潟県の南西部で、長野県と富山県に接するエリアです。上越は桜の名所である高田城址公園、日本庭園の翡翠園(ひすいえん)が見どころ。妙高はスキー場や温泉のある高原リゾート、糸魚川はヒスイの産地で、地質について学べるジオパークなどのスポットがあります。

【上越・妙高・糸魚川】高田城址公園

春には約4,000本の桜、夏には蓮の花が絶景を作る

徳川家康の六男・松平忠輝(まつだいらただてる)の居城として築城された高田城。その跡地に造られた公園が「高田城址公園」です。新潟県の史跡に指定されており、歴史的にも価値が高い公園となっています。見どころはなんといっても、春に咲く約4,000本の桜。特にぼんぼりと三重櫓に照らされた夜桜の美しさは、東京都の上野恩賜公園、青森県の弘前城公園とともに日本三大夜桜に選ばれるほど。夏にはお堀の周りを蓮の花が埋め尽くし、規模・美しさともに「東洋一」と称される景色も必見です。

【上越・妙高・糸魚川】翡翠園

巨石と数多くの石を使用した豪壮で優雅な回遊式庭園

翡翠園(ひすいえん)は約1万7000平方メートルの敷地に、松林を背景に三つの滝・池・曲水で構成された回遊式日本庭園。玄関をくぐってすぐに現れる、70トンのコバルトヒスイ原石の大きさは圧巻です。春は梅、梅雨は苔、秋は紅葉、冬は雪景色と、季節ごとに変化する景観は趣があり、どの季節に訪れても楽しめます。また、地元糸魚川市や世界各国のヒスイの彫刻作品を展示した「ひすい美術館」を併設。艶やかで美しい作品の数々にきっと目を奪われるはずです。

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長野県

長野・戸隠・小布施

長野・戸隠・小布施エリアは、富山市から3時間弱のドライブで到着します。長野県の北部に位置するエリアです。1400年の歴史を持つ善光寺、山岳信仰の戸隠神社(とがくしじんじゃ)という2大パワースポットがあります。小布施(おぶせ)は栗が名産。栗を使った和菓子で知られているスポットです。

【長野・戸隠・小布施】戸隠神社奥社

歴史を刻む神社の樹齢400年を超える杉並木を歩く

戸隠山(とがくしやま)の麓にある、2000年以上の歴史を刻む荘厳な神社。御祭神である「天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)」は、日本神話の「天の岩戸伝説」にゆかりのある無双の神力を持つ神様です。ご利益は開運や心願成就、スポーツ必勝など。参道には天然記念物に指定されている樹齢400年を超える杉並木が生え、野鳥のさえずりが心地よく聞こえてきます。厳かで力強い木々に囲まれながら歩くと、心が洗われ、清々しい気持ちで参拝できるでしょう。

【長野・戸隠・小布施】道の駅 オアシスおぶせ

名物の栗を使ったお菓子や信州の地酒などの特産品がそろう

小布施(おぶせ)総合公園の一角にあり、上信越自動車道の上下線の小布施PAと、一般道の両方からアクセスできる道の駅です。土産処は小布施随一の広さを誇り、名物の栗を使ったお菓子や信州の地酒など特産品が勢揃いしています。レストランでは栗おこわや信州そばといった、小布施の名物料理を味わうのがおすすめです。公園内には遊具広場やドッグラン、ボルダリング施設もあり、身体を動かしてリフレッシュしたい、というときにぴったりです。

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愛知県

尾張

尾張エリアは、富山市から3時間強のドライブで到着します。愛知県北部の犬山市や、西北部の稲沢市、中央部の北名古屋市、長久手市にまたがり、岐阜県と隣接するエリアです。犬山市には国宝の犬山城や、博物館の明治村などの歴史を学べるスポットがあります。また稲沢市は、木曾川沿いに広がる国営木曽三川公園(きそさんせんこうえん)。長久手市には、県内最大規模の公園である、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)や、長久手温泉などの観光スポットがあります。名産は、守口漬、いちじく、尾張仏具、瀬戸焼など。

【尾張】犬山日和 弐番館

小粋に着物や浴衣で城下町散策はいかが

犬山城下町の中心部にある、着物と浴衣のレンタル専門店。着物は200着以上のバリエーションを取り揃えています。帯や小物などのアイテムも豊富。多彩な組み合わせを楽しんでみてください。着物と着付けはもちろん、基本的なアイテムもセット。手ぶらでOKで気軽に着物・浴衣が楽しめること、価格も店内の着物ならどれでも着付け料金込みで、均一の4,400円と、とてもリーズナブルなのがうれしいポイントです。1階にある和雑貨と和カフェのお店は、SNS映えすること間違いなし。

【尾張】国宝犬山城

現存する日本最古の木造天守からは絶景が

織田信長の叔父である織田信康(おだのぶやす)によって、室町時代の1537(天文6)年に創建された歴史ある「犬山城(いぬやまじょう)」。現存する木造天守で日本最古とされ、国宝に指定されています。木曽川沿いの小高い山の上にあることから、中国の詩人・李白(りはく)の詩になぞらえて「白帝城(はくていじょう)」とも呼ばれています。天守の最上階からの眺めはまさに絶景。天気の良い日には木曽川や御嶽山、濃尾平野、名古屋駅のビル群などが一望できます。

【尾張】supeatstay OREGAYAREBA

女性ガイドが優しく案内してくれるから安心

日本一の広さを誇る、国営木曽三川公園(きそさんせんこうえん)内のワイルドネイチャープラザにある「supeatstay OREGAYAREBA(サップイートステイ・オレガヤレバ)」。ボードの上に立ち、パドルを漕いで水面を進むSUP体験が気軽にできます。女性ガイドが、キラキラした美しい馬飼(まかい)ビーチをガイド。レベルを問わず、老若男女が安心して楽しめます。また、カフェ「OREGAYAREBA(オレガヤレバ)」も併設。美味しいランチをゆっくり味わいながら、五感が整う時間を満喫してみてはいかがでしょうか。

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岐阜県

岐阜・大垣・各務原

岐阜・大垣(おおがき)・各務原(かがみがはら)エリアは、富山市から3時間弱から強のドライブで到着します。岐阜県南西部の愛知県や滋賀県と隣接するエリアです。鵜飼の長良川や、奇岩怪石と緑に囲まれた養老の滝などの自然の景観を楽しむスポットに加え、織田信長の居城だった岐阜城、そして“天下分け目の合戦”の地、関ヶ原など、自然と歴史に関する見どころがあります。

【岐阜・大垣・各務原】御嶽神社茅萱宮

木曽の御嶽山を信仰するお宮

岐阜県岐阜市に鎮座する「御嶽神社茅萱宮(おんたけじんじゃちやぐう)」は、木曽の御嶽山を信仰。主祭神は「御嶽大神(おんたけおおかみ)」、「國之常立神(くにのとこたちのかみ)」「大己貴神(おおなむちのかみ)」「少彦名神(すくなびこなのかみ)」の三柱を御神体として祀っており、厄除け、縁結び、健康、病気平癒などのご利益があります。境内には、季節ごとに色が変化するカラフルな風車など、至るところにフォトスポットがあるのも特徴です。厄落とし玉に普段の不安や悩みごとを込め、石に投げて割る「厄落とし神事」も神社を訪れたら、ぜひ試してみてください。

【岐阜・大垣・各務原】河川環境楽園 木曽川水園・自然発見館

木曽川やその景観を約500mに再現した公園

「河川環境楽園」は、国営公園・木曽川水園や岐阜県営公園、水辺共生体験館、岐阜県水産研究所、自然共生研究センター、東海北陸自動車道の川島PA・ハイウェイオアシスからなる複合公園です。木曽川水園では、木曽川の上流から下流までの滝や農家、山野に見られる草花などの風景が楽しめます。自然発見館では、日々さまざまな環境教育イベントを実施。専門知識を持った指導員によるネイチャーガイドを聞きながら、自然とのふれあいを楽しみましょう。

【岐阜・大垣・各務原】ぎふ金華山ロープウェー

金華山と長良川の自然美、岐阜市の街並みが一望できる

岐阜市の中央にある岐阜公園から、金華山(きんかざん)の頂上までを約4分で結ぶ「ぎふ金華山ロープウェー」。ワイドビューのゴンドラの眼下には、岐阜の街並み、季節ごとに金華山の新緑、紅葉が広がります。山頂には展望台の他、レストランやカフェ、お土産コーナーなどが充実。レストランでは山頂からの風景を楽しみながら、ご当地グルメが楽しめます。また期間限定でナイター営業も実施。岐阜市街の灯り一つひとつが、まるで星々のように煌めきます。

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滋賀県

湖北

湖北エリアは、富山市から3時間強のドライブで到着します。滋賀県の北東部に位置し、琵琶湖の北東岸に面するエリアです。長浜市(ながはまし)と米原市(まいばらし)にわたり、岐阜県と福井県に隣接するところ。琵琶湖東岸の長浜港からは湖に浮かぶ竹生島(ちくぶじま)を巡る遊覧船が出航します。長浜は北国街道の宿場として発展してきた歴史を持っており、江戸・明治時代などの蔵や商家が立ち並ぶ“黒壁スクエア”があるエリアです。また米原は伊吹山(いぶきやま)ドライブウェイ、長浜は賤ヶ岳(しずがたけ)など、琵琶湖と周辺の景色と自然を楽しめるスポットもあります。名産は、赤飯まんじゅう、伊吹野そば、鮒寿司、など。

【湖北】長浜観光農園ごんせ

いちご狩りなどの体験とグルメが楽しめる

北陸自動車道の長浜ICから車で約5分とアクセス抜群な場所にある「長浜観光農園ごんせ」。“サービス業を通して地域に貢献したい”との思いから2021年夏にオープンした、いちごを中心とした観光農園です。広い敷地内では、いちご狩りだけでなく、子牛にミルクを飲ませる体験ができたり、いちごをテーマにしたカフェでいちごスイーツを堪能したり、屋内にあるバーベキュー施設があり、手軽に楽しんだりできます。

【湖北】黒壁スクエア

伝統的建造物群を生かした街並みがノスタルジック

滋賀県長浜市、北国街道沿いにある「黒壁スクエア」は、見る・遊ぶ・買う・食べるを網羅した古い街並の一角にあるエリア。明治時代、かつて銀行だった「黒壁ガラス館」を中心に、ガラスショップやギャラリー、レストラン、カフェなど歴史的建造物をリノベーションした約25の施設が立ち並び、多くの観光客で賑わいます。レトロな街並みをぶらぶら散策するのも楽しいですが、吹きガラスやステンドグラスなどの制作体験を楽しんでみてはいかがでしょう。

【湖北】伊吹山

山頂から絶景を楽しめる日本百名山のひとつ

岐阜県と滋賀県の県境にそびえる滋賀県下最高峰の「伊吹山(いぶきやま)」は日本百名山のひとつ。山頂へは、岐阜からの伊吹山ドライブウェイか滋賀からの登山道で行くことができるほか、春・夏シーズンにはバスも運行しています。山頂からの景色は絶景そのもの。琵琶湖や比良・比叡(ひら・ひえい)の山々だけでなく、日本アルプスや伊勢湾まで一望できます。山頂には国の天然記念物に指定されているお花畑があり、夏に見頃を迎えるシモツケソウは一面がまるでピンクの絨毯のよう。

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福井県

若狭・敦賀・小浜

若狭・敦賀・小浜(わかさ・つるが・おばま)エリアは、富山市から3時間前後のドライブで到着します。福井県の中央部から南西端に位置し、滋賀県と京都府に隣接し、若狭湾に面するエリアです。若狭エリアは三方五湖(みかたごこ)などの絶景スポットに加え、縄文時代の鳥浜貝塚や脇袋(わきぶくろ)古墳群などの遺跡など、古代より人々が暮らしてきた歴史を感じられるスポットが残っています。敦賀エリアには、敦賀赤レンガ倉庫や敦賀鉄道資料館などの天然の港として活用されてきた跡地が点在。小浜エリアには、国宝や重要文化財などに指定されている妙楽寺(みょうらくじ)や神宮寺などの八つの古刹があります。これらの印影を印譜(いんぷ)に納める「八印集め・印譜」があるので、印譜を携えて巡礼してみましょう。3エリアでは、海岸線の絶壁にある奇岩・洞門・洞窟などを巡るクルージングや観光船が運航し、海の絶景が楽しめます。名産は、若狭和紙、うるしダルマ、へしこ、ふぐ、ズワイガニなど。

【若狭・敦賀・小浜】レインボーライン山頂公園

360度大パノラマが楽しめる天空のテラス

リフト・ケーブルで登った梅丈岳(ばいじょうだけ)の山頂にある「レインボーライン山頂公園」は、日本海や三方五湖(みかたごご)の360度大パノラマが広がります。公園内にある5つのテラスはどこも眺望抜群で、東側の足湯の展望台は、「クールジャパンアワード」を受賞しています。無料でレインボー傘をレンタルできるので、傘を差して記念撮影するのもおすすめです。また、山頂公園は恋のパワースポットとしても有名で、気になる人や大事なパートナーと「幸せの鐘」を鳴らす人が多いそう。

【若狭・敦賀・小浜】道の駅 三方五湖

湖と野鳥を眺めながらテラスで休憩と情報収集

湿地を保全する目的の国際条約・ラムサール条約に登録されている三方五湖(みかたごご)の南に位置している道の駅です。湖に面したテラスからは、四季ごとの景色や飛来する野鳥を眺めながら休憩ができます。また産品直売所、漁業体験施設、体験ギャラリーなどがあります。若狭町(わかさまち)は、日本海側きっての梅の産地。同駅の直売所には、数多くの梅加工品が揃います。総合観光案内所では案内人よりきめ細かい観光情報・宿泊案内を提供してくれます。

【若狭・敦賀・小浜】蘇洞門めぐり

若狭湾国定公園を代表する豪壮な蘇洞門海岸を遊覧

小浜湾(おばまわん)の東側にある若狭国定公園の「蘇洞門(そとも)」は、日本海の荒波によって削られた奇岩・洞門・洞窟などが約6kmに渡る景勝地。小浜新港から出航する高速艇で約60分のクルージングが楽しめます。鎌の柄にそっくりな岩「鎌の腰」、流れが絶えない「白糸の滝」、迫力満点な「大門・小門」など、蘇洞門ならではの景観を楽しみましょう。クルージングの後は、船の発着場の前にある「若狭フィッシャーマンズワーフ」でお土産の購入や、海の幸が食べられます。

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鯖江・越前

鯖江・越前(さばえ・えちぜん)エリアは、富山市から2時間半以内のドライブで到着します。福井県の北部に位置し、日本海に面するエリアです。鯖江エリアは眼鏡、繊維、漆器を三大地場産業としているところで、旧鯖江地方織物検査所や、越前漆器の絵付け体験などができるうるしの里会館、レッサーパンダを飼育する鯖江市西山動物園などの観光スポットが点在。越前エリアは、ズワイガニの中でもトップブランドを誇る「越前ガニ」が水揚げされる越前漁港や、越前温泉、十一観音が祀られている玉川洞窟観音などがあります。名産は、越前ソバ、水ようかん、鯖棒寿司、大福あんぱんなど。

【鯖江・越前】めがねミュージアム

「めがねの産地」ならではの逸品に出会えるかも

福井県鯖江市(さばえし)は、国内めがねフレーム生産量の約9割を占める、めがねの産地です。そんなめがねの最新モデルが購入できたり、めがねの歴史を学べたりできるのが「めがねミュージアム」。同施設のめがねショップでは、およそ3,000本以上のフレームが揃っており、気に入った1本が見つかるはずです。おすすめは「体験工房」。色や形を選んでオリジナルフレームや、めがねに付けるストラップ作りが楽しめます。

【鯖江・越前】越前がにミュージアム

越前ガニや近海の魚たちの神秘を遊びながら学ぶ

福井県を代表する名産である越前ガニをはじめ、近海で見られる魚たちの生態がテーマのミュージアム。生きた越前ガニを見ることができる水槽、越前沖に住む魚たちが横を泳ぎ、まるで海の中にいるような海遊歩道、ゲーム感覚で本格的なカニ漁体験ができる漁船シミュレーター、自分の描いた魚の絵が泳ぎだす絵画水族館などが楽しめます。ミュージアムで遊んだ後は、併設されている海鮮マーケットでその日に獲れた新鮮な魚介類をご堪能あれ。

【鯖江・越前】越前和紙の里

伝統と歴史が息づく和紙のふるさと

越前市今立(いまだて)地区は1500年以上もの歴史を誇る越前和紙の産地、そんな越前和紙を学び、和紙にまつわる体験ができる「越前和紙の里」。昔ながらの道具を使って和紙が作られる工程を見学できたり、20分から40分ほどで押し花や染料を使ったオリジナル和紙作り体験できます。ほかに和紙作品や古紙、道具といった展示品もあり見どころが満載。書画用・工芸用の和紙や折り紙、しおりなど、さまざまな越前和紙アイテムが買えるショップもあります。

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季節によって、魅力が変わるスポットたち

3時間台のドライブで、新潟・長野・岐阜・滋賀・福井県などのさまざまなエリアへ遊びに行くことができる富山県。気になる観光スポットはありましたでしょうか? 季節によって、魅力が変わるスポットばかりなので、いろいろなエリアをローテーションして、今回紹介したスポットを一度だけではなく、二度三度と訪れ、120%楽しんでみてください。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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