【津山から車で1時間】道の駅や名産も！日帰りドライブスポット8選

津山市は岡山県の北東部に位置し、城下町の町並みが残るところです。津山市内には、高速道路の中国自動車道や、国道53号線などの国道が通っています。これらの道路網を利用すれば、岡山県内をはじめ、鳥取県方面へも足を延ばせます。​​そんな津山市から1時間台の日帰りドライブで行けるエリアには、地域の味を堪能できる道の駅や、旬のフルーツを味わえる農園が点在。本記事では、津山市から1時間台の日帰りドライブで行けるおでかけスポットや道の駅から、おすすめの8選を紹介します。

• 山陰・山陽
• 岡山県
• 鳥取県
• 日帰り
• おでかけ
• 道の駅
• ドライブ

岡山県

岡山

岡山エリアは、津山市より1時間強から2時間強のドライブで到着します。岡山県の中南部に位置し、瀬戸内海に面するエリアです。日本三大名園のひとつ後楽園や岡山城、桃太郎伝説と関連のある吉備津彦神社（きびつひこじんじゃ）などのスポットが点在。また、詩人画家である竹久夢二の生地でもあり、その作品や資料、約3,000点を所蔵する夢二郷土美術館があります。名産は、きびだんご、サワラ、海苔、白桃、黄ニラ、乳製品、地酒、デミカツ丼、ばらずし、キャベツのお好み焼きなど。

【岡山】廣榮堂本店　藤原工場（見学）

きびだんごができる工程は必見

廣榮堂（こうえいどう）本店　藤原工場（見学）は、岡山の名産であるきびだんごの製造を行う工場です。工場内では、きびだんご以外にもさまざまな和菓子が製造されている様子が見学できます。工場見学後はきびだんごの試食も可能です。工場の横には廣榮堂の藤原店が併設され、スイーツだけでなくランチも提供しています。

廣榮堂本店　藤原工場（見学）

住所

岡山県岡山市中区藤原６０

アクセス

JR山陽本線高島駅から徒歩15分

TEL

086-271-0001

営業時間

通年（工場見学は7月、9～12月上旬）10:30～11:30（要予約、1日1組10～40人）、藤原店は8:30～17:00（閉店18:00）

定休日

水・土・日曜、祝日 月初・月末など臨時休あり、藤原店は1月1日休

料金

見学料＝無料／

駐車場

あり/10台無料

店舗と併用

施設情報をもっと見る▸

倉敷

倉敷エリアは、津山市より1時間強から2時間弱のドライブで到着します。岡山県の中南部に位置し、瀬戸内海に面するエリアです。江戸時代の土蔵造りや白壁、倉敷格子などが残る倉敷美観地区が有名です。この地区では、江戸時代に物流用に整備された倉敷川での船巡りも楽しめます。倉敷の歴史や文化に関するさまざまな美術館や博物館も点在。エリア内の児島（こじま）は、国産ジーンズ発祥の地でジャパンデニムの聖地と呼ばれています。また四国の香川県とつながる瀬戸大橋がかかっているところです。名産は、きびだんご、ママカリ、白桃、マスカット、倉敷うどん、地酒など。

【倉敷】藍照

貴重なジーンズやデニムアイテムを購入しよう

藍照（あいたる）は、ジーンズの聖地である倉敷市児島（こじま）の職人が、1本1本加工して作り上げたジーンズを購入できる店舗です。店舗では、ジーンズ以外にもデニムを使用して作られたキャップやバッグを販売しています。またデニム素材以外にも、帆布で製作されたバッグや、レザーアクセサリーを販売しており、旅の思い出に持ち帰るのもおすすめです。

藍照

住所

岡山県倉敷市本町5-24

アクセス

［電車］JR山陽本線・伯備線倉敷駅より徒歩約15分

公式HP

https://ital-akatsuki.ocnk.net/

TEL

086-424-2700

営業時間

10:00～18:00

定休日

不定休

料金

公式ホームページ参照

施設情報をもっと見る▸

備前・牛窓

備前・牛窓（びぜん・うしまど）エリアは、津山市より1時間強のドライブで到着します。岡山県の南東端に位置し、兵庫県と隣接し、瀬戸内海に面するエリアです。備前エリアは、日本最古の庶民のための公立学校として開設された特別史跡旧閑谷学校が有名です。この学校は国指定の特別史跡で、日本遺産第1号にも認定されています。また、800年以上もの歴史がある備前焼の産地や、牡蠣の養殖で知られているところ。牛窓エリアには、西日本最大級のヨットハーバーなどのリゾート地や、恋人の聖地などがあり、日本のエーゲ海といわれています。名産は、アナゴ、サワラ、梨、ブドウ、カキオコなど。

【備前・牛窓】吉井農園

季節のフルーツに舌鼓

吉井農園は、桃狩りやイチゴ狩りなど季節のフルーツの収穫体験を楽しめる農園です。桃狩りでは、園内で食べられる冷えた桃が用意されているほか、収穫した分はお土産として持ち帰りが可能です。また、イチゴはハウスで栽培されているため、天候を気にせず、収穫ができます。園内には新鮮なフルーツをふんだんに使用したスムージーやソフトクリームを提供するカフェが併設。天気がいい日は芝生の上で自然を感じながら食べるのがおすすめ。

吉井農園

住所

岡山県赤磐市仁堀東1077

アクセス

［車］山陽自動車道山陽ICより約26分

公式HP

https://yoshii-farm.com/index.html

TEL

086-958-2553

FAX

086-958-2563

営業時間

9:00～16:00

定休日

無休

料金

【もも狩り＋賞味コース】ちょっぴりコース：1,050円、にこにこコース：1,880円、【狩り体験のみコース】狩り体験のみコース：1,050円、4玉狩りコース：1,880円

駐車場

30台

施設情報をもっと見る▸

総社・笠岡

総社・笠岡（そうじゃ・かさおか）エリアは、津山市より1時間強から2時間のドライブで到着します。岡山県の西南端に位置し、広島県と隣接し、瀬戸内に面するエリアです。総社エリアは、標高約400ｍの鬼城山（きのじょうざん）の山頂付近に桃太郎伝説の鬼のモデルとなった鬼ノ城（きのじょう）があります。同城は「日本100名城」のひとつで、桃太郎伝説の鬼のモデルとなった山城跡です。笠岡エリアは、大小31ほどの島々からなる笠岡諸島があり、近辺の海岸線からは、瀬戸内海と諸島による絶景が広がります。またカブトガニの繁殖地としても有名なところです。名産は、牡蠣、シャコ、白桃、赤米、笠岡ラーメンなど。

【総社・笠岡】道の駅　笠岡ベイファーム

地元の食材をバイキングスタイルで堪能

道の駅　笠岡ベイファームは、笠岡の海や山の幸をふんだんに使用して作られた料理を、バイキングスタイルで味わえる道の駅です。レストランの食事は一つひとつが手作りされ、地域の味を堪能できるのが魅力です。直売所では、新鮮な魚類や野菜、果物が販売されています。敷地内には季節ごとに異なる草花を楽しめる畑があり、春は菜の花とポピー、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き誇ります。

道の駅　笠岡ベイファーム

住所

岡山県笠岡市カブト南町２４５－５

アクセス

山陽自動車道笠岡ICから県道34号、国道2号、一般道、笠岡バイパスを新笠岡港方面へ車で9km

TEL

0865-67-6755

営業時間

通年9:00～18:00、レストランは11:00～15:00（閉店）

定休日

無休 1月1～3日休

料金

要問合せ

駐車場

あり/126台無料

大型車46台、普通車78台、身障者用2台

新見・高梁・蒜山

新見・高梁・蒜山（にいみ・たかはし・ひるぜん）エリアは、津山市より1時間から2時間弱のドライブで到着します。岡山県の北西端に位置し、広島県と鳥取県に接する内陸のエリアです。新見エリアには鍾乳洞の井倉洞（いくらどう）や満奇洞（まきどう）などの神秘的な造形を観賞できるスポットがあります。高梁エリアは備中松山城の城下町で、武家屋敷や商家が点在。蒜山エリアは西日本有数の高原リゾート地で、雄大な自然の中に牧場やウインタースポーツを楽しめるスポットがあります。名産は、千年牛、白桃、キャビア、ひるぜん焼そば、ワインなど。

【新見・高梁・蒜山】道の駅　醍醐の里

旬の味を自宅に持ち帰ろう

道の駅　醍醐（だいご）の里は、新鮮な野菜や漬物、梅干しなどの地域の味を購入できる道の駅です。直売所で販売される農産物には、生産者の名前が記載されているのが特徴です。季節によって品揃えが変わるので、旬の味をお土産にできます。屋外には、焼きいもの屋台やテイクアウトのカフェがあり、甘いものを食べてドライブの疲れを癒やすのもおすすめです。

道の駅　醍醐の里

住所

岡山県真庭市鹿田３９１－１

アクセス

中国自動車道北房ICから国道313号を落合町方面へ車で8km

TEL

0867-52-8040

営業時間

通年9:00～18:00、レストランは11:00～14:00

定休日

無休、レストランは第4木曜 1月1～2日休

料金

施設により異なる

駐車場

あり/51台無料

大型車7台、普通車42台、身障者用2台

施設情報をもっと見る▸

鳥取県

鳥取

鳥取エリアは、津山市より1時間半から2時間弱のドライブで到着します。鳥取県の東部に位置し、兵庫県と岡山県に隣接し、日本海に面するエリアです。東西で約16kmある鳥取砂丘や、神話「因幡の白兎」の舞台とされる白兎海岸（はくとかいがん）、白兎神社、リアス式海岸の浦富（うらどめ）海岸などが有名。鳥取市の中心部は城下町として発展してきた街で、歴史を感じさせる木造建築とレトロモダンな洋式建築が立ち並んでいます。また若桜町のわかさ氷ノ山（ひょうのせん）スキー場は、西の蔵王とも呼ばれる雪質に恵まれたスキー場です。名産は、二十世紀梨、松葉ガニ、砂丘らっきょうなど。

【鳥取】さんこうえん

季節によって異なる梨を満喫

さんこうえんは、梨を時間制限無しの食べ放題で堪能できる農園です。食べ放題では時期によって異なる品種の梨を楽しめますが、8月下旬から9月中旬には鳥取県の名産である二十世紀梨を味わえるのが魅力です。また、梨狩りはインターネットで予約すると、梨ジェラートの特典がつきます。ペットの同伴もできるため、大切な家族との思い出作りにおすすめです。

さんこうえん

住所

鳥取県鳥取市福部町湯山１９７３

アクセス

JR鳥取駅から日本交通長谷橋・蕪島行きバスで20分、砂丘東口下車、徒歩20分

TEL

0857-20-1174

営業時間

7月下旬～11月下旬9:00～17:00（閉園）

定休日

期間中無休

入場料

梨狩り＝大人1200円、小人（小学生以上）1100円、幼児（3歳から小学生未満）700円／

駐車場

あり/80台無料

施設情報をもっと見る▸

倉吉・三朝

倉吉・三朝（くらよし・みささ）エリアは、津山市より1時間強から2時間弱のドライブで到着します。鳥取県の中央部に位置し、岡山県に隣接し、日本海に面するエリアです。倉吉エリアは城下町で、重要伝統的建造物保存地区の倉吉白壁土蔵群や、「森林浴の森100選」に選ばれた打吹山（うつぶきやま）が有名な観光スポットになります。三朝エリアには三朝温泉や、標高約900mに位置する山岳寺院の三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)、山陰八景に選ばれている東郷池（とうごういけ）などの観光スポットが点在。名産は、二十世紀梨、牛骨ラーメン、ホルモン焼きそばなど。

【倉吉・三朝】白山命水採水地

天然の水の採取に挑戦！

白山命水採水地は、自分で採取した天然還元水を量り売りで購入できる採水所です。採水できる水は、弱アルカリ性で飲みやすいのが魅力の軟水です。採水所では水を採取するための容器も販売しているため、欲しい分だけ購入して持ち帰れます。採水は蛇口で行うため、お子さんでも簡単に挑戦できます。重たい水も希望があればスタッフが車まで運んでくれるので、女性の方でも気軽に立ち寄ることが可能です。

白山命水採水地

住所

鳥取県倉吉市蔵内320番地1

アクセス

［車］米子自動車道湯原ICより約30分、蒜山ICより約35分

公式HP

https://www.hakusanmeisui.com/

TEL

0858-28-1441

営業時間

8:30～17:30

定休日

12月30日～1月3日

料金

通常料金：52円／L

駐車場

20台

施設情報をもっと見る▸

米子・皆生

米子・皆生（よなご・かいけ）エリアは、津山市より1時間強から2時間強のドライブで到着します。鳥取県の西部に位置し、島根県と広島県、岡山県と隣接し、日本海に面するエリアです。米子エリアには、海中から湧き出る名湯の皆生温泉があります。夏には岩牡蠣、冬には松葉ガニなどのご当地グルメも豊富です。山陰の名峰である大山（だいせん）や、「日本の白砂青松100選」と「日本の渚100選」に選ばれた弓ヶ浜海岸など、豊かな自然を満喫できるスポットが点在。また漫画「ゲゲゲの鬼太郎」作者である水木しげるの出身地で、エリア内には水木しげるロードなどの関連スポットがあります。名産は、松葉ガニ、二十世紀梨、栃餅など。

【米子・皆生】道の駅　奥大山

奥大山ならではの商品が魅力

道の駅　奥大山（おくだいせん）は、江府町（こうふちょう）奥大山の特別な品を集めた「奥大山ブランド認証商品」を取り扱う道の駅です。オリジナル商品であるしいたけ醤油や、ブルーベリージャムは旅のお土産にぴったり。食事処でも、大奥山の素材を使った料理を提供しています。提供される料理はメインから漬物までのすべてが手作りで、旅ならではの味を堪能できます。

道の駅　奥大山

住所

鳥取県日野郡江府町佐川９０８－３

アクセス

米子自動車道江府ICから国道181号を米子方面へ車で0.2km

TEL

0859-75-3648

営業時間

通年8:30～17:30、みちくさ館は9:00～15:00、レストランは11:00～14:00、いずれも時期により変動あり

定休日

無休、みちくさ館は1～3月の月～木曜 年末年始休、臨時休あり

料金

施設により異なる

駐車場

あり/43台無料

大型車6台、普通車36台、身障者用1台

まとめ

本記事では、津山市から車で1時間台の日帰りドライブで行ける、おでかけスポットや道の駅から、おすすめの8選を紹介しました。津山市からは1時間台の日帰りドライブで、豊かな自然と海や山の幸を堪能できるスポットへ訪れられます。旬の果物や野菜などの名産を味わえるのが、この日帰りドライブの魅力です。本記事を参考にして、津山市から日帰りドライブに出かけましょう。

参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修：旅色編集部 なかやま

ライター：あさたろ（ロゴスキ）