【米子から車で1時間】道の駅や名産も!日帰りドライブスポット10選
観光・カルチャー
2024/09/10更新
米子市は鳥取県の西部に位置し、北は日本海、西は汽水湖の中海(なかうみ)がある自然豊かな街です。道路網では市内に、山陰自動車道や米子自動車道(中国横断自動車道岡山米子線)が通っており、県内はもちろん隣接する島根県へのアクセスが良好です。そんな米子市から1時間台の日帰りドライブをすると、松江や倉吉などの山陰の城下町や、松葉ガニ、宍道湖七珍料理などの地元グルメが満喫できるスポットなどへおでかけできます。本記事では、米子市から1時間台の日帰りドライブで行けるおでかけスポットや道の駅から、おすすめの10選を紹介します。二十世紀梨や松葉ガニなど、現地ならではの名産品も合わせて楽しみましょう。
この記事の目次
- 【倉吉・三朝】道の駅 はわい
- 【倉吉・三朝】白山命水採水地
- 【境港】HATONOVA三光丸 境港
- 【境港】大漁市場なかうら
- 【松江】島根県物産観光館
- 【松江】八雲塗 やま本
- 【出雲】出雲・湖陵パーキングエリア
- 【出雲】島根県立宍道湖自然館 ゴビウス
- 【安来・奥出雲】道の駅 奥出雲おろちループ
- 【安来・奥出雲】安来節演芸館
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鳥取県
倉吉・三朝
倉吉・三朝(くらよし・みささ)エリアは、米子市より1時間強から1時間半のドライブで到着します。鳥取県の中央部に位置し、岡山県に隣接し、日本海に面するエリアです。倉吉エリアは城下町で、重要伝統的建造物保存地区の倉吉白壁土蔵群や、「森林浴の森100選」に選ばれた打吹山(うつぶきやま)が有名な観光スポットになります。三朝エリアには三朝温泉や、標高約900mに位置する山岳寺院の三徳山三佛寺(みとくさんさんぶつじ)や、山陰八景に選ばれている東郷池(とうごういけ)などが点在。名産は、牛骨ラーメン、ホルモン焼きそば、二十世紀梨など。
【倉吉・三朝】道の駅 はわい
特製の梨ソフトクリームで、贅沢な味わいを楽しもう!
湯梨浜町(ゆりはまちょう)の国道9号沿いに位置する道の駅 はわいは、東郷池の美しい景色を一望できる道の駅です。展望台からは日本海や大山(だいせん)も眺められます。駅舎は江戸時代の藩倉をイメージしており、趣のある雰囲気です。名産は、地元でも人気がある特製の梨ソフトクリーム。
道の駅 はわい
【倉吉・三朝】白山命水採水地
森林に囲まれた採水地
森林に囲まれた白山命水(はくさんめいすい)採水地は、美味しい天然還元水を自分で採水して購入できる採水地です。天然ラドンを含有している白山命水は、弱アルカリ性でミネラルバランスもよく、飲みやすい特徴を持っています。この水はわんちゃんも飲めるので、愛犬と立ち寄るのもおすすめです。
白山命水採水地
- 住所
- 鳥取県倉吉市蔵内320番地1
- アクセス
- [車]米子自動車道湯原ICより約30分、蒜山ICより約35分
- 公式HP
- https://www.hakusanmeisui.com/
- TEL
- 0858-28-1441
- 営業時間
- 8:30~17:30
- 定休日
- 12月30日~1月3日
- 料金
- 通常料金:52円/L
- 駐車場
- 20台
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境港
境港(さかいみなと)エリアは、米子市より30分前後のドライブで到着します。鳥取県の北西部の弓ヶ浜(ゆみがはま)半島に位置し、島根県に隣接し、日本海と中海(なかうみ)に面するエリアです。境港は、日本でも有数の漁獲量を誇る港町です。観光スポットは、高さ約43mある夢みなとタワーや、温泉などが併設された夢みなと公園、木造の灯台がある堺台場公園などが点在。また「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげるの出身地としても知られており、駅前にはキャラクターの像が並ぶ水木しげるロードがあります。また車のテレビCMで「ベタ踏み坂」と名付けられた江島大橋は、高さ約45mまで約6.1%の急勾配を駆け上がる橋なので、ドライブコースに取り入れたいスポットです。名産は、松葉ガニ、マグロ、ノドグロ、白ネギなど。
【境港】HATONOVA三光丸 境港
新鮮な海鮮を浜焼き、回転寿司で楽しめる
HATONOVA(ハトノバ)三光丸 境港は、毎日獲れたての新鮮な魚介を食べて、買って、学べる複合施設です。潮風を感じながら海の幸を堪能できる浜焼ひろばでは、紅ズワイガニやサザエなどを、炭火焼きで味わえます。またマグロや地産の食材をふんだんに使った回転寿司も併設。直売所で販売されている魚介類は、刺身にしてお土産にすることも可能です。また、不定期でキッチンカーの出店や詰め放題イベントを開催しています。
HATONOVA三光丸 境港
- 住所
- 鳥取県境港市相生町33
- アクセス
- [車]米子自動車道米子ICより約35分
[電車]JR境線境港駅より徒歩約15分 - 公式HP
- https://www.sankousuisan.com/
- TEL
- 0859-21-7136
- 営業時間
- 直売街 三光水産:7:00~21:00、境港地魚食堂 魚倉:7:00~14:00、漁港回転寿司 鮨かば:昼 11:00~15:00、夜 17:00~20:30※木曜日は昼のみ営業
- 定休日
- 火曜日
- 料金
- 詳細は要問合せ
- 駐車場
- 20台
【境港】大漁市場なかうら
新鮮な魚介から山陰の銘菓まで揃っている
大漁市場なかうらは、日本屈指の大きさを誇る石造りの鬼太郎や、等身大のねずみ男がお出迎えしてくれる大型海産物店です。境港で水揚げされた新鮮な魚介類はもちろん、一夜干しや蒲鉾、山陰の銘菓や鬼太郎グッズなど幅広い商品を取り揃えています。冬場(11月から3月)には境港で水揚げされた新鮮な松葉カニを購入できます。食事処で食べられるかにトロ丼は必ず食べたい逸品です。
大漁市場なかうら
- 住所
- 鳥取県境港市竹内団地209
- アクセス
- [車]米子自動車道米子ICより約30分
[電車]JR境線境港駅より車で約10分 - 公式HP
- http://www.e-tairyo.com/
- TEL
- 0859-45-1600
- FAX
- 0859-45-6585
- 営業時間
- 8:30~16:30※海鮮食堂なかうらは11:00~14:30
- 定休日
- 無休(12月31日~1月4日を除く)※御食事処弓ヶ浜は木曜日(祝日の場合は営業)
- 料金
- 詳細はホームページを参照
- 駐車場
- 大型バス40台
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島根県
松江
松江エリアは、米子市より1時間弱のドライブで到着します。島根県の東部に位置し、鳥取県と隣接し、日本海や中海、宍道湖(しんじこ)に面するエリアです。同エリアには国宝の松江城があります。松江城は全国に現存する12天守のひとつで、「千鳥城」とも呼ばれています。城下町の街並みも残っており、玉作湯神社(たまつくりじんじゃ)や熊野大社などの歴史ある神社が点在。絶景スポットでは、夕日が美しいことでも有名な宍道湖も見逃せません。名産は、宍道湖のシジミ、出雲そば、津田カブ、あご焼き、松江おでんなど。
【松江】島根県物産観光館
島根の美味しい食品や伝統工芸品が揃う物産店
松江城の近くに位置する島根県物産観光館は、島根の名産品や伝統工芸品などが購入できる物産店です。新鮮な海産物や和菓子、ご当地キャラクターグッズが購入できるほか、陶器、地酒、漆器などが揃っています。2階では工芸品の実演販売も行われており、多くの観光客でにぎわうスポットです。島根県内の観光パンフレットも配布しているので、観光情報収集の場としての活用もおすすめ。
※改修工事のため、2025年4月上旬までは仮設店舗で営業。詳細は公式HPをご覧ください。
島根県物産観光館
- 住所
- 島根県松江市殿町191
- アクセス
- [車]山陰自動車道松江西ICより約15分
[バス]ぐるっと松江レイクラインバス「大手前堀川遊覧船乗場・歴史館前」停留所より徒歩約1分 - 公式HP
- https://www.shimane-bussan.or.jp/sb/
- TEL
- 0852-22-5758
- FAX
- 0852-25-6785
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 12月31日、1月1日
- 料金
- 詳しくは公式HP参照
- 駐車場
- 33台(周辺有料駐車場割引サービスあり)
【松江】八雲塗 やま本
漆器の絵付けを体験しよう
八雲塗(やくもぬり) やま本は、熟練職人の指導のもとで、色漆を使った絵付け体験ができる漆器工房のある販売店です。ここでは、八雲塗の歴史や作り方、漆器に関する豆知識を学びながら、自分で器に絵を描く楽しみを体験できます。体験コースの種類が幅広く、自分でデザインした図案や自分の好きな器を持ち込んでの絵付けも可能です。手作りの漆器は後日郵送してくれます。島根の伝統工芸品であるカップやトレイなどは、お土産にもぴったりです。
八雲塗 やま本
- 住所
- 島根県松江市末次本町45
- アクセス
- [車]山陰自動車道松江西ICより約8分
[電車]JR山陰本線松江駅より徒歩約16分
[バス]松江市営バス「大橋北詰」停留所より徒歩約1分 - 公式HP
- https://www.yakumonuri.jp/
- TEL
- 0852-23-2525
- FAX
- 0852-23-2528
- 営業時間
- 店舗:10:00~19:00、工房:13:00~18:00
- 定休日
- 店舗:1月1日~3日、工房:日・月曜日
- 料金
- 鏡類:2,200円、八雲塗絵付け体験:器によるため要相談※詳細はHP参照
- 駐車場
- 1台
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出雲
出雲エリアは、米子市より1時間強のドライブで到着します。島根県の東部に位置し、広島県と鳥取県に隣接し、日本海と宍道湖(しんじこ)に位置するエリアです。出雲エリアは、神々の国として知られており、その象徴といえば出雲大社でしょう。出雲市が認定した「地域が誇る観光スポット」には、上塩冶築山(かみえんやつきやま)古墳や神西湖(じんざいこ)などがあります。また「日本三美人の湯」のひとつに数えられる湯の川温泉も有名な観光スポット。名産は、出雲ぜんざい、出雲そば、十六島(うっぷるい)海苔、西浜いもなど。
【出雲】出雲・湖陵パーキングエリア
フォトスポット「海へ漕ぎだすブランコ」は必見
出雲・湖陵(こりょう)パーキングエリアは、大型駐車場を併設する複合施設です。日本海の眺望が楽しめる絶景スポットでもあり、時間や季節によって変化する海の表情からは、島根の魅力を存分に味わえます。なかでも「海へ漕ぎだすブランコ」は、大自然を満喫できる人気のフォトスポット。また、出雲の食材を活かしたバラエティ豊かな飲食店や、お土産ショップも魅力です。マルシェでは、地元名産の西浜いもや地酒、トマトジュースなどを購入できます。
出雲・湖陵パーキングエリア
- 住所
- 島根県出雲市湖陵町大池5-1
- アクセス
- [電車]JR山陰本線小田駅より車で約5分
[車]出雲空港より約35分 - 公式HP
- https://windyfarm.jp
- TEL
- 0853-43-1970
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 詳しくは公式HP参照
- 駐車場
- 200台
【出雲】島根県立宍道湖自然館 ゴビウス
水中の美しさと生き物たちの不思議な世界を体感しよう
島根県立宍道湖自然館 ゴビウスは、水中の美しさと生き物たちの不思議な世界を体感できる水族館です。ここでは、200種類1万点以上の生き物を展示しています。その中でも魚の視点で水中の様子を観察できる「ヘルメット水槽」や、生き物たちの生態や特徴について学べる飼育係による解説イベントは必見。また、水族館内にはミュージアムショップがあり、オリジナルグッズや展示解説書などが販売されています。
島根県立宍道湖自然館 ゴビウス
- 住所
- 島根県出雲市園町1659-5
- アクセス
- [車]山陰自動車道宍道ICより約15分
[電車]一畑電車北松江線湖遊館新駅より徒歩約10分 - 公式HP
- https://www.gobius.jp/
- TEL
- 0853-63-7100
- FAX
- 0853-63-7101
- 営業時間
- 9:30~17:00(最終受付16:30)
- 定休日
- 火曜日※祝日の場合は翌平日、12月28日~31日
- 料金
- 大人:500円、小中高校生:200円、未就学児:無料※団体料金(20名以上)は一般・大学生:400円、小中高校生:160円
- 駐車場
- 100台※宍道湖公園多目的駐車場を利用可
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安来・奥出雲
安来(やすき)・奥出雲エリアは、米子市より20分から1時間弱のドライブで到着します。島根県の東南端に位置し、鳥取県、広島県と接するエリアです。安来エリアは、中海の港町として発展し、民謡の安来節の発祥の地でもあるところ。「日本名城100選」に選ばれた戦国時代の史跡である月山富田城跡(がっさんとんだじょうあと)や、約5万坪の広大な日本庭園を持つ足立美術館が有名な観光スポットになります。また雲樹寺(うんじゅじ)や清水寺(きよみずでら)などの国の重要文化財に指定された古刹も点在。奥出雲エリアは自然豊かなところで、渓谷の鬼の舌震(おにのしたふるい)、龍頭が滝(りゅうずがだき)などの絶景ポイントが人気です。両エリアは、たたら製鉄で発展してきたところで、関連する博物館などが点在します。名産は、ドジョウ、奥出雲和牛、仁多米(にたまい)、そば、地酒など。
【安来・奥出雲】道の駅 奥出雲おろちループ
鉄の彫刻美術館で感動のアート体験、お土産も手に入る
道の駅 奥出雲おろちループは、11の橋と3つのトンネルからできている延長約6㎞の二重ループ方式道路「おろちループ」にある道の駅です。売店では出雲そばをはじめ、道の駅オリジナルの限定商品が購入できます。名産品は、舞茸わさびやおろちループせんべいです。敷地内には鉄の彫刻美術館が併設されており、美しい彫刻作品を鑑賞できます。
道の駅 奥出雲おろちループ
- 住所
- 島根県仁多郡奥出雲町八川2500-294
- アクセス
- 中国自動車道庄原ICから国道432号・183号・314号を比和方面へ車で38km
- TEL
- 0854-52-3111
- 営業時間
- 通年9:00~17:00、冬期は10:00~16:00
- 定休日
- 水曜
- 料金
-
施設により異なる
高齢者・障がい者割引は要確認 - 駐車場
- あり/56台無料
大型車3台、普通車35台、身障者用2台
【安来・奥出雲】安来節演芸館
安来節の殿堂で、伝統的な音楽と踊りに触れる
安来(やすき)節演芸館は、安来節の唄と踊りを土・日曜日・祝日に1日2回公演している施設です。ここでは、伝統的な安来節の唄と踊りを通して楽しいひと時を過ごせます。先着5名でどじょうすくい踊りの体験ができるので、挑戦してみてください。和食を中心にしたレストランが併設され、定食やそば、うどん、海鮮丼などを楽しめます。
安来節演芸館
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まとめ
本記事では、米子市から1時間台の日帰りドライブで行けるおでかけスポットから、おすすめの10選を紹介しました。米子市からは、昔ながらの町並みを楽しめる松江や倉吉のほか、宍道湖の生き物を学べる博物館や、伝統工芸を満喫できるスポットにおでかけできます。新鮮な魚介や梨ソフトクリームなどの名産品も味わいましょう。本記事を参考に、好みに合ったドライブスポットを見つけてみてください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかやま
ライター:はくしょう(ロゴスキ)
Copyright MAPPLE, Inc.