【中国地方・山口】瑠璃光寺五重塔周辺で訪れたいおすすめ観光スポット15選
2024/10/09
2024/07/30
この記事では、1000年以上の歴史を誇る神社や、絶景が魅力のお寺など、中国地方で御朱印巡りがしたい方におすすめな神社仏閣をご紹介していきます。御朱印とは神社やお寺を参拝した証として押印してもらえる印章印影のことで、ユニークな御朱印や可愛らしいデザインの御朱印など、その数々は旅の思い出を彩ります。御朱印を求めて神社やお寺を訪れるなら、マナーやお作法も心得ておきたいポイント。神聖な場所を訪れる際には、心を清め、敬虔な気持ちでお参りしましょう。パワースポットとして人気のある神社やお寺を訪れることで、伝統的な文化に触れ、心を洗うことができます。ぜひこの機会に御朱印巡りの旅へ出かけましょう!
この記事の目次
目次を開く ▼
大同元年(806年)に弘法大師が開創したと伝えられる宮島の大聖院(だいしょういん)は、嚴島神社の参拝順路の出口から弥山(みせん)へ向かって約600m奥に存在します。境内には歴史的な建造物も点在しているため、参拝とあわせて巡ってみましょう。大聖院の背後にそびえ立つのは“霊山”弥山。初代内閣総理大臣の伊藤博文が頂上からの眺めを「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」と感嘆したと言われています。“大聖院のもうひとつの見どころ”となるこの景色も堪能するため、時間に余裕をもって訪れましょう。なお、「大聖院」の御朱印は、美しい切り絵が特徴であり、季節ごとに様々なデザインが楽しめます。特に、四季折々の風情を捉えた限定版の御朱印は、参拝者にとって記念すべきアイテムとなっています。
宮島弥山 大本山 大聖院
広島電鉄本川町電停より徒歩約5分の場所にある「空鞘稲生神社」は、約490年前からこの地に鎮座しています。御祭神には「宇迦之御魂神」「宇氣母智神」「和久産巣日神」が祀られ、商売繁盛や食べ物を司る「五穀の神様」としての御神徳があり、鎮守として長らく地元の人々に愛されています。また、「恵美須神社」「幸神社」「稲生神社」もあり古くから信仰を集めています。緑豊かな境内にあるクスノキは、御神木「原爆クスノキ」と呼ばれ、広島での被爆直後に芽吹いたことから、その生命力があふれるパワーにあやかりたいと多くの人が訪れています。また、“秋まつり”や“えびす祭”など祭りごとに特別な御朱印が用意されており、季節ごとに絵柄やカラーが異なるため、訪れるたびに楽しめます。
空鞘稲生神社
JR五日市駅から徒歩約10分の住宅地に位置する「塩屋神社」は、約1,400年以上の歴史を誇る神社です。主祭神は「猿田彦大神」を祀り、縁結びの御利益があると言われています。境内では、良縁に導くため、神様が背中を押してくれる「腰掛石」や「導き石」「良縁の石」、そして願いが叶うという御神木「大慶の木」、縁起の良い「けやき坂」など、見どころが満載です。社務所では、「恋文の玉」「五色縁結び紐」「恋みくじ」など、良縁に関する授与品が豊富に取り揃えられており、御朱印帳もここで購入できます。恋愛はもちろん、健康や仕事の縁を願って参拝してみてはいかがでしょうか。
塩屋神社
JR五日市駅から徒歩約15分の八幡川沿いにある「五日市八幡神社」は、901年頃に創建され、古代の仲哀天皇、神功皇后、応神天皇である「帯中津日子命(たらしなかつひこのみこと)」「息長帯日賣命(おきながたらしひめのみこと)」「品蛇和気命(ほんだわけのみこと)」を主祭神とし、地元の総鎮守として人々に愛されてきました。境内の緑豊かな「八幡神社の森」は四季折々の花が美しく、気軽に散策できる憩いの場です。毎年10月に催される本社例祭「秋祭」では、「けんか神輿」が威勢良く町を練り歩き、多くの人でにぎわいます。
五日市八幡神社
JR広島駅から徒歩約12分の「広島東照宮」は、1648年創建の江戸幕府初代将軍「徳川家康公」を御祭神とする由緒あるお宮で、厄除招福、病気平癒、安産や子育て(初宮詣・七五三詣)の御利益があると言われています。現存する被爆建物のひとつで、「唐門」「翼廊」「本地堂」など6棟が広島市指定重要有形文化財で、観光客など多くの人が参拝に訪れます。
広島東照宮
JR広島駅より徒歩約14分の「鶴羽根神社」は1190年に創建され広島県東部の総氏神、鬼門鎮守のお社として崇敬されてきました。御祭神に「応神天皇」「神功皇后」「仲哀天皇」の八幡三柱の神と「伊邪那伎命」「伊邪那美命」の妹背二柱の神を祭り、厄除け・子授け・縁結びなどの御神徳があるといわれ、神前結婚式や安産祈願、初宮参り、七五三などに訪れる人も多くいらっしゃいます。御朱印は「鶴羽根神社」の“鶴”の文字が鶴の絵柄で描かれたり、季節感のある花柄の御朱印や「クリア御朱印」「切り絵御朱印」など種類豊富にそろっています。
鶴羽根神社
広島電鉄寺町電停から徒歩約3分の街中に佇む「廣瀬神社」。御祭神は美人の誉れ高い「宗像三女神(むなかたさんじょしん)」を祭り、“うつくしの杜”と親しまれ、美にまつわる「うつくし守」や桃の形をした「うつくし絵馬」が好評です。毛利家ゆかりのお宮で、かつて毛利家の総鎮守として信仰を集めたが、原爆で焼失。鳥居やこま犬など一部が現存しています。
廣瀬神社
広島県広島市にある「早稲田神社」。御祭神は「足仲彦命」「品陀和気命」「息長帯日売命」で、厄除けや学業成就、安産など多くの御神徳があると崇敬されています。毎月1日の「月次祭」では、無病息災の御利益がある「神前粥」の振る舞いや、縁起小物の授与などがあり多くの参拝者が訪れます。境内には「郷土資料館」があり、縄文時代や弥生時代の貝塚から発掘されたさまざまな石器や土器などを展示しています(観覧は要予約)。
早稲田神社
広島県広島市西区己斐(こい)に鎮座し、“こいの宮”と親しまれる「旭山神社」。御祭神を「神功皇后」「応神天皇」「市杵島姫神」「湍津姫神」「田心姫神」の5柱とし、古くから崇敬されてきました。毛利元就が厳島の合戦の前に参拝したことから、必勝祈願の御利益があるといわれています。通常の御朱印と、末社の「旭山稲荷神社」の御朱印を頒布しており、祭事の際は特別御朱印も拝受できるので、参拝の記念にぜひ。
旭山神社
JR福山駅から徒歩約14分、平安時代に広島県・福山城の鬼門を守るため艮(うしとら)の方角に建立され、古くから崇敬された「艮神社」。御祭神を「須佐之男命」「伊邪那岐命」とし、厄除け・商売繁盛・家内安全などに御利益があると、地域の氏神として人々に親しまれています。授与所では多彩な授与品が揃っており、「厄除け守」「厄除け絵馬」や、干支をイメージしたお守り、持ち運びしやすいステッカー型のお守りなど種類豊富。参拝のあとに求める人も多く、オリジナル御朱印帳で御朱印を授かるのもおすすめです。
艮神社
岡山県岡山市に鎮座し、約1250年の歴史を誇る「高野山真言宗別格本山金陵山 西大寺」。御本尊は「十一面千手観音菩薩」を祀り、千手の御手で多くの厄災から人々を救うことから厄難消除・病気平癒・良縁成就・子授け・安産の功徳が高く、岡山のパワースポットとして親しまれています。境内には市指定の重要文化財である本堂や県指定の重要文化財の三重塔、そして石門、仁王門、北向き地蔵堂、六角経蔵、牛玉所殿などがあり、見どころが満載です。毎年2月には天下の奇祭として知られる、国指定の重要無形民俗文化財「西大寺会陽(はだか祭り)」が開催され、多くの参拝者でにぎわいます。
高野山真言宗 別格本山 金陵山西大寺(観音院)
岡山県岡山市の「最上稲荷」は、備中高松城址の北方に鎮座しています。1200年以上の悠久の歴史を誇り、鳥居や神宮形式の本殿を有し、「神仏習合」の形態が残された貴重な霊地で、家内安全や商売繁盛、開運などの御威徳がある「最上位経王大菩薩」を祈祷本尊とし、“両縁参り”で有名な「縁の末社」には、それぞれ「七十七末社」のひとつ「縁切り」「縁結び」の神を祭っています。境内は「本殿」「旧本殿」「仁王門」「根本大堂」などが見どころで、授与品が多彩な「幸運ショップゆかり」もあります。御朱印は6種類取り揃えられており、その中でも「妙法」は最上稲荷の代表的な御朱印として親しまれています。
最上稲荷山 妙教寺
全国に52の分社を有する由加神社の本宮は、日本三大権現のひとつです。また、厄除けの総本山としても知られ、江戸時代には岡山藩主池田候のご祈願所として重要視されていました。本殿より湧き出すご神水で金銭を洗い清めると、清浄の福銭となり、その洗銭が何倍にもなって返ってくるとされており、金運スポットとしても人気を博しています。クスノキの御神木は子授けの御利益があると伝えられ、信仰を集めています。デニム生地、帆布(はんぷ)生地、畳縁(たたみべり)生地を使用したオリジナルの御朱印帳も用意されており、お参りの証として楽しめます。
由加山 由加神社本宮
「上寺山 餘慶寺」は天平勝宝元(749)年に報恩大師によって開山され、1270余年の歴史がある天台宗の寺です。桜や蓮など四季折々の花が楽しめる境内には、「本堂(観音堂)」「薬師堂」「三重塔」「地蔵堂」「阿弥陀堂」「釈迦堂」「鐘楼」などの諸堂に加え、「恵亮院」「本乗院」「吉祥院」「定光院」「明王院」「圓乗院」の6つの支院が現存しています。多くの寺宝は国・県・市が指定する重要文化財となっています。また、「餘慶」の語源は、「積善の家、必ず餘慶あり、不積善の家、必ず餘殃あり」という「易経」の文句に由来しています。
上寺山 餘慶寺
岡山県備前市にある「日光山 千手院 正楽寺」は、報恩大師が開基したという、高野山真言宗準別格本山のお寺です。御本尊は「十一面観世音菩薩」で、本堂は中国三十三観音霊場第3番札所。境内は伽藍の配置が美しく、「鐘楼」や、雲と波の彫刻が施された岡山県指定重要文化財の「仁王門」などがあり、壮麗な鎌倉時代の面影を残した建造物が見どころとなっています。
日光山 千手院 正楽寺
岡山電気軌道城下電停から徒歩約4分に位置する「岡山神社」は、860年の創建され、かつては岡山城本丸の地に鎮座し、崇敬されてきました。主祭神は「倭迹迹日百襲姫命(やまとととびももそひめのみこと)」であり、6柱の副祭神と共に、縁結びや商売繁盛などの御利益があると信じられています。境内には見どころが豊富で、岡山市指定重要文化財である「随神門」や、ユニークな干支の「大絵馬」があります。御朱印帳は、主祭神である「モモソヒメ」をモチーフにしたかわいらしいデザインとなっています。
岡山神社
「備前国総社宮」は、備前国内128社の御祭神を祭り、総鎮守として篤く崇敬されています。主祭神は「大己貴命」で、古事記に登場する「因幡の白兎」のケガを治した神として広く知られ、病気平癒の御利益を求めて多くの参拝客が訪れます。また、自然に囲まれ、季節ごとに変わる情景は万物に神が宿るといわれ、神聖なパワーを体感できると人気です。
備前国総社宮
岡山県岡山市北区の緑豊かな町に鎮座する「日蓮宗 勅命山 日應寺」は、718年に創建され聖武・孝謙・桓武天皇らの病気回復祈願を行い、勅命をもって仏恩に感謝したと伝えられています。また、栄西禅師が修行した寺としても知られています。境内は本堂の天井絵や国指定重要文化財の「毘沙門天立像」「不動明王立像」があり、春は桜、夏はアジサイと見どころも多いのも特徴。「南無妙法蓮華経」の御首題が書かれている御朱印は、事前連絡して受けるのがおすすめです。
日蓮宗 勅命山 日應寺
JR岡山駅から徒歩約12分の繁華街に佇む「高野山真言宗 金剛寺」は、1599年に創建され御本尊を「延命地蔵菩薩」とする歴史ある古刹。門をくぐると厳かな本殿や四季折々の花や木が美しい庭園が広がり、5月から6月にかけて咲くアジサイは見もの。“筆の寺”として有名で毎年4月は「筆供養」を行い、地元をはじめ各地から多くの人が訪れます。授与所では、当日御朱印をはじめ、季節感のある多彩なオリジナル御朱印が頒布されており、なかでも同寺の「疫病退散」を願ったイメージキャラクター「へいちゃん」をあしらった御朱印が可愛いと人気です。
高野山真言宗 金剛寺
JR誕生寺駅から徒歩約15分の「浄土宗特別寺院 誕生寺」は1193年建立の浄土宗開祖法然上人が生まれた地に立つ寺院。貴重な「誕生寺山門」や「誕生寺御影堂(本堂)」「阿弥陀堂」「宝物館」、樹齢約850年の法然上人お手植えの大イチョウが見どころ。毎年4月は法然上人の両親を供養する「誕生寺お会式」が行われ多くの参拝者でにぎわいます。御朱印は御本尊のほか3種類と秋期限定もあります。
浄土宗特別寺院 誕生寺
岡山県真庭市に位置する「木山寺」は、標高約430mの山上に鎮座する、自然豊かな霊峰に囲まれた山寺です。815年には空海(弘法大師)によって開基され、古くから神仏習合の名刹として尊崇されてきました。木山寺の御本尊は「薬師瑠璃光如来」であり、鎮守神には「木山牛頭天王」「善覺稲荷大明神」が祀られています。無病息災、商売繁盛、縁結びなどのご利益があるとされ、参拝者はご祈祷やお守りを拝受することができます。境内には見どころが多く、荘厳な「不老門」「大師堂」「客殿」や、本堂のハート型の「猪目窓」からは春は桜、秋は紅葉といった風情ある季節の移ろいを楽しむことができます。
木山寺
岡山県真庭市の蒜山高原に鎮座する「真言宗御室派 東光山 瑠璃院 福王寺」は、903年に創建された由緒あるお寺です。境内には、「福王寺」「薬師寺」「本興寺」の御堂がある持仏堂と、「本堂」「大師堂」などがある下境内に分かれています。なお、上境内には、誰でも自由に使えるドッグランも備えられており、愛犬と一緒に蒜山高原の自然を満喫することができます。また、「もう一度会いたいお坊さん」ナンバーワンを決める「H1法話グランプリ2023」で優勝した住職の法話も魅力的で、地域の人々の心を掴んでいます。
真言宗御室派 東光山 瑠璃院 福王寺
岡山県・和気町に鎮座する「和氣神社」は「鐸石別命(ぬでしわけのみこと)」を主神に、「和気清麻呂公」の祖を含め8祭神を祭ります。御神徳は足腰健康の守護・厄除開運などがあるとされ、孤児院を開設した「和気広虫姫」に由来し、子どもの守り神として人々に敬われています。境内にはめずらしい「狛いのしし」、和気町指定重要文化財の本殿などが見どころ。また、季節や月替わりの御朱印は数量限定につき注意が必要です。
和氣神社
島根県出雲市の標高200mの一畑山上に鎮座する「一畑薬師」は、1100年あまり続く薬師信仰の総本山で、古くから“目のお薬師さま”と呼ばれ、子どもの無事成長の仏様として親しまれています。森に囲まれた参道の神聖な雰囲気は、まるで別世界を訪れたような感覚を味わえます。境内からは島根半島を一望でき、出雲神話の世界に入り込んだかのような体験ができます。御朱印や御朱印帳は寺務所にて付与されています。
一畑薬師(一畑寺)
島根県松江市の松江城を見張らせる高台に鎮座する「千手院」は、江戸時代初期に松江城の築城の際に鬼門封じのために創建されました。複数のお堂があり、本堂には「千手観音菩薩」が祀られています。また、「不動堂」の「不動明王」は、勝負ごとの祈願をすると、勝利の御利益があるパワースポットとして親しまれています。庭からは松江の街並みを一望でき、特に松江城を抜群のアングルで見渡すことができるため、フォトスポットとしておすすめです。境内にある枝垂桜は、松江市の天然記念物に指定されており、昼夜を問わず幻想的な雰囲気を醸し出しています。
高野山真言宗 千手院
島根県大田市の三瓶山のふもとにある石見国一宮「物部神社」は、御祭神に物部氏の祖神「宇摩志麻遅命(うましまぢのみこと)」を祀り、古くから文武両道や鎮魂、勝運の神として崇敬されてきました。境内には曲玉の形をした手水石や狛鶴が鎮座し、神聖な空気に包まれ、人々を静寂の世界へいざないます。春の桜や秋の紅葉など、季節の移ろいが美しく、多くの参拝者でにぎわいます。御朱印は社務所・授与所で受けつけており、通常御朱印のほかに、祭典日限定の御朱印も用意されています。
物部神社
島根県出雲市に鎮座する「長浜神社」は、国引き神話の神「八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)」を祀っており、勝利やスポーツ上達、不動産守護、縁結びなどに御利益があるとされ、地元では“妙見さん”と親しまれ、信仰を集めています。境内には豊臣秀吉の朝鮮出兵の際の百日祈願にゆかりのある「弓掛(ゆみかけ)の松」があります。御朱印は、妙見信仰をイメージした金字や月ごとに替わるデザインや言葉の朱印が入った御朱印、見開きの御朱印と多彩に揃っています。
長浜神社
山口県宇部市に鎮座する「琴崎八幡宮」は、859年に僧の行教が大分県の「宇佐八幡宮」から京都の「石清水八幡宮」に御分霊を移す際、嵐を避けるために宇部に寄港したのが起源とされています。以来、多くの人に崇敬されてきた由緒ある八幡宮で、宇部の守り神“はちまんさま”として親しまれています。御祭神は「応神天皇」「仲哀天皇」「神功皇后」で、安産や縁結び、家内安全などに御利益があるとされています。2018年から始まった「風鈴まつり」は夏の風物詩となっています。お守りの種類が驚くほど豊富に揃っており、メディアでも取り上げられるほどです。
琴崎八幡宮
山口県周南市の山間にある「新宮山 三光寺」は御本尊を「釈迦如来」とし、「弁財天」「観音菩薩」「稲荷明神」などを祭る神仏習合のお寺。その昔、大雨の際に滝の水で流されたお寺を再興して開山、滝には「不動明王」を祭り、通年で「水行」ができます。境内は、自然の澄んだ空気に癒やされると人々の憩いの場になっています。境内には周南七福神のひとつ「弁財天」を祭り、知恵の神といわれ学業成就や芸術・学問の上達、財運向上などの御利益があると言われています。七福神は福徳を授かる神として古くから人々に信仰されており、心願成就を願って山口県の周南七福神霊場を巡り、お参りしてみては。
新宮山 三光寺
「高野山真言宗 岩屋山地蔵院」は、延命地蔵菩薩を御本尊とし、秋穂八十八ヶ所霊場第83番札所、山陽花の寺二十四か寺の第6番札所として、各地から多くの参拝者が訪れます。境内には四季折々の美しい花々が咲き誇り、訪れる人々を癒やします。また、巨大な“人面岩”が鎮座しており、この岩の間をくぐることで厄落としや安産の御利益があるとされています。岩屋山地蔵院では、数々の行事やイベントが催され、人と人との“ご縁”を大切にする場所として親しまれ、訪れる人々は、ここでのひと時を通じて心の安らぎを得ることができます。
山口県 高野山真言宗 岩屋山地蔵院
約1300年の歴史ある山口県山口市が誇る名刹。行基菩薩が自ら千手観音を彫り、「龍蔵寺」と名付けました。山々に囲まれ、古くから山岳修行の行場である秘境の霊域は“人間回復の寺”といわれており、自然のパワーを感じられます。また、文化財が多く、国の重要文化財「胎蔵界大日如来坐像」などがあり、四季折々の趣ある精進料理を味わえるので、おでかけしてみて。
瀧塔山 龍蔵寺
今回は、中国地方で訪れたい御朱印巡りにおすすめな神社やお寺をご紹介してきました。通常の御朱印のほかに、祭日限定の御朱印が用意されている神社やお寺などさまざまです。縁結びや勝負運、健康運など、神社やお寺ごとに御利益も違います。御朱印をもらうだけでなく、正しい参拝方法でお参りしましょう。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:おおもり