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【岐阜】おすすめ絶景・登山スポット11選 周辺の観光スポットもご紹介
2024/06/13
2023/10/25
本州の中部、東海地方に位置する岐阜県。県土の約80％が山岳地帯となっており北アルプス「飛騨高山」を中心に、3000ｍ級の山々が連なり、自然が作り出した多くの絶景スポットに恵まれたエリアです。大量の雪解け水が生み出した美しい滝や渓谷の数々や、長い年月をかけ石灰岩と水で形成された鍾乳洞など一度は見ておきたいスポットをピックアップ！ おすすめの季節や絶景ポイントなどもあわせてご紹介します。
この記事の目次
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「付知峡」は、付知川上流にある渓谷。「森林浴の森日本100選」、「岐阜県名水50選」、「飛騨・美濃紅葉33選」などにも選ばれています。渓谷を流れる付知川は、別名「青川」とよばれるほど透き通っており、天気のいい日にはエメラルドブルーに輝きます。春・夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の景観が楽しめます。
付知峡
「恵那峡」とは、約100年前、大井ダム建設にあたって木曽川の流れをせき止めて造られた人造湖と、その周辺の渓谷のことを指します。湖の右岸には、「さざなみ公園」があり春には約200本の桜をはじめ、ツツジも咲き誇ります。遊覧船「恵那峡クルーズ」に乗って、両岸の奇岩や渓谷美をゆっくりと鑑賞するのもおすすめです。
恵那峡
「河川環境楽園」は、東海北陸自動車道・川島PAから直接入園できる複合型の公園です。国営公園の「木曽川水園」をはじめ、川や自然について学ぶことができる「自然発見館」など家族で楽しめる施設が充実しています。ほかにも、高さ70mの観覧車や巨大迷路、世界淡水水族館がある「オアシスパーク」など自然のなかで、ゆっくり過ごすのにぴったりなスポットです。
河川環境楽園（国営木曽三川公園）
長い月日をかけて、石灰岩と水とが作り上げた鍾乳洞。全長約500mの洞内を約20分で探索でき、自然が作り出す不思議な世界を鑑賞できます。鍾乳洞内の気温は、年間を通して15度と安定しているため、夏は涼しく、冬は暖かいのが特徴です。また洞内の回遊路は、階段のない平坦なコースなので、車いすやベビーカーを利用しての見学も可能です。敷地内には洞内の湧き水を使用したそば処や売店もあります。
関ヶ原鍾乳洞
岐阜公園と標高329mの金華山山頂を約4分で結ぶロープウェイ。ガイドのアナウンスを聞きながら快適な空中散歩が楽しめます。眼下には、金華山と長良川の自然美が広がり、岐阜市の街並みも一望できます。ほかにも、山頂駅前には、日本ではじめて開園した「ぎふ金華山リス村」があり、キュートなリスを手や肩に乗せて触れ合うことができます。
ぎふ金華山ロープウェー
約12kmに渡り険しい断崖が続く「飛水峡」。長年の濁流により川の石盤には、甌穴（ポットホール）とよばれる円形状の穴が数多く見られます。また、約20億年前のものと言われている日本最古の石が発見された場所としても有名です。長い年月をかけてつくられた神秘的な自然美は必見！ 穴場絶景スポットなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
飛水峡（ロックガーデン）
北アルプス（飛騨山脈）の南端に位置する「乗鞍岳」は、3,026mの主峰「剣ヶ峰」をはじめ、23の峰と7つの湖、8つの平原からなる名山。日本百名山のひとつにも数えられています。登山口の畳平から剣ヶ峰まで1時間30分ほどで登頂でき、登山初心者でも挑戦できますよ。山頂からは、日本アルプスや御嶽山、富士山を一望できます。
乗鞍岳
日本の滝100選に選ばれている「阿弥陀ヶ滝」は、落差約60mと東海一の名爆ともいわれています。激しい水音をたてて滝つぼに流れ落ちる水は、離れていても水しぶきがかかるほどダイナミック！ 滝つぼの近くには遊歩道が整備されているので、目の前で迫力満点の滝が見られます。積雪時は見学不可なので注意しましょう。滝の近くでは流しそうめんが楽しめる施設もありますよ。
阿弥陀ヶ滝
総面積約1万ヘクタールを誇る国内最大級の国営公園。この公園の拠点である「木曽三川公園センター」には、高さ約65mの展望タワーのほか、木曽三川に生息する魚や鳥、昆虫、植物などを紹介する「水と緑の館」や複合大型遊具、木製遊具、芝生広場などがあり見どころ十分。春にはチューリップが園内を彩る「チューリップ祭」、冬はイルミネーションと、季節限定のイベントも実施されます。季節の花々で飾られる大花壇も見どころです。
木曽三川公園センター（国営木曽三川公園）
奥飛騨平湯大滝公園内にあるダイナミックな滝。飛騨三大名瀑のひとつであり、日本の滝百選にも選定されています。高さ64m、幅6mと絶壁から垂直落下する大滝は一見の価値あり！ 新緑や紅葉の時期はまた違った美しさが感じられます。毎年2月には「平湯大滝結氷まつり」が開催され、氷結した滝のライトアップを楽しめます。
平湯大滝
自然豊かな緑に囲まれたキャンプ場。整備されたオートサイトとデッキ付きのキャビンで宿泊できます。レンタル品や場内施設が充実しており、マウンテンバイクの貸出もあります。サイクリングや川遊び、無料で利用できるボルタリングなど多種多様なアクティビティも楽しめます。キャンプ場から徒歩10分、車ですぐの距離にある板取川温泉もおすすめです。
ＡＵＴＯ ＣＡＭＰＩＮＧ ＴＡＣランドいたどり
標高約900m、総面積約14.8平方メートルの広大な敷地を有する老舗キャンプ場。敷地内には、フリーサイトをはじめ、バンガローやコテージなどの宿泊施設を備えています。場内には小川が流れ、水遊びが楽しめるのも魅力のひとつ。ほかにも、グラウンドやテニスコートがあり、多彩なアクティビティが楽しめます。サニタリー施設は清潔で使いやすいと評判がよく、ビギナーでも安心してキャンプが楽しめる環境です。24時間使用できるトイレやシャワールーム、ランドリールームがあるのもうれしいポイントです。
ひるがの高原キャンプ場
奥美濃の標高1,000mにある植物と動物に触れ合える体験型のテーマパーク。チューリップやラベンダーなど季節の植物が咲く花畑を散歩したり、かわいい動物と触れ合ったりと楽しみ方はさまざま。パン・ピザ作りやアレンジリース作りなどの手作り体験も人気です。「牧歌の里」で育ったジャージー牛のしぼりたて牛乳やソフトクリームなどのスイーツもぜひ味わってみてください。
牧歌の里
白山連邦を見渡せる高原コースが自慢のゴルフ場。少し遅めに開花する“2度目の桜”を愛でながらの春ゴルフ、都心から10度ほど低い気温で避暑気分が楽しめる夏ゴルフ、紅葉に包まれる秋ゴルフと四季折々の風情を存分に堪能できます。お風呂やレストランも併設しているので、家族や仲間と特別な時間を過ごせるのもうれしいポイントです。
デイリー郡上カントリー倶楽部
標高900mの「めいほう高原」は、大自然を満喫できるキャンプやBBQ、冬はスキー、スノボと、1年を通して楽しめるスポットです。さらに、初心者でもチャレンジできるカヌーやバギーなど多種多様なアクティビティが体験できます。ほかにも、窯で焼き上げるピザ作りも楽しめます。 自然のなかで過ごしたいなと思ったらぜひ訪れてほしいおすすめのスポットです。
めいほう高原
自然の地形を生かした約3万5,000平方メートルの敷地に、5月下旬から6月中旬まではクリンソウ約15万本、6月中旬から下旬まではササユリ約2万本、7月上旬はアジサイ5,000株が咲き誇ります。園内には遊歩道が整備されており、車いすやベビーカーでの移動が可能。花の開花時期は、毎年天候などによって変わるので、公式サイトで開花状況をチェックしてからお出かけするのがおすすめです。
県立自然公園 宇津江 四十八滝 花の森 山野草花園
国内で唯一の2階建てロープウェイで標高2,156mの空中散歩へ。山頂展望台からは、360度見渡す限り絶景が広がり、登山家にも人気の標高3,000m級の山々が連なります。食事処やみやげ店、露天風呂、足湯などさまざまな施設が充実。名物グルメやご当地食材を使用した食べ歩きメニューのほか、ここでしか買えないお土産が並びます。
新穂高ロープウェイ
飛騨小坂の自然豊かな森に囲まれたロケーションで、キャンプが楽しめる施設です。山の斜面に立てられたログハウスとバンガローに泊まることができます。調理器具を中心にレンタルサービスが充実しているので、キャンプ初心者でも気軽に楽しめるのが魅力。施設内では、本格バウムクーヘン作りや魚のつかみ取り、流しそうめんなど思い出作りにぴったりな体験も人気です。
飛騨小坂ふれあいの森キャンプ場
関市板取の「根道神社」境内にある「名もなき池」は、まるでフランスの画家・モネの代表作「睡蓮」のように美しいことから通称モネの池と呼ばれています。透明度の高い湧水には睡蓮が咲き誇り、錦鯉が優雅に泳いでいます。その美しい風情がSNSで話題になったことから多くの人が訪れる人気のスポットとなっています。
名もなき池（通称：モネの池）
「川浦渓谷（かおれけいこく）」は、岐阜県関市の板取地区を流れる板取川上流にある渓谷です。見どころは、高さ40～50mの切り立った岩壁とエメラルドグリーンに澄んだ川。岩壁の間を川が折れ曲がるように直角に流れる様子は、まるで地球の割れ目のよう。 5月中旬には岩ツツジ、10月下旬から11月上旬には紅葉が楽しめ、どの季節に訪れても違った美しさを味わえるのが魅力です。
川浦渓谷
絶景の定番スポットの「養老の滝」は、養老町にある「養老公園」にあります。古くから著名人・文化人に親しまれてきた名瀑で、「日本の滝百選」に選ばれています。見どころはなんといっても迫力ある水流。 高さ30m、幅が約4mもあり、岩角を打って流れ落ちる雄大な姿は必見です。毎年7月1日には、夏の観光シーズンの到来を告げる「養老の滝開き式」が開催されます。
養老の滝
観光鍾乳洞としては日本一の標高900ｍに位置する「飛騨大鍾乳洞」。洞内の年間平均気温は約12度と、真夏の避暑スポットにぴったり。見どころは、青く照らされた神秘的な世界が広がる「竜宮の夜景」や、つららのような鍾乳石が多く見られる「夢の宮殿」。さらに、LEDライトを使用した地下トンネル「愛深スポット」も見逃せません。また、洞内にはワインや日本酒、焼酎を保存した洞窟低温貯蔵庫があり、お土産にもぴったりです。
飛騨大鍾乳洞
今回は、記憶に残る美しい絶景をご紹介しました。岐阜県は大自然に囲まれたスポットが数多く、ドライブコースにも最適！ 新緑や紅葉など一年を通してさまざまな景観が楽しめるスポットばかりです。ただし、絶景スポットが多いエリアは車移動が基本となりますので、特に雪山の運転には十分に気をつけて、岐阜県の絶景を楽しんでくださいね。
参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修：旅色編集部 おおもり
ライター：Clay
