あなぶきアリーナ香川と合わせて楽しみたい!高松観光におすすめの5選
2025/01/15
2025/02/12
日本の四国地方に位置する香川県は、海や山に囲まれた自然豊かな街。香川には瀬戸内海に浮かぶ小豆島をはじめ、金刀比羅宮や栗林公園などたくさんの観光スポットがあります。今回はそんな香川にある、おすすめのパワースポットをご紹介します。定番はもちろん、樹齢千年のオリーヴ大樹をはじめとする穴場のパワースポットもチェックしてみてください。香川の神社やお寺を中心とした、パワースポットめぐりを楽しみましょう。
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瀬戸内海の美しい島々をはじめ、魅力的なスポットが充実している香川。今回はそんな香川にある、パワースポットをご紹介します。
なお、こちらの情報は2024年6月時点のものです。実際に訪れる前に、施設の公式HPなどで最新情報をご確認ください。
「大地のエネルギーを得られる場所」として定義づけされている、パワースポット。パワースポットでは、ご利益や癒やしを得られます。香川には、神社、寺、霊山、自然、歴史などさまざまなパワースポットがあります。
「縁結び」「良縁祈願」、どちらを望むかによって訪れるパワースポットが変わります。既に気になる人や付き合っている人がいる場合は「縁結び」、現在相手がいなくて出会いを求めている場合は「良縁祈願」になります。
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香川観光で人気のパワースポットめぐり。パワースポットを訪れる際は、しっかりとルールを守ることが大切です。ゴミの持ち帰りや、立ち入り禁止エリアに入らないなど、パワースポットを訪れる際に気をつけたいポイントを紹介します。
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パワースポットで問題になっているのが、ゴミのポイ捨て。パワースポットを訪れる際は、必ずゴミを持ち帰りましょう。神聖な場所にお邪魔しているという気持ちを忘れずに、しっかりとした行動を心がけてください。
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パワースポットを訪れると、至るところで立ち止まりたくなります。しかし、パワースポットには多くの参拝者や観光客がいるため、参拝後はなるべく早く帰るようにしましょう。とくに写真撮影をする際は、まわりの方々に迷惑にならないようにしてください。
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パワースポットには、聖地として定められている立ち入り禁止エリアが多いです。立ち入り禁止エリアには、絶対に入らないようにしましょう。ルールを守らなければ、せっかくのご利益もいただけません。
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香川には多くのパワースポットがあり、パワースポットめぐりを楽しめます。香川には多くの観光客が訪れる有名なパワースポットはもちろん、あまり知られていない穴場のパワースポットもあります。金運・縁結びなどご利益もさまざまです。
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香川のパワースポットの中で、最も有名なのが香川県琴平町にある「金刀比羅宮」。昔から海の神様として親しまれている金刀比羅宮は、金運、縁結び、商売繁盛、健康運など多岐にわたってご利益があると言われています。
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香川県小豆島ヘルシーランドのオリーブ園に育つ、世界でも希少な「樹齢千年のオリーヴ大樹」。「力強く生きるエネルギーをくれる」をくれると、パワースポットとしても知られるようになりました。
奈良時代に建立され約1300年の歴史を誇り地域を守る氏神として崇敬されてきた神社。御祭神は「応神天皇」「仲衰天皇」「神功皇后」の三柱を祀っています。
「神明殿」は、神前式と披露宴が同時にできる施設で、継承してきた伝統に基づいて儀式を執り行います。社殿内は、上品な和の設えが美しい神聖な雰囲気が漂う空間となっています。一日1組限定の雅楽の生演奏や人力車、船などの多彩な演出のあるオリジナルウエディングが好評です。
石清水八幡宮 神明殿
四国霊場第84番札所。天平勝宝6(754)年の創建時に、鑑真和上が屋島の北峰に寺を置き、弘法大師がこの地へ移築したとされる「屋島寺」。源氏軍が武運と加護を祈願したともいわれています。
屋島寺
香川県高松市にある「田村神社」は、讃岐国の一宮と呼ばれる歴史ある神社。祠の前の小さな鳥居をくぐると子宝に恵まれ、無病息災になるとされている「淡島社」、安産のご利益がある「はらみ石」。
学業にご利益がある「勝牛」「合格門」、金運や商売繁昌にご利益がある「龍神様」など、境内にはさまざまな神様が祀られています。頭をなでると愚痴を聞いてくれる「ぐち聞きわらべ」をはじめとする、ユニークな神様も。
田村神社
高屋神社は讃岐国延喜式内24社のうちの1社で、本宮は標高404mの稲積(いなづみ)山頂上に鎮座する神社です。地域の人々からは「稲積さん」と呼ばれ親しまれるともに、交通安全、海上安全、安産の御利益があるとして崇められています。
山頂にある鳥居は「天空の鳥居」として有名で、2018年の「四国八十八景」にも選ばれた絶景スポットです。下宮から本宮をめざすには、徒歩で約50分かけて約1.5kmの道のり。山道を抜け、270段の石段を上るため、歩きやすい靴や服装でのおでかけがおすすめです。
土・日・祝日や特別期間には、有料シャトルバスで本宮近くまでのアクセスも可能。山頂駐車場までの自家用車での乗り入れには一部規制があるため、詳しくは観音寺市観光協会のHPで確認しましょう。
高屋神社
香川県観音寺市にある「銭形砂絵」。有明浜の砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m、南北90m、周囲345mある巨大な砂絵です。江戸時代寛永の頃、藩主を歓迎するため、一夜にして作られたといわれています。
「この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しない」と伝えられており、金運のパワースポットとしても人気があります。琴弾公園の展望台から、全景をきれいに見ることができておすすめ。日没から22:00までライトアップされます。
銭形砂絵
四国八十八ヶ所霊場の第75番札所。善通寺は、香川県善通寺市にあり、弘法大師の誕生地であるとされる寺院。金堂・五重塔・御影堂(みえいどう)とあり、特に金堂は、総高約43mに及ぶ大塔で善通寺のシンボルとして、広く人々に親しまれています。
現在の建物は1831(天保2)年に再建され、1937(昭和12)年に大規模な修築がされました。御影堂地下には、「戒壇(かいだん)めぐり」があり、約100m続く暗闇の中、御宝号(ごほうごう)を唱えながら大師と結縁(けちえん)する場となっています。
善通寺
御本尊に「薬師如来」を祀る、弘法大師・空海が創建したお寺。脇侍として祀る「月光菩薩」が持つ月輪にうさぎが描かれていたことから、地元では「うさぎ寺」として親しまれています。
境内では、宇宙と一体化する瞑想体験も可能。20~30分ほど心を無にして余計なことは一切考えず瞑想する体験は、住職の丁寧な指導で初心者でも参加できます。弘法大師の教えである真言密教のひとつ月輪観で宇宙と一体化する感覚を体験しましょう。
甲山寺
日本から30時間以上かけて、遠く南米のボリビアまで行かないと見ることができない「天空の鏡」と呼ばれる絶景。それがなんと、香川県の三豊市で見ることができるのが「父母ヶ浜」です。まさに空に浮かんだ鏡のように、人や物を対象に映し出す神秘的な風景を体験しましょう。
父母ヶ浜
覚城院
弘法大師・空海が創建した、「千手観世音菩薩」を御本尊とするさぬき三十三観音霊場第19番札所です。境内の「鬼子母尊神」は、良縁・子授け・安産・発育に御利益があるといわれています。良縁を願うカップルや子授け祈願の夫婦、縁結びが実り結婚した人々がお礼参りに訪れるパワースポットです。
三豊市の父母ヶ浜からも近く、観光の合間に立ち寄り参拝するのもおすすめです。
「津嶋神社」は、香川県三豊市三野町の沖に浮かぶ小さな島に奉られています。全国的にもめずらしい「子供の神」である津嶋神社は、江戸時代から子供の健康と成長の守り神として信仰が厚いです。
本殿がある津島と対岸は約250m離れており普段は通行できませんが、 毎年8月4日と5日の夏季大祭の2日間だけ、渡り橋がかかり渡ることができます。夏季大祭だけの祭事・行事が行われ、4日の夜には花火が打ちあがります。
津嶋神社
香川県三豊市にある「常徳寺」は、南北朝時代末期の明徳2年(1391年)ころの創建といわれています。応永8年(1401年)に、秘仏として聖観音菩薩を安置し、円通殿が建立されました。
入母屋造り・本瓦葺き・天井に龍の絵が描かれた円通殿は、四国では数少ない中世の禅宗様式仏堂として、国の重要文化財に指定されています。パワースポットとして、地元の方からも信頼が厚い仏殿になります。
常徳寺
御祭神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)は、“祝詞(のりと)”の神であり、人々の願いを神に届けるとして崇敬されている神社です。“祝詞”とは神話の時代から詠み継がれる神への願いの言葉で、その語源は一説に“宣(の)り問う”ことであるといわれています。
地元アーティストなどとコラボした月替わり御朱印など、多彩な御朱印を多く用意していますのでこちらも要チェックです。
丸亀春日神社
大窪寺は四国霊場第88番札所で、結願の札所。本堂は礼堂と奥殿の多宝塔からなり、女体山のふもとに建っています。大師堂横の宝杖堂に、四国遍路を終えた金剛杖が多数納められています。
大窪寺
“しあわせ観音様”の愛称で親しまれる、小豆島のパワースポットです。圧倒的な美しさと大きさを持つ大観音像の本尊は、胎内の「護摩殿」に納められています。エレベーターもありますが、道中に1万4,000体の胎内仏が並べられており、スリランカの“佛歯寺”の姉妹寺院としてお釈迦様の歴史も学ぶことができます。ゆっくりと階段で上がるのもおすすめです。
表紙を開くと「結」の文字になる縁起の良いご朱印帳も人気。御朱印を集めている方はぜひお立ち寄りください。
小豆島大観音
小豆島の大部港から徒歩約4分の場所に位置する、400年以上の歴史を誇るパワースポット。本尊の聖観音菩薩が小さな赤ちゃんを抱いていることから、安産や子授けの祈祷に訪れる人が多く、小豆島限定の「安産ベア」は、かわいらしい見た目が特徴の人気のお守りとなっています。
また、参拝した人に温かい讃岐うどんを振る舞っていることから“うどん寺”とも呼ばれているそう。参拝の際には味わってみて。
子安観音寺
瀬戸内海で2番目に大きな離島の小豆島にあって、弁天島から中余島、小余島を介して大余島まで、1日2回、引き潮のときにだけ現れるロマンチックロード。
恋人の聖地、天使の散歩道として大人気で、大切な人と手をつないで渡ると、天使が舞い降りて願いが叶うとも言われています。また、渡る手前の弁天島を登ると「約束の丘展望台」があり、エンジェルロードを背景に幸せの鐘を鳴らすことができます。
エンジェルロード(小豆島)
香川県土庄町「小瀬原丁場跡」の、山頂に鎮座する「重岩」。ひときわ存在感のある大きな岩は、自然のものなのか、人工のものなのか地元の方も分かりません。
落ちそうで落ちない不思議な岩は、新しいパワースポットとしても注目されています。山頂からは瀬戸内海の絶景が広がり、自然のパワーを感じられます。山登りを楽しみながら、重岩がある山頂を目指しましょう。
香川県綾川町にある「滝宮天満宮」は、学問の神様として敬われる菅原道真公が祀られています。受験シーズンには、多くの受験生が合格祈願に訪れます。
絵馬の「厄」の部分を切り抜き厄を落とす、洒落の効いた絵馬や、「うそかえ祭り」にちなんだ「うそどりみくじ」も。境内には梅園や梅にまつわる名物を揃えたお土産店があります。毎年8月25日には「滝宮の念仏踊り」が奉納され、4月24日には「うそかえ神事」が行われています。
滝宮天満宮
寒霞溪は、日本三大渓谷美のひとつに数えられ、瀬戸内海国立公園を代表する景勝地の一つ。表12景や裏8景、小豆島最高峰の星ヶ城山(ほしがじょうやま、標高816m)への登山道があり、登山道からは、200万年の歳月が創りだした日本屈指の渓谷美や奇岩怪石の表情を楽しむことができます。
表12景や裏8景をめぐる場合は、往路か復路のどちらかで寒霞渓ロープウェイを利用するのがおすすめです。
寒霞溪
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香川には、たくさんのエネルギーを与えてくれる魅力的なパワースポットが充実しています。香川には有名所から穴場までさまざまなパワースポットがあるので、いろいろなパワースポットに足を運んでみてください。香川のパワースポットをまわって、金運や縁結びなどいろいろな運気をアップしましょう。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:erierieri1