【関東】神奈川で人気の海水浴場・ビーチ11選 周辺のおすすめ観光スポットもご紹介
2024/06/03
2023/08/31
都心から1時間ほどで行ける人気観光地・鎌倉。歴史散策や食べ歩き、海を見渡す絶景スポットやもの作り体験など、さまざまな楽しみが目白押しです。しっぽり大人なイメージもありますが、お子さん連れにもおすすめのスポットが点在。今回は、老若男女問わずに楽しめるスポットを18カ所に厳選してご紹介します。
この記事の目次
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「鶴岡八幡宮」は鎌倉幕府の守護神であると同時に、宗教政策の要として幕府の各種公式行事が執り行われるなど、最も重要な位置にあった神社です。現在は御社殿や名所に加え、鎌倉の文化を発信するミュージアムなどの文化施設、タイ茶漬けやお茶などを堪能できる和モダン茶寮、温かい飲物やお土産などがそろう休憩所もあります。境内を散策しながら楽しめますよ。
鶴岡八幡宮
魅力溢れる古都・鎌倉で1974年から続く、老舗のレンタサイクル店がこちら。普通自転車から電動自転車まで全150台を保有しており、鎌倉駅から徒歩すぐという立地のため、気軽にレンタルできるのも魅力です。また、鎌倉駅と長谷駅で2店舗を構えるため、江島駅で乗り捨てが可能となっています。さらにロッカーに入らない大きな荷物を店舗預かり(別料金)してもらえるのも便利な点。徒歩では回れるエリアが限られてしまう観光地も、自転車なら快適に楽しめますよね。鎌倉の風を感じながら、ご友人やご家族と、旅の思い出にレンタサイクルを利用してみてはいかが?
鎌倉レンタサイクル駅前店
1334(建武元)年の創建と伝えられる臨済宗・建長寺派の禅宗寺院で、足利・上杉両氏の菩提寺として栄えました。塔頭(たっちゅう:禅宗の寺院の中に設けられた高僧の墓のこと)の跡に育った孟宗竹(もうそうちく)の美しい「竹寺」としても知られています。本堂裏手の竹の庭には、2,000本以上の孟宗竹が空に向かって伸びています。晴れた日の木漏れ日や、雨の日の少し濡れて緑が濃くなった姿は風情たっぷり。毎週日曜日の朝には、予約不要の坐禅会も開催されています。
報国寺(鎌倉)
736(天平8)年創建の古刹。山の斜面に、裾野の下境内と中腹の上境内があります。上境内には、本尊の十一面観音菩薩像を安置する観音堂のほか、主要な堂宇(どうう:殿堂)が立ち並び、海を望む見晴台や傾斜地を利用した眺望散策路もあります。春には桜、初夏にはアジサイ、秋は紅葉と四季折々に美しい風景を楽しめ、見どころがたくさん。本尊の観音像は、奈良の長谷観音と同じ霊木で造られたもの。2体つくられた観音像のうちの1体が海に流され、三浦半島に漂着し、鎌倉に移されたとの伝説があります。
長谷寺(鎌倉)
「高徳院」は、鎌倉のシンボルともいうべき大仏を本尊とする、浄土宗の仏教寺院。鎌倉の大仏は、建立当時の姿をほぼ保っているものの、 1252(建長4)年に鋳造(ちゅうぞう)が開始されたこと以外は謎に包まれています。春は桜やツツジ、初夏から夏にかけては栴檀(センダン)や紫陽花、秋はススキや紅葉、銀杏、金木犀……と四季折々さまざまな植物が境内を彩ります。タイ王室お手植えの松など記念木もあるので、散策しながら季節を感じてみてください。
高徳院
「体験工房 はせ陶」は、江ノ島電鉄の長谷駅から徒歩3分の好立地に位置しています。店内はコンクリート打ちっぱなしのスタイリッシュな作りとなっていて、電動ロクロは横並びに5台用意されています。体験内容は、陶芸として一般的な電動ロクロ体験をはじめ、仏像つくり体験、手びねり体験、絵付け体験が用意されていて、窯の火加減で出来上がりが変化する還元焼成という焼き方をしているため、どのような作品になるのか焼きあがるまでわからないのも楽しみの一つです。江ノ島電鉄と提携しており、乗車券を提示すると料金の割引も受けられるため、お子様との思い出作りに訪れてみてはいかがでしょうか?
体験工房 はせ陶
「成就院」は真言宗大覚寺派の寺院です。護摩修法が行われていたこの地に、鎌倉幕府(三代執権北条泰時)が1219(承久元)年に建立しました。鎌倉攻めで焼失し西ヶ谷に移った後、1688(元禄元)年の江戸時代に中興の祖・祐尊により元の地に再建され、現在に至ります。こちらの寺院は108段の階段を上った山上にあり、由比ヶ浜を一望する眺めは鎌倉を守る要所であったことを偲ぶことができます。境内には、子授け・安産・子育ての功徳があるとされる子安地蔵菩薩や、「縁結び不動明王」として人気の御分身不動明王などが祀られています。
成就院
鎌倉の由比ヶ浜と七里ヶ浜の間に位置する岩礁の岬。「かながわ景勝50選」にも選定され、映画『稲村ジェーン』の舞台としても知られています。岬の海側は断崖絶壁が太平洋に突き出し、陸側の中腹には「鎌倉海浜公園」が整備されています。公園には斜面の芝生広場があり、ゴロリと寝ころび景色を眺めることができます。目の前には砂鉄が含まれた黒色の砂浜、その向こうには富士山をバックにした江の島を望め、夕方にはサンセットの絶景も楽しめます。
稲村ヶ崎
江ノ島電鉄七里ヶ浜駅から徒歩約2分の海岸。数々の小説の舞台になっている景勝地で、「日本の渚100選」の一つにも選ばれています。全長約3kmの海岸は泳ぐことはできませんが、天気が良ければ富士山から箱根・伊豆の山々まで見渡せます。波打ち際をのんびり散策するのにぴったりなスポット。タイミングが合えば、江ノ島の向こうに沈む夕日も眺められます。七里ヶ浜駅の横にはウインドサーフィンのオブジェがあり、マリンスポーツも盛んなエリアです。
七里ヶ浜
江ノ島
「ツチのコ堂」は、江ノ島電鉄江ノ島駅から徒歩約2分の好立地にある陶芸体験工房。通常はなかなか触ることができない電動ろくろを使い、湯飲みやビアグラス、茶碗などの製作を体験できます。プロの陶芸家である店主が懇切丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心。 1時間程度で完成し、作品は後日送ってくれるため、江ノ島観光のついでに気軽に立ち寄れます。店内は白を基調とした清潔感のある空間で、女性にも好評。芸能人や著名人も多数訪れています。
ツチのコ堂
年間を通じて観光客が訪れる、湘南でも定番の観光スポット・江の島。江ノ島駅から弁天橋を通って江の島に渡ると、土産物店などが軒を連ねる仲見世通りがあります。この参道の先には縁結びで有名な「江島神社」があり、小高い山の上へさらに登っていくと「江の島シーキャンドル(展望灯台)」や「恋人の丘」「江の島岩屋」なども。海を眺めながらゆったり散策しましょう。島の入口に並ぶ飲食店では、名物のしらすなど海の幸を堪能できます。
江の島
江の島の小高い丘の上に位置する「江島神社」。 「辺津宮(へつみや)」「中津宮(なかつみや)」「奥津宮(おくつみや)」の三宮からなり、海上安全や招福・金運などのご利益があるとされる三女神が祀られています。参道を抜け長い階段を上ると、辺津宮に到着。境内では、根っこがつながった2本の大イチョウのご神木「むすびの樹」や、日本三大弁財天の一つが祀られた奉安殿を見ることができます。そして辺津宮から5分歩くと中津宮が、さらに10分歩くと奥津宮が出迎えてくれます。奥津宮から徒歩約10分の最奥の海岸沿いには、江の島信仰発祥の地「江の島岩屋」もあり、見どころ満載です。
江島神社
中津宮を過ぎると見えてくるのが、南国ムード溢れる植物園「江の島サムエル・コッキング苑」と、湘南のシンボル・展望灯台「江の島シーキャンドル」。植物園の名前は、明治時代に貿易商のサムエル・コッキング氏がこの地に和洋折衷の庭園を造ったことにちなんで付けられています。南洋の植物や四季の草花が目を楽しませてくれますよ。そして、高さ約60m・海抜約100mの展望灯台からは、南に大島、西に富士山、東に三浦半島まで、360度の大パノラマを楽しめます。
江の島サムエル・コッキング苑/江の島シーキャンドル(展望灯台)
江の島の最奥部に位置する、波の浸食でできた洞窟「江の島岩屋」。古くから信仰の対象にもなっていて、弘法大師や日蓮上人、源頼朝ら多くの高僧や武将が訪れて祈願し、江の島信仰発祥の地として崇められてきました。富士山の氷穴に通じているといわれる全長152mの第一岩屋と、竜神伝説が残る全長56mの第二岩屋があり、見学コースが整備されています。洞窟内は年間を通して15~18度に保たれており快適です。さらに通路脇にはロウソクの炎に照らされた石像が並び、神秘的な光景が味わえますよ。
江の島岩屋
小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅より徒歩約2分の「新江ノ島水族館」。
目の前には相模湾、右手に富士山、左手には江の島を望む絶好のロケーションに立つ水族館です。さまざまな生態環境を持つ相模湾は、世界に類を見ない多様な生物の宝庫。その相模湾の魅力を紹介する「相模湾ゾーン」では、自然のままの環境に近づけるために絶えず波を発生させ、約2万匹の魚たちが悠々と泳ぐ姿を鑑賞できます。また、約8,000匹のマイワシの大群も必見です。さらに世界初のシラスの展示や深海コーナー、“えのすい”名物のクラゲのファンタジー展示など、見どころがたっぷり。イルカやペンギンのショーも楽しめるので、きっとお子さんとも盛り上がれるはず。
新江ノ島水族館
北鎌倉
1160(永暦元)年創建の明月庵が起源。8代執権・北条時宗が、最明寺を前身として禅興寺を創建し、「明月院」はその塔頭として、上杉憲方(のりまさ/のりかた)により創建されました。その後、明治初年に禅興寺は廃絶し、塔頭の明月院だけが残りました。昭和40年代にアジサイの挿し木を始めたことを機に名所として広まり、以来「アジサイ寺」と呼ばれています。 6月の満開時期には2,500株のアジサイを見に多くの人が訪れ、行列ができるほど。季節によってハナショウブやロウバイ、紅葉も楽しめます。
明月院(鎌倉)
鎌倉時代後半の 1282(弘安5)年、8代執権北条時宗が中国・宋より招いた無学祖元禅師により、「円覚寺」は開山されました。寺名の由来は、建立の際、大乗経典の「円覚経(えんがくきょう)」が出土したことからといわれています。境内は、国宝の舎利殿(しゃりでん)や洪鐘(おおがね)など見どころがたくさん。都心からのアクセスが抜群でありながら、山に囲まれ、都会の喧騒を忘れ自然の息吹を感じられる場所です。落ち着いた雰囲気の中、お抹茶やコーヒーを味わいながらゆっくりと過ごせますよ。写経体験もおすすめです。
円覚寺
鎌倉五山第四位の「浄智寺」。鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男・北条宗政が亡くなった折、その菩提を弔うために1281年頃に創建されました。三方を山に囲まれ、緑豊かな中に静かに存在しており、これまでさまざまな物語の舞台として、スクリーンやテレビに登場してきました。鎌倉では珍しい唐様の鐘楼門(しょうろうもん)、三体の仏像が鎮座する曇華殿(どんげでん)、岩を削った鎌倉ならではのやぐらを見ることができます。境内には、鎌倉七福神の一つである布袋尊(ほていそん)が祀られており、お腹を撫でると元気がもらえるといわれていますよ。
浄智寺
鎌倉は、電車でも車でも行きやすいエリアです。特に旅の計画を立てていなくても、気の向くまま江ノ電に乗ったり、海岸を散策したりするだけでも充分に楽しめます。天気の良い休日には、お子さんたちを連れて、ふらりとおでかけしてみませんか?
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 いたがき
ライター:UNTRACE inc.
鶴岡八幡宮
[電車]鎌倉駅より徒歩約10分 [車]横浜横須賀道路 朝日奈ICより約5分
鎌倉レンタサイクル駅前店
[電車]鎌倉駅より徒歩すぐ
報国寺(鎌倉)
鎌倉駅からバスで8分
長谷寺(鎌倉)
江ノ島電鉄長谷駅から徒歩5分
高徳院
[電車]長谷駅より徒歩約7分 [車]横浜横須賀道 朝比奈ICより約15分
体験工房 はせ陶
[電車]江ノ島電鉄線長谷駅より徒歩約3分
成就院
[電車]極楽寺駅より徒歩約3分
稲村ヶ崎
江ノ島電鉄稲村ヶ崎駅から徒歩5分
七里ヶ浜
江ノ島電鉄「七里ヶ浜駅」から徒歩3分
ツチのコ堂
[電車]小田急電鉄江ノ島線片瀬江ノ島駅・江ノ島電鉄江ノ島駅より徒歩約5分
江の島
小田急線江ノ島駅から徒歩10分、江ノ島電鉄江ノ島駅から徒歩15分
江島神社
小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩20分
江の島サムエル・コッキング苑/江の島シーキャンドル(展望灯台)
小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩20分
江の島岩屋
小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅から徒歩45分
新江ノ島水族館
小田急線「片瀬江ノ島駅」から徒歩3分
明月院(鎌倉)
JR北鎌倉駅から徒歩10分
円覚寺
北鎌倉駅より徒歩すぐ
浄智寺
[電車]北鎌倉駅より徒歩約8分