【街歩き観光】京都で着物・浴衣を借りるならここ!おすすめの着物レンタル店7選
2024/12/13
2024/04/09
京都は同じ場所でも春は桜、夏は川床、秋は紅葉と四季折々で移ろいゆく景色が魅力のエリアです。インスタ映えを狙える場所も多く、友人・カップル・ご家族と相手を選ばず観光しながらつい写真を撮りたくなってしまうスポットばかりです。そこで今回は、女子旅で訪れたいインスタ映え間違いなしのフォトスポットを13カ所ピックアップ。銀閣寺や下鴨神社など有名な神社仏閣のある左京区を中心に、清水寺のある東山区、嵐山のある右京区など各エリアの見逃せないスポットをご紹介します。
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平安時代の歌人・和泉式部が夫との復縁を祈願し、叶ったと伝えられる神社です。縁結びのご神徳で知られ、恋の成就を祈願する参拝者が多く訪れています。周囲は森と水があふれ、凛とした空気が漂います。春夏秋冬それぞれ魅力がありますが、新緑や紅葉の時期にライトアップされた境内はいつもと違う表情を見せ、写真に収めたい絶景のひとつです。
貴船神社
明治時代に敷設された全長582m、蹴上から南禅寺付近まで続く傾斜鉄道跡です。線路沿いに約90本の桜が咲き誇る景色は圧巻。春は線路内を自由に散策しながら風情ある花見が楽しめ、夏には線路両脇からトンネルのように伸びる緑に力強さを感じることができます。線路の上を歩ける貴重なスポットです。
蹴上インクライン
比叡山の麓、京都・八瀬にあるお寺です。春季・夏季・秋季の特別拝観期間のみ拝観できます。主庭「瑠璃の庭」は、一面に苔の絨毯で覆われ、苔の間を縫って一条のせせらぎは優美な曲線を描き、全てが絵になるインスタ映えスポット。磨かれた写経机や廊下に反射する紅葉の美しさに思わずシャッターを押してしまいそうです。
瑠璃光院
京都で名をとどろかせた新選組発祥の地であり、会津藩主松平公の本陣に利用された寺院です。春は山門の前に咲く桜を、秋には庭園「紫雲の庭」を中心に境内を赤く染め上げる鮮やかな紅葉を楽しめます。不思議な仕掛けのある「虎の襖絵」や市内を一望できる山門は通常非公開ですが、特別拝観の際に公開されることも。訪れる際には特別拝観の情報も要チェックです。
金戒光明寺
平安時代、浄蔵法師によって創建された、天台宗の寺院です。現在の建物は1678(延宝6)年に建てられ、現世利益で多くの信仰を集めています。本尊の青面金剛童子の前に座る三猿には縁結びの御利益があると言い伝えられています。境内に吊るされている猿を模した人形「くくり猿」は、願いが叶ったことで奉納されたもの。色鮮やかな人形が揺れる姿をバックに写真を撮ってみてはいかがでしょうか。
八坂庚申堂
穏やかな東山の景観にしっとりとした佇まいで立っている「八坂の塔」は、四天王寺式伽藍配置をもつ高さ46mの本瓦葺きの五重塔です。正式名は法観寺というお寺で、古くは八坂寺と呼ばれ栄えました。写真を撮るなら、周囲の建物も入れながら坂の下から塔を望む画角が人気です。内部を拝観することも可能ですが、小学生以下は拝観不可のためご注意ください。
法観寺
西陣織をはじめ、京都の伝統文化が色濃く残る京都・西陣に佇む「京都町家すたじお」。町家を利用した和の風情あるロケーションで、さまざまな用途に合わせて写真撮影ができます。色打ち掛けや引き振り袖などアンティーク着物のレンタルが可能で、柄やサイズなどホームページで確認でき事前にゆっくりと衣装を選べ、着付けやヘアメイク付きのプランもあり女性に人気です。ウエディングフォトをはじめ、成人式や七五三など節目となる記念写真のほか、旅の思い出に家族や友人同士で特別な写真撮影を楽しんでみては。
京都町家すたじお
広がる竹の香りや深い緑が印象深い幻想的な空間は、嵐山を代表する風景です。映画やドラマの撮影に利用されることも多い道で、多くの観光客が訪れます。早朝や夕暮れに訪れると雰囲気が変わり、より竹林の道の魅力が上がります。野宮神社や嵯峨野トロッコ列車も徒歩圏内にあり、インスタ映えスポットをハシゴするのもおすすめです。
竹林の道
京福電鉄嵐山本線嵐山駅の敷地内にある友禅を使った装飾です。京都の伝統工芸品・京友禅の生地を貼った2mほどの高さのポール600本・全32種類が駅ホームや線路脇にずらりと並ぶ光景はインスタ映え間違いなし! おすすめはライトアップされる夜で、ポールが幻想的な光を放ちます。着物や浴衣姿で歩くと雰囲気が上がります。
キモノフォレスト
731(天平3)年に開かれた臨済宗の寺院です。庭を覆う一面の苔の美しさから、「苔寺」とも呼ばれています。京都屈指の名庭で、池泉回遊式庭園は世界遺産に登録されています。景観を守るため、参拝は公式ホームページか往復はがきを使用した申込制。静かに心を落ち着かせてから望む境内の景色は、どこを切り取っても厳かな雰囲気があふれます。
西芳寺
稲荷山の麓にある全国の稲荷神社の総本宮です。荘厳な本殿は室町時代に再興され、初詣には京都随一のにぎわいをみせます。背後には崇敬者より奉納された千本鳥居がさらに続き、山中の塚や祠を参拝するお山巡りの道へと導きます。鳥居を写真に収めながら、幽玄に建ち並ぶ社や神蹟を訪ねてみるのもおすすめです。
伏見稲荷大社
境内に眼病など諸病平癒に効くとされる独鈷水(おこうずい)が湧き「眼病の観音」とも呼ばれています。初夏には紫陽花、秋には紅葉が美しい名勝のひとつです。色とりどりの草花を浮かべた花手水が人気で、花手水にちなんで「押し花朱印つくり」が開催されています。境内にある花手水は全5種類、お気に入りの花手水を探してみてはいかがでしょうか。
柳谷観音 楊谷寺
約800年前に創建された寺院で、鎌倉時代に作られた十一面観世音や、国指定重要文化財となっている快慶作の不動明王坐像などが安置されています。京都の映えスポット、写真に収めたくなる景色として話題になっているのは、夏の風鈴まつりや、客殿の天井に描かれた天井画、ハートの形に見える猪目窓(いのめまど)! 窓から望む四季折々の風景とともに、伝統装飾・猪目窓に込められた「災いを除き、福を招く」という願いを感じられます。
正寿院
京都の思わず写真に納めたくなるインスタ映えスポットを13カ所ご紹介しました。思わず写真に収めたくなる景色があふれているので、ついインスタ映えを狙って写真を撮ることに夢中になってしまいそうですが、忘れてはいけないのが撮影のマナー。寺院など古い建物が多い京都では、歴史的建造物がフラッシュの紫外線で傷んでしまうため、フラッシュ撮影は基本的に避けるのがベストです。この点に注意しながら写真を撮ることも観光の一部として楽しんでみてくださいね。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:peekaboo