【九州・宮崎県】一人旅で訪れたい宮崎市内のおすすめ観光スポット16選

2024/06/04

【九州・宮崎県】一人旅で訪れたい宮崎市内のおすすめ観光スポット16選

宮崎市では、パワースポットとして有名な縁結びにご利益のある神社や自然が作り出した圧巻の景色など、心満たされる時間を過ごせるスポットが数多くあります。また、郷土料理が楽しめる道の駅や繁華街などもあるため、食にも満足の行くことでしょう。本記事では、宮崎市の一人旅におすすめのスポットを16カ所ご紹介します。本記事を参考にひとり時間を満喫できるスポットを探してみてください。

青島

青島神社、鬼の洗濯板など魅力の観光スポットが目白押し

日南海岸国定公園随一の景勝地とされる青島は、亜熱帯植物の生い茂る自然豊かな島です。「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩は島の周囲を囲んでおり、干潮時には陸続きになるため、海を眺めながら岩場の散歩を楽しむのもいいでしょう。また、島の中心に鎮座する青島神社で縁結びや安産を願っての参拝も欠かせません。

堀切峠

宮崎を代表する絶景フォトスポットで日常を忘れる

堀切峠は、日南海岸を代表する景色が眺められる絶景スポットです。青島から南へ、木々の生い茂る坂道を抜けると、一気に視界が開けます。眼下には青い日向灘(ひゅうがなだ)と波状岩が広がる景色を堪能できます。海岸沿いには遊歩道も整備されているため、日常の忙しさを忘れて、絶景を眺めながらの散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。

宮崎県立美術館

宮崎県ゆかりのアートを無料で堪能できる

宮崎県立美術館は、宮崎県出身の作家や県にゆかりのある作品を約4,000点収蔵しています。コレクションの中心は県出身の作家、瑛九の作品とシュルレアリスムの絵画やイタリア近現代彫刻が充実。国内問わず、世界の芸術に触れられる美術館で、ゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。

青島神社

島全体が境内の神社で良縁祈願

青島神社は青島の中央に鎮座する女性に人気の神社です。人気の理由は、神話に登場する彦火火出見命(山幸彦)(ひこほほでみのみこと)と豊玉姫命(とよたまひめのみこと)夫婦を祀り、縁結びや安産にご利益があるといわれているためです。青い空の風景に浮かぶ、鮮やかな朱色の社殿の前で、恋みくじを引いたり、お守りをゲットしたりと、神社ならではのお楽しみで、さらに旅が盛り上がります。

宮交ボタニックガーデン青島

トロピカルな雰囲気を楽しめる植物園

宮交ボタニックガーデン青島は、約2万2,600平方メートルの園内で、熱帯や亜熱帯植物を観賞できる植物園です。ビロウ、フェニックスなどの青島に自生するヤシ科の植物を楽しめます。シンガポール植物園との姉妹植物園50周年記念のマーライオンの像が、さらに南国ムードを盛りあげてくれるでしょう。

道の駅 フェニックス

青い海をながめる道の駅で贅沢な時間を

道の駅 フェニックスは、日南フェニックスロード沿いにある道の駅です。展望デッキからは太平洋の絶景が一望でき、1階は地元の名産品が揃う売店と、2階にはレストランもあります。雄大な景色を眺めながら、宮崎の名産品を探してみたり、美味しい食事を堪能したりと、贅沢な時間をお過ごしいただけます。

宮崎神宮

日本初代天皇・神武天皇を祀る神社で早朝参拝

宮崎神宮は、日本の初代天皇・神武天皇を祀っている神社です。東神苑には、国の天然記念物に指定されている、樹齢400年以上のオオシラフジが育ち、4月中旬に見頃を迎えます。約3mある根回りからも、歴史を感じられるでしょう。開門は朝6時と早いので、厳かな雰囲気の中、早朝参拝するのもおすすめです。

フローランテ宮崎

世界各国の花々を観賞できる憩いのスペース

フローランテ宮崎は、緑の芝生広場やガーデニングの見本園が必見の花と緑が楽しめる公園です。イベントも多く開催されていて、春のフローラル祭、夏のランタンイベント、秋のフローラル祭、冬のイルミネーションなど、年間を通じて多彩な表情を見せてくれるスポットです。緑の芝生広場では、ゆったりとした時間を過ごせます。

天ヶ城公園

天ヶ城の歴史と自然を楽しむ

天ヶ城(あまがじょう)公園は標高約120mに位置し、宮崎市街地や海を望む景色が楽しめる絶景の公園です。3月下旬から4月上旬は約1,300本の桜、約5万本のツツジの花が咲き誇る宮崎市有数の花見の名所となっています。公園内には芝生広場や天ヶ城歴史民俗資料館もあるため、花見の時期でなくても訪れる価値があります。

垂水公園

チェリーロードで旧石器時代に思いをはせる

垂水(だるみず)公園は、標高約120mの垂水台地にある小高い丘にあり、桜の名所としても有名です。通称「チェリーロード」は約3,500本の桜が立ち並び、春になると全長約1kmの桜のトンネルが出現します。公園周辺では、約1万年前に使用されていたと思われるナイフ形石器が発見されています。旧石器時代に思いを馳せ、チェリーロードを歩いてみてはいかがでしょうか。

鬼の洗濯板

Ⓒ宮崎市

Ⓒ宮崎市

Ⓒ宮崎市

Ⓒ宮崎市

宮崎を訪れたら必見の絶景

鬼の洗濯板は、青島を取りまく自然が生んだ奇石群で、国の天然記念物に指定されている宮崎を代表する観光スポットです。正式名称は「青島の隆起海床(りゅうきかいしょう)と奇形波蝕痕(きけいはしょくこん)」ですが、巨大な洗濯板のように見えるため、「鬼の洗濯板」と呼ばれて親しまれています。潮が引いたら岩の上を歩いて見て下さい。自然が作り出したユニークな形の岩を見つけたり、海の小さな生物を鑑賞したりと、楽しみ方もさまざまです。

AOSHIMA BEACH PARK

四季を通じて営業の「uminoie」で絶品ランチを

AOSHIMA BEACH PARK(あおしま びーち ぱーく)は、2015年に始まり、2022年より年間を通じて楽しめるスポットとなっています。目の前に青島を望む弓なりの海辺沿いに広がっており、海外のビーチリゾートさながらの景色が広がっています。ビーチには海の家ならぬ「uminoie(うみのいえ)」が通年で営業。海を感じながら、スパイスカレーやアサイースムージー、ピタサンドなどが味わえます。

江田神社

国産みの夫婦神を祀る神社の御神木でパワーチャージ

江田神社は、国産みの夫婦神、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と 伊邪那美命(いざなみのみこと)を祀り、パワースポットとしても有名な神社です。みそぎ池は天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読尊(つくよみのみこと)、素盞鳴尊(すさのおのみこと)の3神を生み出したと伝えられています。境内には強いパワーを持つとされる御神木が2本あり、ひとつは神話にも登場する招霊木(おがたまのき)。もうひとつが大きなクスノキで、木の下にあるコブに触れると強運を授かると人気です。

県立平和台公園

約400体のはにわのお出迎えで古代にタイムスリップ

県立平和台公園は宮崎市の高台に位置し、春は桜、秋は紅葉スポットと、季節の花々と緑を楽しめる公園です。公園のシンボルである高さ約37mの平和の塔からは、宮崎の市街地が一望できます。園内には「はにわ園」があり、約400体のはにわのレプリカが並ぶ様子は、まるで古代にタイムスリップしたような雰囲気。一体一体、表情やポーズに違いがあるはにわをじっくり眺めて、お気に入りを見つけましょう。

みやざきアートセンター

街のアート空間で寛ぎの時間を

みやざきアートセンターは、宮崎市中心市街地活性化のシンボルとして2009年に誕生した文化公共施設です。市民が気軽に利用できる「まちなか」の活動拠点で、展示スペースや小規模ホールなどを備えています。ライブラリーや交流サロンのような無料で利用可能なエリアもあるので、お土産の買い物途中にふらっと訪れてみてください。ライブラリーのデザイナーズチェアやソファーで寛ぐのもおすすめです。また、飲食も可能な屋上で、宮崎市街の景色を見ながらランチもよいでしょう。

ニシタチ

宮崎最大級の歓楽街ではひとりハシゴ酒も楽しめる

宮崎市の中心部にある宮崎市最大級の飲食店街は、「ニシタチ」と呼ばれ、親しまれています。西橘通りを中心に、中央通り、恵比寿通り、高松通り、西銀座通りなどを含めた一帯の通称です。コンパクトなエリア内に1,500件以上の飲食店が立ち並び、郷土料理が楽しめる居酒屋や立ち飲み店からお洒落なバーやイタリアンまであるため、飲み歩きに最適です。ひとりでも入りやすいお店も多くあるため、旅のクライマックスにお気に入りのお店を探してみましょう。

まとめ

本記事では、宮崎市一人旅におすすめのスポットを16カ所ご紹介しました。宮崎パワースポット代表の青島や数々の神社、海と植物が楽しめるスポットなどでひとり静かな時間を過ごせるでしょう。もちろんにぎやかな繁華街や人気グルメスポットでの食事も外せません。神々のふるさと宮崎で最高にリラックスした時間を過ごし、パワーチャージしてみましょう。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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