【岩手観光】盛岡市動物公園ZOOMO完全ガイド!見どころ・アクセス・料金情報も

2025/06/23

【岩手観光】盛岡市動物公園ZOOMO完全ガイド!見どころ・アクセス・料金情報も

岩手県盛岡市にある盛岡市動物公園ZOOMOは、里山の自然の中で約60種類300頭羽の動物と触れ合える人気スポット。見どころやアクセス、駐車場の有無や料金などを徹底解説。周辺の施設やグルメスポットも要チェックです。週末には特別なイベントも開催され、家族連れやカップルにもおすすめです。
※こちらの情報は2025年6月時点のものです。実際に行く前にお店の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

盛岡市動物公園ZOOMOってどんなところ?

自然と動物の共生を楽しめる岩手県の動物園

盛岡市動物公園は、平成元年に開園し、30年以上にわたって市民に親しまれてきた動物園です。アフリカゾウやピューマ、カナダカワウソなど、貴重な野生動物の飼育に力を入れており、種の保存や環境保全にも貢献しています。令和2年からは「盛岡市動物公園 ZOOMO」として新たなスタートを切り、地域の生態系や動物との共生をテーマにした施設へと進化。世代を超え、豊かな自然や動物たちとの触れ合いを楽しめる場所として、地元の人々をはじめ、全国の観光客からも愛される動物園です。

盛岡市動物公園ZOOMOの見どころ・楽しみ方

どんな動物に会える?

盛岡市動物公園ZOOMOでは、約60種類300頭羽の動物が飼育されています。アフリカゾウやキリン、ライオンなどの大型動物から、カナダカワウソやピューマといったの珍しい動物まで、幅広く展示。さらに、ニホンカモシカやキツネなどの野生動物も暮らしており、里山の自然環境の中でのびのびと過ごす姿を観察できます。

注目の展示&体験スポット

動物たちを間近で観察できるガラス展示や、翼を広げると2m近くにもなるニホンイヌワシのフラインクケージが人気。さらに、カンガルーの群れの中に入れるカンガルーヒルでは、動物たちの息遣いを感じながらふれあい体験ができます。自然散策を楽しめるネイチャーループもあり、動物園の枠を超えた楽しみ方が魅力です。

開催日限定イベントも充実

盛岡市動物公園ZOOMOでは、週末や特定の日に動物とのふれあいイベントが開催されます。給餌体験やポニー乗馬体験のほか、「大人の飼育体験」や「ゾウの独り占め」などユニークな企画も。動物たちの生態を学びながら、特別な時間を過ごせるイベントが多数用意されています。事前予約が必要なものもあるため、公式サイトで最新情報をチェックしましょう。

園内グルメと動物グッズも見逃せない

園内には、ピザスタンド「ZOOTPIZZA」やカフェスイーツ「ZOOCafeTekuTeku」があり、動物園ならではのオリジナルメニューを楽しめます。さらに、直営ショップ「asHiato by ZOOMO」では、岩手県内のクラフト作家によるハンドメイド雑貨や、動物をモチーフにしたオリジナルグッズが販売されており、お土産選びにもぴったりです。

盛岡市動物公園ZOOMOの開園時間・入園料・アクセス方法

開園時間と入園料

盛岡市動物公園ZOOMOの開園時間と休園日について、レギュラーシーズン(4月1日~10月31日)9:30~16:30(最終入園16:00)で休園日が水曜日ウインターシーズン(11月1日~3月31日)10:00~16:00(最終入園15:30)で休園日が水・木曜日(祝日の場合は開園)です。入園料は大人(高校生以上)1,000円、小中学生500円で、盛岡市在住の65歳以上の方は500円、障がい者とその介護者は無料です。

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アクセス方法と駐車場情報

盛岡市動物公園ZOOMOは、盛岡駅から車で約20分の距離にあります。公共交通機関を利用する場合、盛岡駅東口5番乗り場から動物公園行きのバスが運行されており、約40分で到着します。駐車場は普通車472台、大型車5台が駐車可能で、料金は普通車300円、大型車1,000円です

混雑を避けるには?おすすめの時期と時間帯

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混雑しやすい時期と時間帯

盛岡市動物公園ZOOMOは、ゴールデンウィークや夏休み期間(7月~8月)が特に混雑します。また、週末の10:00~14:00が最も混み合う時間帯で、特に10:00~12:00と12:00~14:00は混雑のピークとなります。混雑を避けるには、開園直後(9:30~10:00)や、14:00以降の訪問がおすすめです。

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ベストシーズンはいつ?

盛岡市動物公園ZOOMOのベストシーズンは、春(4月~5月)と秋(9月~10月)です。春は新緑が美しく、動物たちも活発に動き回るため、観察しやすい時期です。秋は紅葉が楽しめるほか、気候が穏やかで快適に過ごせます。冬季(11月~3月)は比較的空いていますが、寒さが厳しいため、防寒対策が必要です。

《盛岡市動物公園ZOOMO周辺のおすすめレジャースポット》

盛岡市動物公園ZOOMOの周辺には、自然豊かな公園や文化施設、地元グルメを楽しめるスポットが点在しています。動物たちと触れ合った後は、美しい景色や、盛岡ならではの体験を満喫しませんか?

特産品プラザ らら・いわて 盛岡店

岩手の魅力が詰まった特産品店

JR盛岡駅からバスで約10分、岩手県水産会館の1階にある特産品専門店。店内には、岩手の美味しいものや工芸品が所狭しと並び、お土産選びにぴったりのお店です。食品コーナーでは、盛岡冷麺やラーメン、地酒、海産物など、岩手の名産品が勢揃い。工芸品コーナーでは、南部鉄器や岩谷堂箪笥など、職人の技が光る逸品が並びます。岩手の伝統工芸品の魅力を存分に楽しめるスポットです。

盛岡神子田朝市

盛岡の台所で楽しむ新鮮グルメ

JR盛岡駅から車で10分、年間300日以上営業する全国でも珍しい常設の朝市。早朝から活気に満ちた市場では、地元の生産者が新鮮な野菜や果物、魚介類、手作りのお惣菜を販売しており、観光客にも人気のスポットとなっています。地元の郷土料理「ひっつみ」や、朝から楽しめる「朝ラー(朝ラーメン)」は、訪れたらぜひ味わいたい逸品です。また、地元産のりんごやぶどうなどのフルーツも豊富に揃い、季節ごとの味覚を楽しめます。

盛岡八幡宮

盛岡の総鎮守として親しまれる神社

JR盛岡駅からバスで15分、延宝8(1680)年に南部重信公によって建立された歴史ある神社。主祭神は誉田別命(応神天皇)で、農業・工業・商業・学問など、人々の生活を支える神として広く信仰されています。毎年9月15日には例大祭が開催され、流鏑馬神事や盛岡山車などの伝統行事が行われます。また、6月にはチャグチャグ馬コの神事があり、華やかな馬の行列が境内を彩ります。

櫻山神社

盛岡城跡に佇む歴史ある神社

JR盛岡駅から徒歩20分、盛岡城跡公園内に鎮座する、1749年に創建された由緒ある神社。南部家の歴代藩主を祀り、地域の守護神として崇敬を集めています。境内には巨大な烏帽子岩があり、古くから「盛岡の守り岩」として信仰されてきました。また、ユニークな人形が飾られることでも知られ、節分の時期には漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のキャラクターを模した鬼の人形が登場するなど、訪れる人々を楽しませています。

岩山公園

盛岡市街を一望できる絶景スポット

盛岡駅から車で20分、標高340.5メートルの丘陵地に広がる都市公園で、盛岡市街や岩手山、北上川を一望できる絶景スポット。園内には鹿島精一記念展望台があり、奥羽山系や北上山系の山々まで見渡せます。夜景も美しく、「日本夜景遺産」「夜景100選」に選ばれるほど。公園内には啄木詩の道があり、石川啄木の詩碑が並ぶ散策路を楽しめます。

石割桜

岩を割って咲く奇跡の一本桜

JR盛岡駅から徒歩20分、巨大な花崗岩の割れ目から育った樹齢約350~400年のエドヒガンザクラです。1923(大正12)年に国の天然記念物に指定され、盛岡市を象徴する桜として親しまれています。春になると淡いピンクの花が岩の隙間から咲き誇り、その美しさは圧巻。幹周りは約4.3メートル、高さ10メートルに達し、その生命力あふれる姿が訪れる人々を魅了します。

盛岡城跡公園(岩手公園)

歴史と自然が調和する憩いの場

JR盛岡駅から徒歩15分、南部藩主の居城であった盛岡城の旧跡を整備した公園。1906年に開園し、2006年には開園100周年を迎え「日本の歴史公園100選」に選ばれています。園内には、盛岡城の壮大な石垣が残されており、歴史を感じることができます。また、春には約250本の桜が咲き誇り、桜まつりが開催されるなど、四季折々の美しい景色が楽しめるのも魅力。

もりおか歴史文化館

盛岡の歴史と文化を学ぶミュージアム

JR盛岡駅からバスで10分、盛岡城跡(岩手公園)に隣接する歴史ミュージアム。盛岡の城下町の発展や南部藩の歴史を紹介する施設です。館内には、盛岡の伝統行事や文化に関する資料が展示されており、地域の歴史を深く学ぶことができます。定期的に企画展が開催され、盛岡の都市計画や伝統工芸、郷土料理などをテーマにした展示が楽しめるのもポイント。れきぶん講座やワークショップなどのイベントもおすすめです。

岩手銀行赤レンガ館

盛岡の歴史を感じる重要文化財

JR盛岡駅から徒歩25分、1911年に盛岡銀行本店として建設され、後に岩手銀行の本店・支店として使用されてきた歴史ある建物です。設計は辰野・葛西建築事務所によるもので、日本銀行本店や東京駅を手がけた辰野金吾の作品として、東北地方で唯一現存する建築物としても有名。館内には、創建当時の姿を再現した応接室や金庫室が展示されているほか、多目的ホールでは、盛岡の産業・商業の歴史を紹介するライブラリー・ラウンジも楽しめます。

中津川

鮭の遡上も見られる憩いの川

JR盛岡駅から岩手県交通盛岡都心循環バスでんでんむし号左回りで12分。北上川水系の一級河川で、市内中心部を貫流する美しい清流です。春にはシダレ桜が咲き誇り、夏は鮎釣り、秋には鮭の遡上が見られるなど、四季折々の自然が楽しめます。中津川沿いには、もりおか歴史文化館や保存建造物が点在し、歴史と文化を感じながら散策できます。また、川沿いの遊歩道は整備されており、のんびりと散歩を楽しむのにもぴったり。

もりおか啄木・賢治青春館

啄木と賢治の青春をたどる文学館

JR盛岡駅から市内循環バスで15分、石川啄木と宮沢賢治にまつわる資料館です。館内では、二人の作品や当時の暮らしを学べる展示が充実しており、光と音で盛岡の名所を体験できる「スバル」や、街並みを再現した「モリーオ」などのユニークな展示も楽しめます。建物は旧第九十銀行本店を活用したロマネスク風の近代洋風建築で、国指定重要文化財としても有名。館内には、オリジナルグッズを販売する売店もあり、お土産選びにも最適です。

《盛岡市動物公園ZOOMO周辺のおすすめグルメスポット》

ZOOMO周辺には、地元ならではのグルメが味わえる飲食店も沢山あります。動物園を満喫した後は、美味しい食事でさらに楽しい時間を過ごしませんか?

Barわたなべ

和モダンな空間で楽しむ極上の一杯

JR・私鉄各線盛岡駅より車で約4分、徒歩約17分。盛岡城跡公園の脇にある農林会館の地下1階に位置する隠れ家的なバーです。店内は、岩手県産のケヤキの一枚板を使用した美しいカウンターが特徴で、和モダンな落ち着いた空間が広がります。決まったメニューはなく、旬のフルーツを使ったカクテルを提供。お酒の好みを伝えると、バーテンダーがその日限りの特別な一杯を作ってくれます。

白龍 本店

盛岡じゃじゃ麺発祥の店

東北新幹線盛岡駅より徒歩約17分、1953年創業の盛岡じゃじゃ麺発祥の店として知られるお店。盛岡三大麺のひとつであるじゃじゃ麺は、温かいうどんに秘伝の味噌を絡め、酢やラー油、にんにくなどを加えて味を調整しながら楽しむ独特の麺料理です。店内はレトロな雰囲気が漂い、地元の人々や観光客で賑わっています。シンプルながら奥深い味わいが魅力で、一度食べるとクセになると評判です。

料亭 駒龍

盛岡の歴史と風土を味わう老舗料亭

JR各線盛岡駅より車で約10分、盛岡の歴史と風土に培われた、繊細な味を楽しめる老舗料亭。四季折々の食材を活かした会席料理が魅力で、伝統的な日本料理の技法を活かした、見た目も美しい一皿は観光客にも評判。落ち着いた和の空間で、きめ細やかなおもてなしを受けながら、特別な時間を過ごせます。椅子・テーブル席、座卓、お膳の席、掘りごたつ席など、シーンに合わせて幅広く利用できるのも魅力。

自然と動物に癒やされる、盛岡市動物公園ZOOMOに出かけよう

盛岡市動物公園ZOOMOは、里山の自然と動物たちが共存する特別な場所。広大な敷地には約60種類300頭羽の動物が暮らし、カンガルーの群れの中に入れるカンガルーヒルや、ライオンを間近で観察できるガラス展示など、ユニークな体験が楽しめます。季節ごとのイベントや動物とのふれあい体験も充実しており、大人も子どもも夢中になれる魅力が満載。料金やシーズンごとの見どころ、アクセス方法、周辺のお店などもチェックして、家族や友だちとぜひ遊びに行ってみてください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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