【九州観光情報】長崎スタジアムシティ周辺で訪れたいおすすめスポット11選

2024/12/23

【九州観光情報】長崎スタジアムシティ周辺で訪れたいおすすめスポット11選

2024年10月14日にグランドオープンした「長崎スタジアムシティ」は、サッカーやバスケットなどのプロスポーツや音楽コンサート、文化イベントが楽しめる長崎の新名所で、その周辺には、長崎を代表する観光名所が数多くあります。ここでは、「長崎スタジアムシティ」と併せて、ぜひとも訪れたいおすすめの長崎観光スポット11選をご紹介します。

*こちらの情報は2024年12月時点のものです。実際に訪れる前に各施設の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

長崎市の新名所は新たな人の流れを創出

総事業費約1,000億円を約30年かけて回収していく! と語る、ジャパネットグループ。民間主導の地方創生プロジェクトで、各方面からロールモデルとして注目されています。

5つのエリアで構成された規模感はまさにシティ

プロサッカークラブ「V・ファーレン長崎」のホームスタジアムとして約2万人を収容するサッカースタジアムを中心に、約6,000席のアリーナはプロバスケットクラブ「長崎ヴェルカ」のホームコート。また隣接したホテル、商業施設、オフィスなどで構成されています。
今後も継続的にスポーツツーリズムとして、県内外から多くの方が訪れる見込みです。

見どころ満載のスポットではありますが、注目ポイントを2つ紹介します。

注目ポイント① ホテルの新しいスタイル「スタジアムビュー」

スタジアムに隣接して部屋から観戦までできるホテルは世界的に見ても、なかなかない設計。客室の7割からスタジアムが見下ろせる設計で「スタジアムビュー」といった新しいホテルスタイルを確立させました。また試合がない日には夜にレーザーショーが開催されたり、チケットゲートがなくなり、自由に客席に座れるなど憩いの場所としても活用でき、公園のような利用が可能です。

注目ポイント② 商業施設への出店数は約80店舗

STADIUM CITY SOUTH(スタジアムシティサウス)は長崎ではめずらしいアウトモール型のショッピングモールとなっています。地下1,500mから掘った温泉施設や長崎初進出のお店、日常使いのお店までと幅広く出店しています。
お店自体は開業した10月から翌年の2月にかけて順次オープンされるそうで、まだまだ話題が尽きないスタジアムシティ長崎ですが、今回の記事では周辺で合わせて楽しみたいスポットを紹介していきます。

稲佐山公園

観光都市長崎を代表する夜景の観光スポット

標高333mの小高い稲佐山の山頂からは、長崎市街地が広がり、晴れた日には遠く雲仙や五島列島が見渡せます。また、ツツジの名所としても知られており、春になると約8万株の花が山肌を覆います。

稲佐山(長崎ロープウェイ)

「世界新三大夜景」に認定された人気の夜景ビュースポット

山頂の展望台から港や市街地を一望でき、夜になると「世界新三大夜景」にも認定された観光都市長崎夜景のビュースポット。山頂へはゴンドラからの眺めが素晴らしいロープウェイで行くことができます。

稲佐山山頂展望台

100万ドルの夜景とともに楽しめる光のアートが広がる展望スペース

標高333mの稲佐山山頂に立つ展望台は、長崎でいちばんの有名な夜景観光スポット。円柱状建物4階屋上が展望スペースになっており、足元に無数のLEDイルミネーションが敷き詰められています。1000万ドルとも評される夜景とともに、ファンタジックな光のアートが楽しめます。

山王神社

原爆の爆心地に近く被災跡を色濃く残す神社

原爆の被害を受けた「山王神社」は、爆心地から約900mの場所にあり、4つあった鳥居のうち「二の鳥居」が片方の柱を残し今も立っており、原爆の脅威を目の当たりにすることができます。境内にある大楠は被爆しながらも奇跡的に復活を遂げ、美しい緑葉を広げています。

玉園稲荷神社

諏訪神社の境内奥に静かに佇む神社

諏訪神社の境内奥に佇む「王園稲荷神社」は、奥まった場所で静かな雰囲気の中、商売や漁業関係の人々から信仰されている神社です。

諏訪神社

日本三大祭りのひとつ「長崎くんち」で有名な神社

1625年に創建された「諏訪神社」は、戦国時代にキリスト教勢力によって支配され神社や寺が破壊されましたが、江戸時代に入り復興されています。1624年に初めて行われた祭礼「長崎くんち」は、現在では日本三大祭りの1つとされ、例年多くの観光客でにぎわいます。

長崎歴史文化博物館

海外交流の歴史が学べる長崎奉行所跡地に立つ博物館

江戸時代の「長崎奉行所」跡地に建つ歴史博物館で、当時西洋との唯一の窓口であった長崎の海外交流の歴史と文化を学ぶことができます。敷地内には奉行所の一部が復元されています。

聖福寺

中国文化の風情を色濃く残す長崎四福寺のひとつ

JR長崎駅から徒歩約10分の場所にある「聖福寺」は、1677年に創建され「興福寺」「崇福寺」「福済寺」とともに「長崎四福寺」のひとつ。境内は、中国文化の風情が色濃く反映されており、長崎一大きい梵鐘で有名です。また、境内には「団十郎供養碑」「鉄心椿」などの史跡もあります。

中町教会

貴重な原爆遺構として指定されている教会

1897年に建設された教会で、1945年8月9日の原子爆弾投下によって、外壁と尖塔を残して焼失しましたが、それらを活かして1951年に再建され今日に至ります。貴重な原爆遺構として指定されており、観光などでの見学は自由ですが、冠婚葬祭で使用している時は見学不可の場合が有ります。

軍艦島上陸周遊クルーズ 高島海上交通

軍艦島を上陸見学、周遊見学できるクルージング

JR長崎駅から徒歩約8分の場所にある「軍艦島上陸周遊クルーズ」は、定員195人のブラックダイヤモンドに乗船して、長崎港の南西およそ19kmの洋上に浮かぶ軍艦島を上陸見学、周遊見学できるクルージングです。高島海上交通だけの高島・軍艦島の2島上陸プランは3時間の充実した内容となっています。また、4歳未満は乗船できないなど注意点もあるので、詳細はお問い合わせください。

日本二十六聖人記念館

宣教師と信徒が殉教した地に建つ資料館

JR長崎駅から徒歩約5分の西坂町にある「日本二十六聖人記念館」は、1597年2月5日、6人の外国人宣教師と20人の日本人信徒が殉教した地に建てられています。弾圧や殉教を乗り越えて日本でキリスト教が布教していった歴史が、多数の資料で紹介されています。

長崎スタジアムシティ周辺の観光スポットを訪れてみよう

稲佐山から見る長崎スタジアムシティ

サッカーやバスケットボールなどのプロスポーツや音楽コンサート、文化イベントを楽しめるスタジアムとアリーナを主体とした複合施設、長崎スタジアムシティは、2024年10月14日にグランドオープンし、観光都市“長崎”の新たなスポットとして人気を集めています。スタジアムのある幸町周辺は、山頂の展望台や教会、寺院など、数多くの観光スポットに恵まれており、徒歩や電車を利用することで周辺の観光巡りが可能です。長崎の新たな観光スポット“長崎スタジアムシティ”と併せて周辺の観光スポットを訪れてみてはいかがでしょう。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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