【香川観光・サイクリング旅】自転車で巡る直島のおすすめスポット7選

2024/12/27

【香川観光・サイクリング旅】自転車で巡る直島のおすすめスポット7選

香川県にある直島は、27の島々からなるアートで有名な島。今回はそんな直島の、サイクリングで巡りたいおすすめ観光スポットを紹介します。直島ならではのアートを楽しめる美術館や、人気のグルメ店に足を運んでみてください。香川の自然を感じながら、サイクリングを満喫しましょう。なお、この記事は2024年12月時点のものです。実際に訪れる際は、施設の公式HPなどで最新情報をご確認ください。

レジャーからグルメまで!自転車で巡る直島のおすすめスポットをご紹介

※画像はイメージです

美しい瀬戸内海の島々がある香川。そんな香川の島の一つである直島は小さな島なので、サイクリングで観光するのにぴったりです。自然を満喫できるレジャースポットから、香川グルメを堪能できる飲食店まで、直島の人気スポットをサイクリングで巡ってみましょう。

美しい自然があふれるアートの島

香川県と岡山県の間の瀬戸内海に浮かぶ直島。フェリーで高松から60分、岡山から20分で気軽にアクセスできます。島がまるごとアートになっており、島にはさまざまなオブジェや美術館が充実しています。サイクリングでいろいろなアートを巡ってみましょう。

ベストシーズンはいつ?

直島観光のベストシーズンは、屋外アートの鑑賞に適した穏やかな気候の春と秋。5月から6月は天候の良い時期でありながらオフシーズンなので、観光客が比較的少なく、ゆっくり直島を満喫できますよ。サイクリングにも最適な時期です。

【レジャー】自転車で巡る直島のおすすめスポット6選

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一周約11kmの直島は、自転車で簡単に島全体を回ることができます。直島の観光エリアは、美術館エリア、宮ノ浦エリア、本村エリア、積浦・琴弾地エリアの大きく4つに分かれているので、いろいろなスポットをサイクリングで巡るのがおすすめ。

美術館や屋外作品など、直島ならではのさまざまなアートをお楽しみください。それでは、直島のサイクリング観光におすすめのスポットを紹介します。

直島ホール(直島町民会館)

地域住民の活動拠点となるホール

「直島ホール」は、地域住民のスポーツ・レクリエーションなどの活動拠点であるだけでなく、防災拠点としても活用される多目的施設。設計者である建築家の三分一博志は周辺の風・水・太陽の動きなどを約2年半にわたりリサーチし、この島に最適な建築物となるよう設計しました。

護王神社

家プロジェクトの作品として改修された神社

「護王神社」は、直島・本村地区で展開されている「家プロジェクト」を構成する7軒のうちの一つ。2002年に行われた改修に合わせて写真家・杉本博司が設計したもので、地下の石室と本殿はガラスの階段で結ばれています。

ベネッセハウスミュージアム

美術館とホテルが一体となっためずらしい施設

「ベネッセハウス ミュージアム」は美術館とホテルが一体となった施設として1992年に開館しました。ホテル滞在者は、いつでも美術館に行けるようになっているめずらしい施設として注目を集めています。建物は建築家・安藤忠雄によって設計されました。

地中美術館

作品の特徴に合わせた建築空間が設けられた美術館

「地中美術館」は2004年に設立された美術館で、クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの3名の作品だけが展示されており、それぞれの作品の特徴に合わせた建築空間が設けられています。

建築家・安藤忠雄によって設計された建物の大半は、周囲の景観を損なわないよう地下に埋設されているのが特徴。

直島パヴィリオン

(直島パヴィリオン 所有者:直島町 設計:藤本壮介建築設計事務所)(写真/福田 ジン)

(直島パヴィリオン 所有者:直島町 設計:藤本壮介建築設計事務所)(写真/福田 ジン)

直島町の「28番目の島」がコンセプト

直島の玄関口を飾る「直島パヴィリオン」。27の島々で構成される直島町の「28番目の島」というコンセプトで、2015年に作られました。建築家「藤本壮介氏」による作品で、三角形のステンレス製メッシュ250枚で構成されています。

なかに入ることもでき、天気が良い日には青空と共に素敵な写真が撮影できますよ。 夜はライトアップされ、雰囲気が一変。宮浦港のすぐそばにあり、フェリーからも見える位置にあります。

赤かぼちゃ

(草間彌生「赤かぼちゃ」2006年 直島・宮浦港緑地)(写真/青地 大輔)©YAYOI KUSAMA 無断転載不可

(草間彌生「赤かぼちゃ」2006年 直島・宮浦港緑地)(写真/青地 大輔)©YAYOI KUSAMA 無断転載不可

水玉の真っ赤なかぼちゃがお出迎え

直島に設置されている屋外展示作品「赤かぼちゃ」は、草間彌生氏による作品。作品について草間自身は「太陽の「赤い光」を宇宙の果てまで探してきて、それは直島の海の中で赤カボチャに変身してしまった」と詩の一部で語っています。

かぼちゃの表面の水玉は一部穴が空いていて、そこから内部に入ることも可能。中は空洞になっており、作品の内部も楽しめますよ。夜はライトアップされ、昼とは異なる魅力があります。

【グルメ】自転車で巡る直島のおすすめスポット

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直島観光を楽しんだあとは、人気グルメ店で美味しいランチやスイーツを味わいましょう。直島には、サイクリングでお腹が空いたときにぴったりの、魅力的なグルメ店が充実しています。

こだわりのコーヒーと共に自家製スイーツを楽しめるおしゃれなカフェや、香川ならではのグルメを味わえる食堂など、直島のおすすめグルメをチェックしましょう。直島ならではのお土産を購入できる、道の駅もあります。

SPARKY'S Coffee

“ハロウィンテイスト”のおしゃれなカフェ

直島の玄関口。宮浦港から徒歩約5分のところにある「SPARKY'S Coffee」は、一年中“ハロウィンテイスト”のおしゃれなカフェ。モーニングは焼きたてトーストとコーヒー、ランチは日替わりランチプレート、カフェタイムは自家製スイーツやユニークなアレンジコーヒーを味わえます。

自家製コーヒーで作った「カフェジェリーオレ」、自家栽培のレモンを使った「瀬戸内レモンスカッシュ」などを、テイクアウト専用窓口で購入できますよ。

直島を五感で楽しむサイクリング旅へ!

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直島には、アートを満喫できる魅力的な観光スポットがたくさんあります。小さな島なので、徒歩やサイクリングで島を巡るのがおすすめ。美しい瀬戸内海の景色や、自然を堪能しながら、サイクリング旅をお楽しみください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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