【沖縄観光で外せない】一度は行くべき!中部でおすすめの定番スポット16選

2024/04/18

【沖縄観光で外せない】一度は行くべき!中部でおすすめの定番スポット16選

沖縄中部は、車で行ける離島があるうるま市、リゾートホテルが立ち並びアメリカにいるような気分に浸れる北谷町、古き良き沖縄を感じられる読谷村といった、さまざまな魅力あふれるまちが集まったエリアです。今回は、そんな個性豊かな沖縄中部で訪れたい16のおすすめスポットを紹介します。車を走らせ中部に行けば、これまで知らなかった沖縄に出合えるかもしれません。

【うるま市】海中道路

沖縄屈指のドライブコース

与勝(よかつ)半島から平安座島(へんざじま)、浜比嘉島(はまひがしま)、宮城島(みやぎじま)、伊計島(いけいじま)の4つの離島を繋ぐ海中道路。橋のようにも見えますが、海を埋め立てて繋いだ、全長4.75kmの県道です。満潮時はまるで海の上を走っているような感覚になり、干潮時は干潟が海から顔を出します。道路脇にはロードパークもあるので、休憩をはさみつつ、絶景ドライブを楽しみましょう。

【うるま市】浜比嘉島

アマミチューの墓

シルミチュー霊場

「神の島」でパワーチャージ

本島から海中道路を進んだ先にある浜比嘉島。琉球神話に登場する神、アマミチューとシルミチューが降り立ったとされる「神の島」であり、島全体がパワースポットといわれています。昔ながらの集落や民家が残る島内には、シルミチュー霊場やアマミチューの墓といった神々ゆかりの地があり、神聖な空気に包まれています。30以上ある拝所をめぐりながら、パワーチャージしましょう。

【うるま市】勝連城跡

眺望抜群の城(グスク)跡

2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコ世界遺産に登録された、勝連城跡(かつれんじょうあと)。数ある沖縄の城(グスク)のなかでも最も古く、築城は12~13世紀頃と伝わります。丘陵と断崖を利用した難攻不落の城は、ぐるりと石灰岩の石垣をめぐらせています。頂上からは中城湾が一望でき、開放感は抜群。かつての栄華に思いを馳せつつ訪れたいスポットです。

【うるま市】ビオスの丘

沖縄の自然をぎゅっと凝縮

沖縄や亜熱帯の森が広がる植物園。湖水観賞舟からは色鮮やかなランの花が咲く森を眺めたり、沖縄本島では珍しい水牛車に乗って園内をめぐることができます。ほかにもヤギ、ミニブタ、野鳥と触れ合えたり伝統衣装を着て写真を撮ったりと、さまざまな体験が可能。観葉植物や生産農場直送の洋ランを買うこともできるので、大切な人へのお土産に買うのにもいいですね。

【うるま市】more deep

沖縄本島全域でダイビング体験ができる

「more deep」は、沖縄県うるま市にあるダイビングショップです。少人数制or貸切制を強みとしており、インストラクターの方がほぼマンツーマンで指導してくれるため、初めての方や泳ぎが苦手な方でも安心してダイビングを楽しむことができます。また、ライセンスを取得したものの、使わずに日が経ってしまった方に向けて"リフレッシュダイビングプラン"も用意されていて、潜れるレベルにあわせてダイビングポイントを選定してくれます。ダイビングに興味のある方は、観光の思い出にぜひ立ち寄ってみましょう。

【沖縄市】東南植物楽園

日本最大級の屋外植物園

1968年に開業した、日本最大級の屋外植物園。沖縄の気候を活かし、約1,300 種、5万株以上の熱帯・亜熱帯の植物が鑑賞できます。高さ約25mのユスラヤシの並木道やバオバブ、リュウケツジュなど、珍しい植物がたくさんあります。毎年10月下旬からは「沖縄南国イルミネーション」も開催します。植物をモチーフにしたトロピカルなイルミネーションは、SNS映えも抜群。カップルでの旅行で訪れるのにもおすすめです。

【宜野湾市】普天満山 神宮寺

年間行事も盛んな由緒あるお寺

「普天満山 神宮寺」は、沖縄県宜野湾市に位置する東寺真言宗のお寺で、1459年に神仏習合の寺院として建立されました。「気軽にお参りと相談ができる寺」「困ったときに駆け込める寺」をモットーとしており、地域の人々に親しまれています。年中行事である"じんぐうじまつり"では、稚児行列や写経、火渡り行を体験することもできます。なお、山門は樹齢約300年の天然のフクギで建てられていて、琉球王朝時代より歩んできた歴史を感じることができます。

【読谷村】残波岬

海に沈む夕日は必見

約2kmにわたって高さ約30mの断崖絶壁が続く残波岬。沖縄で最も高い灯台「残波岬灯台」がそびえ立ち、その先には大海原が広がるダイナミックな景勝地です。沖縄本島最西端に位置し、沖縄本島で最も遅く夕日が沈むスポットとしても知られています。刻々と空の色を変えて沈む太陽をじっくりと眺めに訪れてみてはいかがでしょうか?

【読谷村】体験王国むら咲むら

やってみたい体験がきっと見つかる!

101の体験ができる琉球王朝時代の那覇の町並みを再現したテーマパークです。沖縄県内一の体験数を誇り、吹きガラスや紅型(びんがた)染めなどの伝統工芸、エイサーや琉球舞踊などの芸能、農業体験や料理体験など多種多様な体験から選べます。冬季は「琉球ランタンフェスティバル」が行われ、優しいランタンの灯りが町並みを照らし、幻想的な空間に一変。ゆっくりと町並み散策を楽しんでみてください。

【読谷村】やちむんの里

手仕事の魅力を間近に感じる

「やちむん」とは、沖縄で「焼き物」のことをいいます。そんな、やちむんの19の工房やギャラリーが集まったスポットがこちら。斜面に沿って建てられた職人たちが共同で使う赤瓦の大きな登り窯がシンボルです。もちろん、お土産を買うことも可能。売店では個性豊かなやちむんが並んでいるので、ぜひお気に入りの焼き物を探してみてくださいね。

【読谷村】読谷村伝統工芸総合センター

「読谷山花織」の技術と魅力を知る

先染めされた糸で花のような幾何学模様の文様を織り込む紋織物(もんおりもの)、「読谷山花織(ゆんたんざはなうい)」の制作工程を見学、展示・販売などを行う施設。明治時代に一度絶滅の危機に陥ったものの、地元の人々の力で復活。そのような歴史についても学ぶことができます。予約すれば、花織コースターの手織り体験もできるので、旅の記念にいかがでしょうか?

【読谷村】座喜味城跡

造形美を味わいたい沖縄の城

読谷村(よみたんそん)にある、座喜味城跡(ざきみじょうあと)。15世紀の初頭の築城とみられ、城(グスク)としての規模は大きくありませんが、美しい曲線を描く城壁や現存する沖縄最古のアーチ石門からは、その築城技術の高さが伺えます。世界遺産の一つでありながら入場料が無料なのが嬉しいですね。で

【北谷町】美浜アメリカンビレッジ

カラフルで賑やかな街並みを楽しもう

美浜(みはま)アメリカンビレッジ は、アメリカンな雰囲気が漂うシーサイドリゾートタウン。ショッピング、グルメ、アミューズメントなどが楽しめるスポットです。輸入雑貨やアメカジファッションなどのおしゃれなショップが多く、お土産を買うのにもぴったり。また、隣接する「北谷フィッシャリーナ」は海の目の前で綺麗な夕日を見ることができる場所として知られており、優雅なひとときが過ごせるので、あわせて訪れるのもおすすめです。

【北谷町】北谷公園サンセットビーチ

ロマンチックな時が流れる遠浅の海

美しいサンセットが見られるスポットとして知られる、沖縄県中部のビーチです。東シナ海に沈むオレンジ色に輝く夕日は、なんともフォトジェニック。ロマンチックな雰囲気を味わいながら、恋人や家族と素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか? ビーチサイドにはレンタル器材や食材がそろったバーベキューサイトもあり、手ぶらでバーベキューも楽しめます。

※遊泳期間 4月14日~10月末(2023年度)

【北谷町】サーフサイドサービス ハイサイ

波音と共にサーフィンを楽しもう

毎日サーフィンスクールを開催している「サーフサイドサービス ハイサイ」。人気のサーフスポット、宮城海岸付近に位置し、ビーチまでのアクセスも良好です。体験サーフィン、SUP、ボディーボードなど、すべてのコースが少人数制で、一人から参加可能。また、3歳の子どもから参加できるので、子連れ旅行でも安心して楽しめます。

【嘉手納町】Okinawa-kayak ease 沖縄カヤックイーズ

マングローブ林を舞台に冒険に出よう

沖縄本島で最大の流域面積を持つ比謝川(ひじゃがわ)で、カヤック体験はいかがでしょうか? うっそうと茂るマングローブ林を進み、野鳥やミナミトビハゼ、シオマネキといった沖縄ならではの生き物観察が楽しめます。サンセットカヤックでは東シナ海に沈む美しい夕日を鑑賞。ナイトカヤックでは暗闇の中で夜行性の生き物たちに出合える、ここでしかできない経験が待っています。

個性豊かな沖縄中部は、楽しみ方もいろいろ

さまざまな沖縄の側面が垣間見られる中部エリアには、沖縄らしい体験のできるスポットやちょっと立ち寄るだけでも楽しめるスポットがたくさん。初めて沖縄を訪れるという人にはもちろん、リピーターにもおすすめです。南部や北部から日帰りで訪れてもいいですし、リゾートホテルに滞在しながら一つ一つ巡るのもいいですね。魅力たっぷりの沖縄中部を思い切り楽しみましょう!

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき

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