【和歌山観光】白浜エリアの遊びスポット10選 釣りやダイビングなど盛りだくさん!
2024/06/26
2023/11/20
熊野古道や那智の滝といった貴重な世界遺産が複数存在する和歌山県は、国内外から観光客が訪れる有名な観光スポット。通年で楽しめる観光地も多くある一方で、美しい雪化粧をまとった高野山や和歌山城などは、冬の時期にしか体験できない和歌山ならではの魅力です。加えて「日本三古泉」として知られる白浜温泉もまた、寒さが厳しくなる冬に訪れたい観光地の一つ。このように和歌山には、冬にベストシーズンを迎える穴場の観光名所が点在しています。そこでこちらの記事では、冬だからこそ訪れたい和歌山の観光スポットを18選ピックアップ。冬に旬を迎える海の幸や体の芯まで温まる日帰り温泉巡り、さまざまな動物たちとふれあえるイベントを開催するアドベンチャーワールドなど、五感を通して心癒やされる冬の和歌山旅行をぜひお楽しみください。
この記事の目次
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【和歌山】記念日におすすめ!オーシャンビューが楽しめるリゾートホテル8選
海、山、温暖な気候が織りなす自然に囲まれた和歌山県のリゾートホテルは、日常の喧騒から離れてリラックスできる特別な体験を提供してくれます。リゾートホテルを選ぶ際は、立地や施設、サービス、食事の質に注目しましょう。例えば、海に面したホテルでは、太平洋の壮大な景色と夕日を楽しむことができ、山間のホテルでは、豊かな自然と静けさの中で癒やされます。そして、それぞれのリゾートホテルが提供する独自の魅力、例えば源泉掛け流しの温泉やオーシャンビュースパ、地元の食材を生かした料理、リラクゼーションは、旅の思い出を特別なものにしてくれます。この記事では、和歌山のリゾートホテルの中から特に魅力的なスポットを厳選して紹介します。
記事を読む▸【和歌山】一度は泊まりたい!絶景が魅力のおすすめホテル・旅館・宿14選
世界遺産に登録されている高野山を有している和歌山県には、数々の魅力あふれる絶景宿があります。魅力的な宿は非日常を味わいたい方や、大切な人と特別な時間を過ごしたい方にぴったりです。この記事では、一度は泊まってみたい絶景が魅力の宿を14カ所ご紹介いたします。絶景だけではなく、絶品料理を味わえたり、すてきな体験ができたりする宿が多いため、観光と一緒に満喫してください。
記事を読む▸【和歌山】貸切風呂や家族風呂が充実したカップルで泊まりたいおすすめ温泉宿8選
紀伊半島の南西部に位置する和歌山県は、海、山、川の自然に恵まれている人気観光地です。そんな和歌山には、温泉やグルメにこだわった魅力的な宿が充実しています。今回はその中でも家族風呂・貸切風呂がある、カップルにおすすめの温泉宿を紹介します。男女一緒にゆっくりと温泉に浸かれる家族風呂・貸切風呂は、カップル旅行に大人気。プライベート感満載の風呂で、リラックスしながら日頃の疲れをリフレッシュしましょう。
記事を読む▸動物園や水族館、遊園地が一体となった、何度でも訪れたくなるような魅力が詰まったテーマパーク。現在4頭のジャイアントパンダファミリーが暮らしており、特に秋・冬は活発に過ごしています。ほかにも、イルカやクジラたちによるマリンライブや、列車に乗ってサファリワールドで暮らす草食・肉食動物たちの姿を見られます。和歌山を訪れる際は、チェックしておきたいスポットの一つです。
アドベンチャーワールド
地元の漁業組合が経営しており、市民からも人気の海鮮マーケット。特に南紀白浜は高級魚クエや伊勢海老が冬に旬を迎えるなど、魚介類の宝庫としても知られています。全国各地から鮮魚を毎日入荷しているためどの季節でも楽しめますが、冬ならではの魚介類にも出合えそうです。なかでも一日に数回行われるマグロ解体ショーは必見! プロによる職人の技をぜひ間近で体験してみてください。
とれとれ市場南紀白浜
南北約130m、東西約35mの小さな島。島の中央に円月状の穴が開いていることから円月島(えんげつとう)と呼ばれていますが、正式名称は高嶋といいます。円月島を背に沈む夕陽は美しく、「日本の夕陽百選」にも選ばれるほど。おすすめの時期は春分と秋分の日の前後数日ですが、天気が安定する秋から冬の時期も美しい景色が観察できます。
源平合戦で源氏に力添えした熊野水軍が、船を隠すために利用したとの伝説が残る洞窟。寄せては返す太平洋のダイナミックな波しぶきを、間近で楽しめると話題のスポットです。また、冬には夜の洞窟を探検できるイベントが開催されており、水平線に沈む夕陽とともに、満点の星空が楽しめます。洞窟内の展望台もライトアップによる演出があるなど、冬だからこそ体験できる内容が目白押しです。
三段壁
白浜温泉の源泉を引いた岩風呂や、ロウリュウが体験できるサウナなど、一日では回り切れないほど多くの設備を備えた日帰り入浴施設。特に高台から太平洋を望む露天風呂は、見晴らし爽快! ボディケアやアカスリも充実しており通年で楽しめますが、ゆっくりと泉質を楽しむのなら冬も外せません。先ほどご紹介した「とれとれ市場南紀白浜」に隣接しているので、併せて訪れてみてはいかがでしょう。
白浜温泉 とれとれの湯
長い年月をかけて波の浸食が作り上げた大岩盤。和歌山のいわずと知れた観光地で、太平洋に向かって白い砂岩が広がる様子はまさに景勝地です。水平線に沈む夕陽も美しく、自然のダイナミックさを存分に堪能できます。通年で人気の観光地ですが、冬にはまた違った景観を楽しめるため、白浜エリアで訪れたい名所の一つです。
千畳敷
民俗学の礎を築き、博物学者としても名を遺す南方熊楠(みなかたくまぐす)は、和歌山県が生んだ巨星。こちらの施設では彼の幼少期から海外までの活躍を示す展示品が約800点も一般公開されており、その業績を後世に伝えています。熊楠が研究した生きた粘菌を常時顕微鏡で見られるようにするなど、見どころはたくさん! 屋内施設なので、寒い冬のおでかけにもぴったりです。
南方熊楠記念館
和歌山市のシンボルにもなっている日本有数の観光地。国の史跡に指定されるなど、歴史的な建造物としても有名です。冬時期に市内が積雪するのはまれですが、白い雪に包まれた和歌山城はとても美しいです。また、2月ごろは追廻門付近にあるウメの花が咲き始める季節。お城の敷地内には動物園やお茶室もあり、見どころが多いスポットとなっています。
和歌山城
遊ぶ・味わう・寛ぐがすべて叶う和歌山のリゾートアイランド。釣り公園や黒潮市場、テーマパークの「ポルトヨーロッパ」、紀州黒潮温泉といった多彩な施設が充実し、一日中満喫できるスポットです。また、冬の風物詩にもなっている「フェスタ・ルーチェ」が今回も2023(令和5)年11月3日~2024(令和6)年2月12日まで開催されることが決まっており、イルミネーションやプロジェクションマッピングで華やかな景色が楽しめるでしょう。
和歌山マリーナシティ
ヨーロッパ調の異国情緒あふれるテーマパーク。フランスやイタリアを思わせる街並みは散策だけでも十分楽しめますが、園内にはウォータースライダーや観覧車、VRを使ったアトラクションなどが充実! 子どもから大人までが満喫できる内容となっています。また、先ほどご紹介した「フェスタ・ルーチェ」は、当施設でも楽しめるので、ぜひチェックしてみてください。
ポルトヨーロッパ
高野山は平安時代初期、弘法大師により開かれた日本仏教の一大聖地。古より人々の信仰や尊敬を集め、現在も各地から参拝客が訪れます。そんな高野山には一般客を受け入れている宿坊が50以上もあり、寺社文化や修行体験ができると話題を集めています。寺院により提供しているサービスはさまざまですが、高野山の神秘的な雰囲気の中で過ごす時間は、貴重な体験となるでしょう。
高野山 宿坊
クジラの生態から人とクジラに関する歴史まで、さまざまな資料が展示されています。また、クジラだけでなくイルカとのふれあい体験もでき、自然プールに位置する桟橋からは至近距離で観察したり直接エサをあげたりすることが可能。夏に訪れる方が多いようなので、冬なら人混みを避けてじっくりとクジラやイルカとふれあえるかもしれません。
太地町立くじらの博物館
列をなすように約850mも海中に並ぶ大小40余りの岩柱。規則的に並ぶ様が橋の杭に似ていることから、その名がついたそうです。朝日と夕陽のどちらもが美しい景色で知られており、時間の経過とともに変化する様子はまさに絶景。国の名勝天然記念物にも指定されるなど、通年で訪れたい串本町の人気観光地になっています。
橋杭岩
日本一の落差を誇る名瀑。約133mの高さから、原生林の間を切り裂くように落下してくる水の勢いはまさに圧巻です。御滝そのものが飛瀧神社のご神体にもなっており、神秘的で厳かな雰囲気を感じられます。那智山一帯が世界遺産に登録されているほか、国の天然記念物にも選定。冬の澄んだ空気の中では、その神々しさがより際立って見えるそうです。
那智の滝(飛瀧神社)
全国各地にある4000社もの熊野神社の御本社。古くから人の縁や願いを結ぶ宮として信仰され、交通や海上の安全の守護を祈る神としても崇められています。世界遺産や国指定重要文化財にも認定され、国内外から多くの参拝客が集まります。特に、大晦日から元旦にかけて実施されるライトアップは必見! 厳かな雰囲気の中、より美しく映える那智の滝が鑑賞できます。
熊野那智大社
国の特別名勝に指定されている大峡谷。太古の自然を保存したかのような幽水美は、まさに感動ものです。特に瀞峡(どろきょう)では、荒々しい断崖や堂々とした巨大岩が立ち並ぶ中で、心に染みわたるような心地の良い川風を感じられます。また、都市部から離れているため星の観測地としても有名。冬の晴れた日は、澄んだ空気の中で降り注ぐような満点の星を観測できるでしょう。
瀞峡
熊野神社の総本宮として知られるお社で、主祭神はスサノオノミコト。古代本宮の地には神が降臨したとも伝えられる神秘的なスポットです。また、3つの霊場と参詣道が世界遺産に登録されており、現在も多くの人々の信仰を集めます。宮司が本殿の戸を開いて祈りを捧げる1月1日の午前2~4時に参拝すると、願いが叶うとも伝えられています。
熊野本宮大社
西日本最大級の広々とした大露天風呂が話題を集める温泉施設。自然の風を感じながら、ゆっくりと天然温泉の源泉かけ流しを堪能できます。大露天風呂のほかに大浴場や家族専用貸切露天風呂なども充実しており家族揃ってリフレッシュできるのも特徴の一つ。冬は清らかな空気の中で、輝く天然のプラネタリウムと湯けむりが楽しめると人気を集めています。
わたらせ温泉 大露天風呂
【全国】冬にしか楽しめない絶景が楽しめるおすすめ観光スポット20選
寒さ厳しい冬。外に出るのも億劫な季節ですが、その時・その場所でしか見られない美しい雪景色やイルミネーションイベントがあるのが、日本の冬の魅力です。今回は、全国津々浦々、北海道から九州まで、冬限定の絶景スポットをピックアップ。寒さが身にしみる冬だからこそ旅に出て、季節限定の絶景を探しに行きましょう。もちろん、寒さ対策はお忘れなく!
記事を読む▸【冬の網走・知床観光で外せない】冬ならではの景色が見られるおすすめスポット14選
想像を超える美しさと過酷さが共存する、北海道の「冬」を体感してみませんか? 特に網走や知床などがある道東エリアは、流氷が押し寄せるオホーツク海に面しており、その厳しさは言葉に尽くせぬほど。しかし、それゆえに、このエリアの「冬」にしか味わえない非日常や、ここでしか見ることができないスケールの大きな自然と出合える場所として、多くの人々にとって憧れの地でもあります。今回は、人生に一度は冬の網走・知床を見てみたいという人におすすめのスポットをご紹介します。
記事を読む▸【岩手・盛岡】冬に行きたいおすすめ観光スポット9選
歴史情緒と豊かな自然にあふれる盛岡。四方を山に囲まれた北上盆地の北部にあり、本州の県庁所在地では、年平均気温が最も低い都市でもあります。盆地ならでは「底冷え」が盛岡の冬の特徴ですが、寒いからこその過ごし方で、旅を満喫してみませんか? 今回は、雪化粧した町並みを楽しめるスポットから寒さを忘れてアクティブに過ごせるスポットまで、9スポットを厳選してご紹介します。冬の寒さを味方につけて、盛岡の魅力を見つけにいきましょう。
記事を読む▸【石川・金沢】冬に行きたいおすすめ観光スポット12選
加賀百万石の城下町、金沢。兼六園と金沢城を中心に、歴史情緒を感じる趣深いスポットが数多く残されています。そんな金沢が一層魅力にあふれるのが冬。雪降る茶屋街や雪吊りなど、この季節ならではの風景を堪能できます。また、美術館や博物館などの文化施設も数多くあるので、インドア派の方は寒い冬に温かい室内でじっくりと芸術鑑賞するのもおすすめです。この冬は、歴史と文化に彩られた金沢へ出かけてみませんか?
記事を読む▸冬の和歌山旅行で訪れたいおすすめの観光地を18選ご紹介しました。近畿地方の最南端に位置する和歌山は冬でも比較的温暖な気候で旅行先にも選びやすいのが魅力ですが、雪化粧した和歌山城や高野山はさらに幻想的。めったに見られない風景だからこそ、心に残る思い出となりそうです。加えて、テーマパークのライトアップや冬ならではのグルメも、寒い時期に和歌山を訪れてこそ観賞できたり味わえたり…といった貴重な体験になるはず。魅力的なスポットが多いからこそ、小さな子ども連れの家庭から恋人同士まで、シーンや目的を選ばずに楽しめるのも嬉しいポイントです。ぜひ今回の冬は、和歌山の豊かな自然や歴史的な建造物、新鮮なグルメを思う存分堪能しませんか? その際はこちらの記事を参考に、忘れられない冬の和歌山旅行をお楽しみください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:peekaboo