更新日:2024/12/25
【関東】いちごの旬が到来!おすすめのいちご狩り旅行プラン11選
関東のいちご狩りの時期は12月~5月下旬が一般的。「紅ほっぺ」といったよく知られた品種だけでなく「とちひめ」「黒いちご」など、めずらしい品種を栽培している園もあります。関東のいちご狩りは食べ放題コースを設けている園が多いため、時間内に思う存分旬の味を楽しめるのが特徴。小さなお子様連れ、ご家族連れの場合は摘み取りがラクな高設栽培をうたっている園がおすすめです。アクセスや好みの品種、料金などの条件を比べながら目指したいスポットを探してみて。
この記事の目次
- ①【茨城県・ICHIGO HOUSE. HITACHINAKA】小さなお子様にも優しいいちご狩り
- ②【栃木県・美土里農園】いちご狩りも遊びも満喫の栃木日帰り旅
- ③【栃木県・スローライフリゾート いちごの里ファーム】栃木の甘いもしょっぱいもいただく家族旅
- ④【群馬県・STRAWBERRY FARM 陽一郎園】親子三世代でのんびり時間
- ⑤【群馬県・たのふじ観光いちご園】温泉×体験旅でいちごも堪能
- ⑥【埼玉県・秩父フルーツファーム】親子で楽しめる関東近場旅
- ⑦【千葉県・富津アクアファーム】自然とグルメを満喫したいファミリーへ
- ⑧【千葉県・アンデルセンいちご農園】アンデルセン公園エリアではしゃぐ家族旅
- ⑨【千葉県・ファミリーファーム保田いちご狩り園】時間無制限で“トッピング持ち込み自由”のいちご狩りが目玉!
- ⑩【千葉県・島田いちご園】グルメと遊びとショッピングの欲張り家族旅
- ⑪【神奈川県・ストロベリーハウス】神奈川をドライブ!いちご狩りデート
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①【茨城県・ICHIGO HOUSE. HITACHINAKA】小さなお子様にも優しいいちご狩り
お子様連れなら「ICHIGO HOUSE. HITACHINAKA」を訪れるこちらのプランがおすすめ。できるだけ薬品を使わない“超減農薬栽培”で、離乳食スタート期のお子様でも味わえるいちごを狩ることができます。小さなお子様でもいちごが摘みやすい土耕栽培と、腰をかがめなくて良い高設栽培があるため、ご家族みんなで楽しみやすい環境。育てているいちごは全10品種で、甘みと酸味のバランスが良く程よい噛みごたえが特徴の「スターナイト」、甘みが強くジューシーな「あまえくぼ」など、あまり見かけない品種にも出合えます。1~5月のシーズン中は常時3~5品種を40分間食べ放題! 中学生以上2,500円で、予約優先ですが当日受付も行っています。ひたちなかICから約10分のアクセスです。いちごでお腹が満たされたら、「国営ひたち海浜公園」で潮風に当たりながら季節の花々に親しんでみては? ランチタイムには「那珂湊おさかな市場」で新鮮な海の幸をいただきましょう。
②【栃木県・美土里農園】いちご狩りも遊びも満喫の栃木日帰り旅
栃木の味を満喫、スポーツで汗を流して温泉にも訪れる日帰り旅ならこちらのプラン。例年、11月下旬~翌5月下旬には「美土里(みどり)農園」で中学生以上1,400~2,600円、60分間食べ放題のいちご狩りが体験できます。食べ放題の開催期間は年によって異なるので事前にご確認を。酸味が少なく甘みを楽しめる「とちあいか」、甘みと酸味のバランスが良い「とちおとめ」の2品種を思う存分堪能しましょう。予約優先、いちごが無くなり次第終了ですのでご注意ください。車でのアクセスがおすすめで、水戸ICから約30分です。いちご狩りのあとは国際サーキット「ツインリンクもてぎ」へ。腹ごなしにモータースポーツやアスレチック、ジップラインなどで体を動かしてみては? 最後は「宇都宮みんみん 真岡店」でご当地グルメの宇都宮餃子を味わい、天然温泉「宮の街道温泉 江戸遊」でスッキリしてから帰路へつきます。
③【栃木県・スローライフリゾート いちごの里ファーム】栃木の甘いもしょっぱいもいただく家族旅
ご家族で自然との触れ合いやショッピングが楽しめるのがこちらのプランです。まずは「スローライフリゾート いちごの里ファーム」で食べ放題のいちご狩りへ向かいます。例年12~翌5月がシーズンで、40分で単品または2品種、60分で5品種のいちご狩りが楽しめます。せっかくなら栃木でしか出合えないめずらしい品種「とちひめ」を狙ってみては? 入園料は、小学生以上で平日1,430~2,530円、土日祝日1,650~2,640円(支払方法や時期によって変動あり)。完全予約制となっているので、予定が決まったら早めのご予約を。園内にはカフェやマルシェもあるので、ぜひこちらもチェックしてみましょう。佐野藤岡ICから約20分のアクセスです。甘いいちごのあとには塩気のあるラーメンはいかがでしょうか? 「永華 佐野店」で、ご当地ラーメン「佐野ラーメン」を味わいましょう。「佐野プレミアム・アウトレット」での買い物や「あしかがフラワーパーク」で季節の花を愛でてゆっくりするのもおすすめです。
④【群馬県・STRAWBERRY FARM 陽一郎園】親子三世代でのんびり時間
親子三世代でのんびりとした休日が過ごせるのがこちらのプランです。旅のスタートは、渋川伊香保ICまたは赤城ICから約10分の「STRAWBERRY FARM 陽一郎園」から。例年12月下旬~翌6月上旬まで、予約不要で大人1,500~2,200円でいちごが食べ放題! やわらかく酸味のない甘い「章姫(あきひめ)」、シーズンを通して味が落ちにくいプレミアム品種の「ななか」など、7品種を思う存分味わいましょう。プラス料金でイチゴスムージーやロールケーキがついてくるオプションも。無料休憩所やキッズスペースがあるので、活用しながらのんびりと食べ比べができそうです。園のマスコット“いちごビートル”との写真撮影もぜひ! いちごを堪能したら「道の駅 こもち」で地元食材を使ったランチを楽しみます。鎌倉時代の城下町を感じられる「白井宿(しろいしゅく)」の散策途中には、古民家カフェ「曾根商店 白井宿カフェ焙煎所」に寄ってティータイムも満喫。手作りスイーツを味わいながら今日の旅を振り返ってみては?
⑤【群馬県・たのふじ観光いちご園】温泉×体験旅でいちごも堪能
温泉に加えて、さまざまな体験をしたい友人との旅行や子連れ旅行にはこちらがぴったり。伊香保温泉に泊まる1泊2日の旅で、「伊香保グリーン牧場」で動物と触れ合ったり「工芸体験村 土と火の里公園」で染色やガラス、陶芸の工芸体験をしたりします。2日目に訪れる「たのふじ観光いちご園」では、例年1月下旬~5月下旬に中学生以上1,700円で30分食べ放題のいちご狩りが楽しめますよ。品種は厳選された「やよいひめ」のみ! 大粒で酸味がなく、甘味が強いのが特徴です。有機肥料かつ土耕栽培なので、お子様連れでも体験しやすいでしょう。藤岡ICから約10分のアクセスです。こちらのいちご大福はお土産に人気なのでぜひチェックしてみて。このあと訪れる「道の駅 ららん藤岡」でも、お土産選びを楽しめますよ。
⑥【埼玉県・秩父フルーツファーム】親子で楽しめる関東近場旅
いちご狩りが楽しめて、東京から近いエリアでの家族旅におすすめなのが、こちらのプランです。旅のスタートは「大島屋」で秩父グルメの「わらじカツ丼」から! 「三峯神社」で開運のご利益をいただいたら、「秩父フルーツファーム」へ。こちらの農園では、例年12月中旬~翌5月頃まで小学生以上1,600~2,300円で、30分食べ放題のいちご狩りが楽しめます(期間は年によって変動あり)。食べ放題が可能な品種は、酸味と甘みが強い「紅ほっぺ」、しっかりとした果肉の「べにたま」、さっぱりとした甘さの「ほしうらら」の3種類。お土産限定販売の品種もあるので要チェックですよ。高設栽培でご家族連れでも摘みやすい環境となっています。石焼バーベキューといちご狩りがセットのコースがあるので、お昼時間に合わせていくのも良いでしょう。天候状況でいちごの収穫状況が変わるため、予約時に確認するのがベター。池袋駅から電車で約1時間半という好アクセスの秩父エリアでぜひいちご狩りを! 「秩父フルーツファーム」は西武秩父駅から車で約5分のアクセスです。
⑦【千葉県・富津アクアファーム】自然とグルメを満喫したいファミリーへ
ご家族で大迫力の自然や美味しいグルメを満喫する1日を過ごせるプランがこちら。はじめに訪れるのは、広大な敷地を持ついちご狩り農園「富津(ふっつ)アクアファーム」です。例年1月中旬からシーズンに入りますが、詳しいスケジュールは公式HPでの確認が必要。予約なしの場合は先着順となることや、いちごがなくなり次第終了のため、予約したほうが安心です。予約なしで大人1,400~2,300円、ネット予約なら大人1,650~2,750円で40分間食べ放題。千葉県生まれの新品種「黒いちご」など5品種が栽培されています。上下2段に分けられたハウス栽培なので、ベビーカーやお子様、車いすの方も摘みやすいですよ。富津中央ICから3分という好アクセスも魅力です。このプランでは、“地獄のぞき”で知られる「鋸山(のこぎりやま)・日本寺」や海を眺めながら海鮮をいただく「ザ・フィッシュ」なども訪れます。
⑧【千葉県・アンデルセンいちご農園】アンデルセン公園エリアではしゃぐ家族旅
千葉県船橋市のレジャースポット「ふなばしアンデルセン公園」を中心にお子様とはしゃげる旅がこちら。まずは「アンデルセンいちご農園」からスタート! 例年1月中旬~5月上旬に完全予約制でいちご狩りが楽しめるスポットです。小学生以上2,800円、40分食べ放題となっています。知名度の高い「紅ほっぺ」や新品種「よつぼし」など4種類が味わえるほか、いちごジャムや、牛乳と混ぜるだけで作れる「いちごミルクのもと」などのお土産も豊富。2段タイプの高設栽培なので、無理な姿勢をすることなく時間いっぱいいちごを頬張れます。アクセスは千葉北ICから約30分。ランチは「ふなばしアンデルセン公園」の「レストランメルヘン」でデンマークランチを味わい、食後は園内でたっぷり遊びましょう! お子様連れにおすすめなのは、アスレチックのある「ワンパク王国ゾーン」ですよ。
⑨【千葉県・ファミリーファーム保田いちご狩り園】時間無制限で“トッピング持ち込み自由”のいちご狩りが目玉!
友人と千葉県の自然やグルメを満喫するなら、1泊2日のこちらのプランはいかが? まずはパワースポット「鋸山 日本寺」で“地獄のぞき”をしたり、山頂からの景色を眺めたりしてオーシャンビューのホテルに宿泊します。2日目は「ファミリーファーム保田いちご狩り園」で、時間制限なしのいちご狩りを楽しみましょう。例年12月から営業しており、予約制ではなく先着順。いちごが無くなるとその日の営業は終了なので、開園時間前から並ぶのがおすすめです。入園料は小学生以上2,000~2,500円。「章姫」「紅ほっぺ」をはじめ、運が良ければ園で栽培されている15品種すべてが味わえるかも!? いちご狩りではめずらしく、練乳などのトッピングが持ち込み自由なのが嬉しいポイント。鋸南保田ICからすぐのアクセスです。このプランでは廃校がリノベーションされた「道の駅 保田小学校」や、魚介を堪能できる「海鮮浜焼き まるはま」にも訪れます。
※プランで紹介されている「じょバス!!」は期間限定運行で、現在は運行終了しています。移動にはレンタカーなどをご検討ください。
⑩【千葉県・島田いちご園】グルメと遊びとショッピングの欲張り家族旅
いちごシーズンの天気が良い日には、ちょっと欲張ったこんな日帰り旅はいかが? スタートは「島田いちご園」でのいちご狩りから。例年1月上旬~4月上旬にいちご狩りが楽しめます。「紅ほっぺ」や「かおりの野」など5品種が揃い、初めての味にも出合えそうです。小学生以上1,800~2,300円、当日受付で体験時間は30分間です。ほかのシーズンにはブルーベリーやさつまいもの収穫もできるので、季節ごとに旬の味をゲットしにきても良さそうですね。勝田台駅から車で約15分のアクセスです。ランチには「リストランテ ダルクオーレ」で焼きたてのピザをいただきましょう。午後は「県立幕張海浜公園」で思いっきり体を動かして! 小腹が空いたら「三井アウトレットパーク 幕張」でおやつ時間やショッピングをどうぞ。
⑪【神奈川県・ストロベリーハウス】神奈川をドライブ!いちご狩りデート
カップルでドライブデートしながら自然や食に親しむ1泊2日のこんな旅はいかが? まずは「海老名SA下り」で人気のメロンパンを旅のお供にゲットしましょう。いちご狩りは、海老名市のいちご農園が軒を連ねる“ストロベリーロード”のなかで、特にシーズンを迎えるのが早い「ストロベリーハウス」で。高設栽培なので無理なくいちごが摘めて、2人でおしゃべりしながら味わえそうですね。栽培されているのは「紅ほっぺ」「おいCベリー」「かおり野」など10品種。例年1~5月の土日祝日に事前ネット予約制で営業しており、小学生以上1,900~2,700円で、30分間のいちご狩りが楽しめます。海老名ICから約10分のアクセスです。1日の疲れは、美肌の湯で知られる七沢温泉の宿「七扇(ななおうぎ)」で癒やせるのもこのプランの魅力。そして2日目の締めくくりは、ケーブルカーに乗って「大山阿夫利神社」へ! 市街地の眺望を楽しみながら参拝して帰路へつきます。
※プランで紹介されている「蔵元佳肴 いづみ橋」は現在ランチ営業を終了しております。
今シーズンは関東のいちご狩り巡りはいかが?
いちご狩りができる関東のおすすめスポットを聞かれると、栃木県をイメージする方が多いのではないでしょうか? いちごの産地で知られる栃木県は要チェックですが、ほかの県にも多くのいちご農園があります。その県でしか出合えない品種もあるので、お出かけ前には品種のチェックも念入りに。いちごはスーパーなどで購入すると値が張りますが、近場でいちご狩りを堪能すれば、比較的安い料金で思う存分いただけるはず。今シーズンは、関東エリアのいちご狩りスポットに立ち寄る旅を、計画してみませんか?
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記事企画・監修:旅色編集部 みつい
ライター:peekaboo