【2025年・関東】桜の名所へ出かける旅行プラン10選

更新日:2025/02/21

【2025年・関東】桜の名所へ出かける旅行プラン10選

桜のつぼみが膨らみ始める頃、今年はどこでお花見しようかと胸が高まってきますよね。関東の桜の名所には桜並木や公園、大通りが多くあります。カップルでのお花見デートや友人との食事と合わせて気軽に訪れやすい場所も豊富です。関東の桜の見頃時期は、例年3月下旬~4月上旬。休日に、関東近郊へ少し足をのばして桜を愛でる旅に出かけるのもおすすめです。そこで今回は、東京都内や郊外の桜の名所を巡る旅行プラン10選をご紹介します。

時代を超えて人々を魅了する桜とお花見

お花見の起源は、平安時代までさかのぼります。貴族たちが桜を歌に詠み、桜の下で蹴鞠をしたのがお花見の始まりといわれています。関東で庶民がお花見文化に親しむきっかけとなったのは江戸時代のこと。将軍・徳川吉宗が隅田川などの堤に数千本の桜を植えてお花見を推奨したことから、桜を鑑賞しながらお弁当をいただく、現代のお花見のスタイルが広まりました。
また、日本独自の文化であるお花見は、日本を訪れた海外の方にも好評。美しい桜だけでなく、お花見弁当やお団子、お酒を楽しめるのがその魅力なのだそうです。そして、日本人のお花見マナーは感心されることもしばしば。決められたエリアで過ごし、片付けもきちんと行い、誰もが気持ちよく桜を満喫できるようにしたいですね。

①【東京都・靖国神社】都内屈指の桜スポットと老舗グルメ

東京で人気のお花見スポットを1日で楽しみたい方におすすめのプランがこちら。電車で都心のど真ん中・港区と千代田区を巡ります。スタートは、都内でもトップを争う縁切り寺院「豊川稲荷東京別院」へ。さまざまな縁切りと健康運や恋愛運UPのご利益もあるといわれています。参拝後は、近くの老舗「西洋菓子 しろたえ」で、名物のレアチーズケーキでひと息ついてはいかが?

続いては、関東の桜の名所「靖国神社」へ。例年、夜間ライトアップもあるという約500本もの桜を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせそうです。靖国通りから続く遊歩道「千鳥ヶ淵緑道」でも見事な桜が楽しめます。どちらも見頃は3月下旬~4月上旬。

ディナーには「天重本店」で少しリッチな天ぷらをいただきます。創業50年以上の老舗で足を休めながら、今日のお花見を振り返ってみてくださいね。

②【東京都・目黒川の桜並木】春の大人デート×桜満喫おしゃれ旅

「おしゃれなお店でショッピングやグルメを楽しみつつ桜も観たい!」というカップルにおすすめなのが、こちらのプラン。まずは「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー 代官山本店」でパリの美容アイテムをチェック。古いパリの薬局をイメージしたというフォトジェニックな空間で、訪れるだけでも気分が上がります。

ランチタイムは「カフェ ミケランジェロ」でカジュアルなイタリアンをいただきます。古き良きイタリアを再現したというクラシカルで心地のよい空間で、美味しいパスタやリゾットを味わってみて。

旅の締めくくりは「目黒川の桜並木」の散策。約4kmにわたる桜の見頃は例年3月下旬~4月上旬で、夜桜のライトアップも楽しめます。このほかにも、代官山らしいショッピングセンターやクラフトビールのお店なども訪れる、おしゃれさ満載のお散歩プランとなっています。

③【東京都・播磨坂さくら並木】坂や庭園の多い文京区で桜巡りの旅

「歴史ある文京区の桜巡りを楽しみたい」という方はこちらのプランがおすすめです。まずは「播磨坂さくら並木」の散策へ。1972年から続く「文京さくらまつり」の会場となっており、おまつりの際は大いににぎわいます。約500mの坂道に約120本の桜が植えられており、ぶらぶら散策するのがおすすめ。例年3月下旬~4月上旬が見頃で、アクセスは地下鉄「茗荷谷駅」下車徒歩約10分です。ランチは、播磨坂にあるイタリアンレストラン「ペッシュ」で桜坂を眺めながら美味しいパスタやピザをいただきましょう。

昼食後は電車で後楽園駅へ移動し、多彩な桜が揃う「小石川後楽園」へ。琵琶湖をイメージして造られた池を中心とした回遊式の大名庭園は変化に富み、歩いているだけでも楽しいこと間違いなし。園内では5本のシダレザクラをはじめ、ソメイヨシノやヤマザクラ、希少なウコンザクラまで咲き揃います。例年3月下旬~4月上旬が見頃ですよ。

続いては、地下鉄で千石駅へ移動し、情緒あるシダレザクラで知られる「六義園」へ。江戸時代に7年もの歳月をかけて造られた庭園で、国の特別名勝となっています。3月下旬になると庭園正門近くのシダレザクラが満開になり、流れ落ちる滝を彷彿とさせるその姿は圧巻! 園内にある吟花亭跡(ぎんかていあと)には第二のシダレザクラがあり、こちらも要チェックです。桜巡りを満喫したら、六義園からすぐの「東洋文庫ミュージアム」で日本一美しい本棚を鑑賞し、巣鴨の裏道にある温泉施設「東京染井温泉SAKURA」で湯浴みをして帰路につきます。

④【東京都・西郷山公園】桜を愛でる女子旅!お酒とグルメも

ワイン好きの女性どうしで楽しみたいプランがこちら。フランス南西部の郷土料理が味わえる「ル コントワール オクシタン」でのワインランチからスタートです。桜の時期には、テラス席で庭の桜を眺めながら食事が味わえます。

食後は、すぐ近くの「西郷山公園」の散策へ。眺めの良い芝生の公園で、お花見を楽しめます。例年3月下旬~4月上旬が見頃。アクセスは東急電鉄東横線が便利で、「代官山駅」下車徒歩15分です。先ほどご紹介した「目黒川の桜並木」も公園から徒歩圏内なので、足をのばしてみてもいいですね。

最後はスペイン料理のディナーで締めくくります。味も雰囲気も楽しめる田舎風バル「バル ポルティージョ デ サルイアモール」で、ワインやスペインのお酒、小皿料理のタパスや肉料理、パエリアなどでお腹を満たします。

⑤【東京都・井の頭恩賜公園】昼からハシゴ酒 ほろ酔い気分で楽しむ桜の名所

友人とハシゴ酒を楽しみながら桜を観るのにおすすめのプランがこちらです。1杯目は本場ドイツのハム・ソーセージ専門店「ケーニッヒ 吉祥寺店」で本場のドイツビールを。品揃え豊富なソーセージとともにテイクアウトして、お花見のお供にするのがおすすめです。

お酒とおつまみを購入したら、「さくら名所100選」に選ばれたという桜の名所「井の頭恩賜公園」へ。園内のベンチで、池と桜を眺めながら乾杯しましょう。桜の見頃は例年3月下旬~4月上旬。夜間ライトアップが行われる年もあるので、公式HPで確認してみてください。アクセスは、京王電鉄井の頭線の「井の頭公園駅」下車徒歩1分、または「吉祥寺駅」下車徒歩約10分という好立地の公園です。

お花見が終わったら、公園から北へ徒歩約10分の吉祥寺駅近くの「吉祥寺ハモニカ横丁」へ。100軒ほどのお店が並び飲み歩きにもピッタリなので、また違うお酒が楽しめますよ。横丁で味わいたいのが、「ポヨ」のローストチキン。一羽まるごと焼き上げた専門店ならではの味を、ビールやカクテルとともに堪能しましょう。このプランでは、ほかにも個性的なビアホールやバーに訪れるので、お酒好きの友人とチェックしてみてくださいね。

⑥【東京都・国営昭和記念公園】家族で巡る桜とグルメの電車旅

家族のお休みが合えば、1日で桜もお食事も楽しめるプランがこちら。国立市のメインストリートともいわれる「大学通り」の桜並木からスタートします。JR国立駅から続く約320mの景色は圧巻で、春爛漫の写真を撮るのにもピッタリです。

休憩で立ち寄りたいのが、「Pâtisserie café VIVANT」です。お子様連れでも過ごしやすいアットホームな空間で、地元でも人気のお店。彩り豊かなスイーツでホッとひと息つきましょう。ランチには「FLOWERS BAKE&ICE CREAM」で“花”をコンセプトにした華やかなメニューをいただきます。食用のお花・エディブルフラワーを使ったカラーパレットのようなメニューに、ご家族で大いに盛り上がってください。

最後は都内最大級の「国営昭和記念公園」で桜を眺めたり遊具で遊んだり、のんびりとした時間を過ごします。桜の見頃は、例年3月下旬~4月中旬。広大な公園なので入り口が複数あり、電車の場合はJR立川駅から最寄りの「あけぼの口」まで徒歩約10分です。園内の移動はレンタサイクルを利用しても良さそうです。

⑦【埼玉県・幸手権現堂桜堤】子連れでお花見&動物公園を満喫する旅

埼玉の桜の名所を家族で堪能するなら、こちらのプランがぴったり。まずは「県営権現堂公園」にある「幸手権現堂桜堤(さってごんげんどうさくらつつみ)」へ。約1kmに渡る1,000本ほどの桜並木と菜の花畑とのコラボの絶景
が広がり、息を呑むほどの美しさです。2025年3月26日(水)~4月9日(水)には、92回目となる「幸手桜まつり」が開催され、約100店舗の露店やさまざまなイベントが楽しめます。桜のトンネルをのんびり歩いたり、菜の花畑に降りて黄色・桜のピンク・空の青のコントラストを楽しんだり、いろいろな角度から春の光景を味わいましょう。

桜と菜の花を堪能したら、「道の駅 アグリパークゆめすぎと」に立ち寄り、遊園地と動物園が融合した「東武動物公園」へ。家族みんなで満開の桜を眺められる観覧車に乗るのがおすすめです。お子さんが大喜びの一日をお過ごしください。

⑧【千葉県・大多喜城分館】シニアにもおすすめ 歴史と桜の旅

シニアのご両親と桜の時期の旅行を堪能するなら、車移動のこちらのプランがおすすめです。まずは「大多喜ハーブガーデン」で200種類以上のハーブに癒やされながらお散歩を楽しみます。

続いては歴史博物館「大多喜城分館」の白い城壁と桜のコントラストを楽しみましょう。見頃は、例年3月中旬~4月初旬です。電車利用の場合は、いすみ鉄道「大多喜駅」で下車し、徒歩約15分というアクセスとなります。

ランチは「すし処美月」で新鮮な海の幸のお寿司に舌鼓。個室の座敷や車いす席もあるのが嬉しいですね。ゆっくりと味わいたい方は、予約していくのがベストです。この後は大多喜の老舗和菓子店や⼤多喜の総鎮守・夷隅神社なども訪れる、盛りだくさんのプランとなっています。

⑨【栃木県・日光街道桜並木】桜も餃子もいただく宇都宮堪能プラン

友人とにぎやかな旅をしたいなら、宇都宮を満喫できるこちらのプランはいかがでしょうか? まずは「宇都宮二荒山神社」で旅の安全祈願を。餃子の街ならではの「餃子のおみくじ」があるので、それぞれ引いて運勢を比べてみると盛り上がりそうです。

餃子のまち・宇都宮を訪れたら一度はチェックしたい「宇都宮みんみん 本店」でお腹を満たしましょう。お土産としてテイクアウトもできますよ。

車で移動しながら桜のアーチをくぐれる“ドライブイン花見”の名所といわれる「日光街道桜並木」は、食後のドライブにピッタリ。約16km続くピンクのトンネルは、例年4月中旬に見頃を迎えます。電車でのアクセスは難しく、車で訪れるのがおすすめ。東北自動車道・宇都宮ICから約5分のアクセスです。この後はSNSでも話題になった地下スポット「大谷資料館」や、日帰り温泉も併設する道の駅も訪れるプランとなっています。

⑩【栃木県・千手山公園】レンタサイクルで桜とロケ地デート

アクティブなカップルは、サイクリングデートで桜を観に出かけるのも良さそうです。宇都宮駅から電車とバスで約30分の、歴史ある町・鹿沼市へ。レンタサイクルショップでお気に入りの1台を借りたら、自転車で約10分走って桜を観に行きましょう。「さつき大通りの桜並木」(鹿沼署西交差点~栄町2丁目交差点)の約2km続くソメイヨシノの花姿は圧巻。見頃は例年3月下旬~4月上旬で、期間限定でライトアップもされています。

続いては、映画「告白」で一躍注目された「ファミリーレストラン VAN・B」でランチをいただきます。おすすめは手捏ねの「ハンバーグステーキ」で、特製味噌ソースを掛けるのが人気だそう。

食後のサイクリングで約15分走ると「千手山公園」に到着します。映画「恋空」のロケ地で、劇中にも登場した観覧車などの遊具も楽しめます。約300本の桜の見頃は、例年4月上旬~5月上旬。4月上旬から10日間ほど開催されるさくら祭りの期間中はライトアップも行われます。公共交通機関でのアクセスはJR鹿沼駅からバスが便利で、天神町下車徒歩10分です。旅の最後は、公園の近くのレトロカフェ「日光珈琲 饗茶庵(きょうちゃあん)本店」でゆったりと過ごしてくださいね。

この春は桜とグルメやお酒を満喫する旅はいかが?

ただ桜だけを目的にしたお出かけも良いですが、せっかく気候の良い時期ですのでちょっと欲張ってみませんか? グルメやお酒、ほかの観光地も一緒に巡れば素敵な旅になりますよ。関東では桜に関連したイベントを催す名所も多くあるので、ぜひチェックしてみてください。見頃は3月下旬以降のスポットが多いですが、関東の桜は早咲きなら2月から開花しているところもありますので、探してみるのも良いですね。

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旅色編集部 みつい

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記事企画・監修:旅色編集部 みつい