更新日:2024/11/30
大阪でおすすめの美味しいたこ焼きをご紹介!大阪名物たこやきを食すプラン7選
大阪のソウルフードといえば、やっぱり「たこ焼き」。数ある大阪のたこ焼き店では、それぞれにこだわりや特徴があり、味つけや具材がお店によって違います。たこ焼きといえば、一般的にはソースをイメージしますが、塩やポン酢、ネギをかけたり、「こんな味つけも合うんだ!」と意外な発見も。今回は、大阪のたこ焼き店を訪れるプランを7選ご紹介。あなた好みのたこ焼きに出合えるかもしれませんよ。
この記事の目次
- ①【大阪府・あっちち本舗 道頓堀店】1泊2日で4軒ハシゴ!自分でたこ焼きづくりも
- ②【大阪府・くれおーる 道頓堀店】大阪名物を一度に味わえる満足スポット
- ③【大阪府・あべのたこやき やまちゃん】何もかけないのが“ベスト”!
- ④【大阪府・会津屋 ナンバ店】たこ焼き発祥の店 VS イイダコ1匹入りの店
- ⑤【大阪府・はなだこ】行列必至!フワっとふっくらなたこ焼き
- ⑥【大阪府・たこ焼 うまい屋】大阪を代表する創業70年の老舗
- ⑦【大阪府・たこ焼道楽わなか 黒門市場店】研究を重ねた生地と相性が良いのは塩!?
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①【大阪府・あっちち本舗 道頓堀店】1泊2日で4軒ハシゴ!自分でたこ焼きづくりも
アーティストのライブ開催も多い大阪。「ライブ参戦のついでに観光を」という方は、こちらのプランがおすすめです。1泊2日で4軒のたこ焼き店を巡ります。最初に訪れるのは「あっちち本舗® 道頓堀店」。大きなタコのキャラクター・あっちち君が目印で、粉もん発祥の地といわれる西成生まれのたこ焼きを味わえます。新鮮な生ダコを使い、カツオダシと小麦粉の絶妙な配合が美味しさの秘訣。鉄板で焼いて外はカリッ! 中はトロッ! 味付けは、ソース・しょうゆ・しお・ぽんずなどの10種類から選べます。人気No.1はソースマヨネーズ、店長のおすすめはしょうゆマヨネーズだそうで、どの味にするか悩みますね。
「あっちち本舗® 道頓堀店」すぐ近くの「たこ焼十八番SONS-DOHTONBORI」は、クリーミーなテイストが好きな方にピッタリ。生地に牛乳をブレンドし、タコのほかに紅ショウガや小エビをまぶし、たっぷりの天かすをのせて作るのが特徴です。銅板で焼き上げた“1球1球”は、外はカリッと、中はクリーミーな仕上がりに。食感を楽しめるたこ焼きです。
少し歩いてお腹を整えたら、次に向かうのは「甲賀流 本店」。大阪のたこ焼き店のなかでも、網掛けマヨネーズ発祥の店として有名です。オーダーせずとも特製マヨネーズをかけてくれるのが特徴。タコは、寿司ネタ用の鮮度の高いものを使用しています。りんごと玉ねぎがブレンドされた特製ソースは、創業以来変わらないフルーティーな味わい。マヨネーズとの掛け合わせがたまらない“ソースマヨ”は、一度オーダーする価値あり!
2日目は、「大阪城ホール」から約30分の「蛸之徹 角田(すみだ)店」へ。たこ焼きを自分で焼いて食べられると人気のお店です。初心者でもスタッフがサポートしてくれるので安心。こだわりのタレは、ソースメーカーと共同開発した特製ソースをはじめ、ゴマ醤油やどろソースなど5種類。また、具材の種類が多く、タコだけでなく、肉・エビ・コーン・パインなど変わり種も楽しめます。
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②【大阪府・くれおーる 道頓堀店】大阪名物を一度に味わえる満足スポット
「なんばグランド花月」や「道頓堀」など、ザ・大阪のスポットを訪れたいなら、こちらがおすすめ。たこ焼きだけでなく、お好み焼きや串カツなど大阪名物を一度に味わえる「くれおーる 道頓堀店」をセレクトしています。たこ焼きの生地は、7種類の粉がブレンドされたお店オリジナル。味付けは、まろやかソース・特製だし醤油・まろやかソース&特製だし醤油、もしくは素焼から選べます。半熟玉子をのせたり、ペペロンチーノ風に仕上げたりと“創作グルメたこ焼き”にも注目したい、食のレジャースポットです。
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③【大阪府・あべのたこやき やまちゃん】何もかけないのが“ベスト”!
お次は、大阪の開運グルメプランからご紹介。たこ焼き店「あべのたこやき やまちゃん」を訪れます。こちらは、“たこ焼きにはソースをかける”というイメージを覆すお店。その秘密は、鶏ガラに野菜・果実のスープ、昆布とカツオのダシをブレンドした唯一無二の生地にあります。この風味豊かな生地のおかげで、そのままでも十分美味しく、メニュー名は素材本来の味を堪能できる“ベスト(無地)”となっています。たこ焼きを食したあとは「四天王寺」を訪れ、「梅田ミックスジュース」で大阪のソウルドリンクを味わいましょう。
④【大阪府・会津屋 ナンバ店】たこ焼き発祥の店 VS イイダコ1匹入りの店
こちらは、友人同士や女子旅での食べ歩きにおすすめのプラン。訪れるのは、ほかにはない特徴が魅力のたこ焼き店2軒。最初に足を運ぶのは、元祖たこ焼き店として知られる「会津屋 ナンバ店」です。1933(昭和8)年創業で、その2年後にたこ焼きを発案しました。当時から変わることのない元祖たこ焼きや、たこ焼きの前身である、コンニャクと牛肉入りの「ラヂオ焼き」も味わえます(現在閉店中・2025年春リニューアルオープン予定)。
2軒目は「踊りだこ 道頓堀店」へ。生地の中にイイダコが丸ごと1匹入っており、食感も味わいもここでしか楽しめないたこ焼き。見た目のインパクト大です! 生地は、イイダコに合わせて作ったダシが効いているので、ソース無しでも美味しくいただけます。
⑤【大阪府・はなだこ】行列必至!フワっとふっくらなたこ焼き
大阪の “新梅田食道街”で「安くて美味しい」グルメを巡る、食い倒れツアーはいかが? このプランでは、大阪・梅田で行列の絶えないたこ焼き店「はなだこ」を訪ねます。屋台タイプのお店に小さなカウンターを設けており、ガラス越しにたこ焼きを作る様子が見学できますよ。大阪のたこ焼きは外をカリカリに焼き上げるお店が多いなか、こちらのものは外がフワッと、中はトロトロに仕上げています。人気メニューはシンプルなたこ焼き、そしてネギとマヨネーズがふんだんにかかった「ねぎマヨ」。ねぎマヨはボリューミーで、意外にあっさりとした味わいです。また、ほかにも串カツの名店「松葉 総本店」や、約30種類のあんぱんが選べる「こころにあまいあんぱんや 梅田店」なども訪れます。
⑥【大阪府・たこ焼 うまい屋】大阪を代表する創業70年の老舗
日本一長い商店街として知られる、全長およそ2.6kmの「天神橋筋商店街」。ここで食べ歩きするプランをご紹介します。商店街には約800店舗が並び、散策気分で気軽に大阪の味を楽しめますよ。訪れるのは、④のプランでご紹介した「会津屋」に次ぐ老舗「たこ焼 うまい屋」。大きなタコの看板が目印のこちらは、1953(昭和28)年創業のお店です。シンプルにタコ・紅ショウガ・天かすのみを入れたたこ焼きは、二度焼きが決め手。焼きあがったたこ焼きにダシを再度流し入れて焼くため、外はカリッと、中はトロトロに。しっかり効いたダシの味わいが特徴なので、まずはそのままいただきましょう!
⑦【大阪府・たこ焼道楽わなか 黒門市場店】研究を重ねた生地と相性が良いのは塩!?
ちょっとディープな大阪を楽しむなら、こちらのプランでグルメツアーを。“天下の台所”ともいわれる、歴史ある「黒門市場」で食べ歩きます。訪れるのは「たこ焼道楽わなか 黒門市場店」。前身は寿司店や菓子店だったそうで、軒先で作り始めたたこ焼きが長く愛されるようになりました。その人気の理由のひとつが、生地。研究を重ねて作られており、キメ細かい小麦粉に、ほど良いダシと塩味が絶妙なハーモニーを奏でます。そして、銅板でカリッと焼き上げたたこ焼きにかけるのは、特製ソース。生地の味や食感をそのまま楽しめる「釜炊き塩」も好評です。いろいろと食べ比べたいなら、人気の味付け3種と期間限定の味がセットになった「おおいり」をチョイスしてみては? その後は海鮮浜焼き専門店「KUSHISEI 串誠」で浜焼きを満喫しましょう。バリエーション豊かな串カツも味わえます。
大阪のたこ焼きを極めるには一日にして成らず
今回ご紹介した大阪のたこ焼き店は、全部で11店舗。特製ソースやこだわりのダシなど、ひとつとして同じたこ焼きはありません。ソースではなく塩やポン酢でいただくのが大阪流かと思いきや、何もつけずに生地そのものの味わいを楽しむお店も。やっぱり、大阪のたこ焼きは奥が深い。観光のついでにたこ焼き店に寄るなら、梅田や難波が便利ですが、あえてたこ焼きを目的に旅するのも大阪らしくて良いかもしれません。あなたも、自分の“推したこ焼き”を見つけてみませんか?
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参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 まつばやし
ライター:peekaboo