
更新日:2025/03/27
四国を巡る観光モデルコース 2泊3日以上の旅行プラン8選!
愛媛県、香川県、高知県、徳島県の4県からなる四国は、豊かな自然に恵まれ、温暖な気候で過ごしやすいエリア。本州からしまなみ海道や瀬戸大橋、明石海峡大橋を渡って車で簡単にアクセスでき、アクセスしやすいのもポイントです。また、多島美と表現される海景色は絶景。歴史的な観光名所も数多くあります。グルメにおいては、柑橘やうどん、海産物など、4県それぞれに特色があり、どれも魅力的なものばかり。せっかくなら全県を巡って、名物を味わい尽くしたいところです。今回は、そんな四国を巡るモデルコースを、2泊3日以上のプランでご紹介。長旅の参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
- ① 【徳島県:アオアヲ ナルト リゾート・渦の道・大塚国際美術館】リゾートに泊まって徳島の魅力を満喫!
- ② 【香川県:父母ヶ浜・道の駅 小豆島オリーブ公園・直島】フォトジェニックなSNS映えスポットを巡る
- ③ 【愛媛県:萬翠荘・道後温泉本館・今治城】歴史のロマンに思いを馳せて
- ④ 【高知県・愛媛県:しまんトロッコ・諏訪崎・10FACTORY 松山本店】とっておきの景色が広がる列車旅
- ⑤ 【愛媛県:四国カルスト・砥部焼観光センター炎の里・坊っちゃん列車ミュージアム】愛媛らしさに触れる絶景ドライブ!
- ⑥ 【高知県:桂浜・ひろめ市場・ふるさと四万十川・川遊び公園 ふるさと交流センター】絶景もグルメも堪能する欲張りコース
- ⑦ 【高知県:田中鮮魚店・名越屋沈下橋・JAファーマーズマーケット とさのさと】やっぱりカツオは外せない! 地元の味をとことん味わうグルメなプラン
- ⑧ 【愛媛県・香川県・徳島県:圓満寺・銭形・白川うどん・うずの丘 大鳴門橋記念館】定番から穴場まで、ツウな四国の魅力を体験!
- 海に囲まれた四国ならではの景色を見に行こう!
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気持ちに余裕をもって遊べる2泊3日のコース
1泊2日より余裕をもって観光できるのが、2泊3日の良いところ。観光スポットを複数回るも良し、気になるスポットに留まって思う存分堪能するも良し。ここではそんな四国旅行を満喫できるプランをご紹介します。
① 【徳島県:アオアヲ ナルト リゾート・渦の道・大塚国際美術館】リゾートに泊まって徳島の魅力を満喫!

初めにご紹介するのは、豪華な夜行バスに乗って徳島県へ向かうちょっとリッチなプラン。夜行バスなら、寝てる間に到着するので移動が楽ですね。「いつも頑張っている自分にご褒美を」ということで、ホテルも普段より奮発しましょう。「アオアヲ ナルト リゾート」は「瀬戸内海国立公園」の広大な敷地に佇むオーシャンフロントホテル。バラエティ豊かな15タイプ・206室の客室が用意されています。1階の「テラスカフェ オーゲ」は、ホテル内でもおすすめのスポット。大きな窓の外には海の絶景が広がり、解放感に包まれながらランチやスイーツが楽しめます。1日限定10食の「鳴門鯛カツバーガー」は、名物の鯛を使ったサクサクのカツに、大毛島(おおげしま)らっきょうと鳴門わかめを使った特製タルタルソースを合わせた逸品。景色を眺めながら、ご賞味あれ!

徳島県といえば、鳴門海峡の渦潮が有名です。渦潮が発生する鳴門海峡は、世界三大潮流のひとつに数えられる場所。激しい潮の流れによって作り出される自然の芸術は、一度は見ておきたいものです。大鳴門橋の橋桁(はしげた:橋脚の上に架け渡して橋板を支える材)内に全長約450mに渡って設けられた「渦の道」は、歩道の一部がガラス張りに。激しく逆巻く世界最大級の渦潮を真上から見下ろすことができます。ただし、渦潮が見られるのは満潮と干潮の前後だけ。訪れる際は、事前に潮見表を確認しておきましょう。自分の足元で渦巻く渦潮の様子は迫力満点ですよ。

「大塚国際美術館」は、陶板画を展示する美術館。誰もが知る西洋名画を、陶板に原寸大で再現しています。レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」やゴッホの「ヒマワリ」など、有名作品が約1,000点が展示されています。特に、バチカンのシスティーナ礼拝堂を再現した「システィーナ・ホール」は圧巻。ミケランジェロが描き上げた美の集大成にどっぷり浸れる荘厳な空間です。過去には、歌手の米津玄師が紅白歌合戦で歌った際の舞台としても使用されました。館内は広く、ゆっくり観て回ると3〜4時間はあっという間。訪れる際は、スケジュールにゆとりを持っておきましょう。ちなみに、どの展示作品も撮影したり触れることが可能。耐久性に優れた陶板画だからこそできる、貴重な経験です。
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② 【香川県:父母ヶ浜・道の駅 小豆島オリーブ公園・直島】フォトジェニックなSNS映えスポットを巡る

SNS映えがテーマのプランからは、フォトジェニックな写真が撮れるスポットをご紹介。三豊市の「秩父ヶ浜(ちちぶがはま)」は、まるでボリビアのウユニ塩湖のようだと人気の海岸です。干潮時に現れる潮だまりに周りの景色が映り込み、幻想的な写真が撮影できます。 特に、夕凪の時間帯は、水面が穏やかで鏡写しのよう。傘や風船などのアイテムがあると、よりいっそうムードのある写真になりますよ。なお、三豊市観光交流局の公式サイトには、絶景の見頃カレンダーが掲載されています。事前にチェックしてみてください。干潮の時間や、絶景が撮影できるおすすめの時間帯も記載されています。

「道の駅 小豆島オリーブ公園」は、レストランやショップなど、オリーブにまつわる施設とオリーブ畑を備えた道の駅。瀬戸内海を見下ろす小高い丘の上にあり、目の前には絶景が広がります。敷地内には真っ白なギリシャ風車や海を見渡す広場など、フォトスポットもたくさん! 映画「魔女の宅急便」のロケ地に使われたことから、「オリーブ記念館」では主人公・キキが持つ「魔法のほうき」を無料で貸し出しています。お気に入りのポイントを見つけたら、ほうきにまたがって撮影してみましょう。園内には、キキがお世話になる「グーチョキパン屋」のロケセットもそのままに。赤と緑で彩られたメルヘンチックな空間が可愛らしく、乙女心がくすぐられます。

瀬戸内海に浮かぶ「直島」は、島全体が美術館となるアートの島として知られる場所。島内には数多くのアート作品が屋外展示されていて、散策しながら鑑賞が楽しめます。有名なのは、独特な水玉模様の作品で知られる草間彌生の「赤かぼちゃ」。水玉のいくつかはくり抜かれ、中に入ることが可能です。ほかにも、約250枚のステンレス網で構成された「直島パヴィリオン」や、銭湯として利用できるインパクト抜群な「I♡湯」など、好奇心をくすぐる作品が盛りだくさん。次々に現れるアートを探しながら、島内を歩いてみませんか? また、宮浦港周辺には、いくつかレンタルサイクルショップもあるので、サイクリングもおすすめです。
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③ 【愛媛県:萬翠荘・道後温泉本館・今治城】歴史のロマンに思いを馳せて

開湯約3000年の歴史を誇る温泉や城郭など、歴史的な名所の多い愛媛県。それらを巡り、どっぷりと歴史ロマンに浸るスポットをご紹介します。まずは「萬翠荘(ばんすいそう)」。旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨(ひさまつさだこと)伯爵が、自身の別邸として大正時代に建てた洋館です。フランス・ルネサンス様式で建造されているのは、伯爵が長くフランスで生活していたから。当時は各界の名士が集まる上流社会の社交場として利用され、ときには皇族が立ち寄ることもあったそうです。現在は館内の見学が可能で、イベントや展示会の会場としても利用されています。社交が行われていた広間を覗いて、貴族気分を味わってみては?

日本最古の温泉といわれている道後温泉。2024年7月に全館営業を再開した「道後温泉本館」は、そのシンボルとして有名です。日本で唯一皇室専用の浴室を設け、公衆浴場として初めて国の重要文化財に指定されています。夜はライトアップが行われ、昼夜で違った雰囲気が楽しめるのも魅力的です。建物は3階建てで、大浴場は1階。男女それぞれに「神の湯」と「霊の湯」の2つの浴場があり、異なる趣のお湯を楽しめます。2階と3階には、湯上がり後にひと休みできる休憩室が。営業再開に伴い、以前は解放されていなかった部屋も貸切部屋として利用できますよ。「神の湯2階席」以上のコースなら、サービスにお茶と茶菓子も付いてきておすすめです。

「今治城」は、別名「吹揚城(ふきあげじょう)」とも呼ばれる全国屈指の海城(うみじろ)。関ヶ原の戦いの功績により、今治藩初代藩主・藤堂高虎(とうどうたかとら)によって築かれました。当時から現存しているのは内堀と中心部の主郭のみ。しかし、1980年以降に進められた再建により、今では天守閣や櫓(やぐら)など往時の城郭の姿を楽しめます。海水が出入りする珍しい構造の堀では、クロダイなどの海水魚が見られることも。この壮麗な城は、夜にライトアップされて昼間とは違った雰囲気に。暗闇の中に立体的に浮かび上がり、幻想的な姿を見せてくれます。
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④ 【高知県・愛媛県:しまんトロッコ・諏訪崎・10FACTORY 松山本店】とっておきの景色が広がる列車旅

四国旅行の足としておすすめしたいのが、県をまたいで走る観光列車。ここからしか見ることのできない景色が次々に車窓を流れていき、旅情あふれる旅路を楽しめます。黄色い車体が特徴の「しまんトロッコ」は、まさにそんな旅が叶う列車。高知県窪川駅〜愛媛県宇和島駅間を結ぶ予土線のうち、江川崎駅〜土佐大正駅間を走行します。車両後方は窓の無いトロッコ車両となり、風を直に感じられて解放感抜群。四万十川を渡る橋梁からの眺めは、思わず歓声をあげてしまうほどの絶景です。乗車中はボランティアガイドによる沿線案内や、地元の特産品を集めた車内販売など、景色以外のお楽しみも(不定期)。移動しながら観光も同時に満喫しましょう!

続いては陸からの絶景を。先端に赤い灯台が立つ佐田岬と宇和海の大パノラマが広がる「諏訪崎」へ。岬の先端には展望所があり、ここからの景色は、吸い込まれそうなほどダイナミック! きっと感動してしまうはずです。展望所までは約2kmありますが、その道はまるで木のトンネルよう。物語の中に出てきそうな雰囲気で、冒険心をくすぐります。途中の休憩所で休みながら展望所を目指しましょう。たどり着くまで少し大変ですが、トンネルを潜り抜けたあとに現れる解放感抜群の景色は格別です。

愛媛県の特産といえば、温暖な気候で育った柑橘類。「10FACTORY 松山本店」では、そんな愛媛県産の柑橘を加工したオリジナルブランド「10 TEN」のジュースやジャムなどを販売しています。使用する柑橘はシーズンごとに変わるので、毎回違った味わいを楽しめるのがポイント。また、スタイリッシュな雰囲気の店内カウンターでは、低速スロージューサーで作る生絞りみかんジュースを提供。皮の成分が入らないよう丁寧に作られ、柑橘類ならではのフレッシュな香りが鼻腔をくすぐります。販売商品はパッケージもお洒落で、お土産にぴったり。自宅でも“愛媛の味”を楽しめます。
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⑤ 【愛媛県:四国カルスト・砥部焼観光センター炎の里・坊っちゃん列車ミュージアム】愛媛らしさに触れる絶景ドライブ!

続いては、日本三大カルストのひとつ「四国カルスト」を堪能するドライブ旅をご紹介。カルストとは石灰岩などでできた地形のことで、雨などの浸食で地表に石灰岩が現れるのが特徴です。標高約1,000~1,500mの高原に無数の白い岩が山肌から顔を覗かせる光景は、まるで「アルプスの少女ハイジ」の世界。この絶景のなか、どこまでも続く「四国カルスト公園縦断線」を走るのは気分爽快です。四国カルストの中央に位置する「姫鶴平(めづるだいら)」には展望台があり、休憩スポットにおすすめ。広大な大地と山々の稜線を一望でき、気分をリフレッシュできますよ。草原では放牧された牛たちがのんびりと草を食べ、牧歌的な雰囲気が漂います。

ドライブのあとは、その土地ならではの文化に触れてみては? 愛媛県の砥部焼(とべやき)は、約400年の歴史がある伝統工芸。割れにくい厚みのある白磁に藍色で描いた手描きの染付が特徴です。「砥部焼観光センター炎の里(えんのさと)」では、そんな砥部焼を自分の手で作り上げる陶芸が体験できます。オリジナル作品が作れる手びねりは、所要時間60〜90分ほど。焼き上がった作品は自宅まで送ってくれるので、旅行中の荷物になることもありません。また、時間に限りがあるなら、30〜40分ほどでできる絵付け体験もおすすめ。約40種類のデザインから好きなものを選べます。さらに砥部焼のことを知りたいなら、その歴史が学べる「砥部焼伝統産業会館」を訪れてみましょう。

明治21(1888)年から、市民の足として愛されている伊予鉄道の「坊ちゃん列車」。道後温泉や松山市駅、松山城周辺を走り、観光の移動にも便利な路面電車です。なんとも愛らしい名前の由来は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場したことから。伊予鉄道本社ビルの1階には「坊っちゃん列車ミュージアム」が併設され、レールや車両部品の展示など「坊ちゃん列車」の歴史を体感できます。入り口では、創業から約67年間走り続けた蒸気機関車の原寸大レプリカがお出迎え。撮影もOKなので、記念撮影もぜひ!
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⑥ 【高知県:桂浜・ひろめ市場・ふるさと四万十川・川遊び公園 ふるさと交流センター】絶景もグルメも堪能する欲張りコース

自然に恵まれた高知県を旅するこちらのプラン。県を代表する観光名所の桂浜は、幕末の志士・坂本龍馬が愛した場所としても有名な景勝地です。龍頭岬(りゅうずざき)と龍王岬(りゅうおうざき)の間で弓状に湾曲した海岸は、「日本の渚100選」や「日本の朝日百選」にも選出されています。一帯は公園として整備され、近くには「坂本龍馬像」や「坂本龍馬記念館」、「桂浜水族館」などの見どころが点在。海岸を散策したり記念館や水族館を訪れたりして、景色や雰囲気を満喫しましょう。公園内の土産物店「龍馬の店」には、坂本龍馬グッズがたくさん揃っていますよ。お土産に購入するのも良いですね。

高知県といえば、カツオをはじめ、土佐湾で獲れる新鮮な魚介類が名物。そんな高知グルメを思う存分味わえるのが「ひろめ市場」です。約60軒の店舗がひしめき合う活気のある屋内マーケットには、飲食店から土産物店まで、多種多様な店が集まっています。中に入ったら、まずは席を確保しましょう。店舗ごとに座席があるわけではなく、各店で購入したグルメを、市場内の共用テーブルとイスで味わうスタイル。ときには、相席したほかの観光客や地元の人たちと盛り上がることも。思いがけない出会いが待っているのも旅の醍醐味! ぜひ、ご当地グルメを堪能してください。

日本三大清流のひとつに数えられる四万十川を満喫するなら、川遊びは欠かせません。「川遊び公園 ふるさと交流センター」は、ラフティングやカヤックなどが楽しめるキャンプサイト。所要時間約2時間のラフティングツアーでは、ゴムボートで急流を下るスリリングな体験を楽しめます。流れの緩やかな場所では、ボートから川に飛び込むことも。ほかにも、四万十川の魅力を体全体で堪能できるアクティビティが用意されています。都会ではなかなか味わえない大自然を満喫してみては?
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⑦ 【高知県:田中鮮魚店・名越屋沈下橋・JAファーマーズマーケット とさのさと】やっぱりカツオは外せない! 地元の味をとことん味わうグルメなプラン

高知県名物のカツオのタタキを味わうなら、新鮮なカツオを扱う鮮魚店で購入しませんか? 久礼大正町市場(くれたいしょうまちいちば)に軒を連ねる「田中鮮魚店」は、創業100年以上の老舗。店先には、自称・カツオソムリエの店長が目利きした新鮮なカツオや獲れたての魚が並びます。購入したカツオは、向かいの食堂「漁師小屋」でタタキにしてもらうことも可能。高知ならではのごちそうを、じっくりと堪能してください。水揚げされたばかりで鮮度抜群! 購入してその場で味わえる贅沢さを、ぜひ噛みしめて。

四国の清流といえば四万十川が有名ですが、愛媛県と高知県を流れる仁淀川(によどがわ)も負けてはいません。全国トップクラスの水質を誇り、青く美しい水面は「仁淀ブルー」と呼ばれています。そんな仁淀川で有名なスポットが、映画やドラマのロケ地にもよく使われる「名越屋沈下橋」。欄干の無いシンプルな橋が、対岸から対岸まで全長約191mに渡って架けられています。沈下橋とは、増水時には水中に沈み、流木や水の流れによって破壊されるのを防ぐよう設計された橋のこと。周りの風景に溶け込むように存在し、のどかな風景を演出しています。橋の上に立って、水面に佇んでいるような気分を味わってみませんか?

山海の幸に恵まれた高知グルメをもっと満喫したいなら「JAファーマーズマーケット とさのさと」へ。高知県内の農産物・水産物・畜産物が一堂に集まる、ご当地グルメの宝庫です。新鮮な食材のほか、地元ならではの珍しい調味料など、お土産にちょうどいいアイテムがずらり。同じ敷地にある「とさのさとAGRI COLLETTO」のレストランフロアでは、ご当地食材を使った定食を楽しめます。イートインコーナーも併設され、購入したものをその場で味わうことも可能です。購入前に味見できる試食コーナーがあるのも魅力的。食べ歩きを楽しむにはぴったりのスポットです。
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四国周遊も可能。時間を贅沢に使える3泊4日のコース
自由な時間がたっぷりある3泊4日なら、1つの県だけでなく2県、3県と隣接する県にも足を伸ばして観光できます。頑張れば四国4県すべてを巡ることも可能。移動にも時間を割けるから、のんびりマイペースに旅できるのが魅力です。
⑧ 【愛媛県・香川県・徳島県:圓満寺・銭形・白川うどん・うずの丘 大鳴門橋記念館】定番から穴場まで、ツウな四国の魅力を体験!

たっぷりの時間を使って四国3県を巡るこのプラン。まずご紹介するのは愛媛県の「圓満寺(えんまんじ)」。弘仁3(812)年の建立と伝わる、阿弥陀如来が本尊の寺院です。本堂手前の地蔵堂には、高さ3m以上の白塗りの地蔵尊が鎮座しており、迫力満点。この地蔵尊には逸話があり、安政2(1855)年の大地震で道後温泉のお湯が止まったとき、地蔵尊に祈願すると再びお湯が湧き出たのだとか。そのことから「湯の大地蔵尊」と呼ばれ親しまれています。近年では、恋愛成就のご利益があるとして人気です。地蔵堂には、道後温泉の湯玉をモチーフにしたカラフルな「お結び玉」がたくさん飾られていますよ。地蔵尊の前に置いてあるお結び玉に願いを込めて、良縁を結んでもらいましょう。

続いてご紹介する「銭形砂絵」は、健康と金運のパワースポット。香川県の「琴弾(ことひき)公園」の砂絵です。砂浜に、江戸時代に流通した銅銭「寛永通宝(かんえいつうほう)」が描かれています。この砂絵の大きさは、東西約122m、南北約90m、周囲約345mと巨大。近くからは分かりにくいため、琴弾山山頂にある「銭形展望台」から眺めるのがおすすめです。この銭形を見ると、生涯お金に困ることがなく、健康長寿でいられるのだとか。なお、年に2回行われる、砂絵をきれいに整える「砂ざらえ」のときだけは、砂絵に立ち入ることが可能です。銭形砂絵を間近で見られる貴重な体験ができますよ。

うどん県の異名を持つ香川県で、名物の讃岐うどんは外せません。数多くの名店が存在するなか、「白川うどん」は数少ない手切り麺を味わえる店。作って30分以上経った麺は提供しないという、徹底した品質管理にこだわっています。セルフスタイルで注ぐダシは化学調味料や着色料を使わず、いりこやカツオの風味が広がる自然な味わい。仕上げに朝採れの刻みネギとあげ玉を乗せて、自慢の味を堪能しましょう。メニューはシンプルなかけうどんのほか、釜揚げうどんやカレーうどんなども。トッピングの天ぷらは種類が豊富なうえ、バラ売りなので食べる直前までサクサクの食感を楽しめます。

瀬戸内海に浮かび、徳島県と兵庫県を結ぶ淡路島。名物の玉ねぎで淡路島をPRしている「うずの丘 大鳴門橋記念館」は、どこもかしこも玉ねぎだらけのユニークなスポットです。大鳴門橋と鳴門海峡を見渡せる芝生エリアに、どっしりと構えるオブジェ「おっ玉葱」は存在感抜群。高さ約2.5m、直径約2.8m、重さ約200kgと、その大きさに驚きます。ここで、海をバックに記念撮影はいかが? 屋外展示のため、施設の営業時間外でも可能です。ほかにも、1玉キャッチできたら、さらにもう1袋もらえる「たまねぎキャッチャー」や、玉ねぎモチーフのネオンアート「タマデン」など、好奇心をくすぐる展示が目白押し! 玉ねぎカツを挟んだボリューム満点のオニオンバーガーも、ぜひご賞味あれ。
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海に囲まれた四国ならではの景色を見に行こう!

海と山、両方の自然に恵まれ、歴史やグルメも魅力的な四国。今回は、そういった“四国ならでは”が詰まったスポットをご紹介しました。旅行日程が2泊3日以上あると、各県の魅力をじっくり知ることができて、心の充実度も高まります。きっと帰る頃には、四国のことがもっと好きになっているはず。そんな豊かな時間を味わう旅の参考にしてくださいね。
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記事企画・監修:旅色編集部 まつばやし
ライター:himeno-a