更新日:2024/11/26
【全国】情緒ある冬のまつりを満喫する旅行プラン6選
いよいよ本格的な冬が到来! 寒いからといって、家の中に引きこもりがちになってはいませんか? 北海道をはじめとした寒さが厳しい地域では、厳寒期ならではの雪や樹氷、氷の世界を満喫できる冬まつりが開催されます。非日常の世界へいざなう冬のイベントは、一緒に感動を味わいたい恋人やご家族との旅行、弾丸旅にぴったり。今回は、情緒ある冬のまつりを満喫するおすすめの旅行プラン6選をご紹介します。温泉や温かい郷土料理も堪能できるプランをまとめたので、ぜひ冬旅の参考にしてみてください。
この記事の目次
- ①【北海道・さっぽろ雪まつり】冬まつりの代表格へ!ジンギスカンも満喫する北海道旅
- ②【北海道・千歳 支笏湖 氷濤まつり】夫婦旅に最適!大自然の魅力を体感しよう
- ③【北海道・小樽雪あかりの路】風情ある町並みが魅力!ロマンチックなデートプラン
- ④【山形県・蔵王樹氷まつり】夫婦水入らずの雪国旅!自然の造形美を見に出かけよう
- ⑤【岐阜県・氷点下の森 氷祭り】山の自然に癒やされよう!伝統文化に触れる親子旅
- ⑥【栃木県・湯西川温泉 かまくら祭】子どもと遊ぼう!関東の冬まつりへ出かける旅
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冬まつりに出かけるときのポイントは?
冬まつりに出かける際には、服装や開催日程をしっかりと確認しておくことが大切です。冬のまつりで有名な「さっぽろ雪まつり」の開催予定期間は、2025年2月4日(火)から2月11日(火・祝)。今シーズンの冬は、例年よりも厳しい寒さが予想されている一方で、冬の終わりには一気に気温が上昇する可能性も示唆されています。ダウンジャケットやロングコート、厚手のセーターといった基本の防寒対策に加え、ニット帽や手袋、耳あてなど、付け外しできるアイテムを用意しておくと安心です。会場となる場所の気候が大きく変化することも考慮して、出かける前には最新の開催情報を十分にチェックしておきましょう。
①【北海道・さっぽろ雪まつり】冬まつりの代表格へ!ジンギスカンも満喫する北海道旅
恋人と冬まつりを楽しみたい方には、北海道札幌市で開催される有名な冬まつり「さっぽろ雪まつり」へ参加するプランがおすすめ。ランチに美味しい海鮮丼をいただいたら、早速雪まつりの会場へ。会場内には、国内外の建築物やアニメキャラクターなどの大雪像が立ち並んでいます。夜に行われるプロジェクションマッピングは圧巻! 雪まつりの期間中にオープンする氷のスケートリンク「スマイルリンクさっぽろ」も見逃せません。
「世界三大雪まつり」と称される一大イベントに足を運んだあとは、北海道の人気グルメのひとつを味わえる「松尾ジンギスカン 札幌駅前店」へ。「ジンギスカン」とは、中央部が凸型になっている鍋を使った羊肉の焼肉のこと。こちらのお店は「山で焼いて、溝で煮る」という、鍋の周りに野菜を敷いてお肉を真ん中で焼く作法が特徴です。野菜と羊肉を入れた専用鍋にお汁を注ぎ、熱々を味わいながら冷えた体をほっこりと温めましょう。
②【北海道・千歳 支笏湖 氷濤まつり】夫婦旅に最適!大自然の魅力を体感しよう
冬をアクティブに満喫したい方は、支笏湖ブルーが幻想的な世界を生み出している「千歳・支笏湖 氷濤(ひょうとう)まつり」へと足を運んでみましょう。新千歳空港から路線バスで約55分のこちらの会場では、支笏湖の水を吹きつけて作られた氷のオブジェが並ぶ「氷の美術館」を見学できます。2025年は2月1日(土)から2月24日(月・祝)に開催。昼は支笏湖ブルーと呼ばれるナチュラルブルーに輝き、夜には色とりどりのライトとの調和が美しいイルミネーションも見られます。入場料1,000円で非日常の世界を楽しんだあとは、徒歩約5分の場所にある「しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌(うた)」で、ゆっくりと温泉に浸かりましょう。
③【北海道・小樽雪あかりの路】風情ある町並みが魅力!ロマンチックなデートプラン
冬の北海道をロマンチックに旅するなら、北海道小樽市の街をのんびりと散策する旅行プランがおすすめ。まずは、小樽市稲穂にある魚屋直営の名店「マルキ滝波商店 北のどんぶり屋」で好きなネタを好きなサイズのどんぶりで味わえる「元祖わがまま丼」をいただきましょう。人力車で小樽めぐりを楽しみ、夜には雪と氷の幻想的なまつり「小樽雪あかりの路」へ。小樽の夜を照らす手づくりのキャンドルは、人々のぬくもりにあふれています。2025年は2月8日(土)から2月15日(土)の開催となっていますよ。冬の寒さが厳しい雪国ならではの、温かみが感じられる旅となるでしょう。
④【山形県・蔵王樹氷まつり】夫婦水入らずの雪国旅!自然の造形美を見に出かけよう
夫婦でゆったりと雪国を巡るなら、山形県山形市の蔵王エリアへ向かう旅がおすすめです。氷点下の水滴が木々にぶつかって凍りつき、大きく成長したものを「樹氷」といいます。立ち並んだ樹氷が織りなす自然風景はまるでアートのよう。そんな樹氷群を見学できる「蔵王樹氷まつり」が2024年12月27(金)から2025年2月24日(月・祝)に開催されます。樹氷のライトアップも行われ、期間中は夜間にロープウェイの運行も。「山形酒のミュージアム」で地酒を購入し、蔵王温泉内で3カ所の湯めぐりとこけしの絵付け体験ができる「湯めぐりこけし」でリラックスしたあと、幻想的な自然風景を眺めに出かけてみてはいかが?
※プラン内で紹介している「食事処きくち」は、現在閉業しております。
⑤【岐阜県・氷点下の森 氷祭り】山の自然に癒やされよう!伝統文化に触れる親子旅
久しぶりに親子で旅行するなら、飛騨高山の伝統文化に触れる旅へ出かけてみませんか? まずは、岐阜県高山市上岡本町にある「飛騨の里」で飛騨の民芸や文化に触れてみましょう。「和菓子処 福壽庵(ふくじゅあん)」で和と洋をかけ合わせた新感覚スイーツを味わったあとは、御嶽山のふもとにある秋神温泉へ。こちらでは、毎年2月の第2土曜日に「氷点下の森 氷祭り」が行われています。約4ヘクタ-ルにも及ぶ「氷の森」がライトアップされ幻想的な風景が広がります。イベントでは、和太鼓の演奏や花火なども行われるので、ぜひ日程を調整して、親子で冬の里山の魅力を存分に楽しみましょう。
⑥【栃木県・湯西川温泉 かまくら祭】子どもと遊ぼう!関東の冬まつりへ出かける旅
ご家族で思う存分冬を楽しみたいなら、栃木県・日光へ出かけてみましょう。まずは、日光市湯西川の観光センター「湯西川 水の郷」にあるお食事処「水の郷(さと)」で手打ちそばと郷土料理の「ばんだい餅」を堪能します。お腹を満たしたあとは、「湯西川水の郷スノーパーク」へ。こちらでは、ソリすべりや雪だるまづくりが可能! 大人も子どもも思いきり雪遊びを満喫しましょう。夜には、「日本夜景遺産」でもある風景が眺められる「湯西川温泉 かまくら祭」へ参加します。2025年は1月31日(金)から3月2日(日)の開催。ライトアップされたかわいらしいミニかまくらが立ち並ぶ風景に、癒やされてみませんか?
冬まつりに参加して寒い季節を楽しもう
情緒ある冬のまつりを満喫するおすすめの旅行プラン6選をご紹介しました。冬は、寒さで気持ちが沈みがち。各地域の気候や風土を活かしたワクワクするイベントに参加することで晴れやかな気分になり、厳しい寒さを乗り越えられるかもしれません。ご家族や恋人、友人と冬ならではの楽しみを見つけに出かけてみてはいかが?
<全国の旅行プラン一覧はこちら>
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 みつい
ライター:peekaboo