一棟貸しやリトリートも!香川県でおすすめのゲストハウス・民宿6選

更新日:2025/04/24

一棟貸しやリトリートも!香川県でおすすめのゲストハウス・民宿6選

香川県は四国の北東部に位置し、瀬戸内海に面した温暖な気候と豊かな自然が特徴のエリアです。南は讃岐山脈、北は瀬戸内海、周辺には島々が浮かび、歴史ある街並みや自然を利用したアクティビティが充実しています。そんな香川県には、瀬戸内海の島々を一望できる古民家ゲストハウスやリトリートステイ体験ができるゲストハウス、全面ガラス張りの開放感あふれる一棟貸し宿など、魅力的な宿が点在。本記事では、香川県にあるおすすめのゲストハウス・民宿を紹介します。都会の喧騒から離れて、心安らぐ滞在時間を過ごしましょう。

ゲストハウス檜の家「花鳥苑」・国の登録有形文化財

国の登録有形文化財に指定されている築100年超のゲストハウス

大正末期から昭和初期に建てられ、国の登録有形文化財に指定されている1日1組限定の一棟貸し宿です。築100年以上の歴史があり、皇室(高円宮)ゆかりの迎賓館としても名を残しています。建物は基本的に和室で構成されており、8畳の部屋が4部屋、1階には4.5畳の部屋もご用意。一部屋ずつ意匠が異なり、雪見障子や床の間など、手の込んだ指物大工の技術とともに、日本の伝統的な造形が堪能できます。ほかにも枯山水を見られる日本庭園やレトロな五右衛門風呂など、悠久の歴史を感じられる贅沢ステイをご体験ください。

千疋の丘 空の宿

全面ガラス張りの開放感あふれる空間デザインが魅力

「千疋の丘 空の宿(ぜんびきのおか そらのやど)」は、古民家カフェが併設された一棟貸しのゲストハウスです。客室は2階建てとなっており、開放的な全面ガラス窓と温かみのあるインテリアが織り成すラグジュアリーな空間が特徴。屋外テラスにはバーベキューセットやテントが完備されているため、気軽にアウトドア気分を満喫できます。古民家カフェでは、採れたての野菜や果物を使用したランチやオリジナルスイーツを提供しています。

仁尾縁「多喜屋」

歴史ある仁尾の街並みに溶け込んだ古民家宿

「仁尾縁『多喜屋』(におよすが たきや)」は、江戸時代の商家をリノベーションした一棟貸しの古民家宿です。宿泊は1日1組限定となっており、2階建ての宿泊棟には食堂や居間、ウッドデッキなどがあります。客室には、国産材の無垢で作られた家具や温かみのある照明が施されているため、ぬくもりあふれる空間が広がっています。部屋着は香川の伝統工芸品である保多織を使用しており、肌触りの良さとふっくらとした風合いが魅力です。

瀬戸音十庵

瀬戸内海の島々を一望できる古民家ゲストハウス

「瀬戸音十庵(せとねじゅうあん)」は、高松市にある古民家を改修したゲストハウスです。客室は和室タイプを3つ備えており、館内には2カ所のトイレと洗面所、ユニットバスを完備しています。宿からは瀬戸内海に浮かぶ島々を一望でき、庭に咲き誇る季節の花々との美しい景観を楽しめます。週末のみ営業するカフェが隣接しており、縁側でくつろぎながらティータイムを満喫できるため、日々の疲れを忘れてのんびり過ごしましょう。

小豆島 三都の郷

小豆島の暮らしを体験できる古民家宿でのんびり過ごそう

「小豆島 三都の郷」は、自然豊かな三都半島に位置する古民家を利用した宿泊施設です。宿泊は1日2組限定となっており、全6室ある客室はそれぞれ部屋タイプが異なるため、気分や旅のスタイルに合わせて選べるのが魅力。お風呂は内風呂と露天風呂を有し、露天風呂では温泉に浸かりながら美しい星空を眺められます。農業体験や地引網体験、三都半島周遊体験などアクティビティが充実しており、宿を拠点に周囲のスポットを巡るのもおすすめ。

さぬきリトリート繋安芯堂

自分と向き合うリトリートステイ体験をしよう

「さぬきリトリート繋安芯堂(けいあんしんどう)」は、お寺の跡地を改修して造られた1日2組限定のゲストハウスです。客室は2部屋あり、館内には図書室やしゃべり場などの共有スペースが用意されています。繋安芯堂では、自分と向き合う“リトリート”という過ごし方を提案しており、瞑想やヨガ、テントサウナなどの体験が可能。宿内にはテレビがなく電波もほとんど届かないため、デジタルデトックスできる空間で非日常を味わえます。

まとめ

本記事では、香川県にあるおすすめのゲストハウス・民宿を5軒紹介しました。香川県には、江戸時代から引き継がれる歴史ある街並みに溶け込んだ古民家宿や、小豆島に暮らしているように宿泊できる施設などが点在。自分と向き合う時間を作ったり、自然の景色に癒やされたりと旅のスタイルに合わせて宿を選ぶことができます。香川県に行く際は、本記事を参考にゲストハウスや民宿を探して自然と歴史に触れる旅に出かけましょう。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま