旬のおでかけスポットやイベント情報を記事にてご紹介!気になるところへ足を運んでみましょう!
神奈川県の週間天気予報
神奈川県|横浜・みなとみらい・元町
発信日:2025年01月20日
2025年02月08日(土)〜03月23日(日)
料金:大人1000円
日本各地の姉様人形復刻作品と貴重な姉様人形コレクションを展示
2025年2月8日~3月23日の期間「横浜人形の家」では、企画展「姉様人形と紙雛 てあそびの人形たち」を開催。
今回のひな人形展では、姉様人形と紙雛を取り上げます。人形には手にもって遊ぶという要素があり、子どもたちの遊び相手となってきました。姉様人形はその好例といえます。また、祈りと玩具の要素を合わせ持つ存在として紙雛があげられます。
貴重な古い姉様人形と各地の復刻された姉様人形、そして紙雛の展示を通し、かつて人々の暮しの身近にあった人形たちが持つ魅力を紹介します。
展示構成
※変更となる場合がございます
1.姉様人形について 姉様人形の歴史、素材や形などの特徴、作り方などポイントを紹介します。
2.郷土の姉さま人形大集合(実物・再現) 中村浩訳氏 所蔵(鈴木常雄氏 旧蔵)の姉様人形や館所蔵の各地の姉様人形を地域ごとに展示します。過去の作品や文献を元に復元された全国の姉様人形(制作/髙森春恵氏)を展示します。
3.大正・昭和のてあそび人形 昭和期に入ると姉様人形の人気には陰りが見える一方で、中原淳一らによって「手作り」の良さが紹介され、少女や婦人層を中心に新たな「人形」文化が育まれました。この時期の「人形」の例として文化人形やフランス人形などを展示します。
4.現在も作り続けられる姉様人形 静岡市、鶴岡市、松本市では現在でも姉様人形がつくり続けられています。また、松江市でも姉様人形の制作を継承しようとしています。世代を超えて受け継がれる技と特徴を紹介します。(協力:伊藤愛、庄内姉様人形保存会、中平郁乃、べラミ人形店)
5.紙雛と姉様人形 紙雛は紙製の一対の雛人形で、「ひとがた」という古い信仰に根ざした面影をもっています。また「ひいな」と呼ばれる人形遊びがあったことも、雛人形の源流にあげられます。信仰と遊び、これらは次第に変容し江戸時代に入ると現在の雛人形へと繋がっていきます。姉様人形もこうした紙雛やひな祭りと重なる要素を持っています。
※ギャラリートーク、関連ワークショップ・トークイベントなどの詳細は公式HPをご確認ください
企画展「姉様人形と紙雛 てあそびの人形たち」
近くにある人気のスポットをピックアップ!
イベント開催地の周辺を巡る、旅行プランはこちら!
旬のおでかけスポットやイベント情報を記事にてご紹介!気になるところへ足を運んでみましょう!