【2024年:東京】土用の丑の日はいつ?おすすめのうなぎ店と食べる理由を紹介

【2024年:東京】土用の丑の日はいつ?おすすめのうなぎ店と食べる理由を紹介

更新日:2024/07/16

2024年の「土用の丑の日」は7月24日。土用とは、それぞれの季節の変わり目の約18日間を指しますが、とりわけ夏の土用は、江戸時代の学者・平賀源内が提案したことから、暑さを乗り切るためのスタミナ食として、うなぎを食べる風習が定着したといわれています。



東京では、蒸してから焼く関東風のうなぎを提供するお店が多いですが、蒸さずにそのまま焼く関西風のうなぎを楽しめるお店もあります。また、一部の専門店では関東風と関西風の両方を提供し、好みに合わせて選べることも。どちらもそれぞれに魅力があるので、食べ比べてみるのもおすすめですよ。

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【本郷】清流うなぎ月島 東大赤門前店

ボリュームたっぷりのうなぎをリーズナブルに

福岡県久留米市に総本店を構える「清流うなぎ 月島」の東京1号店。“おいしいうなぎを、お腹いっぱい”を掲げ、厳選した日本うなぎを海外の整備された環境で養殖し、価格は国産うなぎ店のおよそ半額、量は1.5倍で提供しています。関東焼きのうなぎに合わせるのは、九州風の甘ダレ米は京都の老舗米店「八代目儀兵衛」が厳選した、うなぎの蒲焼きによく合う厳選米を使用するなど、素材の一つひとつにこだわりを感じます。コースメニューから定食、蒲焼き、白焼き、刺身まで、さまざまな食べ方でうなぎを味わってみてはいかがでしょうか?

【銀座】銀座 四代目 高橋屋

「ミシュランガイド」選出の味を堪能

歌舞伎座タワーのほど近くに店を構える創業約150年の老舗割烹店。「日本一丁寧な仕込み」を信念に、食材選びから本焼きまで一切妥協せず、一尾につき2時間をかけて仕込むうなぎをいただけます。江戸前の焼き方を基本としながらも、好みに応じて関西風の地焼きにも対応上段に関西風、下段に関東風のうなぎを挟んだ「うなぎ 二段重 御膳」は人気の逸品です。「ミシュランガイド2024」のセレクテッドレストランにも選出された名店の味を心ゆくまで堪能してください。

【目白】うな菊 ホテル椿山荘東京店

奈良の名店の味を東京でも

創業130余年を誇る奈良県の老舗うなぎ専門店が「ホテル椿山荘東京」に出店。焼き方や味付けは関東風で、蒲焼きは職人が蒸してふっくらとやわらかく仕上げ、炭火でじっくりタレ焼きにします。タレは、料亭「菊水楼」が長年継ぎ足してきたタレを素ダレとして完成させたもの。また、昆布酒を吹きかけながら焼き上げる白焼きもおすすめです。どちらも食べてみたいという方は、蒲焼きと白焼きの2つの味が一度に楽しめる逸品「あいのせ重」を。ぜひ、ホテルの広大で美しい日本庭園を眺めながら、ぜいたくな食事のひと時を過ごしてくださいね。

夏バテ対策にうなぎを食べよう

2024年の「土用の丑の日」に向けて、東京でおすすめのうなぎ店を紹介しました。東京には、創業以来の味を守り続ける老舗が勢揃い。ぜひ今年の「土用の丑の日」は、東京の名店でうなぎを味わい、元気に夏を迎えましょう!

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき