【京都グルメ】夏に食べたい冷たいスイーツ7選!パフェやかき氷など紹介

【京都グルメ】夏に食べたい冷たいスイーツ7選!パフェやかき氷など紹介

更新日:2024/12/09

京都の夏は暑く、かき氷やアイスクリームなどの冷たいスイーツが欠かせません。観光名所の嵐山や四条河原町・四条烏山などの繁華街には多くのショップがあり、かき氷やアイスクリーム、パフェなどの冷たいスイーツが味わえます。また宇治抹茶を使ったパフェなど、京都ならではのスイーツも人気。今回は京都の人気エリアで食べられる、夏におすすめの冷たいスイーツを紹介します。いろいろなお店を訪れて、暑い夏を乗り切りましょう。

ひんやりスイーツが多いエリア3選

人気の観光地・京都。暑い夏はひんやりスイーツを食べて、体を冷やしながら散策をするのがおすすめです。でも京都はお店が多く、どこで冷たいスイーツが食べられるのかわからないことも。そこでまず、ひんやりスイーツが多いエリアを紹介します。

こちらの情報は2024年6月時点のものです。訪れる前にお店の公式HPなどで最新情報を確認することをおすすめします。

嵐山駅周辺

嵐山は京都を代表する景勝地。平安時代に貴族の別荘として栄え、風光明媚な嵐山を詠んだ和歌も多く残されています。嵐山のシンボルともされる「渡月橋」をはじめ、世界遺産の「天龍寺」、縁結びで人気の「野宮神社」、「竹林の道」など観光名所が目白押しで、一年中にぎわいをみせます。

そんな嵐山には駅周辺にショップがたくさんあり、食べ歩きにもおすすめ。宇治抹茶を使ったスイーツやインスタ映えするフォトジェニックなスイーツ など、どれも魅力的なものばかりです。夏にはアイスクリームやかき氷などのひんやりスイーツも登場。ぶらぶらと街を散策しながら味わえます。

京都河原町駅周辺

四条河原町駅周辺は京都最大の繁華街。四条通と河原町通が交わる交差点を中心に、デパートやブティック、飲食店など多くの店が並んでいます。また京都らしい町並みが残る先斗町や花見小路通、「京の台所」とされる錦市場などがあり、一日中多くの観光客でにぎわいます。

そんな四条河原町には、食べ歩きスポットがたくさん。老舗の喫茶店から最近オープンしたカフェまで多くのお店があり、抹茶を使ったスイーツやパンケーキなど、いろいろなスイーツが味わえます。夏はアイスクリームやパフェなどのひんやりスイーツも人気です。

烏丸駅周辺

四条烏丸交差点周辺は京都を代表するビジネス街。四条通にはオフィスビルや銀行などが並んでいます。一方、烏丸通にはデパートや大型商業施設のほか、個性的なギャラリーやカフェなどが集まり、ショッピングやグルメを満喫できます。

京都河原町駅にも近く、街を散策しながら食べ歩きをするのもおすすめ。町屋カフェやレトロな喫茶店も多く、京都の雰囲気を楽しみながらスイーツを味わいたい人にぴったりです。また、アフタヌーンティーやひんやりスイーツを提供するカフェもるので、夏の観光途中の休憩スポットとして利用しましょう。

【京都市下京区】京都 三代目 太三郎

おすすめメニュー:かき氷

「京都 三代目 太三郎」は京都河原町駅より徒歩約3分の和カフェ。ミシュラン一つ星レストラン出身のパティシエによる個性派スイーツが味わえる人気店です。2023年12月オープンの新しいお店で、四条寺町の南東側に小さな入り口があります。2階はテイクアウトとイートイン、3階と4階がカフェで、和の雰囲気たっぷりのおしゃれな空間となっています。

カフェの人気メニューは「太三郎最中 茶セット」。ミニ最中の皮とフィリングが別々に提供され、自分で中身をつめてオリジナルの最中を作っていただきます」。フィリングは粒あん、抹茶あん、アイス、フルーツ、甘納豆、ぶぶあられなど10種類以上あり、組み合わせは自由。セットのお茶と一緒にゆっくりと味わってください。

暑い夏はかき氷も人気。数種類のかき氷が用意されており、なかには期間限定のものもあります。京都らしいかき氷を味わいたいときは「抹茶とマスカルポーネのかき氷」がおすすめです。ふんわりと削られたかき氷には、京抹茶のシロップがたっぷり。かき氷の中にも餡やマスカルポーネのクリームが入っているので、最後まで飽きずに食べられます。

このほか、「金柑ロイヤルミルクティーかき氷」やカスタードクリームがのった「苺とマスカルポーネのかき氷」、見た目は真っ白ながら味の変化が楽しめる「牛乳とヨーグルトのダブルミルクかき氷」など、個性派かき氷が揃っています。

【京都市左京区】Fruit&Cafe HOSOKAWA 下鴨本店

おすすめメニュー:パフェ

京都・下鴨に本店を構える老舗の果物専門店。みずみずしいフルーツが揃い、贈答用としても人気があります。店内にカフェスペースも用意。フレッシュなフルーツを使ったスイーツが味わえます。オンラインショップでも果物を購入できるほか、フルーツジュースやゼリー、焼き菓子なども扱っているので、チェックしてみてください。

カフェではケーキやパフェ、フルーツサンドなどのメニューを提供。フルーツサンドはバナナやイチゴなど5種類のフルーツをサンドした定番のだけでなく柿サンドやマスカットサンドなど、季節限定も揃っています。甘さ控えめの生クリームの中に、フルーツがごろごろと入っていて食べ応えがありますよ。

カフェのもうひとつの人気メニューはパフェ。果物専門店にふさわしく、大きくカットされたフルーツがごろごろとたくさん入っているのが特長です。ヨーグルトや甘さ控えめの生クリーム、アイスなどが重なっており、贅沢な味わいに。初夏にはメロンとココナッツブランマンジェ、ヨーグルトアイスを盛った「トロピカルメロンパフェ」が人気です。また宮崎産とペルー産のマンゴーを贅沢に使った「トロピカルマンゴーパフェ」は夏ならではの味わい。そのほかにも「プラリネキャラメルと柑橘のパフェ」など、フォトジェニックなパフェが揃っています。

【京都市右京区】京の酒カフェ 十三八

おすすめメニュー:招徳酒粕アイス

「京の酒カフェ 十三八(とみや)」は、京福電気鉄道嵐山駅構内の「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」内にある酒カフェ。酒類を扱う老舗「富屋商店」が手がけており、京都の地酒や京都産の生ビールやウイスキー・ジン・抹茶のお酒など、京都にこだわったお酒を扱っています。おすすめは「日本酒飲み比べ12種」。4つの蔵から3種ずつ選んだ日本酒の飲み比べができ、日本酒好きにはたまりません。

店内には木のテーブルとイスが置かれ、気軽にお酒が楽しめるのが魅力。ノンアルコールドリンクや甘酒も用意されているので、アルコールが苦手な人や車を運転する人でも安心です。オンラインショップもあり、京都産のお酒のほか調味料なども販売しています。

夏にはアイスが登場するので、観光の途中の休憩にもぴったり。「招徳酒粕アイス」は]京都・伏見の酒蔵「招徳酒造」の酒粕を使ったアイスで、ほんのりと酒粕が香ります。ノンアルコールなのでお酒に弱い人でも安心です。

バニラアイスにお酒をかけた「酒がけアイス」も人気。お酒は日本酒・抹茶のお酒・ウイスキーの3種類なかから選べます。このほか、抹茶 ・ほうじ茶 ・黒ゴマの3種類の「甘酒ラテ」や夏限定の「日本酒サワー」なども季節のおすすめメニューです。

【京都市右京区】OBU CAFE

おすすめメニュー:パフェ

「OBU CAFE(オブカフェ)」は京福電気鉄道嵐山駅構内の「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」2階にある和カフェ。木のテーブルが置かれ、落ち着いた雰囲気の店内で和のスイーツを楽しめます。またオープンテラスからは嵐山の景色を一望でき、嵐山散策の際に立ち寄るのにぴったりのスポットです。

幅広いメニューが揃っており、ランチには「はんなり京都膳」や黒毛和牛を贅沢に使った「しゃぶしゃぶ御膳」、ボリュームたっぷりの「ビーフステーキ定食」、〆にダシをかけて食べる「煮穴子お重御膳」などがあります。またデザートでは数種類のスイーツがセットになった「抹茶尽くしBOX」やワッフル、パフェが人気です。

暑い夏におすすめのパフェは「煎茶と抹茶の嵐山パフェ」と「ほうじ茶の嵐山パフェ」の2種類。京都ならではの和の素材を使ったスイーツで、中には自家製ゼリー、白玉、餡、ソフトクリームなどが入っています。「煎茶と抹茶の嵐山パフェ」は自家製抹茶バターケーキと抹茶アイス、「ほうじ茶の嵐山パフェ」は自家製ほうじ茶バターケーキとほうじ茶アイスとお茶づくし。夏にふさわしいさっぱりとした味わいが楽しめます。

【京都市上京区】Hamac de Paradis 寒梅館

おすすめメニュー:ソフトクリームパフェ

「Hamac de Paradis(アマーク・ド・パラディ) 寒梅館」は烏丸線今出川駅より徒歩すぐ、同志社大学内の学生会館「寒梅館」1階にあるカフェレストランです。学生や大学関係者だけではなく、一般の人も自由に利用できます。建物のデザインは世界的に活躍するインテリアデザイナー・森田恭通によるもので、レンガ造りのスタイリッシュな外観。学生会館のイメージを一新した居心地のいい空間となっており、柔らかな照明のもとで食事が楽しめます。

ランチ・ディナーともリーズナブルな値段で、ボリュームたっぷりなのが魅力。ランチセット、ディナーセットとも5〜6種類があり、日によって内容が異なります。最新情報は「X」で発信しているのでチェックしてください。

食事だけではなくカフェメニューも充実しており、コーヒーや紅茶、ソフトドリンク、ケーキなどを用意。なかでも夏のおすすめはソフトクリームパフェで、「キャラメルアーモンド」「チョコベリー」「チョコキャラメル」「白いホワイト」など7種類が揃います。値段が600円と安いうえに、タワーのようにソフトクリームがたっぷりと盛られ、甘いソースがかかっています。中にはシフォンケーキやブラウニーなどが詰まっており、食べ応えも十分。季節限定のパフェもあるので、ぜひチェックしてくださいね。

【京都市伏見区】京きなこ岡平

伝統と技術が息づく老舗のきな粉スイーツ

京きなこ岡平(京都市伏見区)は、享保5年(1720年)創業の老舗「柴屋長兵衛」の伝統と技術を受け継ぐ名店。昭和30年代に屋号を「岡平」と改めて以来、八つ橋の原料にも使用される高品質なきな粉を作り続けています。夏に訪れるなら、ぜひ味わってほしいのが「きなこアイス」。きな粉の香ばしさが引き立つアイスは、ひんやりとした甘さが暑い季節にぴったりです。さらに、特製カスタードクリームを合わせたお団子やわらび餅も絶品。とろけるようなくちどけと上品な甘さが、多くの人々を魅了しています。また、築150余年の趣深い建物にはイートインスペースが併設されており、きな粉スイーツを歴史ある空間で楽しむことができます。

【宇治田原町】高田通泉園

おすすめメニュー:ソフトクリーム

「高田通泉園」は京都・宇治のに店舗を構える老舗の茶製造卸売り問屋が手がけるお店で、宇治抹茶やほうじ茶などの茶葉、スイーツなどを販売しています。宇治茶を使った濃厚なソフトクリームを求めて、遠方から買いに来る人がたくさんいます。お店では宇治茶の茶葉をはじめお土産品も販売しており、ドライブがてらに立ち寄るのもおすすめ。通販の「山城製茶直売所」も運営しています。

オリジナルのソフトクリーム「宇治抹茶ソフトクリーム」と「ほうじ茶ソフトクリーム」は、ソフトクリームに茶葉を練り込み、丁寧に挽いた茶葉の粉末をトッピングしたもの。茶葉のほろ苦さとソフトクリームの甘さが絡み、濃厚な大人のスイーツとして人気があります。このほか、5〜6月は新茶、 9月頃は玉露ソフトといった期間限定フレーバーも登場します。

ご当地ソフトクリームや抹茶かき氷などのひんやりスイーツで猛暑を乗り切ろう♪

京都の夏は湿度が高く、蒸し暑いのが特徴。暑い夏に京都を散策するなら、かき氷やソフトクリームといったひんやりスイーツが欠かせません。濃厚な抹茶ソフトクリームやフルーツをふんだんに使ったパフェなど、京都のおすすめひんやりスイーツで、暑い夏を乗り切ってください!

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき