広島・宮島グルメ“あなごめし”を堪能!おすすめのお店6選

広島・宮島グルメ“あなごめし”を堪能!おすすめのお店6選

更新日:2024/02/15

広島を代表するグルメのひとつ「あなごめし」。特に厳島神社のある宮島ではアナゴの養殖が古くから行われており、美味しいあなごめしを提供するお店が数多く存在します。脂の乗った良質なアナゴを甘辛く蒲焼(かばやき)、あるいは蒸し焼きにし、ダシで炊いたご飯に乗せて食べるあなごめしは、ほかではなかなか食べられない味わいです。今回は宮島で絶品のあなごめしが堪能できる5軒をピックアップして紹介します。

【表参道商店街】お食事処 梅山

牡蠣とアナゴ料理の老舗

創業100年以上の歴史を誇る、牡蠣とアナゴ料理が自慢の店。名物メニューの「あなご丼」は、瀬戸内海の新鮮で肉厚の地アナゴがご飯の上に敷き詰められています。店頭では折り箱に入った「あなご飯弁当」の購入も可能。注文してから焼き上げるので、いつでも出来たてが味わえます。弁当を買って、海岸沿いで海を見ながら、宮島の最高峰・弥山(みせん)を登った後あとにゆっくり食べるのもいいですね。

【表参道商店街】お食事処 快心友

甘めのタレで仕上げるふわふわのアナゴ

ふわふわのアナゴの身と甘めのタレが食欲をそそる「あなご重」が自慢の「快心友(かいしんゆう)」。宮島定番のアナゴ料理のほか、「あなご重」に3種類から選べる揚げ物がついた「快心友セット」は、宮島名物のアナゴと牡蠣が一度に食べられて、満足感もたっぷりです。お持ち帰り用の「あなご弁当」はミニサイズもあるので、おなかのすき具合に合わせて選ましょう。また、店頭販売で買える、魚のすり身を揚げた元祖「にぎり天」は行列のできる人気グルメ。お弁当と一緒にいかがでしょうか?

【表参道商店街】武田風林亭

「あなごめし」はもちろん、柳川丼や天ぷらうどんも

アナゴ料理や牡蠣料理が食べられる「武田風林亭」。ふっくらと焼き上げた甘さ控えめのアナゴが丼いっぱいに敷き詰められた「あなごめし」や、ほかではなかなか見かけることのない、卵でとじられた「あなご柳川丼」「あなご天ぷらうどん」など、さまざまなメニューが揃います。厳島神社へと続く宮島のメインストリート・表参道商店街のちょうど中心にあるので、立ち寄りやすいも魅力。宮島グルメをおなかいっぱい食べて、観光に出かけましょう。

【厳島神社周辺】あなごめし ふじたや

明治時代から続く伝統の味

明治時代から続く伝統の味を大切にしている食事処です。ご当地グルメの「あなごめし」は身が締まったアナゴに甘辛いタレを塗って焼き上げ、せいろで蒸した、もっちりとしたご飯の上に敷き詰めた逸品。ほかにも「本日の小鉢物」や地酒を提供。日常では出合えない瀬戸内海の絶景を眺めながら、観光の合間にはご当地グルメ「あなごめし」をぜひ堪能しよう。

【厳島神社周辺】芝居茶寮 水羽

宮島の味覚に舌鼓

宮島の古民家を改築した風情あふれる食事処。かつてこの地に芝居小屋があったことから「芝居茶寮」の名前を冠しています。古い建物の雰囲気を残した店内は、旅の合間にゆったりと過ごしたい人にぴったり。定番の「あなごめし」は香ばしいアナゴをさっぱりとした自家製のタレで仕上げています。あなごめしとはまた違ったアナゴの食感を楽しめる「釜飯」もおすすめです。御膳(セットメニュー)なら、あなごめしはもちろん、宮島のさまざまな味覚が堪能できて、満腹になりますよ。

【厳島神社周辺】清盛茶屋

秘伝のタレが魅力の「あなご丼」

厳島神社を抜けた松林の中という絶好のロケーションに佇む「清盛茶屋」。にぎやかな商店街を抜け、静かに食事を楽しみたい方にぴったりの食事処です。先代から受け継いだ秘伝のタレを継ぎ足して大切に使用した「あなご丼」は、ワカメ、紅ショウガをのせた自慢の一品。瀬戸内海で獲れた小イワシを手間ひまかけて網で焼いた、小イワシの塩焼きも人気があります。はじめて訪れたなら、「あなごまぶし飯」に各種うどん・そばのついた「清盛セット」をぜひ。おすすめの2品をセットにした、ぜいたくメニューを堪能できます。

宮島で個性豊かなアナゴメニューを堪能しよう

定番の「あなごめし」から「柳川丼」「まぶし飯」など、個性豊かなアナゴメニューが食べられる宮島。お店によってアナゴの焼き方やタレの味が異なるので、食べ比べてみるのもおすすめです。ぜひお気に入りの味を見つけてくださいね。

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旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき