【大阪】世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」がある堺市でおすすめのグルメスポット7選

【大阪】世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」がある堺市でおすすめのグルメスポット7選

更新日:2024/06/04

大山古墳などで知られる「百舌鳥・古市古墳群」は、近年世界文化遺産に登録され、人気が高まっています。この古墳巡りの際に堺市の店で大阪グルメを楽しむのはいかがでしょうか。ひとりでも気軽にランチを楽しめるところや、個室でディナーを満喫できるところなど、堺市周辺でおすすめしたいお店をご紹介します。

PR 旅色×Samsonite 自分の旅スタイルに合う
スーツケースに出合える

そもそも「百舌鳥・古市古墳群」って?

画像はイメージです

百舌鳥・古市古墳群は日本を代表する古墳群

「百舌鳥・古市古墳群」という名前は知らなくても、「仁徳天皇陵」なら聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。 百舌鳥・古市古墳群 は、古墳時代最盛期の4世紀後半から5世紀後半ごろに作られた、 古代の王の墓(古墳)が集まっているところ です。

範囲は大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市にまたがっており、 2019年7月に世界文化遺産に登録 されました。登録名は「百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-」となっています。

古墳というと連想される、いわゆる 前方後円墳が多数集まっており、なかには墳長500mにも及ぶもの があります。それに中小の古墳が集まって、古墳群を形成しています。

画像はイメージです

古代日本の文化を象徴する前方後円墳が見どころ

百舌鳥・古市古墳群の古墳が作られたころ、日本はまだ中央集権国家が成立する時代でした。そしてこれらの古墳は、当時の権力者がその権力の象徴として作り上げました。つまり、その当時、 社会階層の違いを古墳という形で示す文化が日本にあったことを示す のです。

また、百舌鳥・古市古墳群に多く見られる 前方後円墳は日本独自のもの であり、 優れた建築技術を示すもの でもあります。その意味でも 百舌鳥・古市古墳群は世界的にも類を見ない、高い価値を持った文化 といえるのです。

※こちらの情報は2024年5月時点のものです。実際に訪れる前にお店の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

【堺区】堺市のおすすめグルメ①ひびこれ

駅からのアクセス良好、古墳群散策の際のランチにおすすめ

百舌鳥・古市古墳群の見学の時、近くで食事をとるならどのようなお店がよいのでしょうか。そこで今回は、堺市の古墳群近くでランチやディナーなどのグルメにおすすめのお店を紹介します。

まずは堺駅より徒歩約5分とアクセス良好の場所にある「ひびこれ」。 広い範囲にまたがる古墳を見たあとに入りやすい居酒屋 です。

店内は、堺市の地元に愛されるアットホームな雰囲気。ゆったりと食事ができるでしょう。

「日々是好日」な一日におすすめ、コスパよく楽しめる

店名は「日々是好日」という言葉からつけられ、客も店員も毎日楽しく過ごすという意味が込められています。 和気あいあいとした雰囲気で、初めての方でも入りやすいお店 です。

飲み放題付きのディナーコースなど、コース料理もコスパよく楽しむことができることから、宴会や女子会の利用にもぴったり。ランチ、ディナー共に、季節のグルメを存分に堪能できます。

「日南もち豚のトンテキ」は豚の旨味がたっぷり、グルメを楽しもう

こちらのお店は新鮮な魚介や揚げ物、そして肉料理とバリエーションも多く、比較的リーズナブルに楽しめる点も魅力のひとつ。

評判の 「日南もち豚のトンテキ」は、宮崎県産のブランド豚のなかでも病原体をもたないSPF豚を使い、炭火で焼きレアの状態で提供 されます。肉の甘みが凝縮され、ジューシーさも感じられます。

またランチでは 「ひびこれランチ」をはじめ、さまざまなメニューを用意 。いずれもリーズナブルで、堺市周辺の地元の方からも人気となっています。古墳群散策のあとでしっかりおなかを満たしたいという時にもおすすめです。

【堺区】堺市のおすすめグルメ②源平水軍 堺東店

アクセスがよく、メニュー豊富な和食居酒屋

「源平水軍」は、堺市の堺東駅より徒歩で数分のところにある海鮮和食居酒屋。 刺身や寿司、炉端、天ぷら、串カツ、一品料理などメニューは200種類以上 にも及び、広々とした店内でゆったりとグルメを楽しめます。

特に 海鮮系のメニューが充実 しており、多彩な調理法で提供。堺市で美味しいお魚を味わいたい、という方におすすめの店です。

席の種類が多いのが魅力、個室でのんびりと食事もおすすめ

席の種類が多いのも魅力。テーブル席のほか個室、半個室の部屋が用意されており、掘りごたつでゆっくりと食事を楽しみたいという方におすすめです。予約は2名から50名までで受け付けているので、家族やグループで利用したいときにいいでしょう。

メニューのバリエーションも豊富です。特に 魚介類は鮮度がよく、刺身などの生から焼き物、揚げ物と、魚の種類に応じた調理法 で、美味しい料理を堪能できます。

「源平水軍丸御膳」は女性にも人気のランチメニュー

ランチで利用する時、ぜひチェックしたいのが 「源平水軍丸御膳」 です。このメニューは 刺身や天ぷら、小鉢にご飯、味噌汁がつく豪華版。刺身は舟盛りになっており、SNS映え もします。

いろいろなものが少しずつ楽しめることから、女性からの人気も高く、 コスパもよいのが特徴 。お店の人気メニューをぜひお試しください。

【堺区】堺市のおすすめグルメ③とりとうどんと元気な酒 はっぷう

鶏料理とうどんが美味しいお店

「とりとうどんと元気な酒 はっぷう」は、堺市の堺駅より徒歩約5分ほどのところで営む、カレーうどんと鶏料理が名物のお店。 オーナーが日本中から見つけ出した、これぞという逸品をメニューとして提供 しています。

大阪・堺市にありますが、座敷席は京都の鴨川を連想させるような川が見えるロケーション。のんびりとくつろぎのひと時を過ごしながらグルメを楽しむことができます。

日本の「美味しいもの」を丁寧な仕込みで

店主は日本各地を食べ歩き、実際に美味しいと思った食材を使ってお店のメニューとして提供しています。これぞという味を伝えるために、仕入れから仕込みまでひと手間かけ、この店ならではの味を作り出しています。

同店は昼と夜で違う顔を持ち、 ランチはうどん、ディナーは鶏を使った炭火焼きや串焼きなどがメイン 。地元堺市はもとより、日本全国のグルメを手軽に味わえます。

席もカウンターのほか座敷席を完備しているので、おひとりさまはもちろん、宴会での利用もおすすめです。

ランチのカレーうどんは絶品、ディナーの鶏料理も楽しもう

こちらのお店はランチ、ディナーそれぞれでおすすめメニューがあります。ランチタイムにぜひ食べたいのは 「八風カレーうどん」 カレーのダシがしっかりからむように作られたオリジナルの細麵は、もっちりとしてコシがあります 。トッピングに使われる、じっくりと煮込んだトロ肉もコラーゲンたっぷりです。

そして ディナータイムの鶏料理 は、 和歌山の紀州赤鶏や鹿児島の薩摩知覧鶏、兵庫県の丹波鶏などのブランド鶏を使い、鶏の旨味を最も引き出す調理法 で手を加えます。いずれもグルメな方にはたまらない美味しさで、お酒も進むでしょう。

【中区】堺市のおすすめグルメ④彩葉(いろは)なかもず

おしゃれな雰囲気の中で創作料理が楽しめるお店

堺市なかもずの「彩葉(いろは)なかもず」は、 多様な創作料理が楽しめる和食居酒屋 。最寄り駅の中百舌鳥駅からは徒歩約15分と少し距離がありますが、堺市の百舌鳥・古市古墳群から近く、古墳散策のあとで立ち寄るのにぴったりです。

特に 和食系の創作料理が人気 で、店内は居酒屋のようなくつろいだ雰囲気。堺市周辺の地のものを使って作られた料理が多く、堺市の地元のグルメを存分に堪能することができます。

ランチは学生にもうれしいワンコイン

こちらのお店の近くには大学があり、学生も多く訪れます。そんな時にうれしいのがランチ。なんと ワンコインで美味しい料理を楽しめる のです。

日替わり定食は魚や肉などに野菜もたっぷりついていて、バランスもコスパも抜群 。安くて美味しいと評判で、学生はもちろん、堺市周辺の地元の方なども多く利用しています。古墳探訪のあとのランチグルメの候補にぜひどうぞ。

ディナーは和洋折衷のコースが人気

一方、 ディナータイムは和洋折衷のコースを用意 。コースは月替わりで、 旬の食材をたっぷり使っている ため、行くたびに違う美味しさが楽しめます。またお店の人気メニューを揃えたコースもあります。

どちらも7品ほどのメニューで、コスパよくいろいろなものを食べられます。日によって内容が変わるので、ディナーで利用する時は確認するとよいでしょう。

【中区】堺市のおすすめグルメ⑤Wagyu shop Sakamoto

精肉店のテイクアウト専門店

「Wagyu shop Sakamoto」は、堺市の人気精肉店の隣に作られたお店です。 この精肉店は、創業から110年以上の歴史を持つ老舗 。鹿児島の自社牧場で育てた「やまさん牛」を販売していることで堺市内外に広く知られています。

もともと精肉店は堺市の食通の方に人気でしたが、「Wagyu shop Sakamoto」ではその 精肉店の肉を使ったメニュー が揃います。美味しいお肉が食べたいというグルメな方に評判となっています。

こだわりの「やまさん牛」はグルメな方に大人気

この 「やまさん牛」はブランド牛で、甘み成分、旨味成分が一般的な黒毛和牛よりも強いといわれます 。こだわりの飼料を使い、 とろけるような食感とさっぱりした味わいで、とても食べやすいお肉 として、グルメの方に人気です。

この お肉は店舗でギフト販売しており、自分で食べるのはもちろん、大切な人の大切な日のプレゼントとしても購入可能 。ギフトコードを利用し、相手が必要とする時に鮮度のよいお肉を贈ってもらうこともできるようになりました。堺市以外の方にも届けられます。

テイクアウトのサンドイッチは一度は味わいたい美味しさ

美味しいお肉が食べられると評判の精肉店の隣にオープンした「Wagyu shop Sakamoto」は、 テイクアウト専門のサンドイッチ店 です。サンドイッチは、お肉を使った気軽に買えるもの、という理由で選ばれました。

精肉店が作るサンドイッチだけあって、 おしゃれな雰囲気を保ちつつ、肉厚でジューシーなお肉をたっぷりと使い、食べごたえは十分 。パンもサンドイッチによく合う、ふんわりとした食感です。

なお、サンドイッチの販売日は決まっているうえ、数に限りがあります。古墳群見学の際に同店のサンドイッチを楽しむなら、早めに訪れることをおすすめします。

【東区】堺市のおすすめグルメ⑥フォンテ・ディ・トゥトーレ

おしゃれなイタリアンランチを楽しむならこちらがおすすめ

古墳群散策のあと、イタリアンを楽しみたいなら「フォンテ・ディ・トゥトーレ」はいかがでしょうか。こちらは堺市の北野田駅近くにあるイタリア料理店。オーナーは地元堺市出身で、イタリアンシェフの父を受け継いでこの地にオープンさせました。

店内は木を多く使った落ち着いたおしゃれな雰囲気 。10名ほどで利用できる個室も完備しています。堺市の方には、女子会はもちろん、誕生日会や歓送迎会などの特別な日のランチやディナーにも人気です。

おしゃれなランチセットはリーズナブル、自家製パンも魅力

ランチのバリエーションが豊富なのがこちらのお店のおすすめポイント のひとつです。店の一番人気のピザが楽しめるランチセットは、 600度の石窯で焼き上げられたピザを堪能 することができます。

また、 自家製パンも好評で、ちょうどランチタイムには焼きたてが提供されます 。そのうえ種類も多いことから、パン食べ放題がつくランチセットを選ぶ方も多いそう。堺市内外からのリピーターも多くみられます。

夜は店のおすすめが味わえるコースが人気

夜はコースがおすすめです。コースにはディナーセットのほか、忘年会や新年会などの宴会コースも用意されています。

これらのコースは、先ほど紹介した 人気のピザやパスタのほか、メインや前菜などもついた充実のメニュー 。美味しいイタリアンをたっぷりと味わいたいという方はぜひどうぞ。

また、一品料理もドリンクも豊富に揃います。おひとり様でもグループでも、気軽にイタリアンを楽しみましょう。

【南区】堺市のおすすめグルメ⑦阿波水産 泉北店

刺身などの魚介類が人気、車でのアクセスがおすすめ

堺市のおすすめグルメスポットで、 刺身などの魚介類を楽しみたい方に人気 の「阿波水産 泉北店」。堺のインターチェンジからほど近いので、特に車を利用してアクセスする方には利用しやすいと評判です。

“にぎり漁師料理の店” というだけあって、魚介類のメニューはかなりの充実ぶり。わざわざ足をのばしてくる価値があるグルメスポットと言われます。

独自仕入れルートで入荷した魚介類は食べる価値あり

当日に水揚げされた魚介を調理しているため、 鮮度がとてもよいのが特徴 。その魚を使った美味しい刺身や寿司などがいただけます。生本まぐろや生アワビなどを使ったメニューもあり、グルメな方に評判です。

超目玉の「阿波水産こぼれ寿司」 は、文字どおり こぼれ落ちるほどのネタ がのっており、SNS映えもすることから、選ぶ方が多い逸品。数量限定のグルメなので、注文の際に確認してください。

刺身も身が厚く美味しいと評判、魚の美味しさを堪能しよう

刺身は身がとても厚く、グルメの方に特に人気 です。厚く切られているため、魚介の味がよく感じられると評判。堺市周辺で魚好きの方ならば一度は味わいたいメニューといえるでしょう。

コースも豊富に用意されており、特に 「豪快 阿波コース」は新鮮な旬の地魚を使った刺身など をふんだんに集めた大人気商品。コスパよくさまざまなグルメを楽しむことができるので、堺市の方の宴会などでもよく注文されています。

世界遺産といっしょに美味しいグルメも味わおう!

画像はイメージです

文化遺産の古墳群とグルメを堪能

百舌鳥・古市古墳群は世界文化遺産にも登録されており、世界的にもその高い価値がよく知られています。古墳群散策のあと、堺市内には美味しいグルメを楽しむのにおすすめのお店がいろいろあるので、ぜひチェックして、楽しい一日をお過ごしください。

旅色編集部 いたがき

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 いたがき