【高知グルメ】四万十市・土佐清水市で和食が食べられるお店5選　老舗料亭もご紹介

高知県の四万十市と土佐清水市は、「日本最後の清流」と呼ばれる四万十川と土佐湾の新鮮な海の幸に恵まれた美食の宝庫です。老舗料亭から地元民に愛される食事処まで個性豊かな和食店があり、訪れる人々を魅了しています。本記事では、四万十市・土佐清水市で和食が食べられるお店5選をご紹介。四万十川の「天然うなぎ」や高知の郷土料理「カツオの塩たたき」、土佐清水の「清水サバ」など、“ここでしか味わえない郷土の味覚”を存分に楽しめるお店が揃っています。高知を訪れる際は、ぜひ参考にしてみてください。

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四万十市

御料理 良水

本格懐石で旬を味わう

「土佐の小京都」といわれる中村に佇む「御料理 良水」。落ち着いた和の空間で、地元産の新鮮な魚介や野菜をふんだんに使用した懐石料理を堪能できます。春はのれそれ（穴子の稚魚）、夏はうなぎや鮎、秋はツガニなど、四季折々の恵みを味わえるおまかせコースが基本ですが、アレンジの要望があれば予約時に対応可能です。伝統の技で仕上げる見た目にも美しい料理は、目と舌を楽しませてくれます。特別な日や接待にも最適な名店です。

厨房わかまつ

古民家風の店内で楽しむ、四万十グルメ

「厨房わかまつ」は、木目調の温かな空間で本格和食を楽しめる古民家風食事処です。高知の山と海の幸をふんだんに使用した、多彩な料理が味わえます。看板メニューは、肉厚で食べ応え抜群のカツオで作られた郷土料理「中村の塩たたき」。ほかにも、香ばしい「川えびの唐揚げ」や名産の柑橘類「四万十ぶしゅかん」の爽やかな酎ハイなどの四万十グルメが揃っています。店内にはカウンターやテーブル、座敷を備え、さまざまなシーンで利用可能です。

料亭吾妻

庭園バーベキューで四万十の恵みを堪能

日本庭園を有する創業115年以上の老舗「料亭吾妻」。ゆっくり過ごせる完全個室や180名まで収容可能な大宴会場を備えた、慶事や接待にも最適なお店です。四万十川の天然うなぎやカツオのタタキなど、地元産の新鮮な魚と野菜を盛り込んだ豪華な皿鉢料理を地酒とともに味わえます。さらに1組（10名まで）限定で、庭園での極上肉や海鮮、旬の野菜を使用したバーベキューも楽しめます。

郷土料理　花ぜん

地元民に愛されるお店で味わう、絶品うな丼

1997年創業、四万十市で地元民に愛される「郷土料理 花ぜん」。店内にはカウンターや座敷があり、旬の食材を活かした郷土料理が味わえます。自慢は四万十産うなぎを使い、長年継ぎ足すタレでふっくら焼き上げた「うな丼」や、中村地区の伝統料理「カツオ塩たたき」です。そのほかにも、四万十名物の「あおさのり天ぷら」や「川えび唐揚げ」、日替わり定食など、地元の新鮮な食材を取り入れた料理が楽しめます。

土佐清水市

御食事処 あしずり

ここに行かなきゃ食べられない！土佐清水名物

四国最南端の岬、「足摺岬（あしずりみさき）」の近くにある「御食事処 あしずり」は、新鮮な地元魚介の和食を楽しめる食事処です。おすすめは、土佐清水名物「清水サバ」の刺身や、自家製の味噌ダレをつけてグラタン風に仕上げた「長太郎貝黄金焼き」。清水サバは傷みやすく、獲れたてしか刺身にできないため、ここでしか味わえない貴重な一品です。ほかにも、カツオやウツボのたたき、丼物や定食など、海沿いならではのメニューを地酒とともに堪能できます。

まとめ

本記事では、高知県の四万十市と土佐清水市で和食が食べられるお店を5軒厳選してご紹介しました。特別な日には老舗料亭で本格懐石を、気軽に郷土料理を楽しみたい日は地元民から愛される食事処で、現地でしか味わえない和食をたっぷり堪能できます。四万十川の清流で育った天然うなぎや川えび、太平洋の荒波に揉まれた魚介類など、この地域ならではの食材が織りなす絶品グルメを、ぜひ味わってみてください。