横浜の二郎系ラーメンおすすめ店9選!絶品インスパイアを味わえる人気店も!

横浜の二郎系ラーメンおすすめ店9選!絶品インスパイアを味わえる人気店も!

更新日:2024/01/12

ボリュームのあるラーメンを食べたいと思ったとき、ふと浮かぶのが「二郎系ラーメン」という方は多いのではないでしょうか。二郎系の特徴は、たっぷりの野菜にもっちりとした太麺、しっかりした味わいの豚骨ベースのスープ。ラーメンが好きな方にとって、このビジュアルはたまらないでしょう。そこで今回は横浜にスポットを当て、美味しいと人気でおすすめの二郎系ラーメン店を紹介していきます。

横浜には二郎系&二郎系インスパイアラーメンの人気店がずらり

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日本の国民食の代表ともいえるラーメン。さまざまな種類が味わえるのが魅力で、性別や年齢を問わず、愛され続けています。日本全国にはたくさんのラーメン店がありますが、特に激戦区として知られるのが横浜です。今回は横浜に注目して、二郎系ラーメン&二郎系インスパイアラーメンの人気店をチェックしていきましょう! なお、こちらの情報は2023年11月時点のものです。実際に訪れる前に公式HPで確認することをおすすめします。

横浜の名店に行く前に二郎系&二郎系インスパイアラーメンの特徴からおさらい

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二郎系ラーメンの特徴

小麦の味わいを感じられる、しっかりとした極太麺は、“ワシワシ麺”と言われています。その麺を覆いつくすほど山盛りに盛られた、もやしなどのゆで野菜豚のだしをベースに使ったスープ。さらにパンチを効かせるために、好みの量でニンニクや背脂を追加していく。このような特徴を持つのが「二郎系ラーメン」です。

二郎系インスパイアラーメンとは?

東京・三田の「ラーメン二郎」本店で修行をした、もしくは影響を受けて作られているラーメンのことを指します。そのお店独自の味になっていることが多いです。二郎系インスパイアの特徴として、濃厚な醤油豚骨スープたっぷりの太麺とゆで野菜が盛られていることが挙げられます。

二郎系&二郎系インスパイアラーメンのコール方法一覧

二郎系&二郎系インスパイアでちゅうちょするのが「コール」の方法という方も多いです。例えば、ニンニクなし・追加トッピングもないときは「そのままで」ニンニクあり・追加トッピングがないときは「ニンニクで」。背脂は「アブラ」といい、多くするときは「アブラマシ」、少なくするときは「アブラ少なめ」とコールしてください。

また、スープに入っている醤油を多くしたいときは「カラメ」といいますが、お店によっては卓上に醤油ボトルが置いてあります。基本的なコールは、「野菜半分・ニンニク少し・アブラ」といった感じ。無理にコールをしなくても、スタッフに伝わるように話すとよいでしょう。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店①ラーメン登良治郎【神奈川区】

二郎系ラーメン

外観

キリッとした非乳化スープで自家製麺を味わう

白楽駅から徒歩約3分、六角橋のアーケード街にある「ラーメン登良治郎」は、二郎系ラーメンを味わうことができるお店です。

スープは二郎系に多い乳化系ではなく、豚骨ベースでありながら澄んでいるのが特徴。醤油の味わいがしっかり効いています。合わせるのは、ごわごわせず、もっちりしてすすりやすい極太麺で、店主の自家製です。

二郎系を感じさせる、たっぷりめの野菜はボリューム満点巻いてあるタイプのチャーシューは柔らかくホロホロ、しかも厚めにカットされており、存在感があります。

トッピングは生玉子(50円)、玉ねぎ(100円)、粉チーズ(100円)、辛味噌(30円)、うずらの卵(100円)、魚粉(50円)など多数。マヨネーズが無料でトッピングできるのは、ラーメン店ではあまりないので、試してみてはいかがでしょうか。

「小ラーメンブタ2枚」(950円)はオーダーする方が多い人気メニュー。食べきる自信がないときは、小ラーメンの「少なめブタ1枚」(850円)が良さそう。優しい二郎系ラーメンを食べたい方におすすめです。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店②豚仙人 戸塚店【戸塚区】

ラーメン

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豚骨ベースの乳化スープを好みの麺量で味わう

2022年6月にオープンした「豚仙人 戸塚店」は、戸塚駅西口トツカーナモールからすぐの場所にあるラーメン店です。周囲は飲食店が多く集まるエリア。二郎系に慣れていない方や初めての方にもわかりやすいようにと、券売機には入店の流れが貼りだされています。安心してオーダーすることができます

豚のだしと醤油、脂が合わさったバランスの良い乳化したスープはライトな感じ。二郎系が初めての方にもおすすめです。スープの濃さは卓上「カエシ」や酢などで調整が可能

キャベツともやしはシャキシャキ食感、自家製の麺はコシがしっかりとした極太麺で、もちっとしながらもプツッと切れ、食べ応えは抜群です。国産銘柄豚のチャーシューは厚めでもしっとりとした柔らかさ。ニンニク・野菜・背脂は無料でトッピングできるので、スタッフに食券を渡す際に伝えましょう。

麺は200g・300g・400g・600gと、少なめからボリューム満点まで、さまざまな量に対応します。ラーメンのほかに、まぜそばや戸塚店限定のメニューも豊富。お近くにいらした際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店③豚仙人 鶴見店【鶴見区】

ラーメン(1)

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外観

麺量のカスタマイズがしやすいラーメン店

京急鶴見駅・西口出口から徒歩すぐの場所にある「豚仙人 鶴見店」は、2022年にオープンしたカウンター8席のラーメン店。スタッフは柔らかな雰囲気を持つので、おひとりさまでも入りやすいです。

最もオーソドックスなメニューは「国産豚ミニラーメン」。麺量は300gですが、少なめの200g、半分の150gにも対応できます。野菜はシャキシャキ、柔らかめでジューシーに仕上がった豚は分厚くて食べ応え抜群。豚骨ベースの、しょっぱさと甘辛さのバランスの良いスープが、やや硬めのガシッとした太麺に絡みます。卓上調味料は、コショウ・山椒・一味。スープの濃さを調節するための「カエシ」もあります。

二郎系が初めての方には、麺量200gに味玉が付いた「ビギナーズセット」がおすすめ。無料トッピングはすべて少なめで、定番のコールはできませんが、ニンニクの有無を聞いてくれます。ビギナー向けながら、しっかり二郎系インスパイアを味わえるメニューです。

このほか、イベント限定メニュー(A・Bの2種類)があり、テイクアウトも行っています。鶴見駅の近くにいらした際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店④やらかし亭【中区】

料理

カウンター

券売機

外観

駐車場案内

セルフで野菜・ニンニク入れ放題の二郎系ラーメン店

横浜で人気の高い二郎系ラーメン店「やらかし亭」は、JR根岸線・山手駅から徒歩で40分ほどの、中区本牧の工業地帯にあります。最寄り駅から歩くには少し遠いので、車での来店がおすすめです。

やらかし亭の大きな特徴、そして魅力は「野菜・ニンニク入れ放題」のセルフスタイル。配膳カウンターで自分の好きなように盛ることができるため、気軽に好みの二郎系ラーメンに仕上げられます

乳化していない豚骨醤油のスープは、卓上の醤油ダレ・唐辛子・魚粉・酢などで味の調節が可能自家製の麺は断面が四角い太麺で、本家の二郎系ラーメンが苦手でも食べやすいと評判です。

二郎系が初めての方に向けたサイズのミニラーメン(500円)からラーメン小(600円)、ラーメン大(700円)まで、良心的な価格のメニューが多数。麺の量はミニで並盛、小で2玉程度、大で3玉程度となっています。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店⑤豚仙人 吉野町本店【南区】

ラーメン

外観

外観

神奈川県内で展開する、こだわりの二郎系ラーメン店

神奈川県・吉野町に本店を置き、県内で二郎系ラーメンを展開するお店です。自家製麺は極太で四角い麺、豚も国産豚を使用と国産にこだわり、一杯を作り上げます。

醤油が効いたスープは、やや濃いめ。あとから豚の旨味が追いかけてきます。食べ進めるうちに野菜の水分でスープが薄まってしまったら、卓上の「カエシ」で味を調節しましょう。ほかにもコショウ・とうがらし・魚粉と味変アイテムがあるので、飽きずに食べ進められます。土・日曜日限定の「ストロング」は、豚の旨味と脂が濃縮された究極スープで、濃い豚の味わいを追いかけたい方におすすめ。

自家製で極太の麺は、小サイズでも400g、ミニサイズで300g、仙人は1000gにもなります。豚も大きくて数cmの厚み、赤身の多いかみ応えのある肉質。豚仙人という名前に負けていないボリュームです。

限定A、限定Bやテイクアウト、限定トッピング、まぜそばとメニューはバラエティに富んでいます。わかりやすいコール、優しい接客も嬉しいポイント。カウンター6席なので、二郎系の店舗に訪れるのが初めての方も、おひとりさまも入店しやすいです。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店⑥神勝軒 下永谷店【港南区】

角ふじ

料理

看板

外観

激戦区の人気店で「角ふじ」を堪能しよう

環状2号線沿いの下り、ラーメン街道と呼ばれるラーメン激戦区にありながら、客足の絶えない人気店「神勝軒 下永谷店」。店に入ると、広いカウンターにつぼを改造した椅子が目につきます。ほかにファミリーでも安心のテーブル席をそろえ、店内はお洒落で落ち着いた雰囲気女性ひとりでも入りやすいのが魅力です。

神勝軒 下永谷店の二郎系ラーメンはビジュアルがワイルド看板メニューの「角ふじ」はたっぷりと積まれたシャキシャキ野菜にチャーシュー、ニンニク、背脂が入り、もちもちした太麺は、小麦の味わいを楽しむことができます。2日間煮込んだ濃厚豚骨スープとの相性の良さも抜群です。

さらに「特製角ふじ」は、味玉・バラ・ロース・ホロホロ煮豚・鶏チャーシューと、ボリューム満点の一品。野菜を追加したい方は「もやしW増し」(有料)にチャレンジしてください。

お店のキャッチコピー「腹が減ったらウチに来い!」の言葉どおり、おなかいっぱい食べられるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。駐車場(10台)も完備されており、車での来店も安心です。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店⑦ラーメンどん【港北区】

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横浜・日吉に来たらここ!食べやすい二郎系ラーメン

日吉駅西口から徒歩で約2分。黄色地に黒い文字で「どん」と書かれているのでわかりやすいです。柔らかなチャーシューは、ホロホロとしてあっさりめキャベツメインのシャキッとした野菜は、多すぎず少なすぎず。麺は存在感のある中太麺。スープは豚骨ベースで脂が多めながらマイルドな仕上がり

二郎系初心者や、あっさりめの二郎系ラーメンを食べたい方におすすめの店です。麺の量は小サイズでも一般的なラーメン店の標準サイズなので、初回は小サイズをオーダーするのがよいでしょう。店は11:00~翌2:00までの通し営業。時間を気にせず入店できます。定休日は日曜日です。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店⑧麺屋 あびすけ 東山田店【都筑区】

ラーメン

外観

丁寧に作られた完成度の高いスープを味わおう

「麺屋 あびすけ」は、神奈川県で初のつけ麺専門店として2005年に創業。東山田店は2010年のオープンで、つけ麺、焼き油そばや台湾まぜそばを提供しています。このほかにラーメンもあり、さまざまな麺メニューが味わえます。

ラーメンは二郎系を思わせるガッツリ系のビジュアル。ただ濃いだけではないこだわりのスープは、濃口醤油に和風だしが効いた深みのあるタレと、白濁動物系スープに数種類の野菜を合わせて煮込んでいます。凝縮された旨味が幾重にも重ねられた味わい深いスープです。

このスープに絡むのがもっちりとした食感の中太麵、多めのキャベツにもやし、存在感のある1枚チャーシュー。ガツンとインパクトがありながらすっきりとした後味で、完成度が高いと評判のラーメンです。

野菜マシ、野菜マシマシは無料、麺の大盛りはプラス150円。粉チーズ(120円)や味玉(110円)、玉ねぎ(60円)などのトッピングを加えて、自分好みのラーメンを組み立ててはいかがでしょうか。

横浜で人気の二郎系ラーメンおすすめ店⑨長崎らーめん 西海製麺所 横浜四季の森フォレオ店【旭区】

G系ラーメン(左)普通盛・(右)全部乗せ

店舗外観

ボリューム満点!長崎の素材を生かした二郎系ラーメン

横浜四季の森フォレオに入っている「長崎らーめん 西海製麵所」は、長崎産の焼きあごでだしをとった香ばしい香りのラーメンを提供しているお店です。焼きあごだしの濃厚なラーメンが味わえます。

あごだしベースの豚骨醤油スープは、醤油が効いた濃厚な味わい。濃いめがお好みの方は、スタッフに言えば対応してもらえます。麺は長崎五島の椿油を使用した自家製麺。二郎系に多い太麺でなく、細い麺を使っています。ツルッとした口触りの良い麺で、すすりやすいのが特徴

「G系らーめん」は、にんにく・背脂・スープの味わいが一気に口の中に押し寄せてくるような感覚になります。しかし、後味はさっぱりとしているので、箸が進み、気が付いたら完食されている方も。

普通盛(税込940円)のほかにトッピング全部乗せ(総重量1kg・税込1220円)もあり、麺量2.5倍(312g・+130円)、2倍量の野菜(540g・+100円、1.5倍量の背油90gと2倍量のにんにく20g・+50円(どちらか片方でも)と、かなりのボリュームに。食べる量に自信のある方、全部乗せに挑戦されてはいかがでしょうか。

横浜で美味しい二郎系&二郎系インスパイアラーメンを堪能しよう!

日本でも有数のラーメン激戦区・横浜で、美味しい二郎系&二郎系インスパイアラーメンが味わえるお店を厳選してきました。気になったお店はありましたか? 野菜を自分好みの量で盛り付けできたり、丁寧に作るスープが美味しかったりと、特徴は店によってさまざま。こちらで紹介したお店は、まだほんの一部で、美味しいラーメン店はいくつもあります。横浜を訪れた際は、二郎系&二郎系インスパイアラーメンを堪能しましょう。今回紹介したなかから、お気に入りのお店が見つかれば幸いです。

旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき