【千葉】日帰りで行ける! おすすめのデイキャンプ場6選

【千葉】日帰りで行ける! おすすめのデイキャンプ場6選

キャンプ・BBQ

2023/03/30更新

泊りがけのキャンプに比べて手軽に行えるデイキャンプ。アウトドア初心者や子連れのファミリーからも人気があり、近年では日帰りでバーベキューやテントサイトを利用できるキャンプ場も増えてきています。
そんなアウトドアを満喫するのに、千葉は都心からのアクセスが便利でありながら、豊かな自然とも触れ合えるぴったりなエリア。また、カフェやアスレチック、農業体験などが充実した施設を併設するスポットもあり、好みの過ごし方に合ったデイキャンプが可能です。今回は、それぞれが多彩な魅力を持つ千葉のデイキャンプ場を6つご紹介します。

日帰りで楽しめるデイキャンプの魅力

キャンプの魅力は「遊び」「食事」「泊り」と大きく3つが挙げられますが、通常のキャンプはこれら全てを堪能できる分、荷物も多く準備の手間もかかります。一方で、日帰りで楽しむデイキャンプは「テント泊」がないことで、寝具やテントが不要なため非常に身軽な装備で行うことが可能です。このように気軽に行えることもメリットの一つで、アウトドア初心者や小さな子どものいるファミリー層からも人気のキャンプスタイルとなっています。

【千葉市】千葉ウシノヒロバ

広い牧草地を活用したキャンプ場

“キャンプもできる牧場”として広い牧草地を活用したキャンプ場が、こちらの「千葉ウシノヒロバ」。ここでは、広々とした牧草地でデイキャンプとバーベキューを楽しむことができます。
場内には、3つのキャンプサイトを完備しています。1つ目は、ペット連れも入場可能で四季折々の花畑が眺められる「のんびりサイト」。2つ目はフラットなフィールドで落ち着いた雰囲気の「じゆうにサイト」。そして、デイキャンプが可能な「あなたらしくサイト」です。「あなたらしくサイト」は、牛舎の目の前にあるため牛の姿が見られることも。またトイレやシャワー、炊事棟など各施設にも近く利便性を兼ね備えています。いずれの施設も清潔感があり気持ちよく使うことができますよ。
また、オプションで農業体験、地域産品のマルシェが定期開催されています。家族連れは、農業を身近に感じたり、生産者さんと接したりする機会を子どもに与えられるのもうれしいですね。
デイキャンプやバーベキューを予約された人に向け、キャンプ用品(キャンプギア)のレンタルも行っています。さまざまなメーカーのものを取りそろえているので、お好みに合わせて選びましょう。また薪や飲食品なども販売していて、少ない荷物で行けるのも魅力的ですね。

【野田市】清水公園キャンプ場

電車・車のアクセス良好で、レンタルサービスも充実

「清水公園」は野田市にある、東京ドーム6個分の広大な敷地面積を有する公園です。最寄り駅から徒歩圏内で行けて、大型駐車場もあり、電車でも車でもアクセス良好。園内には地形や森林を活かした多彩な施設(有料)があり、年間を通してアウトドアレジャーを満喫することができます。
デイキャンプサイトは、大自然に囲まれた林の中にあります。バーベキューの道具を一式持っていけば、あとはタープやテントを設営してのんびり過ごすだけ! カップルや家族、団体でのキャンパーからも大人気のエリアです。レンタルサービスが充実しており、バーベキューセットはもちろん、キャンプファイヤーができるような木組がレンタルできるのも魅力的。水回りもきれいで子ども連れや女性からも好評です。バーベキュー棟は屋根付きなので天候の心配もありません。予約は3カ月前から可能ですが、激戦スポットなのでお早めに。
ほかにも、オートキャンプサイトもあり、6×10mの大きさで13区画が配置され車1台とテント・タープが余裕を持って設営できる広さとなっています。

ニジマス釣り

園内ではニジマス釣りができる釣り堀のほか、「フィールドアスレチック」で自然を体感できます。アスレチックでは、陸上コースの「チャレンジコース」「冒険コース」や、池の上に設置された「水上コース」などがあり、子どもから大人まで夢中になって遊べますよ。自然の中で体を思いっきり動かせば心身ともにリフレッシュできること間違いなしです。

【東金市】The Forest Garden KIMINOMORI

グランピングテントでバーベキュー

都心から約1時間のところにある千葉・季美の森に広がる「The Forest Garden KIMINOMORI(ザフォレストガーデンキミノモリ)」。こちらは、2021年にオープンしたグランピング施設です。
ここでは、四季を感じられる花や大自然の空間で、グランピングバーベキューや釜焼きの手作りピザ体験が楽しめます。また、身体と心を癒すヨガレッスンも行っているので緑の中でゆっくりと心身の調子を整えましょう。

デイキャンプのプランは、グランピングテントとバーベキューがセットになった「テント付きプラン」とバーベキューのみの「テントなしプラン」の2つから選べます。いずれも手ぶらで行けるので、家族連れから女性だけでのキャンプにも最適です。また、テントの側にはタープを張っているため、雨の日でも開放感を感じながらバーベキューができるのも魅力的。また、さまざまなテーマに合わせてデザインやデコレーションが異なる各テントは、広々とした空間で快適な時間を過ごすことができます。見た目もおしゃれで気分も上がりますよ! さらにうれしいのが、愛犬も同伴できること。大切なわんちゃんと一緒に楽しい時間を共有できるのはうれしいですね。

【鴨川市】鴨川シーリゾート STAY GOLD

ラグジュアリーな設備で国産黒毛和牛のバーベキュー

日本渚百選である「前原 横渚海岸」からほど近くにあるのが「鴨川シーリゾート STAY GOLD」。都内からは車で1時間半とアクセスも良好です。周辺はサーフィンや釣りのスポットとしても知られており、手付かずの自然が残るエリアでキャンプを満喫することができます。また、近隣は別荘地として人気あるエリアで落ち着いた雰囲気が特徴で、ラグジュアリーなキャンプを楽しめるのも魅力です。
ここでは、約1,300坪の土地の中にキャンプ場、グランピング場、おしゃれなカフェを併設しています。管理棟には売店や24時間無料で利用可能なシャワールームを完備しており、快適に過ごすことができます。日帰りでも楽しめるようにと、キャンプ場のテラスではバーベキュー利用が可能です。自然に囲まれたキャンプ場でのアウトドア飯は格別。国産黒毛和牛を中心とした食材で贅沢なバーベキューを満喫しましょう。レンタル用品も充実しているので、手ぶらで行くことができます。海の近くというロケーションを存分に味わいましょう。サーフィンや釣りのアクティビティはもちろん、何も考えずに波を眺めているだけでも癒し効果は抜群です。

【富津市】CAMPGROUND BREEZE TATEYAMA

海に沈む夕日を眺めながら、波の音に耳を傾ける

2023年3月25日にリニューアルオープンするCAMPGROUND BREEZE TATEYAMAは、千葉県富津市にあるキャンプ場です。東京から車で約2時間の距離にあります。
キャンプが楽しめるサイトとしては、「ウッドデッキサイト」「芝生のグリーンサイト」「オートテントサイト」があり、それぞれに電源が付いています。また電源なしの「ソロキャンプサイト」や、清潔なシャワー・トイレのある「RVパーク」が併設。これらの宿泊施設に加え、バーベキューが楽しめる「BBQサイト」やキッチン、シャワー、トイレなどの共用施設も完備されています。
デイキャンプとしては、本格的な専用ガスグリルと食材も付いた「手ぶらBBQプラン」があります。また食材や道具を持ち込んでの日帰りバーベキューも可能。BBQサイトは管理棟や炊事場からも近く、手軽にデイキャンプを体験できるサイトです。
目の前が海という立地なので、マリンアクティビティーが楽しむや、海に沈む夕日が眺めながら波の音に耳を傾けてゆったり過ごすなど、各々のスタイルやペースで過ごせるキャンプ場です。

【君津市】千石台オートキャンプ場

南房総の自然が楽しめるキャンプ場

千石台オートキャンプ場は、千葉県最大の亀山ダムの近くにあるキャンプ場です。林に囲まれた環境で、キャンプサイトは、通路などが広く取られた「広場サイト」、夏過ごしやすい林の中にある「林間サイト」、草地でペグが立てやすい「野原サイト」の3つからなり、バンガロ1棟も併設。
どのサイトもデイキャンプで利用ができます。
またお風呂、洋式トイレ、シャワー、販売店などの施設があり、お湯が出る水道設備も備えています。
キャンプ場でアクティビティやイベントなどを催してはいませんが、周囲には釣り、川遊び、紅葉、虫取りなどが楽しめる自然が豊富にあり、自分のペースでキャンプと自然を楽しめるスポットが多くあります。

まとめ

千葉には山から海まで豊かな自然を利用した施設がたくさんありました。そして、デイキャンプの魅力である「食事」「遊び」も充実していましたね。開放感ある雰囲気でリラックスしながら食事をすれば、友人や家族との会話も弾みそう。さらに、自然を近くに感じる遊びを体感すれば心も体もスッキリ。一日があっという間に過ぎていきそうですね。そんな千葉でアウトドアを満喫してみてはいかがでしょうか。

旅色編集部 たじま

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記事企画・監修:旅色編集部 たじま

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