合わせて楽しみたい!茨城・大洗磯前神社周辺の日帰りおでかけスポット8選
観光・カルチャー
2024/04/02更新
大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)の創建は、平安時代初期の856年。茨城県大洗町の太平洋沿いに位置し、1100年以上もの歴史を誇る由緒正しき神社です。海を一望するロケーションが人気で、中でも神磯の鳥居(かみいそのとりい)が荒波の中で堂々とそびえる光景は、多くの人を魅了しています。また、大洗磯前神社の周辺には、絶景スポットや体験スポットが点在し、神社と合わせて訪れるのもよいでしょう。本記事では、大洗磯前神社と合わせて楽しめる周辺の日帰りおでかけスポット8選を紹介します。
この記事の目次
- 【大洗町磯浜】大洗海岸
- 【大洗町磯浜町】めんたいパーク大洗
- 【大洗町磯浜町】アクアワールド茨城県大洗水族館
- 【大洗町磯浜町】大洗町幕末と明治の博物館
- 【大洗町磯浜町】大洗サンビーチ海水浴場
- 【大洗町港中央】大洗マリンタワー
- 【大洗町港中央】大洗シーサイドステーション
- 【大洗町大貫町】大洗・日帰り天然温泉 太古の化石海水 潮騒の湯
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【大洗町磯浜】大洗海岸
親潮と黒潮が交わる絶好の海釣りスポット
大洗(おおあらい)海岸は、大洗磯前神社より車で約1分のところにあります。「日本の渚百選」「日本の白砂青松百選」に選定されるほどの美しい海岸です。海水浴がまだ潮湯治(しおとうじ)と呼ばれていたころから人気の浜で、今は初日の出のスポットとしても有名です。また、大洗は親潮と黒潮が交わる絶好のスポットなので、のんびり海釣りを楽しむのもいいですね。一日磯遊びや釣りを楽しんだあとは、地元グルメのシラスや常磐(ときわ)カツオ、アンコウ鍋などの常陸国自慢の食を味わってください。
大洗海岸
【大洗町磯浜町】めんたいパーク大洗
めんたいこを、見て学んでその場で味わう
めんたいパーク大洗(おおあらい)は、大洗磯前神社より車で約5分のところにあります。明太子の老舗メーカーかねふくが運営する明太子専門のテーマパークです。一日5トンを超えることもある明太子の生産工程を、間近で見学できます。出来あがったばかりの明太子を購入できるのが魅力。もちろん試食もできます。店内のフードコートでは、いろいろな明太子が入ったジャンボおにぎりや、鬼盛り!めんたい丼など、宅配では味わえないフードメニューが楽しめます。
めんたいパーク大洗
- 住所
- 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
- アクセス
- [車]北関東自動車道水戸大洗ICより約10分
[電車]鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅より徒歩約20分 - 公式HP
- https://mentai-park.com/ooarai/
- TEL
- 029-219-4101
- FAX
- 029-219-4102
- 営業時間
- 売店:9:00~17:00※土・日・祝日は9:00~18:00、フードコーナー:9:30~16:30※土・日・祝日は9:30~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 普通自動車120台、大型バス12台
【大洗町磯浜町】アクアワールド茨城県大洗水族館
サメとイルカを驚きの近さで見てみよう
アクアワールド茨城県大洗(おおあらい)水族館は、大洗磯前神社より車で約5分のところにあります。サメの飼育種類数日本一を誇る大型水族館です。約80種2万5000匹の魚が泳ぐ出会いの海の大水槽は、美しさも迫力も満点。オーシャンホールの水槽内を優雅に泳ぐイルカも、思わず手を伸ばしたくなるほどの可愛さ。一日見て楽しんで、学べる水族館です。
アクアワールド茨城県大洗水族館
- 住所
- 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
- アクセス
- 從東水?道路「水?大洗IC」開車15分
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 高校生以上2,000円、小中学生900円、3歳以上300円
【大洗町磯浜町】大洗町幕末と明治の博物館
水戸藩士ゆかりの地で明治の動乱を学ぶ
大洗町(おおあらいまち)幕末と明治の博物館は、大洗磯前神社より車で約3分のところにあります。「桜田門外襲撃図」をジオラマで解説するなど、近代日本の夜明けとこの地の関わりを学べる博物館です。ほかにも、動乱の幕末から明治期かけて国家に尽くした志士たちの書画や、皇室から賜った貴重な品々などを展示しています。世の中が激しく変わっていった時代の様子が学べるスポットです。
大洗町幕末と明治の博物館
- 住所
- 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231-4
- アクセス
- 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅から茨城交通大洗海遊号バスアクアワールド・大洗ルートで6分、幕末と明治の博物館入口下車すぐ
- TEL
- 029-267-2276
- 営業時間
- 通年9:00~16:30(閉館17:00)
- 定休日
- 水曜、祝日の場合は翌日休、7月第3月曜~8月31日は無休 年末休、GWは営業
- 料金
-
大人500円、大学生・高校生300円、中・小学生300円
20名以上の団体は大人500円、中・高校生250円、小学生100円、75歳以上無料、障がい者と同伴者1名無料 - 駐車場
- あり/50台無料
【大洗町磯浜町】大洗サンビーチ海水浴場
海が鏡のように反射するビーチを見たい
大洗(おおあらい)サンビーチ海水浴場は、大洗磯前神社より車で約5分のところにあります。「快水浴場百選」に選定されており、遠浅で澄んだ水と広いビーチが続く美しい海岸です。中でも人気なのがリフレクションビーチ。満潮から干潮に向かう時間にかけて、浜辺の海水が鏡のように反射する光景が素晴らしいです。また、4月中旬から6月末ころに、ビーチ内の決まった場所で天然の潮干狩りも体験できます。採る貝のサイズや量、道具などのルールを守って、自然の海の恵みを満喫しましょう。
大洗サンビーチ海水浴場
【大洗町港中央】大洗マリンタワー
海と空と富士山の大パノラマを満喫しよう
大洗(おおあらい)マリンタワーは、大洗磯前神社より車で約5分のところにあります。地上約60mのタワーの展望室から360度のパノラマが楽しめ、晴れた日には富士山や日光、那須の連山などが見渡せるスポットです。一日の終わりに訪れて、楽しかった思い出を振り返るように景色を眺めてみるのもいいかもしれませんね。大洗から苫小牧間で運航するフェリー、さんふらわあの関連グッズも販売されています。
大洗マリンタワー
- 住所
- 茨城県東茨城郡大洗町港中央10番地 Tower
- アクセス
- 車: 北関東自動車道(東水戸道路)水戸大洗ICから約10分、
電車: JR常磐線水戸駅から鹿島臨海鉄道大洗鹿島線で大洗駅下車。徒歩10分 - 営業時間
- 9時00分~18時00分
- 料金
-
大人340円、子供170円
展望台への入場には料金がかかります。
2階ガルパン喫茶の利用は無料です。
駐車場は無料です。
【大洗町港中央】大洗シーサイドステーション
海辺のショッピングモールで快適にお買い物を楽しもう
大洗(おおあらい)シーサイドステーションは、大洗磯前神社より車で約5分のところにあるショッピングモールです。海が一望できるので、潮風を感じながらお買い物ができます。また、大洗まいわい市場や、大洗ガルパンギャラリーも入っているため、大洗の食と文化を一緒に楽しめます。大洗磯前神社で参拝したあとは、大洗シーサイドステーションで食事と買い物を満喫してください。
大洗シーサイドステーション
- 住所
- 茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2
- アクセス
- 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅から茨城交通大洗海遊号バス大洗サンビーチルートで5分、大洗わくわく科学館・大洗リゾートアウトレット前下車すぐ
- TEL
- 029-264-9123
- 営業時間
- 通年10:00~19:00
- 定休日
- 無休
- 料金
- 店舗により異なる
- 駐車場
- あり/320台無料
満車の場合は近隣の町営駐車場を利用
【大洗町大貫町】大洗・日帰り天然温泉 太古の化石海水 潮騒の湯
ミネラルたっぷりの化石海水できれいになろう
大洗(おおあらい)・日帰り天然温泉 太古の化石海水 潮騒の湯(しおさいのゆ)は、大洗磯前神社より車で約10分のところにあります。古代の化石海水が温泉として湧いている、ミネラルが豊富な名湯です。大露天風呂では、雄大な太平洋を眺めながらゆっくりとできます。お風呂のあとは、展望レストランで獲れたての大洗の海の幸を堪能してください。お風呂でもグルメでも、海の恵みをいっぱいに味わえるスポットです。
大洗・日帰り天然温泉 太古の化石海水 潮騒の湯
- 住所
- 茨城県東茨城郡大洗町大貫町256-25
- アクセス
- 鹿島臨海鉄道大洗鹿島線大洗駅から茨城交通大洗海遊号バス大洗サンビーチルートで11分、前原下車、徒歩3分
- TEL
- 029-267-4031
- 営業時間
- 通年10:00~21:30(最終入館20:30)
- 定休日
- 第3木曜、祝日の場合は翌木曜
- 料金
-
入浴料=大人900円、小人600円、3歳以下無料/入浴料(土・日曜、祝日)=大人1100円、小人700円、3歳以下無料/
GW、盆時期、年始は土・日曜、祝日と同料金 - 駐車場
- あり/120台無料
まとめ
本記事では、大洗磯前神社と合わせて楽しめる周辺の日帰りおでかけスポット8選を紹介しました。神社の神磯の鳥居で朝日を拝み、拝殿で参拝に加え、さまざまなスポットに出合えるのが、この神社のすばらしいところです。磯遊びに始まり、それぞれ違った遊び方があります。神社といろいろなスポットを組み合わせて、お気に入りの日帰りおでかけルートを見つけてください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかやま
ライター:鴇田道夫
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