【関西観光で外せない】定番から穴場までおすすめの水族館14選

2024/07/17

【関西観光で外せない】定番から穴場までおすすめの水族館14選

食べ物や歴史的建造物が多いイメージのある関西エリアには、子どもも大人も楽しめる水族館がたくさん存在します。都会の喧騒から離れて自然の中で生きる生物たちの姿は、時に癒やされ、旅行先でリフレッシュしたい方にもぴったりです。この記事では、関西旅行でおすすめの水族館を14カ所紹介します。その水族館でしか見られない特別な生物もいるため、ぜひ足を運んでみてくださいね。

【兵庫県】アトア átoa

舞台美術やデジタルアートを融合した都市型水族館

átoaは、映画や舞台のワンシーンのような空間で生きものと出会えるのが魅力です。国内最大級の球体水槽や、水面を歩く疑似体験ができるガラス床水槽など、átoaでしか出会えない展示を楽しめます。ピラルクやゾウガメへのエサやり体験では、ダイナミックな食事シーンを間近で観察できます。音・光・香りと水槽のシンクロを、ぜひ体感してください。

【大阪府】海遊館

世界をつなぐ海の旅に出られる水族館

海遊館は、ジンベエザメが雄大に泳ぐ大水槽が魅力の大阪府で定番の水族館です。大水槽は太平洋をイメージして作られており、イトマキエイやグルクマに出会えます。17時以降は神秘的な海の姿へ変わり、デートにぴったりな雰囲気に。イルミネーションも用意されているため、昼間とは違う楽しみ方ができるでしょう。週末にはバックヤードツアーも開催しており、海洋生物への知識を深めたい方にもおすすめのスポットです。

【大阪府】生きているミュージアム ニフレル

アートと水族館の融合を楽しむ

大阪府であざやかな色の展示を楽しむなら、生きているミュージアムニフレルがおすすめです。生き物を8つの特徴に分けて展示し、ほかの水族館では気付かない生き物の特性に触れられるのが魅力。あえて生き物の影に着目し泳ぎ方を観察できるゾーンでは、アートな空間で水族館ならではの世界を満喫できるでしょう。実際に生き物のすぐ近くまでいけるゾーンもあり、子どもから大人まで楽しめる空間になっています。

【京都府】京都水族館

シンボルのオオサンショウウオがおでむかえ

京都水族館は、自然が広がる公園の中にある水族館です。京都水族館に入場してすぐの「京の川」エリアには、国の特別天然記念物であるオオサンショウウオが展示されています。「クラゲワンダー」にある360度パノラマ水槽「GURURI 」をくぐると、約1,500 匹のクラゲが泳ぐ神秘的な空間が広がります。圧巻の光景は、デートの雰囲気をさらに盛り上げてくれるでしょう。さらに、小さなお子さまでも参加できるいきものたちをテーマにした楽しいワークショップも開催中。工作やお絵描きを通して、いきものに触れることができます。(ワークショップの内容は時期により異なります)

【京都府】京都大学白浜水族館

無脊椎動物に会える日本で3番目に古い水族館

白浜周辺に住んでいる無脊椎動物と魚を見たいなら、京都大学白浜水族館がおすすめです。約500種類を常設展示しており、特にサンゴ・貝・ウニ・ヒトデ・ナマコ・エビ・カニの展示に力を入れています。時期によっては、研究者と飼育係によるガイドツアーやエサやり体験を実施しており、何度行っても楽しめるのが魅力です。モヨウモンガラドオシの変種といっためずらしい展示も見られるため、変わった魚に会いたい方はぜひ訪れてみてください。

【奈良県】NARA KINGYO MUSEUM

フォトジェニックな空間で金魚を楽しもう

日本三大金魚の産地の1つである奈良では、金魚とエンターテイメントをミックスさせた水族館が楽しめます。出会える金魚は大和郡山市に住む身近な品種や貴重な品種まで幅広いため、お気に入りの1匹を探すのも楽しいでしょう。世界初のダイアモンドカット水槽を展示しており、美しい空間で金魚を見られます。すべてがアートで出来た空間のため、カメラを持って撮影を楽しむのもいいですね。NARA KINGYO MUSEUMでしか見られない金魚の姿を、心に残してください。

【兵庫県】みなとやま水族館

みなとやま水族館Instagram

みなとやま水族館Instagram

みなとやま水族館Instagram

みなとやま水族館Instagram

小学校をリノベーションした小さな水族館

みなとやま水族館は、廃校になった小学校跡地に作られたNATURE STUDIO(ネイチャースタジオ)内にある水族館です。小学校のイメージをそのままに、7つの展示エリアには教室の名前がつけられています。水槽の位置が低く作られているため、子どもは見やすく大人は座ってゆっくり観察できます。元校庭ではニジマス釣りも楽しめ、釣った魚は唐揚げにして食べられますよ。三宮駅からのアクセスが良好なため、神戸観光で立ち寄るのもおすすめです。

【兵庫県】城崎マリンワールド

ほかにない体験が豊富!間近で生物を観察しよう

毎年行っても楽しめる水族館なら、城崎マリンワールドです。ショーの内容は毎年一新され、シーズン中にレベルアップする場合も。何度いっても、飽きずに新しい発見に出会えます。水族館ではめずらしく、その場で釣ったアジを食べる体験ができます。釣具を持参せずにチャレンジできるのも嬉しいポイント。朝一に釣っておけば、水族館を見学している間に天ぷらにしてくれるため、昼食にするのも可能です。城崎マリンワールドでは、食育の面でも学びとなる経験ができるでしょう。

【兵庫県】姫路市立水族館

50年以上の歴史ある水族館!姫路城からのアクセスも抜群

兵庫観光で姫路城に行く際にセットで行きたい、姫路市立水族館。姫路城から車で15分の位置にあり、プランに組み込めば1日で兵庫を満喫できるでしょう。子どもも大人も楽しめるタッチプールでは、サメやエイにも触れられます。少しスリリングな空間で、サメ肌を実際に体験しましょう。子どもがいるご家庭なら、屋上のじゃぶじゃぶ小川で魚と遊ぶのもおすすめです。隣には播磨地方の自然の池を再現したビオトープもあり、生き物との共存を実感できます。

【和歌山県】アドベンチャーワールド

水陸どちらの生物にも出会える魅力的な空間!

1日満喫できる水族館を探しているなら、アドベンチャーワールドがおすすめです。アドベンチャーワールドは海洋生物だけでなく、陸上に住む動物にも出会えます。夜にはナイトサファリも実施し、恋人とのデートにもぴったりです。ナイトサファリでは、園内を自分の進みたい順番に回れるプランや、ペンギンの夜の様子を観察できるツアーが開催されています。1日に多数のパフォーマンスが実施されているため、どの時間に行っても楽しめるでしょう。

【和歌山県】串本海中公園

サンゴや熱帯魚を間近で見られる海中展望塔があるのはここだけ!

串本海中公園は、水族館だけでなく海中展望塔、海の中を見られる観光船とアクティビティが豊富に揃っており、隣接された海中展望塔では、大量のメジナにエサをあげられます。大人のウミガメだけでなく、串本海中公園で生まれた子ガメと触れ合えるのが魅力です。串本海中公園から出ている観光船のステラマリスに乗れば、世界的にも希少な美しい海の中を楽しめるでしょう。希望があれば体験ダイビングやスノーケル体験も可能なため、旅行の幅が広がります。

【和歌山県】太地町立くじらの博物館

クジラだけのショーは必見!ダイナミックな感動に出会える博物館

太地町立くじらの博物館は、クジラだけで構成されたダイナミックなショーが魅力の水族館 です。スピード感を楽しみたい方は、イルカショーも観覧しましょう。エサやり体験や触れ合い体験が豊富で、イルカと一緒にダイビングができたり、カヤックに乗ってクジラと触れ合ったりもできます。博物館本館にはクジラの骨格標本や解説が用意され、クジラの生態や人とクジラの関係まで、深い知識を身につけられるでしょう。

【和歌山県】和歌山県立自然博物館

豊かで美しい和歌山県の自然に触れられる博物館!

和歌山県立自然博物館は、和歌山に住む海洋生物を中心に、動物・植物・昆虫・貝・化石などの標本を実際に見られる博物館です。恐竜の歯やアンモナイトの化石も展示され、大人も子どもも楽しめるでしょう。世界でここだけの展示として、オオダイガハラサンショウウオも魅力です。生きている姿を見られる水族館はほかになく、めずらしい生物を見たい方にもおすすめスポットです。和歌山に住む生物を深く知りたい方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

【滋賀県】滋賀県立琵琶湖博物館

古代湖の生態に触れる!琵琶湖の生物に会おう

400万年前から現代にかけての琵琶湖について学べるのが、滋賀県立琵琶湖博物館の魅力です。水族展示では、100種類以上の魚を展示しており、琵琶湖や滋賀県の河川に住むほぼすべての在来魚を網羅しています。湖魚料理や食文化を伝える湖魚店の展示では、ふなずしの匂いをかぐ体験も可能です。滋賀県立琵琶湖博物にきたら、欠かせません。大人のディスカバリーでは、顕微鏡を利用して昆虫や動物、鉱物まで幅広い標本を観察できます。

まとめ

本記事では、関西旅行でおすすめの水族館を14カ所ご紹介しました。関西には、その水族館でしか見られない生物を展示しているスポットが多く存在しています。海洋生物以外の、動物に触れられるスポットも多く、充実した時間を過ごせるでしょう。大人も子どもも楽しめる貴重な体験を、この機会にお楽しみください。関西旅行で都市部の喧騒を離れて自然を満喫したいときは、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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