【東北観光】酒蔵・ワイナリー巡りでおすすめのスポット10選 見学できる施設も紹介
2024/11/08
2024/10/29
磐梯山、五色沼、猪苗代湖など雄大な自然に恵まれた福島。鶴ヶ城や大内宿をはじめとする歴史スポットから、一年中常夏のスパリゾートハワイアンズまで、多彩なジャンルの観光スポットが充実しています。今回はそんな福島の、子連れで行けるおすすめの観光スポットを紹介します。福島ならではの名所から、意外と知られていない穴場スポットまで、いろいろな子連れ向け観光スポットに足を運んでみてください。大人も子どもも楽しめること、間違いなしです。
この記事の目次
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自然に囲まれた福島には、子連れでも楽しめる魅力的な観光スポットが充実しています。名所から穴場まで、さまざまな子連れ向き観光スポットの見どころ、アクセス、料金をチェックしましょう。なお、こちらの情報は2024年7月時点のものです。実際に訪れる際は、施設の公式HPなどで最新情報をご確認ください。
尾瀬の雄大な景色や、白鳥が舞い降りる猪苗代湖など大自然に囲まれた福島県。かつての江戸文化を感じられる鶴ヶ城・大内宿など歴史と文化が残る街でもあります。
喜多方ラーメン、会津のわっぱ飯など福島ならではのご当地グルメも充実。観光スポットも多く、料金がかからない穴場の観光スポットもあります。
大自然のなかで多彩なアクティビティが楽しめる福島県・猪苗代町にある「TREEHOUSE INAWASHIRO “HILO”」は、一日1組限定でプライベートが満喫できるツリーハウスのキャンプ場です。ツリーハウスは、自然と一体になり特別な空間が体験でき、地上から少し離れた場所は、まるで秘密基地のよう。わくわくと子どもの頃の冒険心が呼び覚まされます。鳥のさえずりや風に揺れる葉の音など自然の音が体感できるので、家族やグループで特別な時間を過ごしにおでかけしよう。
TREEHOUSE INAWASHIRO “HILO”
延宝3(1675)年に創建された「土津神社」は、会津藩初代藩主・保科正之公をはじめとする会津藩歴代藩主を祀る神社。創建時の社殿は戊辰戦争で消失しましたが、明治13(1880)年に再建し、400年近い歴史があります。
「土津」には“万物の理を究められた会津藩主”という意味があり、会津の歴史に触れられる神聖な場所として多くの歴史好きが観光に訪れます。正之公が謙虚な性格だったため、鳥居にはめずらしい白を採用しているのが見どころ。
本殿の横から続く杉並木、玉石を敷き詰めた参道を進むと見えてくる奥之院には、国指定史跡の「会津藩主松平家墓所」があります。また境内には保科正之公の生い立ちや事績を刻んだ石碑「土津霊神碑」が立っています。
春は桜、夏は青もみじ、秋は紅葉、冬は雪景色など四季折々の景色が魅力。紅葉が素晴らしい秋は特におすすめで、松平容保公が京都守護職を務めた縁で京都から移植されたイロハモミジが綺麗に咲き誇ります。
土津神社-こどもと出世の神さま-
「スパリゾートハワイアンズ」は、常夏ムードのウォーターパークや江戸情緒あふれる大露天風呂など6つのテーマパークで構成されています。ホテルもあり、温泉、ショー、ショッピング、グルメが楽しめます。
スパリゾートハワイアンズ
黒潮と親潮が出合う、福島県沖合の「潮目の海」がテーマの「環境水族館アクアマリンふくしま」。ガラスドームに覆われた館内には約6万点の生き物が大集合。釣りなどの体験プログラムも充実しています。
アクアマリンふくしま
約8000平方メートルの園内に大型の木製遊具などが点在している「プリンス・ウィリアムズ・パーク」。自然の中でいきものを観察できる「里山あそびゾーン」、小さな子連れも安心して遊べる「キッズゾーン」、さまざまなイベントやワークショップが開催される「ふれあい・体験ゾーン」。
プレーパーク活動のフィールド「自由あそびゾーン」、洞窟をくぐる「探検ゾーン」、野性的で活発に遊べる「チャレンジゾーン」というさまざまなゾーンから成っています。
また、日英友好と復興の証として、屋外あそび場敷地内に「英国庭園」が整備され、英国風のローズドームやローズアーチ、ガゼボなどがあり、季節ごとにさまざまな花を観賞することができます。
プリンス・ウィリアムズ・パーク
「郡山カルチャーパーク ドリームランド」は、遊園地をはじめ、体育館・貸会議室などがある複合施設。ドリームランドはジェットコースターを含む11種類のアトラクションがある遊園地で、雨の日でもこどもがのびのび遊べる屋内施設も備えています。芝生でピクニックをしたり、夏はプールもあり、子連れでも年中楽しく遊べます。
郡山カルチャーパーク
自然の不思議や科学の楽しさに出会える「ふくしま森の科学体験センター(ムシテックワールド)」。昆虫の眼から自然や森の豊かさ・大切さを感じる「なぜだろうランド」、科学への興味を開く実験ライブショーが行われる「サイエンスステージ」など見どころがたくさん。
エントランスホールにはヘラクレスオオカブトなど、世界のカブトムシ・クワガタムシが展示されており、生き物の多様性を感じることができます。
工作や実験、自然体験プログラムなどの参加型プログラムも充実しており、土日・祝日、夏休みなどには週ごとに、多くのイベントが開催されています。予約が必要なプログラムもありますので、詳しくはホームページをご覧ください。
ふくしま森の科学体験センター(ムシテックワールド)
「猪苗代ハーブ園」は、約10万平方メートルの敷地に約400種のハーブが栽培されています。6月にはラベンダーが咲き、一面が美しい紫色に染まります。花摘みができるほか、ラベンダー商品やみやげ物を購入できますよ。
猪苗代ハーブ園
「へつり」とは、会津の方言で断崖のこと。長い時間のなかで、川や風雨によって浸食、風化を繰り返して削られた断崖が見事な景勝地となり、国の天然記念物に指定されています。岩壁を伝って散策が楽しめます。
塔のへつり
「猪苗代湖」は、県中央部に位置していて、面積約103.3平方キロメートル、最水深部93.5m、透明度が高く、別名「天鏡湖」とも呼ばれ、四季折々の磐梯山の姿を湖面に映し出しています。
猪苗代湖
「五色沼湖沼群」は、裏磐梯の紅葉の名所。磐梯山の火口底にある銅沼に端を発する地下水等を水源としています。瑠璃色の湖水と真っ赤な紅葉のコントラストは必見。
五色沼(五色沼側入口)
福島県双葉郡楢葉町の道の駅は、現代的な「Jヴィレッジ」と浜街道木戸宿の雰囲気を融合した施設。天然温泉施設を備え、フードコートではご当地グルメがバラエティ豊かで、新鮮な海の幸を使った「ならは海鮮タンメン」が一押しです。物産館では楢葉町の特産品が豊富に揃い、お土産をはじめ地元の味を自宅で楽しめると好評です。
道の駅 ならは
「道の駅 猪苗代」は、猪苗代磐梯高原ICそばの国道115号沿いに位置し、猪苗代の手打ちそばなどが味わえるメインダイニングのほか、地場産品が豊富に揃っています。
福島には名所から穴場まで、子連れで楽しめる観光スポットがたくさんあります。子どもはもちろん、大人も大満足のスポットばかりなので、ぜひ子連れで足を運んでみてください。訪れる前に、見どころ、アクセス、料金などの基本情報をチェックしておくのがおすすめです。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: ほりの
ライター:erierieri1