【広島観光情報】海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)周辺のおすすめスポット10選
2024/12/16
2024/04/10
ゴールデンウィークにおでかけする場所を探しているなら、広島を選択肢に入れてはみてはいかがでしょうか。広島は、原爆ドームや平和記念公園など歴史的文化遺産が多いのが特徴です。ほかにも、瀬戸内海の美しい景色を見られるスポットが数多くあります。本記事では、ゴールデンウィークに広島旅行で訪れたい観光スポットをご紹介します。5月の広島は過ごしやすい気候で雨も少ないため、快適な旅行が楽しめるでしょう。
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五日市八幡神社(いつかいちやはたじんじゃ)は、901(延喜元)年に創建された由緒ある神社です。四季折々の花が見られる八幡神社の森では、ゴールデンウィークであれば、甘い香りがする淡黄色の花「オガタマ」が見頃です。授与所で受け取れるお守りは、種類が多く、中にはめずらしいものも存在します。特に、可愛らしいランドセルの形をしたお守りは、お子さんを持つ家族から高い人気があります。ゴールデンウィークで訪れた際には、お子さんへのお土産にもおすすめです。
五日市八幡神社
広島東照宮(ひろしまとうしょうぐう)は、1648年に徳川家康公を祭神として祀って創建されたお宮です。本殿は1945(昭和20)年の原子爆弾によって焼失しましたが、奇跡的にご神体は無事に残りました。1984年には本殿も再建され、今では勝負運や安産祈願の御利益を受けに観光客や地元の人たちでにぎわっています。舗装された道を10分ほど登ると、眼下には広島の町並みが広がり、絶景ポイントとして人気があります。遮るもののない広大な景色は、写真映えするため旅の良い思い出になるでしょう。
広島東照宮
湯来(ゆき)交流体験センターは、電動アシスト付きのマウンテンバイク体験や湯来の清流である水内川でカヤック体験などのさまざまな経験ができます。キャンプやバーベキューができるスペースもあり、家族や仲間とわいわい過ごすもよし、カップルや夫婦でゆったりと過ごすもよし、さまざまな楽しみ方をひとつのスポットで楽しめます。無料で利用できる足湯もあり、ふらっと立ち寄れば日々の疲れをゆっくり癒やせます。
湯来交流体験センター
空鞘稲生神社(そらさやいなおじんじゃ)には、「恵美須神社」「幸神社」「稲生神社」の三社が祭られている神社です。商売繁盛や開運、夫婦和合、子孫繁栄、五穀豊穣等のご神徳があり、地元の人からも広く信仰されています。また、御朱印の種類が豊富で、境内の末社も含めると4種類、行事限定で8種あるため、御朱印集めが趣味の方にもおすすめです。境内には爆心地に近い元安橋左岸から移植された「原爆クスノキ」があり、広島の歴史を感じられるでしょう。
空鞘稲生神社
塩屋神社は厳島神社の摂社として、620年頃に建てられたと伝えられている1400年以上もの歴史がある神社です。境内の腰掛石はお参りした後に座ると、神様にそっと背中を押していただけ、さまざまな悩みに良縁が巡ると言われています。ほかにも、導き石や良縁の石など、開運スポットが多くあります。お守りの種類が豊富で、龍宮神社の清め砂が入った龍宮守りは運命の人を探している方にぴったりです。
塩屋神社
平和記念公園は、1945年8月6日午前8時15分、人類初の原子爆弾が投下された爆心地の近くにあります。園内には、原爆ドームやモニュメントがあり、平和の拠点として国内外問わず多くの観光客が訪れます。年齢問わず、改めて戦争や原爆を学ぶきっかけにもなるでしょう。園内は緑豊かな広い敷地があり、平和への感謝を感じたあとは、ベンチや芝生でのんびり過ごすのもおすすめです。
平和記念公園(原爆ドーム)
広島平和記念資料館は、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す貴重な資料が展示されているスポットです。本館と東館の2つからなり、本館では被爆者や遺族の被害や苦しみにフォーカスして展示をしています。東館では、映像展示を通じて核兵器の危険性を紹介しています。ボランティアの方からの案内を聞けば、より深く戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶことができます。
広島平和記念資料館
原爆ドームは、むき出しの鉄骨や崩れ落ちた外壁など、被爆当時の姿で今も立ち、核兵器の脅威を体現する観光スポットです。1996年12月には世界遺産に登録され、二度と戦争を繰り返さないための「負の世界遺産」として知られています。厳かな場所でありながら、夜間はライトアップされ、時間帯によって雰囲気を変える姿もおすすめです。
原爆ドーム
広島城は1589年、戦国武将の毛利輝元が築いた城です。鯉城(りじょう)とも呼ばれ、堀に囲まれ、水と緑があふれる美しい景観が魅力です。国宝に指定されていた五層天守閣は原子爆弾により全壊し、1958年に外観が復元されました。天守閣内部は歴史博物館になっており、刀や鎧を資料とともに展示しています。最上層には展望室があり、広島市内を一望できます。
広島城
道の駅クロスロードみつぎは、御調町(みつぎちょう)の地元の食材や名産を楽しめる道の駅です。野菜市では御調町の農家が、丹精込めて作った新鮮な野菜を直接販売しています。レストランで食べられるそばは、御調の名水「岩倉乃水」で打つ自家製麺でできており、地元の野菜を使用したかき揚げや揚げたての天ぷらと一緒に食べるのがおすすめです。そばは3玉まで同じ金額で注文できるため、育ち盛りのお子さんがいる家庭も、お得に満足いくまで食べられますよ。
道の駅クロスロードみつぎ
千光寺山(せんこうじやま)ロープウェイは、標高約144.2mの千光寺山山頂と山麓を結び、神社とお寺の上を通過するめずらしいロープウェイです。ロープウェイから見る景色は普段とは違った目線でさまざまな発見があります。千光寺や尾道・瀬戸内海をながめ、ゆったりと癒やしの時間が過ごせます。ゴールデンウィークには、美しく咲くツツジも見られるかもしれません。
千光寺山ロープウェイ
大和ミュージアムは、かつて日本一の海軍工廠(こうしょう)の町と呼ばれた呉の歴史や造船技術について紹介する観光スポットです。JR呉線呉駅から徒歩約5分のため、車がない人でも訪れやすいスポットです。ゼロ戦や人間魚雷などの実物展示もあり、戦争を知らない世代でも、見るだけで想像力を掻き立てられます。
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)は、実際に自衛隊で使用していた潜水艦をミュージアムにした施設です。潜水艦の内部見学や、乗組員の生活を一部体験でき、お子さまも見て体感して楽しめます。また、海上自衛隊の活躍を、実物展示や映像などの資料を通じて学べるコーナーもあり、自衛隊について知識を深めることができます。
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)
宮島弥山(みやじまみせん)大本山大聖院は、806年に開基した真言宗御室派の歴史の深い大聖院です。楽しめるコンテンツを多く用意しており、坐禅や写経、念珠体験などのさまざまな体験ができます。境内には季節の花が咲き乱れており、ゴールデンウィークにはツツジやふじが見頃を迎えます。 また、5種類の御朱印があり、中には季節限定の切り絵の御朱印もあるため、御朱印好きの方にもおすすめです。
宮島弥山 大本山 大聖院
嚴島神社(いつくしまじんじゃ)は、海の中にそびえる鳥居が特徴の神社です。厳かでありながら華やかな建築美と自然が織り成す神秘的な社殿は、日本のみならず世界中の観光客を魅了します。その類を見ない景観美が認められ、1996年、世界文化遺産に登録されました。潮の満ち引きによって変わる姿は、一度は訪れたい観光スポットです。
嚴島神社
海に浮かぶ「厳島神社」の大鳥居が旅人を迎える日本三景「安芸の宮島」と、宮島口旅客ターミナルを約10分で結ぶ船旅を提供する「宮島松大汽船」。毎年多くの観光客が訪れる宮島は見どころが多く、「厳島神社」や「五重の塔」「大聖院」など歴史に触れ、弥山からは瀬戸内海を一望できる絶景が楽しめます。弥山の頂上にはロープウェーで上がることができ、フェリー往復券と合わせたお得なチケットもおすすめ。旅の思い出にぜひ!
宮島松大汽船
鞆の浦(とものうら)は、沼隈(ぬまくま)半島の先端にあり、潮待ちや風待ちの港として栄えた古い港町です。医王寺(いおうじ)や沼名前神社(ぬなくまじんじゃ)の史跡がある町中では、江戸時代の古い町並みを見学しながら散策が楽しめます。瀬戸内の港町として歴史を感じる風景が町一体に広がっていて、初夏の海風を感じながら気持ちよく過ごせます。
鞆の浦
本記事では、ゴールデンウィークに広島旅行で訪れたい観光スポットをご紹介しました。広島は歴史的に重要な施設が多く、一人旅や家族旅行でも学びを得られます。神社仏閣巡りが好きな方や、美しい景色に癒やされたい方も満足できるスポットが多数あります。過ごしやすい気候と雨の少ない時期に訪れて、広島の街を満喫してはいかがでしょうか。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:いもみ